泉忠司のPleasure, Excitement, Happiness, and Love

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Jan 4, 2007

スイスからの手紙☆

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今日、久しぶりの友人から嬉しいメールが届きました！ケンブリッジに留学してたときの仲間でフランス人のDanielとベネズエラ人のAstridから。当時、ケンブリッジ大のph.Dコースに在籍していた超イケメンのダニエルと語学学校に留学していた、これまたかわいいAstridは、一緒にご飯を食べたり、うちによく遊びにも来てもらった大切な友人。ケンブリッジの町を去るときに誰よりも泣いてくれたのが、Astridだったんだよなぁ。のちに、この2人は結婚し、現在はスイスに住んでいるのですが、今日2人からメールが☆何てことない、「ハッピーニューイヤー！久しぶり、元気？」みたいなメールだけど、すごく嬉しいですよね。

ケンブリッジを去るときは、駅からロンドン行きの電車に乗ったのですが、絵に描いたような別れを惜しむ友人たちのシーンで、僕も人目をはばからず泣きました。留学してたときの友だちって、世界中に散り散りになるから、それが最後の別れになるかもしれないじゃないですか。そう思うと、よけい涙が出るんです。みんなプラットホームまで来てくれて、その際に、「重いだろ」って荷物を少しづつ持ってくれたりして。最後に号泣してるAstridとハグをして、僕は電車に乗り込み、涙涙の別れをしたのです。これには後日談というか、後分段が。

駅を出る電車。窓から遠くなっていく友人たち。そして、それが次第に小さくなり、ついには消え…。感傷に浸ること5分。あることに気づき、僕は一気に青ざめました。パスポートとか、現金とか、帰りの飛行機のチケットを入れた一番大事なセカンドバッグがない！！！！！！最後にどこにあったか…よーく考えてみること3分…Astridの右手！！！！！

すぐに携帯から電話をかけると、「このバッグは何だろう…Tadashiのじゃ…と思って、中をあけてみると、パスポートとか入ってる！！！って今みんなで騒いでたところなの。次の電車でロンドンまで追いかけるから！！！」こうして、涙の別れを遂げたTadashiとAstridは1時間30分後、ふたたび、ロンドンで再開。そして今度は、涙を流すこともなく、笑顔でバイバイしたのでした(笑)

今年はスイスに遊びに行ってみようかな♪

泉忠司＆晴香葉子
『クロスロード－あの日の約束－』もう読んでいただけましたか？もうすぐビッグニュースの発表が！！！まだの方はぜひ読んでくださいね♪

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