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【送料無料】怨霊の森森の中にある厳しい規律の全寮制学校に転入したヘザーは校長のトラヴァース婦人の下学園生活を送っていた。しばらくすると不気味な声や生徒が失踪したりと不可解な事が起こり・・・。ネタバレ↓森の中の全寮制の女子高。この設定だけで楽しくなってしまう。当然のように出てくるいじめっ子、それに負けずやり返すヘザー、森から聞こえる不気味な声、一人一人消えていく生徒、何か隠している校長、いくらでも面白くなりそうなのに面白くないのはなんでだろう。ぶっちゃけると木に襲われるという文字で見るとなんのこっちゃよくわからないストーリーで基本的に何も怖くない。怖くないホラーでも理由付けがしっかりしていれば“なるほど”と思えるけどこれは木が結局何をしたいのかがわからない。終盤説明されるものの納得できない。最初に受けさせたテストは何?石を重ねられたから何?資格があると?じゃあいじめっ子は?ラストのバトルも迫力不足。あと個人的にこういう設定の時主人公は少しでも弱そうに見えるか精神的に弱い部分があってくれると嬉しいんだけどヘザーは何があっても大丈夫だろうなと思わせる頑丈さがある。これも良くない。ただ校長役のパトリシア・クラークソンの熟女美は素晴らしかった。まあそれくらいかな。「怨霊の森」★★
2012.10.12
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[DVD] 運命のボタンある朝ノーマとアーサー夫妻の玄関先にボタンのついた箱が置かれていた。夕方アーリントンという男がやって来てボタンを押すとあなたの知らない誰かが死ぬ、その代わりに100万ドルを手にする、考える時間は24時間、と言われる…。ネタバレ?まずノーマ役のキャメロン・ディアスは笑っていないと魅力が半減してしまうという事がわかりました。ボタンを押すまでの葛藤とか押してしまってからの苦悩とかを描いたものだと思って観ていたら違いましたね。ところで訳のわからないボタンを玄関先に置くような男を家にあげるのはこの時代普通の事だったんだろうか?ボタンを押すと起こる出来事を聞かされて疑問は持たないのだろうか?ノーマの無防備さに若干イラッとしてしまった。アーリントンもボタンを押した後の事を何も教えないのは詐欺じゃないのか?そして早々にボタンは押されてしまうのでその後どうなるかなんだけどよくよく考えればボタンを押せば誰かが死ぬなんて人間の力ではどうしようもないありえない事がまかり通った時点で普通に進む訳がないんだよね。となるとSF的なものが入り込んできても不思議じゃないよね。その展開自体はまぁいいとしてなんて言うか…つまらない。疑わず抗わず目の前に用意されたものに全て従う。このアーサーとノーマの素直すぎる態度にまたまたイラついてしまった。選択には結果が伴いそして責任も伴う。利己主義の結果。因果応報。だったら一番最初の犠牲者は誰なんだ?もう少しシンプルに描いてもよかったんじゃないかなぁ。「ドニー・ダーコ」の監督って事で期待しすぎちゃったかな。「運命のボタン」 ★★
2012.06.07
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【送料無料!】トミー・オヘイバー/アメリカン・クライム 【DVD】シルヴィアと妹のジェニーは移動遊園地で働く両親の巡業中にガートルードというシングルマザーの家に預けられる事になり…。1965年。アメリカのインディアナ州で実際に起きた事件を基にしている。ネタバレ↓ガートルードと子供たち、更に子供たちの友達までもがシルヴィアに暴行を加え続け結果殺してしまうという救いようのない事件なんだけど一つ救いがあるとすれば生きていたという意味でジェニーが無事だった事でしょうか。貧困や近所付き合いの希薄さも事件の一因だろうけどだとすればどこでもいつでも何なら今の日本でも起こっている。でもそれだけでは済まず子供たちやその友達までもが地下室に閉じ込めたシルヴィアを殴る、蹴るの暴行、タバコの火を押し付ける、水攻め、無理やりの自慰、(実際はもっと酷かったらしい)といった事をひたすら繰り返す。詳しくはこちら事件が明らかになった時なぜやったのか?と聞かれわからないと答える子供たち。母親がやってるから、大人がやってるから、みんなやってるから、の集団心理が一番怖い。映画の中でもだけど実際でもシルヴィアはそれなりに可愛らしかったみたいで妊娠しては男に捨てられるという過去を持つガートルードには多少嫉妬も入ってただろうし貧乏な上常に酒浸りという状態で躾と言いながら虐待する。実の子じゃないとしてもここまで出来るんだろうか?出来るんだろうな。観ていれば虐待していた全員がまともな精神状態ではないと言い切れるけどその集団の中にいたら同じように言えるだろうか?言える人間でありたいなとは思うけど…集団の中に1人だけまともな人がいてもその集団の中では異常になってしまう。人間の観念は脆くて間違った方に転んだ場合とても恐ろしいものになってしまう。人間ってなにかね?…なんて思ってしまった。映画では暴行自体はそれ程はっきりと酷く描かれている訳ではないです。ただシルヴィアの表情や叫び声は痛い。シルヴィア役の子はエレン・ペイジに似てる子だなと思いながら観ていたらエレン・ペイジ本人だった。そこはかとなくイモっぽさの残る子だと思っていたら美少女風な役どころも違和感なくこなすとは、ん~、さすが芸達者。「アメリカン・クライム」 ★★★(★半分)
2012.05.18
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THE WAVE ウェイヴ 【DVD】ドイツの高校教師ベンガーは特別授業で独裁制を模した体験授業を始めた。ベンガーを様付けで呼んだり制服を決めたりしていくうちに最初はやる気のなかった生徒達が急激に独裁制の魅力に取り付かれていき…。アメリカで実際に起こった事件を基に作られ2008年ドイツ国内映画の興行成績NO.1になったそうです。独裁者の代名詞のようなヒトラーがいたドイツで独裁制を試すっていう設定が良い。反政府組織、白バラの様な子も出てきて白バラ気取りか?と言われる所も面白かった。今さら独裁はありえないと言っていた生徒達も同じ意見、同じ価値観を持つ仲間達と一緒にいる事で一体感を感じそこに属している事で安心感を覚えその輪がどんどん広がっていく。そうすると今度はその輪の中に入らない人間を排斥していくという流れになっていきそれが一番怖い。排斥される事を恐れ共感できないながらも仕方なくその輪に入る人間が増えていき更に広がる。気付けば大きな組織の様になっている。色んな状況が重なり条件さえ揃えば今でも独裁制は成り立つかもしれない危険が潜んでいるという事でしょうか。ラストはまぁこういう着地点だろうなという感じです。一度くらいは観てもいいかも。「ウェイヴ」 ★★★
2011.12.08
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遥か昔、闇の神タイタン族を地上に閉じ込めた光の神オリンポス。時は流れ古代ギリシャ、世界征服を企むハイペリオンはタイタン族を甦らせるエピロスの弓を探しながら各地を侵攻していった。それを阻止すべくテセウスという男が神々の父ゼウスに選ばれた…。「ザ・セル」の監督と「300(スリーハンドレッド)」のスタッフがタッグを組んだとなると否応なしに映像に期待してしまう。まず最初のタイタン族の閉じ込められ方がすごい。よく考えたな。その檻を見下ろすように肩を組む4つの像も素敵。この2つのセンスが素晴らしくここだけでもうため息もの。その後テセウス達と巫女パイドラがハイペリオンを追っていくという流れなんだけど正直ストーリーだけを見ていくとそれ程面白いわけではない。エピロスの弓は最強の武器なのかと思えばそうでもないしパイドラがテセウスに惹かれるのもよくわからないし神として人間に関わるのは許さないと言っていたゼウスが実は一番関わってるし。しかもものすごいえこひいきぶり。人間に化けていれば良いと?自分に甘いタイプなのかな?でもまぁそんな事はどうでもいい。とにかく映像が格好良い。海の神ポセイドンが天空から一気に海に飛び込むシーンはこれぞ実写版舞空術だぁ!と興奮してしまったしその後の大津波は大迫力。他にもスローで真横から映した戦闘シーンも格好良い。終盤のオリンポスとタイタン族の戦いはとにかく血飛沫で木っ端微塵で蹴り上げて殴り落としてぶっ飛ばす、ここはもっと長くても良かったなぁ。衣装や小物のデザインも独特で銀ピカの牛の置き物やなぜか筋肉型の鎧やそれはそれは見えにくいだろうかぶりものだったりととても楽しめる。細かい事は考えず映像だけ観ていれば間違いなく楽しめるはず。「インモータルズ-神々の戦い-」 ★★★(★半分)
