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Walter Lang Trio "Starlight Reflections" 2013年 澤野工房 フランス盤つい、澤野工房山のJazzというより、ジャケットに付されたライナーノートをみて、ん?「上からピアノの音粒が舞い降りてくる」という描写と、凛としたBlueの不思議な魅力でつい購入。もちろん、ジャンルはJAZZ、お気に入りの澤野工房さん販売。手抜きは無いと。さあ、聴いていきましょうか。全12曲です。1. Waltzin’ 2. When Lights Are Low3. Could We Meet ?4. In the Wee Small Hours of the Morning5. Sweet and Lovely6. No Moon Night7. Steppin’ In8. I'll Remember Bill9. Misty Mountains10. Snow Castle11. I’m a Fool to Want You12. Without a Song1曲目 "Waltzin’"わあ、もうメジャーデビューしたGiovanni Mirabassi の演奏を聴いているみたいな、憂いを含んだ静けさに響く車窓から冬の山々を見ているようです。1曲目からすごいのを選曲しましたね。2曲目 "When Lights Are Low"イントロでベースの濁りを感じましたが、ピアノが軽いタッチでいいなあ、夜の街に映えるショウウインドウの明かりをしり目に急いで帰宅する女性って感じですね。3.曲目 "Could We Meet ?"飛び跳ねるようなピアノに絡みつくベースに、もう次作を期待しますね。4.曲目 "In the Wee Small Hours of the Morning"わあっ、ついジャケットを見てしまいます。ひょっとして、Mirabassiかと。違ってましたね。ゆったりとしたメロディーについ聴き入ってしまいます。5曲目 "Sweet and Lovely"曲名とは全くイメージが違う。男子からみた女性のギャップを感じさせる実はお天馬さんだった。6曲目 "No Moon Night"危ぶむ心の葛藤、真っ暗でしかも静けさの中に何かを探し続けている感じがします。7曲目 "Steppin’ In" 軽やかなステップで歩き回る感じでしょうか。8曲目 "I'll Remember Bill" スローなJazzですね。ベースが重く感じられ、心配しているというより、どこに行っちゃったの?ていう感じ。9曲目 "Misty Mountains" かすんだ山?うーん、ドラムが結構はげしいな。 10曲目 "Snow Castle" ベースをつま弾く感じがいい。ピアノの音色が子供を感じさせ、宮殿の中ではしゃぎまわる少女たちというイメージ。11曲目 "I’m a Fool to Want You"イントロが不思議感たっぷり、落ち着きのない不安定なメロディーが続きます。あれれと思ってきいていたら、これどこかで聞いたことがある。フランク・シナトラがうたっていた曲でしたね。12曲目 "Without a Song" ジャケットに2013年3月27日 SWEDENで収録とあって、まだまだ寒いんだろうなーと感じちゃいました。軽やかにエンディングを飾っています。Dramsがインパクトあるなー。お気に入り度:7.8 2枚目も出ているようです。買いにいかなくっちゃ。
March 5, 2017
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Londa Ronstadt "The Lost And Found" 2015年 Project Zip 生産国不明去年たしか、5月くらいにPrince殿下が亡くなり、落胆し大阪・日本橋のブート屋さんで購入した記憶があります。ジャケットは、今日がバレンタインデーにちなんでということではないですが、お茶目なハートのサングラスをしています。若い!1-10は、1981年のOfficialと比べると、なんとなくスローなJazzという感じ、なかなかいい雰囲気です。もちろん、JAZZ スタンダードです。11-15は、近年というか、JAZZ止めちゃってからのCountry Songなどなど。まあ、これはこれでいいんですね。11曲目"I Can't THelp It"はlive 音源。THE LOST ALBUM 198101. Falling In Love Again 02. Crazy He Calls Me 03. Keeping Out Of Mischief Now 04. Lover Man 05. Never Will I Marry 06. I Don’t Stand A Ghost Of A Chance With You 07. Someone To Watch Over Me 08. I’ve Got A Crush On You 09. What’ll I Do 10. GoodbyeRARITIES11. I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)- George Jones feat. Linda Ronstadt 1981 12. Border Town 13. Falling Star 14. Drift Away / Rip It Up - with Cher 15. Texas Girl At The Funeral Of Her Father 13曲目"Falling Star"がバラードで、殿下のことを考えちゃうと涙が出そうになる。