癒しのおっぱいちゃん

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2005.09.13
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カテゴリ: 感動&涙 編






A氏が 会社の独身寮に住んでいた頃に


故郷から電報が届いたそうです








驚いたそうです


お盆に帰省した時には 元気そのもの


それから まだ数週間しか経っていないのに・・・


A氏は 震える手で電報の続きを読んだそうです




『 帰宅日は今週の土曜日 xx時 レストラン○○  










危篤だろがぁ~!!






多少変わっているらしいA氏の御父上は


御自分で A氏に危篤電報を打ったのです





と言うのも A氏は何が行なわれるのか 予想付いていたので


故郷のお母様には聞かなかったそうです




予想通り その日は A氏のお見合いだったそうです


危篤のはずの御父上は 正装で凛としておられたそうで


お母様が済まなそうに苦笑いをなさったそうです




雅な? 縁談もまとまり A氏はご結婚なさいました


A氏は言います・・・



『 あの危篤電報がなかったら 俺みたいなのは一生独身だったな 』



女性を口説いたり リップサービスの苦手なA氏


女性から見たら 結構母性本能をくすぐるタイプだと思うのですが・・・


そのお見合いから たぶん10年以上は経っているでしょうね


A氏の奥様は 亭主関白なA氏を上手く操縦出切る敏腕妻です





お幸せなご家庭のようです




以上 奇妙な危篤電報でした







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最終更新日  2005.09.13 17:08:05
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