2011.11.18
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【送料無料選択可!】アフター・ウエディング スペシャル・エディション / 洋画インドで孤児の救済活動をするヤコブは資金援助を取り付ける為故郷であるデンマークの実業家ヨルゲンの元を訪れる。そこでヨルゲンから娘アナの結婚式に参列して欲しいと頼まれ…。ネタバレ有り↓ほのぼのコメディ風のラブ・ストーリーかと思ってたらかなりの人間ドラマで…。結婚式を境に色々な事が起こるというまさにアフター・ウエディングな訳でそれは全て余命わずかなヨルゲンが仕組んだ事でヤコブはそれに抗えず巻き込まれていく流れは引き込まれるし何より登場人物達の演技が良い。瞳のアップのシーンもそれぞれの感情を映し出していて印象的だ。ただ映画としては面白いけどどうしてもヨルゲンの行動が理解できない。確かに残される家族が幸せであって欲しいと思うのはわかるけどそんな事をしても誰も喜ばない、と思ったけど残った家族はそれを受け入れていく。そーゆうものなのか?人によるのかな?「アフター・ウエディング」 ★★★
2011.08.25
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永遠のこどもたちラウラは子供の頃を過ごした今は閉鎖されている孤児院を買い取りホームとして運営する為夫のカルロスと養子のシモンと共に住み始めた。しかしシモンが空想上の友達と遊ぶようになりその後の入園者を集めてのパーティの席でシモンが姿を消してしまい…。ホラー的なものかと思っていたら意外とオカルト要素満載で大丈夫か?なんて思いながら観てたらなかなか面白い。最初の方だるまさんが転んだ的な遊びや宝探しゲームで見つければ願い事が叶う、といったシーンが退屈に淡々と過ぎていくけどそれが後半でしっかり活きてきて無駄のない構成に感心してしまった。ほんの一瞬の感情でとった行動が取り返しの付かない事になり悔やんでも悔やみきれない母親が願う事は多分これなんだろうと納得できた。そしてペンダントが最後にカルロスの気持ちを癒してくれるアイテムとして出てきたシーンは素敵だ。後々、孤児院の職員ベニグナはどうやって…?とか夜中に聞こえた音が不自然だった様な気もしてくるけどちゃんとゾゾ気を味わえてほんの少しの感動で締めるこの作りは素晴らしい。スピリチュアル的なものをバカバカしく思う方にはお薦めできないけど…。「永遠のこどもたち」 ★★★★
2011.07.10
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ヴァレリーが暮らす森の中の村では満月の夜になると狼が現われると伝えられていた。幼馴染のピーターと愛し合うヴァレリーだが裕福なヘンリーとの婚約を決められてしまう。そんな中ヴァレリーの姉が狼に殺されてしまい…。ネタバレ?↓アイドル映画「トワイライト~初恋~」と同じ監督って事で期待値は下げて行ったのにこのくだらなさは酷い。観賞後ひざから崩れ落ちるかと思った。まず皆がやたらと薄着なのに山では雪が降り続けている。冬にして雪で白い方が赤いずきんが映えるからだろうか?だったらもう少し寒そうな感じを出してくれないと白けてしまう。村全体もセット感が見え見えで白けてしまう。撮り方でもう少し何とかなっただろうに。狼のCGも目を疑うくらいしょぼくて白けてしまう。肝心の赤いずきんも着せられてる感満載で嫌なら脱げばいいのにとさえ思ってしまった。狼退治に現われたソロモン神父が馬車から降りて娘と会話を交わすシーンでも馬車の中で済ましておける会話をわざわざ降りて村人・観客に聞かせなきゃいけない感満載で繰り広げるので“何だこの茶番劇は?”とめまいを感じてしまった。ヘンリーも父親が狼に殺されたのは自分のせいだと落ち込んでいたかと思ったら次の瞬間ピーターを殴り“お前のせいだ!”…はぁぁぁ?情緒不安定なのか?ヴァレリーもちょっと前に姉が殺されたとは思えないような浮かれぶり。魔女疑惑をかけられ屈辱的な鉄仮面を被らされていたシーンは思わず笑ってしまう程ダサい。終盤申し訳程度に入ってくる「赤ずきん」のエピソードも白けに拍車をかけるだけ。ウリであるはずの三角関係も盛り上がらない。狼男は誰か?という謎も途中までのくだらなさのおかげでどうでもよくなってくる。ソロモン役のゲイリー・オールドマンはなぜこの役を引き受けたのだろうか?遊び心か?それともお金に困っていたのだろうか?ヴァレリー役のアマンダ・セイフライド(サイフリッド?)は今回可愛い以外なにもない。ゲイリーさんが引き締めてもアマンダちゃんが可愛くても補いきれないこのくだらなさはある意味凄いのかもしれない。「トワイライト」がヒットして2匹目のどじょうを狙ったんだろうけどコケましたね。監督のキャサリン・ハードウィックはファンタジーには向いていないんだから最初の頃の路線に戻ればいいのに…。「赤ずきん」 ★★(ゲイリーさんとアマンダちゃん込み)
2011.06.20
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下院議員のデヴィッドはある日エリースという女性と出会い急激に恋に落ちる。その後何故か男達に拉致され2度とエリースに会わないように言われるが…。ネタバレ↓予告編だけ見るとまるでSFだかアクションだかのように見えるじゃないか。ジャンルはラブストーリーでいいんじゃなかろうか?簡単に言うと運命調整局(アジャストメント)のエージェント達が恋に落ちる予定じゃなかった2人を引き離そうとするって事なんだけどこのエージェント達の能力がなかなかにしょぼい上にやる気があるのかもよくわからない。議長(お偉いさん)が言ってるからやろうぜぇ、位のソフトさは逆に微笑ましい。ところで普通に疑問なんだけどエリースに会った記憶を消す事は出来ないんだろうか?一度は諦めるデヴィッドもやっぱり頑張るわけだけど“どこでもドア”を使える帽子を手に入れたからといってあまりにも無謀で結局はただ逃げ回る始末。まぁここでのリアルどこでもドアの映像は結構楽しめたけど。ラストはずっこける位すっとんきょうな展開を見せるけど元々それ程盛り上がりがあった訳でもないので特に問題なし!マット・デイモンが好きでエミリー・ブラントが好きでリアルどこでもドアが見たくてハッピーエンドならなんでも良くてふ~たりの~ため~せ~かいはあるの~♪(誰の歌だっけ?)の世界観を受け入れられれば十分楽しめると思う。個人的には期待値も下げたしエミリー・ブラントも赤丸急上昇中だしどこでもドアも好きなのでそれなりに楽しめた。「アジャストメント」 ★★★(おまけ)
2011.06.07
