日米友好クラブ JAFC コトブキのブログ

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旅 その2 狭山・川越



 === 1990年5月~6月 ===

<お菓子工場の仕事>

特に難しいことは無かった。
人材派遣会社から来た準社員(そう呼ばれていた)
の多くは勤労意欲の少ない中高年中心であったため、
正社員の方々から『正社員にならないか』との勧誘をたびたび受けた。

<変わった人たち>
本当に簡単な仕事もできなくて長時間休憩に逃げるヤツ。
--同じラインで働いていて結構迷惑だった。

突然「オレ辞めるから」と翌日には郷里に帰った3人組。
--4人部屋が急に一人暮らしになった。
彼らから工場の食堂の食券をもらったりした。

ごく少数ではあるが、しっかりした「大人」の方もいらっしゃった。
保険の代理店をやっていてボディービルダーでもあったSさん。
なぜここにいるのかは分からなかったが、
武勇伝や地元九州の面白い話を聞くことができた。

新潟のYさんは私の2つ年上で仲良くしていただいた。
チョットふざけていたら、周りがけんかしていると勘違いして
あわてているのが可笑しかった。

<トライアスロンの準備>
申し込みは在学中にしており、参加許可はでていた。
足りないモノを徐々に買い足していった。

・ウェットスーツ(トライアスロン用)
連休中に原宿の有名スポーツ店へ行き、オーダーしてもらった。
アメリカなどではいわゆる「吊るし」のものを買うが、
日本ではフルオーダーが一般的。確か3万6千円。
予断だが、17年たった今でも着用している、まさに『一張羅』。

・自転車(ロードレーサー)
散々都内のショップを回ったがピンと来ない。
結局近場を探して訪れたのが川越の「サイクルスポーツ・フジタ」。
なんとチェジュのトライアスロンに行くという。
一も二も無くここで注文することに決めた。
元実業団選手のオーナーが丁寧に説明してくださった。
総額で約15万円。
練習会にも参加させていただき、非常にありがたい出会いであった。

~旅 その3 川越・八王子 へ続きます~


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