お勧め!14曲目"Drift Away/Rip It Up"Soul SongをCherとのデュエットで。15曲目"Texas Girl At The Funeral Of Her Father”Live音源、11曲目と同じステージかな。都会でこそ購入できるブートですが、ネットでも購入できるようですね。Jazzを演じてくれていた時が大好きでした。お気に入り度:8.3
February 14, 2017
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Giovanni Mirabassi "Dal Vivo !" 2001年 SKETCH Made In the EU (Fance盤) 澤野工房最近、自分自身が何を聴いているのか、聴きたいのかちょっとブレブレになったので、ちょっと方向転換というか原点に立ち戻ろうかと考えていたら、うーん、殿下の気分じゃないな、そうだ、JAZZにしようってことで、そして、このCD紹介したかなーと。過去にさかのぼってみたところ、無いようなので、聴いてみることに。ジャンルはもちろんJAZZ。ジャケットがモノクロで渋すぎる。なお、裏面はMirabassiがPianoを弾いている姿になぜか紅くカタカナで"ライヴ"。中を見てみると、2001年11月2日パリのJazz ClubでのRadio Showのようです。さあ、軽く聴いていきましょうか。 メンバーは、Giovanni Mirabassi (piano), Daniele Mencarelli (bass), Louis Moutin (drums)の3人」です。収録曲は8曲、トータルで65分ちょっと。1. Jean-Paul Chez Les Anges 2. Place De La Mairie 3. 28, Rue Manin 4. Des Jours Meilleurs 5. Requiem 6. Memento Mores 7. Cafe Francais 8. El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido1曲目"Jean-Paul Chez Les Anges"Liveですが、何の前振りもなく始まります。軽やかで憂いを含んだMirabassiのPIANOというか、Mirabassi PIANO節という感じです。そして、DramsとBassが絡みついていく。好きです! 2曲目"Place De La Mairie" 前半ですが、これはbassが前面に出てきますね。演奏後の拍手がなんとなく優しく聞こえます。3曲目"28, Rue Manin" なんとなく、夜の闇を感じさせるような雰囲気です。4曲目"Des Jours Meilleurs"この曲好きなんです。ロシアというか冬のモスクワ、ロシア民謡的という感じがして瞼を閉じて聴きいってしまいます。 5曲目"Requiem"軽やか、そして流れるヨーロッパの大河を連想してしまいます。 6曲目"Memento Mores"あれ?なんとなく、Gypsy Kingsっぽい。時代劇に使えそうな感じの曲になってる。もちろん、嫌いじゃないです。7曲目"Cafe Francais"名前のようなCafeというイメージではないですね。なにかドロドロとした曰くつきのBarを演じてます。8曲目"El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido"この曲は私がAvanti!を聴き入った時に一番好きな曲でした。戦場にやむを得ず赴く戦士をイメージしてしまいます。いわば、反戦歌かなと。時折聞こえてくるMirabassiの唸りのようなつぶやきもMelodyの一部なんだなと。Mirabassi、来日しないかなー。お気に入り度:8.6
January 29, 2017
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St Germain "Tourist" 2012年 Blue Note /EMI FANCE盤久しぶりに、更新!ようやく、仕事のパターンにも慣れてきて、CDをゆっくりと聴けるようになりました。大阪に転勤してから、近隣の神社仏閣、はたまたCDやレコード購入を楽しみに毎週土日駆け回ってました。CDプレーヤーも安価なコンポを購入できてやれやれで、今日は過去に12inchで紹介したことのある……St Germain。ひょっとして、もう過去に紹介したかもしれませんが、バーゲンで見つけましたのでじっくり聴いてみましょう。このCDは、私の記憶では、2001年に12―Inch、SingleーCDが発売され、そのあと2006年にCD、2012年に再発(並行輸入)?そして日本盤(Bonus Tack付)が発売されました。Singleというか、相当前になりますが、12―Inchを購入して何度も何度も聴きこんだしろものです。