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あるスキャンダルの覚え書きロンドン郊外で中学校教師として働く初老のバーバラは猫と2人で孤独に暮らしていた。新学期に赴任してきたシーバという女性教師に興味を持ち徐々に親しくなっていくが…。ネタバレ?↓劇中で同僚の女性教師に話があると言われた時先に予測して内容を言い当てその後おめでとうと言うシーバの横で何も言わないバーバラを見て切なくなってしまった。そんな人付き合いが嫌いで孤独で分析好きの皮肉屋バーバラが求めたものは大げさなものじゃなかったはずなのに求め方を間違えるとこんなにも怖くなるという話。まぁ間違えたというよりもそれがバーバラのやり方でラストのオチにもあるように人間ある程度の年までいったらもう変われないんだろうな。もしバーバラがもっと若かったら違うやり方が出来たかもしれないし同じような結末になったとしても変われたかもしれないなんて思うと人間って…。逆に夫も子供もいるシーバも世間知らずで無防備なお嬢様のようでいてバーバラを利用している所もあるので結局どちらも自分本位で需要と供給が上手くいかなくなった時点で関係が崩れるのは当たり前で戻る所のあるシーバと違い戻る所のないバーバラは強くならざるを得ない訳でそれが更に孤独に拍車をかける事になる訳で…。面白そうだな、なんて軽い気持ちで観たのに心のふちっこにあるものをこんなにもまざまざと見せ付けられるとは思ってもいなかったのでちょっとびっくりしちゃいました。ジュディ・デンチの日記の内容の語りも良かったしケイト・ブランシェットはとにかく上手い。この2人の演技だけでも見応えがある。お薦めです。「あるスキャンダルの覚え書き」 ★★★(★半分とちょっと)[★4でもいい位だけどね]
2011.04.14
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狼の死刑宣告ニックは妻と息子達と幸せに暮らしていたがある日ギャングに長男のブレンダンを殺されてしまう。顔を見たニックの証言で犯人は捕まり裁判になるが重刑を望めないと知り復讐を考え…。ケビン・ベーコンが出てる復讐映画っていう情報以外何も持たず観たら監督が「ソウ」のジェームズ・ワンじゃないか。しかもケリー・プレストンは「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」以来久しぶりに見たけどなんてナイス熟女になったのかしらなんて思ってたらテンションもあがってくるわなぁ。ネタバレ↓長男が殺され犯人に復讐するまでは緊張感があって凄く面白かったのに仲間のギャング達にバレて命を狙われ始めてからはニックの無敵ぶりと不死身ぶりと警察の無能ぶりが際立って一気に突っ込みどころ満載になってくる。途中からはストーリーにあまりこだわらずガンアクションものとして観ればショットガンの迫力や吹き飛ぶ体や手足などで十分楽しめる。ケビン・ベーコンのどこかいじけた感じは相変わらず上手い。意外とお薦めです。「狼の死刑宣告」 ★★★
2011.04.05
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【中古】DVD エニイ・ギブン・サンデートニーがコーチを務めるフットボールチーム・シャークスは連敗が続き更にチームの要であるクォーターバックのジャックが負傷してしまった。一方チームをビジネスとしか考えないオーナー、クリスティーナはトニーと対立していて…。164分と長い上7割くらいが試合のシーン(体感)でアメフトは観た事もないしルールもわからないけどとりあえずクォーターバックがバレーボールでいうセッター的なポジションなんだなと勝手に解釈しながら観てた。オーナーとコーチの対立やベテランと新人の対立、チームドクターや家族や恋人や記者や…あの大量の試合シーンの中によくこれだけたくさん挟んだなと思うもののどれもあっさりとわかりやすくまとまっているので観やすい。アル・パチーノの大演説は暑苦しいけど素敵です。他にもキャメロン・ディアス、ジェームズ・ウッズ、ジェイミー・フォックス、デニス・クエイド、アーロン・エッカートとなかなかに豪華です。スポ根ものが好きならお薦めです。そーいやロッカールームでモザイクなしの丸出しだったけどいいんだろうか?「エニイ・ギブン・サンデー」 ★★★
2011.03.28
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アザーマン-もう一人の男-好きな俳優さんが出ている映画をちょこちょこ紹介していこうと思い。2回目だけど笑顔がキュートな実力派の癒し系(個人的に)女優ローラ・リニーを。ロンドンでIT企業を経営するピーターは靴のデザイナーである妻リサが浮気している事を知ってしまう。相手の男レイフの居所をつきとめ素性を隠し近づくが…。ネタバレ有り。サスペンスだなんだと書かれてたけど違うだろ。夫婦円満のように見えてたのになぜ浮気を?なんて思いながら観ていくとピーターとレイフという対照的な男達が描かれていく。同じ所はリサを愛していたとという部分でしょうか?リサもそんな2人を愛するんだけど愛の種類が違うのかなぁ?今一緒にいたいのはレイフ、でも選ぶのはピーター。一見身勝手なだけの女。でも夫と妻の立場が逆だとしてももしかしたらこれが正しい夫婦関係なんじゃないだろうか。そしてピーターはラストレイフもリサも理解し許していく。もしかしたらこれが本当の愛なんじゃないだろうか?自分だけ、なんて小さくて自己中心的で不毛だ。本当の愛って一個人に対する人間愛なんじゃないだろうか?よくわからないけど色々考えさせられる映画でした。リサ役のローラ・リニーは相変わらず芯が通っていて素晴らしい。粘着質なピーター役のリーアム・ニーソンや愛に生きる男レイフ役のアントニオ・バンデラスのナイスキャスティングも良い。既婚者が観たらもっと面白いかも。「アザーマン-もう一人の男-」 ★★★今年47歳かな?優しく知的な雰囲気がとても良く笑った時の顔が可愛いです。「The City Of Your Final Destination」や「Sympathy For Delicious」はいつ公開するんでしょうか?楽しみです。
2011.03.06
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エスター 特別版好きな俳優さんが出ている映画をちょこちょこ紹介していこうと思い。今回は色っぽさではトップクラスのエキゾチック女優ヴェラ・ファーミガを。ケイトは夫のジョンと2人の子供と幸せに暮らしていたが3人目の子供を流産してしまった。悪夢にうなされるケイトだったが元の生活に戻ろうと養子をとる事にし孤児院を訪れる。そこで9歳のエスターという少女に出会い…。不気味な子供に振り回される母親という事で「危険な遊び」や「オーメン」の様なものかと思って観ていたら…。それは読めなかったなぁ。やたらと大人びた言動も冷めた表情もふざけてる様にしか見えない誘惑も“そりゃそーだな”と納得してしまった。お酒やチョーカーや白塗りの顔などの伏線も丁寧に回収されていてわかりやすく個々のキャラ設定もちゃんと活かされている。ケイトとジョンの問題も自然に出てきて夫婦関係が壊れていく流れも面白い。ケイトがジョンに「傷付けるのが上手いのは母親譲りね」と言ったシーンは笑えたしエスターがケイトにプレゼントを渡すシーンは怖かった。エスター役の女の子の終盤女優が変わったんじゃないかと思う程の変貌ぶりは素晴らしい。そしてケイト役のヴェラ・ファーミガがやたらと色っぽい。ものすごい美人さんではないけどこの雰囲気はたまらない。思ってた以上に面白かったです。「エスター」 ★★★(★半分)今年38歳かな?ハリウッドっぽくない顔にナイス色気がとても良いです。若干の老け顔は年をとればとるほど強みになっていくと思うので楽しみです。お薦めは「縞模様のパジャマの少年」「15ミニッツ」「マイレージ、マイライフ」「ディパーテッド」といった所でしょうか。2011年は出演映画が5本もあるので(公開時期は知らないけど)期待大です。
2011.02.25
