義弟と 姪っ子
が広島に何年も前に、遊びに来た時のこと
嫁さんが、 君田のひまわり
がきれいだから行ってみようという事になった。
まだ幼稚園児の 姪っ子
が暑かろうと、道中に麦わら帽子を買って、
広島市内より、約一時間半。 君田町のひまわり畑
へ
浅草生まれの 姪っ子
は、 ひまわり
という花を知っていたかどうか?
自分より背丈の高い花の畑に、大はしゃぎ。
おじさんは、久々肩車が出来るから
花柄のワンピースに麦わらをかぶった 姪っ子
を肩に乗せ、
これまた、大はしゃぎ。
約1時間くらいは遊んだだろうか?
嫁さんの義母さんと、うちの家族、そして、義弟と姪っ子は、
夏の暑い ひまわり
畑を、楽しんで広島市内へと帰った。
それから2日後、義弟と 姪っ子
は、東京に帰ることとなり、
広島駅へ車で送ることに。
姪っ子に向かって別れ際、なぜか思いもよらず、
「おじさんのこといつまでも、おぼえててね。」
姪っ子
を、小さく手を振ってくれた 姪っ子
を
今でもよく覚えてる。
帰り際は、とてもさびしい気持ちが、
なぜかこみ上げてきて止まらない。
その2年後、それは現実のものとなり
姪っ子
と会うことは、かなわない事となる。
もうそろそろ、中学生になった頃、
一人で広島に来る事が出来るようになったら
もう一度、いや何度でも 広島に遊びに来て欲しい。
でも、それは叶わぬこと。
またこうして、毎日 ひまわり畑
を目に見ながら
通勤することになる因果に、
すこし、切なく。想いは深く。
だけど、 今日もいっぱい、いっぱい
君田の
ひまわり
は
元気
いっぱい咲いてます。
←ぷちっと押してd('-^o)☆ ほっこり優しい 君田のひまわり
☆(o^-')b
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