癒しのおっぱいちゃん

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2005.12.26
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デカイ墓石にも似た高床式住居の最上階に


独りの可笑しな女が住んでおったそうなぁ~


この女は景色を見渡せるその部屋が


そりゃ~えらく気に入っておった





ある日の草木も眠る丑三つどきの事


女は夢を見ておった・・・


どこかのイケメン武士と


イチャイチャしている夢じゃったぁ~


そんなイイ時に




ニャァ~ニャァ~ニャァ~ニャァ~!!




電報お知らせ音で目が覚めちまったじゃと



『何や こんな時間に・・・』



女は枕元の電報付き糸電話を取ったら


見覚えのある知り合いの名前が浮き出て来よった



【 件名:助けて 】


【本文:お願い!!迎えに来て~ハートマーク】





女は直ぐに返事を送ったそうなぁ~



『マジで? 今どこ?』



そしたら・・・また文字が送られて来よった



『あっ!! ごめん間違えた・・・青ざめ顔マーク 』




どうやら お殿様に送るべきものだったみたい・・・


可笑しな女は また夢の続きを見ようと思ったが


その夢サービスは終了したのか


見ることが出来なかったそうなぁ~


ちなみに 


間違えて送信してきた知り合いとの距離は


江戸と越後ほどもあったそうなぁ~


実際に 迎えに行くとしても


馬の「歯圧暗い子」は有馬記念に出してるし


ムリ!!って感じだったそうなぁ~





翌朝・・・


コケコッコ~!!


ワンワンワンワン!!



弐個の目覚まし懐中時計で目が覚めた女は


燃えないゴミの日だった事に気が付いたそうなぁ~


そうしたら またまた例の知り合いから電報が・・・



【 件名:Re:Re:助けて 】


【ゴメンネ~ 無事に家に着いたから・・・(^д^;)】




フッ!と笑みを浮かべ 



【 アホやなぁ~ 無事で何より ドクロマーク 】



ホッとした女は すたこらさっさと


燃えないゴミを出しに行ったそうなぁ~


めでたし めでたし




うわぁ~サブッ!! やっぱオカンの言う通り綿入れ半纏でも着て来るルンやったなぁ~インフルエンザの予防注射したけど、安心でけへん。はい!良い子はウガイ・手洗いしてネンネしな!








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最終更新日  2005.12.26 14:21:11
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