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エンバー -失われた光の物語- 【DVD】地球最後の日に建設者達が造った地底都市エンバーでは発電機によって全ての生活をまかなっていたが最近では停電が続いていた。そこに住む少女ニーナはある日屋根裏で古びた箱を見つける…。地上を知らない子供達が光がなくなってしまうエンバーから脱出する冒険ファンタジー。リーナは学校の卒業式で行うくじ引きでメッセンジャーの仕事に就けたことを喜ぶけどなんでだろう。仕事内容は人から人に口頭でメッセージを伝えるなんて紙もペンも録音テープもあるんだろうに…。子供向けだから細かいところいちいち気にしてたらとても観れないけどそこだけやたらと気になってしまった。全体的にはアトラクションのような映画で時間も95分と短くもちろん勧善懲悪のハッピーエンドなので子供にはもってこいかと…。個人的にはシアーシャ・ローナンが可愛いってだけで終わったけど。「エンバー 失われた光の物語」 ★★(ローナンちゃん分込み)
2011.01.22
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狼たちの午後 【BLU-RAY DISC】1972年。ソニーとサルとロビーの3人は銀行強盗に入るがロビーが怖気づき早々に逃げてしまった。2人は強盗を続けるが警察から完全に包囲しているから出て来いという電話が入る…。無計画に犯行に及んだソニーと人質にとられた銀行員達がちょっとしたストックホルム症候群に陥り談笑したり相談しあったりするという緊張感のないダラダラとしたやり取りが微妙に面白い。優しいけどその愛情が空回りしせっかく実行した銀行強盗も上手くいかずどうしようもなくなるソニーを若かりし頃のイケメンアル・パチーノが独壇場で演じていて素敵です。ラストはなんとも言えない空しさが残る。劇中でソニーが野次馬達と一緒に「アティカ」と叫ぶシーンがあるんだけどアティカ刑務所の暴動の事を言っているらしく観た時は何の事かわからずにキョトンとなってしまった。もう少しこの時代のアメリカ社会の問題を知ってから観た方が楽しめたかなぁなんて…。「狼たちの午後」 ★★(★半分)
2010.12.30
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「エクリプス/トワイライトサーガ」公開中という事でヒロインのベラを演じているクリステン・スチュワートが出ている映画を紹介…のラストにエクリプスを…。「トワイライト」シリーズ第3弾。原作はノータッチ。今回は命を狙われながらも2人の男の間で揺れるベラという事で前2作と比べても大分アイドル要素が強くなったと言うかただのアイドル映画に成り下がったと言うか。とにかく全編にわたって退屈で退屈で退屈で仕様がない。「結婚してくれ」「ダメよ」「結婚してくれ」「いいわ」「ジェイコブ待って」「それじゃダメだ」「キスして」やかましわぁぁいΣ(″△″+)何をグダグダダラダラしとんじゃい、さっさと戦わんかい!!やっと戦い始めたかと思ったら終わったぁぁぁΣ(゜□゜;)ヴァンパイアになりたてが一番強い?嘘つきぃ…カレン家が一番強いですけど…。ベラの身勝手さはここに極まれりだし…。プロポーズ受けた後他の男に「キスして」だしその男が大怪我負った後婚約者とラブラブだし可愛さ以外のベラの良いところはどこなの?ベラったら欲張り。カレン一家の中の2人がヴァンパイアになったきっかけの回想シーンなくていいなぁ。長年ヴァンパイアと戦ってきただろう人狼達との特訓シーンいらないなぁ。ダコタ・ファニングの無意味さは酷い。何しに出てきたのかさっぱりわからない。映画館の後ろの方からいびきが聞こえてきたけどわかるよその気持ち。生粋のアイドル映画はこうも中身がないのかと初めて知りました。今回これだけ中身がないのに次回作はあるんだろうか?もしあるならクリステン・スチュワート降りてくれないかなぁ。そしたらもう観なくてすむんだけどな…。ところで吹替えしか上映してない所がチラホラあったけどありえないから。「エクリプス/トワイライトサーガ」 ★(★半分)
2010.12.06
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【中古】DVD アドベンチャーランドへようこそ「エクリプス/トワイライトサーガ」公開中という事でヒロインのベラを演じているクリステン・スチュワートが出ている映画を何本か紹介していこうと思いつつ…。1987年。ジェームズは大学院進学を控えていたが親の減給の為地元の小さな遊園地のゲームコーナーでアルバイトをする事になる。そこでエムやジョエルといった仲間達と出会い…。80年代後半を舞台にした青春映画。ソフトなコメディかと思ってたら意外と真面目でした。個々のキャラクターはステレオタイプが多いもののまぁいそうだなと納得は出来る。ただみんなグズグズしすぎでリアルといえばリアルなんだろうけど退屈です。ストーリ自体はちょっとした青春もので友達から聞けば面白いかもしれないけど映画としてみた場合特にこれと言って何も…みたいな感じで退屈です。まぁ完全にクリステン・スチュワート見たさだったんでいいんだけどさ…。「アドベンチャーランドへようこそ」 ★(★半分)
2010.11.28
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【中古】DVD アンダートウ~決死の逃亡~/サスペンス・ミステリー「エクリプス/トワイライトサーガ」公開中という事でヒロインのベラを演じているクリステン・スチュワートが出ている映画を何本か紹介していこうと思いつつ…。田舎で父と弟と暮らすクリスは警察の世話になる事もしばしば。そんなある日出所したばかりの叔父が訪ねて来るがもみ合いになり父親を殺されてしまう。その手がクリス達にも襲いかかり…。まぁ邦題のせいなんだけど…決死の逃亡という事もなく特に緊張感もなく兄弟が逃げ隠れするんですね。クリスは日頃から反発していた父親を自分が殺したと疑われる事を恐れて警察にも行けないんですけどそこら辺もいまいちなぁ…田舎だから?ラストも完全に消化不良でした。何故観たかといったらジェイミー・ベル演じるクリスの彼女役がクリステン・スチュワートだったからなんだけど前半早々に別れてほとんど出てきませんでした。いやはや…。そういえば足に釘が刺さったまま走るシーンがあったんだけど見るだけで痛すぎる。そんな感じでした。「アンダートウ~決死の逃亡~」 ★(★半分)
2010.11.24
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バーニー率いる傭兵軍団の元にある日ヴィレーナ島を支配する独裁者を抹殺して欲しいという依頼が舞い込むが…。シルベスタ・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ミッキー・ローク、アーノルド・シュワルツネッガー、ブルース・ウィリス、ジェット・リーとどこを見てももう筋肉、筋肉、筋肉、the筋肉祭りだ。内容なんてどうでもいい。倒す敵と助ける女が誰なのかさえわかればいいんです。救出作戦が穴ぼこだらけだっていい。殴って蹴って刺して撃って爆破して最終的に勝てばいいんです。何も考えずに観れてとにかく気持ちが良い。馬鹿でかい銃で人が次々吹っ飛んでいくシーンは笑ってしまった。ジェイソン・ステイサムが準主役級なのは今一番脂がのってるアクションスターだからだろうか?そして教会のシーンはまったくもって必要ないしシュワちゃんはだいぶ華奢になったなぁなんて思うもののさすがにスゲーと思ってしまった。ってゆーかこう見るとブルース・ウィリスってイケメンなんだなぁ。とりあえず筋肉好きなら観て損はないでしょう。「エクスペンダブルズ」 ★★★
2010.10.31
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【中古】DVD オールウェイズ森林火災消火隊でパイロットをしているピートは恋人のドリンダに危険だから教官になってくれと言われ承諾する。しかしそのすぐ後の飛行中にピートは事故で死んでしまった。死んでしまったピートの前にハップと名乗る天使が現れ…。ファンタジーロマンスなのかな?山火事やそれを消火するシーンは迫力があるしピートとドリンダの会話も面白くこれはいいかもなんて思ってたらピートが死んでからがとても退屈。自分で出来なくても愛する人の幸せを願うっていうラストは分かるんだけどドリンダの新恋人のテッドがどうしても魅力的に見えずニヤけた馬鹿っぽさもいまいちなのでだんだん惹かれていくドリンダにちょっと待てと言いたくなる。まぁドリンダ役のホリー・ハンターは相変わらずチャーミングで終盤での火消しのシーンでの手の小ささがちょっと面白かった。そーいえばオードリー・ヘップバーンの遺作…らしいです。「オールウェイズ」 ★★
2010.10.23
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人の夢の中の潜在意識に潜り込みアイディアを盗み出している企業スパイのコブはサイトーという男からある人物に偽の記憶を植え込む仕事“インセプション”をして欲しいと依頼される…。一言で言うと面白いです。“夢を設計する”“夢の設計ミス”もうこの言葉だけでわくわくしてしまう。子供の頃テゲームのテトリスでブロックを自由に変形させ隙間なく綺麗に積み上げていき延々と消し続けるという夢をよく見ていた事を思い出した。記憶の盗み方や植え込む為の計画やそこに持って行くまでの作戦や夢の中にも1階層、2階層…とあってその場所毎に時間の流れ方が違っていたり調合師や設計士といったそれぞれのエキスパートがいたりという事を納得させてくれるきっちりとした世界観によく考えたもんだと感心してしまった。設定が難しそうだけどエレン・ペイジ扮する新人設計士にコブが説明してくれるおかげである程度の仕組みがわかるようになっている流れはスムーズで良い。夢の中で情報を盗まれないよう訓練してたりもする訳だからその敵とも戦いながら計画を進めていくんだけどそれが時間の流れ方の違う階層と絡まってハラハラです。さらにコブと奥さんとのエピソードは不本意ながらも切なくなってしまった。マリオン・コティヤールいいね。そして映像が格好良い。特に2階層。ホテルの廊下で戦うシーンは素晴らしい。紐(?)での人間ぐるぐる巻きとその発想は面白い。ラストはどうとでもとれる様な1コマで終わるけどどうとでもとってしまうと全てがどうとでもとれてしまってじゃぁあれは?もしかしてこれも?と前へ前へと戻っていってしまう。一見するとわかりやすく面白いけど考え始めると難しくなってしまう。でもそんなところも面白い。どちらにしても結局はつまり面白いのだ。「インセプション」 ★★★★(★ちょっと)
2010.09.21
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イントゥ・ザ・ワイルド大学を卒業したクリストファーは両親や妹に何も告げず無一文でアラスカを目指し旅に出た…。裕福な家庭で育った為にそれらを全て捨て裸一貫で旅をしているクリストファーが色んな人と出会っていく…という流れなんだけどどうもクリストファーの行動に若干疑問を感じてしまう。わざわざ大学を卒業するまで待ったり(親の為?)お金を燃やしたかと思えばバイトしたり何よりも食べ物を獲る時に銃を使っていたのには違和感を感じた。クリストファーの中で使っていいものダメなものの線引きが曖昧でいまいち入り込めない。ただ旅の途中で出会う農場の経営者やヒッピーカップル、スラブ・シティの少女トレイシー、元軍人のロンといったキャラクター達が魅力的で心温まる部分もある。風景やアラスカの大地の雄大さも迫力があって良い。クリストファーに共感できればそれなりに楽しめると思う。そしてトレイシー役のクリステン・スチュワートが歌声を披露してるんだけど可愛い顔に反してのハスキーボイスが意外と心地良い。「イントゥ・ザ・ワイルド」 ★★★
2010.08.15
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【中古】DVD あるいは裏切りという名の犬/アクションパリ警視庁で働くレオとクラン。次期警視庁官の座を狙うクランはレオが邪魔だった。そんな中長官はレオに現金強奪事件の捜査の指揮をとるように命ずる。まずタイトルにインパクトがありそれだけで観ようと思ってしまう。後々似たようなタイトルが続々出てきちゃったけど…。内容は一言で言うととても上手く作ってある。一見どうでもいいような事柄が後半意味を持ってきてストーリーにちゃんとはまっていく様は気持ちが良い。正義のレオと悪者のクランといった正反対のキャラクターもわかりやすいくらいわかりやすく描かれているしレオの娘の「二度と一人にしないで」は重たくて良い。演出も無駄に派手にせず落ち着いたところが良い。ただレオの妻のカミーユの存在感がいまひとつだったのは惜しい。女優さんは悪くないんだけど…。「あるいは裏切りという名の犬」 ★★★★
2010.07.15
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【中古】DVD インベージョン 特別版ある日アメリカでスペースシャトルの爆破事故が起こった。一方精神科医のキャロルは急に元夫のタッカーから息子のオリバーに会いたいという連絡をもらい不審に思いながらも会わせる事にするが…。ネタバレ↓人間の感情をなくせば何も感じなくなり争い事も起こらなくなり平和になるという理由を元に細菌の様なエイリアンが人間が眠っている間に体内で侵食しようとする・・・って事なんだけどなぜか最初から免疫のあるオリバー。そのオリバーを守る為にキャロルは街中に溢れる無感情になってしまった人間と同じように装ったり眠らないようにしたり人まで殺しちゃったりと奮闘する。母強しなここら辺の描き方はともかくラストが急にハッピーエンドなので拍子抜けしてしまった。あと感染させる時ゲロのように吐くやり方はもう少しどうにかならなかったんだろうか。まぁ今回もキャロル役のニコール・キッドマンは素敵な演技とお顔を見せてくれるし画面に二コール様が二人映るシーンはなんて贅沢。しかもブロンドの二コール様は無敵なので二コール好きという方は見惚れていれば大丈夫だし、別に・・・という方は期待値を下げて観ればそれなりかと・・・。「インベージョン」 ★★(★半分)
2010.07.06
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【中古】DVD ヴェロニカ・ゲリンアイルランド、ダブリンの女性記者ヴェロニカは麻薬に手を染める子供達の現状を目の当たりにし麻薬を売りさばく組織の首謀者を摘発しようと取材を続けるが…。ネタバレ↓執拗に取材し続け凶弾に倒れた実在の人物ヴェロニカ・ゲリンを描いたもの。何があっても信念を貫き通したヴェロニカは素晴らしいの一言。そしてそのヴェロニカを演じたケイト・ブランシェットも素晴らしかった。ラストの背中を撃たれている時の表情はすごいものを感じた。ただもう少しヴェロニカや麻薬組織やダブリンの現状といったものの背景を細かく描いてほしかった。あと後日談的なものはともかく最後の一言はいらなかったなぁ…。「ヴェロニカ・ゲリン」 ★★★
2010.07.02
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【DVD】愛についてのキンゼイ・レポート/リーアム・ニーソン リーアム・ニーソン1940年代。タマバチの研究をしていたキンゼイ助教授は妻クララや生徒との出来事から人間の性の実態について調査する為アメリカ各地で性に関するインタビューを進めていく。実在したキンゼイ博士を描いたもの。まだ性に対して保守的だった時代に婚外交渉や同性愛についても研究のサンプルとしてどんどん実践していく博士はかなりの変わり者で愛と性の行為を完全に切り離した状態で研究が進んでいく流れはなかなか面白い。父親との確執のエピソードはいまいちだったけど思ったよりは楽しめたしローラ・リニー演じるクララとの新婚初夜のシーンは可愛らしかった。ただ劇中でキンゼイが愛については無知だと言っているにも関わらず「愛についての…」と入れた邦題はどうかと思う。あとモロに映っているシーンがあるんだけどR15でいいのか?なんて思ったけどそんなもんなんでしょうか?「愛についてのキンゼイ・レポート」 ★★★
2010.05.28
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2009年09月09日発売いとしい人39歳の小学校教師エイプリルは同僚のベンと結婚し子供を望んでいたが1年も経たないうちに別れを告げられその後養母も他界してしまいショックを受けていた。そんな中バツイチ子持ちのフランクと出会い更に実母だと名乗るバーニースが現れ…。監督・主演をヘレン・ハントが務め製作・脚本にも関わっている。子供を生みたいと焦るエイプリルと周りのベンやフランクやバーニースといった人達との出来事がポンポンと進んでいく。ロマンスより親子愛のほうに比重がいってるのは別にいいんだけどそのせいでフランクの人物描写が薄く終盤でエイプリルがフランクに謝るシーンはエイプリルが思い込みの激しいやたらと上から目線の勘違い女に見えてしまった。ヘレン・ハント演じるエイプリルがコートを脱ぐシーンはちょっと笑えた。多分40歳前後がメインターゲットなんだろうと思いながら見たけど結局置いてけぼりを食らってしまった。「いとしい人」 ★★
2010.05.08
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Bungee Price DVD 洋画オーストラリア 【DVD】第2次世界大戦が始まろうとしている頃英国貴族のアシュレイは夫がいるオーストラリアを訪れた。そこで案内人のドロヴァーと出会い…。オーストラリアによるオーストラリアの為の映画なので日本人は悪者という描かれ方はまぁどうでも良い。ただラブロマンス風だと思って観てたらなんだかやたらと牛出てくるしファンタジー要素も入ってくるしととにかく長い。最初はコメディタッチでテンポよく進んでいくのに途中から2部構成の様な感じでダラダラとオーストラリアの雄大な景色と牛追いの迫力を描きたいならアボリジニー問題にはそう触れずアボリジニー問題に触れたいなら牛追いのシーンはもう少し簡潔に描いてほしかった。まるきり2部構成の様なつくりに完全に集中力が切れてしまい結局大自然とニコール・キッドマンの美しさしか残らなかった。やっぱりニコール様とは映画のつぼが合わないなぁ…。「オーストラリア」 ★(★半分)
2010.05.01
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美しすぎる母 【DVD】貧しい生活を送っていた元女優のバーバラは大富豪のブルックスと結婚し優雅に暮らしていたが夫の浮気が発覚してからは息子のアントニーに執着し始め・・・。ネタバレ↓息子が母親を殺害するという実際にあった事件を基にしている。一つの家族が崩壊していくみたいなことなんだけどそれぞれのキャラクターや背景がいまいちはっきりせず“何故そうなる?”って部分がちらほら。終盤の近親チョメチョメのシーンでも“いや、だから何故そうなる?”結局消化不良のまま終わってしまった。あと確かにジュリアン・ムーアは美しいがタイトルが内容と全然合ってないだろ。淡々系が好きな方にお薦めです。。。「美しすぎる母」★★
2010.04.01
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車椅子で生活する元海兵隊のジェイクはパンドラと呼ばれる星にやってきた。そこでジェイクは先住民ナヴィ族が暮らしている下に眠る鉱脈を採掘する為にグレース博士や仲間と共にアバターを使い接触するが…。ストーリー的にはアメリカの歴史そのものでかと言って結末までそうする訳にはいかないだろうしハリウッド映画という事でラストはまぁ落ち着くとこで落ち着くわなって感じだけどまぁ良い。あと動物達の逆襲に関してはエイワの助けのようになってたけど縄張りを荒らされたからだけのような気もするけど大した問題じゃないな。ただ根性が素晴らしかったマイルズ大佐が一番魅力的なキャラクターだったのは微妙だ。まぁ内容的にはこんな感じで問題の映像はというととても良い。まず戦闘機がどれも格好良い。「エイリアン2」からそのまま進化したようなモビルスーツ(?)的なものも格好良い。動物達のディテールも素晴らしく人間や木や物がまるでそこにあるような感覚は面白い。ただ目が疲れる。3D用のメガネも重たく3時間弱はきつい。画面の横に字幕が出ると顔を動かさないと見えない時がある。まぁなんにしろどうせいつか観るならぜひ映画館で。関係ないけど“もしこの臨場感で3Dスプラッターなんて作ったらすごい事になるな”なんて思って興奮してしまった。。。「アバター」 ★★★★(3Dなら)
2010.02.07
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【中古DVD】Vフォー・ヴェンデッタ 特別版/アクション独裁国家となったイギリスで外出禁止時間に出歩いていたイヴィーは警察に見つかり捕まりそうになったところをVと名乗る仮面の男に助けられる。Vは一人で国家には向かうテロリストでイヴィーは次第に巻き込まれていく…。ネタバレ↓ラスト議事堂前にVの仮面を付けた多くの国民が集まるんだけど全体的にそれほど国民が政府に対して不満を持っているようには見えなかった。まぁストーリーはわかりやすく飽きずに最後まで見れるしVがあくまでも紳士的に振舞い通す所や最後まで仮面の下を見せない徹底さも良い。イヴィー役のナタリー・ポートマンは雨の中に立つシーンも髪の毛を刈られるシーンも綺麗で見応えがあるし泣き顔が可愛い。「Vフォー・ヴェンデッタ」 ★★★
2010.02.02
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1941年。ナチス占領下のフランスの田舎に隠れ住んでいたショシャナはユダヤハンターと呼ばれるハンスの手から逃げ延び名前を変えパリで映画館主として生活していた。一方アルド率いる連合軍極秘部隊はナチスを次々と殺害しドイツ軍から恐れられていた。そんな中ショシャナの映画館にナチスの高官が集まることになり…。「キル・ビル Vol.2」で置いてけぼりをくらって以来避けていたクエンティン・タランティーノ監督作って事で期待せずに観た。なのにこれが面白い、面白い。タランティーノ作品の中で一番面白かった。(大した数観てないけど)第一章のテーブルでの会話からその結末までの緊張感溢れる演出は一見の価値有り。その後も緊張と緩和のナイスバランス。史実をほぼまったく無視した先の読めない展開。それぞれのストーリーが集まってきて徐々に上がるテンション。因果応報のすっきりラスト。若干女性の扱いに不満は残るし長すぎる“間”が気になるもののエンターテイメントに徹した作りは素晴らしい。名前知らないけどハンス役の人の演技は良かった。ブラッド・ピットのコミカルさも良かった。そしてショシャナ役のメラニー・ロランめちゃめちゃ美人さんでした。ノーメイクのシーンでも見惚れちゃいました。お薦めです。ただあのコメディの様なCMは失敗だと思う。「イングロリアス・バスターズ」 ★★★★
2009.12.21
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エコール / ゾエ・オークレール森の奥にあるエコール(学校)では外部から完全に遮断された中で6~12歳迄の少女達が女性教師たちの下生活していた。そこへ棺桶に入れられた6歳のイリスがやって来て…。原作は「ミネハハ」らしい。「ミネハハ」知らんけど…。少女達の独特の雰囲気やしっとりした映像が延々と続いていく不思議な映画です。さなぎから蝶に変わっていく所を少女に置き換えて描いているような感じ。まだ子供といえど女の子達の裸体が次々と出てきて花でこしょぐったり草をムチの様に使って叩いたりと“おいおい、いいんかい?”なんて思いながら観てたけどまぁいわゆるロリータ映画なんで良いんでしょう。物語というよりは監督が撮りたい映像を撮ってつなげただけみたいな内容なので登場する少女達や女性教師やそれぞれの映像を少しでも美しいと思えないと観ていて退屈になってくるだろうしラストも“だから何?”で終わってしまう。分かりやすいものが好きな人にはお薦めできません。。。「エコール」 ★★
2009.11.29
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リズボーン家の5人姉妹は近所の少年達の憧れの的だったがそんな娘達を守ろうと母親は必要以上に行動や服装を制限していた。そんなある日末っ子のセシリアが突然自殺してしまい…。最初に結末を言ってしまっているからどうなるかじゃなくてどうしてそうなったかを観ていくって感じなんだけどそのせいで面白さが半減してしまった気がする。ネタバレ↓姉妹全員が自殺する理由としては弱い気もするけど生まれた時からの抑圧的な教育のせいで閉鎖的な考え方しかできないという描き方は上手い。全体的には面白いというよりそーなんだぁくらいの感じかな。5人姉妹の中にキルスティン・ダンストが出てて「スパイダーマン」では決してそうは見えないけどまだ若い頃だからか撮り方が上手いのかふとした瞬間に可愛く見えるような気がしないでもない。「ヴァージン・スーサイズ」 ★★
2009.11.09
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貧しい家庭で育ったポウリーンは越してきたばかりのお嬢様ジュリエットと自分達の作ったボロウィニア王国というフィクションの世界にのめりこんでいき急激に仲良くなっていった。2人の親密過ぎる関係を心配したジュリエットの父親はポウリーンの母親と相談しカウンセリングを受けさせた結果同性愛だと診断されたてしまった。それからジュリエットと会うことを禁止されたポウリーンは母親を憎み始め…。実際の事件を基にした映画。ネタバレ↓最初の血まみれで叫ぶシーンが良い。ボロウィニア王国のファンタジックな描写は2人の女の子の現実離れした幻想の世界をちょっと気味悪く上手く表現してあって面白い。離れ離れにされた事で母親に対する憎しみがだんだん狂気に変わっていくっていう少女特有の一途さゆえの思い込みの激しさや母親を殺す為に立てた計画の幼稚さやその計画を実行してる時の残酷さとかをポウリーンとジュリエットが怪しく演じていて全編に漂う暗い雰囲気がかなり良い。ラストの母親をレンガでぼこぼこに殴るシーンは若干怖い。後日談も面白い。お薦めです。。。「乙女の祈り」 ★★★(+★半分)
2009.11.03
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ウォンテッド リミテッド・バージョン / アンジェリーナ・ジョリー冴えない日々を送っていたウェズリーはある日現れたフォックスという謎の女に小さい頃亡くなったと聞かされていたウェズリーの父親はつい最近まで組織に属していた凄腕の暗殺者だと言われ…。この映画の見所は3つ。いやいやありえねーからっていう位ハッチャけたアクションシーンとこりゃたまらんなという位いい女っぷりのアンジェリーナ・ジョリーとしょぼくさ男から華麗(?)に変身を遂げる情けなイケメンのジェームズ・マカヴォイ。この3つだと思う。特にマカヴォイ演じるウェズリーに銃を突きつけられ‘どいてくれ’と言われている時の優しく小バカした様なアンジェリーナ・ジョリーの表情はたまらなかった。そこら辺を楽しめればそこそこ面白く観られると思う。。。「ウォンテッド」 ★★★
2009.10.24
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イカとクジラ コレクターズ・エディション好きな女優さんが出ている映画を中心に紹介していこう期間という事で今回は笑顔がキュートな実力派の(個人的に)癒し系女優ローラ・リニーを。元売れっ子作家の夫バーナードと現売れっ子作家の妻ジョアンは離婚を決意する。息子のウォルトとフランクは曜日毎に両親の家を行き来するという生活が始まり…。過去の栄光にすがり現状を認められない父親、浮気を隠さず開けっぴろげに息子達に話す母親、父親を買いかぶり頭でっかちなだけの兄ウォルト、家や学校で奇行を繰り返す弟フランク、この4人のだめ家族が淡々と描かれていて急に終わる感じ。両親のあまりの自由奔放さ加減に“おいおい”と突っ込みつつそれに影響を受けだんだん壊れていく息子達を“あらあら”と流すように観ていきラストのイカとクジラに自分なりの解釈ができればそれなりに楽しめるかも…。コメディと銘打ってあるけど皮肉チックなんでそーゆうのが好きな方にお薦めです。「イカとクジラ」 ★★(★半分)ローラ・リニーが出演している映画でお薦めなのは「真実の行方」 「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」 「愛についてのキンゼイ・レポート」ってとこでしょうか。カメレオン的な演技力と知的さが素敵でさらに笑った時の口元がとても可愛らしいんです。他には「エミリー・ローズ」 「ミスティック・リバー」 「ルイーズに訪れた恋は…」等。。。
2009.10.03
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美しい人 デラックス版好きな女優さんが出ている映画を中心に紹介していこう期間という事で今回は幾つになってもお茶目な目力女優ホリー・ハンターを。色々な状況に置かれている9人の女性を描いたオムニバス映画。様々な問題を抱えた9人の女性達の人生の一部を描いていてワンシーンワンカットなのも登場人物達が少しずつ関わり合ってるのも面白いし切なくホロリとするエピソードもいくつかあるんだけど9人は若干多い気がするし何よりも軽い気持ちで観たのが良くなかった・・・。切ない気分になる準備をしてから観た方がいいかも。4話目のホリー・ハンターは相変わらず凛としていて素敵です。他の女優さんたちも上手く安心して観れたしダコタ・ファニングはその中にいながら見劣りしない所が素晴らしい。「美しい人」★★ホリー・ハンターが出演している映画でお薦めなのはお茶目さを楽しむという理由で「カレの嘘と彼女のヒミツ」「マンハッタンで抱きしめて」「普通じゃない」ってとこでしょうか。芯の強そうな凛とした力強い表情とわざとらしくかわい子ぶって甘えた時の可愛らしい表情のギャップに溜息が出ます。他には」「彼女を見ればわかること」「コピーキャット」「ピアノ・レッスン」「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」「等。。。
2009.09.15
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”ホラーの帝王”「スクリーム」のウェス・クレイヴンが贈る日常に潜む恐怖を描くサスペンスホラー!【洋画特別セール】■インプラント■大学生のジュリアは久しぶりに幼馴染のビリーに会うがビリーは奇妙なことを言い残し目の前で自殺してしまった。それからジュリアは治まっていたはずの夜を以上に怖がるという症状が再発し…。みたいな映画。ホラーなのかサスペンスなのか何なのかよくわからない。棘とか闇とか怪物の目的とか全部がよくわからないままで怖いシーンもほとんどなく怪物の姿も最後まであまり見えずに結局何が言いたいかわからないまま終わってしまった。ジュリア役の子がちょっと可愛かったのだけが救いかな。。。「インプラント」 ★
2007.11.25
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オーメン666 / リーヴ・シュレイバーロバートとキャサリン夫妻は6月6日の6時に生まれたダミアンという子供を引き取り大事に育てるが成長するにつれダミアンの周りで不可解な事が起こり始め・・・。みたいな映画。オリジナルは観た事ないからわかんないけどこれはあまり怖くはなかった。9.11のテロと絡めてる様な所があるわけだから現代の設定のはずなんだけどそのわりには全体的に古臭く特にキャサリン役の女優さんがやたら昔っぽく演技も微妙。ストーリーも途中まではゆったりと進むのにラストはやたらバタバタしながらかなりあっさりと終わってしまい全体的な恐怖の演出もいまいち・・・。観終わった後は首を傾げてしまう感じ。オリジナルは評判いいみたいだからそっち観た方が良いのかなぁ。。。「オーメン666」 ★★
2007.05.20
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「エイリアン3」の続編。前作から200年後の設定で死んだはずのリプリーがクローンになって登場しててしかもなんだかパワーアップしてるしエイリアン従えちゃってるし。前作の犬型エイリアンに続き今作はアクアエイリアン?や子宮を持ったクイーンやが見物なんだけど何よりも良かったのがグロ可愛いニューボーンで助けを求めるような表情やラストの飛び散り様は結構ツボだった。ただそれ以外の設定やキャラクターはやっぱりいまいち。エイリアンに愛着があれば楽しめるかも。。。「エイリアン4」 ★★★
2007.01.29
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「エイリアン2」の続編。今度のエイリアンは犬に寄生して生まれた犬型エイリアンでやっぱり格好良いんだけどどことなく微妙・・・。ってか前作でせっかく生き残った2人を何で殺しちゃうんでしょうか?キャラクターの描き方もいい加減で感情移入できず殺されても「あらら」くらいな感じ。ラストのリプリーの表情は良かったし全体的には面白いから良いけどね。エイリアン自体が好きな人にはお薦めです。。。「エイリアン3」 ★★★
2007.01.27
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「エイリアン」の続編。前作よりアクションシーンが多く娯楽作品としてかなり面白い。シガニー・ウィーバー演じるリプリーも前作と違い母性本能丸出しの強い女を好演していてジェームス・キャメロンは戦う女が好きなんだなぁみたいな。今回はエイリアンがうようよ出てきてしかもクイーンとかも出てきて卵もぼこぼこ産んでるし相変わらず造形が格好良いし。火炎放射器?や銃のメーター?が減っていくシーンやキレたクイーンがエレベータで追いかけて来るシーンはドキドキもの。ラストの一騎打ちは名シーンだと思う。キャラもそれぞれ丁寧に描かれていて良い。かなりお薦めです。。。「エイリアン2」 ★★★★(+★半分)
2007.01.25
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宇宙船のノストロモ号は他の宇宙船からのSOSを傍受し助けに向かうがそこにはエイリアン(地球外生命体)がいて・・・。みたいな映画。SFホラーの名作。なかなか見えてこないエイリアンの造形が衝撃的で格好良い。長い頭にうようよした尻尾に細長い手足に口の中に口。顔に覆いかぶさるし胸突き破ってくるし動き早いし唾液ってか体液?が酸って・・・もう反則。宇宙船っていう限られた空間の中で次々に殺されていくところやラストのシャトルの中での息を殺しながらのシーンはドキドキもの。普通にお薦めです。。。「エイリアン」 ★★★★
2007.01.24
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エンパイア・オブ・ザ・ウルフトルコ人街で起こった連続殺人の調査をしていた刑事のポールは元警官でトルコ人の裏事情に詳しいシフェールに協力を求めるが・・・。ジャン・レノ主演?のフランスサスペンス?映画。途中まで面白かったのに結局まとめきれなかった感じ。ラストもやけにあっさり終わっちゃたし。アクションシーンも特に必要なかったと思うけどなぁ・・・。ポール役の俳優さんも結構良かったしつまらなくはないから「クリムゾン・リバー」とか好きな人は楽しめるかも・・・。「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」 ★★
2007.01.17
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駅の改札口で働く天涯孤独のルーシーは毎朝見かける男性に恋をしていた。ある朝その男がホームから転落し電車に轢かれそうになった所を助け病院に運ぶが…。みたいな映画。ネタバレ?↓ひょんな事から男の家族に婚約者と間違われた女性を描いたラブコメ?なのかな?かなりご都合主義だけどラブコメ特有のものとして許せる範囲だし若かりし頃のサンドラ・ブロックの魅力が溢れてて良い。特出してるようなところはないけど問題なくさらっと観れる感じかな。ラブコメ好きにはお薦めです。。。「あなたが寝てる間に…」 ★★
2006.12.26
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スタンは身に覚えのない連続殺人の容疑者とされていたが人格障害と診断され証拠不十分で釈放された。それから主治医の元で生活していたが6年後に同じ手口の殺人事件が発生し…。幻覚に悩まされ狂気に陥っていく男を描いた映画?映像は独特といえば独特だけど基本的に汚くて生理的に受け付けない映像もあったりでちょっときつい。ストーリーも凝った感じにしたかったんだろうけど凝り過ぎてるのか意味がわからなくて途中から観るのが面倒臭くなってきてしまった。ラストもやっぱり意味不明だけどもう一回観ようとは思えない感じ。(理解力が足りないのかな?)難解な感じの映画が好きな人にお薦めです。。。「イグジット」 ★
2006.12.22
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ハンクとエディス夫妻はジャックとテリー夫妻と夫婦ぐるみの付き合いをしていたがエディスはジャックと関係を持ってしまい…。みたいな映画。自分の選択が正しかったのか悩むジャックや自分勝手なハンク愛情に飢えたエディスや怒りを爆発させるテリー。この4人の関係を微妙に面白く描いてある。ジャックが浮気しているかもとテリーに相談された時のエディスの気まずそうな対応はちょっと笑った。最終的にそれぞれが自分にとって大事なものに気付くって事なのかな?全体的に面白くはないけどつまらなくもないし積もった不満を爆発させてそれでもままならないジャックに泣き崩れるテリー役のローラ・ダーンの演技はちょっと見もの。ナオミ・ワッツは相変わらず色気ないけど綺麗で良い。結婚してる人が観たらもっと面白いのかな?そこそこお薦めです。。。「夫以外の選択肢」 ★★★
2006.12.19
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エクスペリメント政府?は犯罪者達の人格を強制的に治すプログラムの実験をしていく…。みたいな映画。ショッキングなんたらたや「ソウ」を超えたやらパッケージに書いてある説明や煽り方がピントはずれで「es」みたいな感じかと思って観てたら一人の少年が周りとぶつかりながら成長していく姿を描いた映画で人間が壊れていくみたいな予告や「ソウ」と比べたりするのはおかしい。内容的にはテンポが悪くたいした面白味も無くラストも普通。残酷でもないしサイコでもないし暴力という暴力もほとんど無い。少年の成長映画だと思って観ればそこそこ観れるかも。ってかこの作品以外でも最近多い流行にのったいい加減な宣伝はやめてくれないかな。「エクスペリメント」 ★★
2006.12.16
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