大阪、京都は結構アナログレコード盤やCDの中古販売企画が催されていて、つい足を向けてしまい、購入!さて、CDですが、ジャンルはJazz-Houseでしょうね。初心者にも非常に聴きやすくなっているとかんじます。ジャケットは、フランス?セーヌ川を想像しましたが、さてどうでしょうか。収録曲は全9曲、日本企画盤はプラス3曲の12曲ですが、私が今回購入したものは9曲収録された輸入盤ですね。1. Rose Rouge 2. Montego Bay Spleen 3. So flute 4. Land Of... 5. Latin Note 6. Sure Thing 7. Pont Des Arts 8. La Goutte D'or 9. What Do You Think About 1曲目"Rose Rouge" ルート66のようなイントロ。女性Vocalが"Want To The Get Together"と繰り返します。ちょっぴり不安定さが残るメロディー。まさにJazz-House、わかりやすいですね。2曲目"Montego Bay Spleen" シンセサイザー、パーカッション、ギターが奏でるDEEPなHouse-MIXって感じ。 3曲目"So Flute"イントロでいきなりというか、必死に吹かれているフルートが印象に残ります。後半はPIANO独奏が軽やかで、なんとなくNick Holderを思い出しました。4曲目"Land of..." 曲調は1960年代後半のStandard Jazzかなー。 5曲目"Latin Note"PIANOとPercussionでLatinぽい楽曲に仕上げてますが、House-MIXって感じかな。 6曲目"Sure Thing"イントロのギターがけだるい。なんとなくGeorge Bensonの演奏にも似てます。 7曲目"Pont Des Arts"これは、JazzというよりFusion系House。 8曲目"La Goutte D'or"、9曲目"What Do You Think About" 曲調は1960年代後半のStandard Jazzかなー、なんとなく私の好きなIsacc Hayesが作った映画音楽のようでもありSPY映画に使えるかも。お気に入り度:7.3
September 6, 2015
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Robert Glasper Trio - LIVE at The Village Vanguard - Double Black まだまだ、Billboard Live Osakaの興奮というか、感激が忘れられず、ついYouTubeを検索。で、引っかかってきたのがこの映像。いいわー、すぐに戻って来てほしい!!
June 25, 2015
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Paolo Di Sabatino "Le canzoni di Caterina" 2008年 ATELIER SAWANO (澤野工房) France盤これ、温めてました。さきに、Liveを聴きに行った時に購入したCDを698枚目!Paolo Di Sabatino Trio"The Sweetest Love"(2009年)を紹介しましたが、もう1年前のCDがこれ!ジャケットは、深紅に緑でズバッとDi Sabatino。そして、タイトル曲のように、PIANO SOLO。ジャンルは、もちろんJazz。上等なPIANOを聴いてみましょう。さらっとね。1.Viaggiando2.Sguardi3.La Danza Dei Gabbiani4.Attimi5.Caterina6.La Festa7.Scene Eighteen8.Scene Sixteen (For My Grandmother)9.Ninna Nanna10.Fremiti11.Abril12.Respiri13.E'l'alba14.In Volo15.Oltre Il Mare16.Onde17.Aniversario18.Open Wings1曲目”Viaggiando”わあ、河というか、川面にきれいな水が流れるような爽やかさを感じます。目をつむると緑の藻が見えるなー。2曲目”Sguardi”不安定な鍵盤さばき、というか短調なんだろうな。2曲目を聴いていて、もう大好きなGiovannni Mirabassiを思い出してしまいます。よーく考えてみたら、このSabatinoもイタリア人なんですね。何となく、共通しているような気がしてきた。3曲目”La Danza Dei Gabbiani”力強いなー、こんな曲を西宮の県立芸術文化センターでもう一度聴いてみたいなー。4曲目”Attimi”憂いを含んだような感じに聞こえますが以外と力溢れてます。5曲目”Caterina”まるで、練習曲のようですね。6曲目”La Festa”軽やか、お祭りを楽しんでるかのように聞こえます。7曲目”Scene Eighteen”シーン18?それとも、18歳?楽しんでますな。8曲目”Scene Sixteen (For My Grandmother)”シーン16、映画のワンシーンでしょうね。温かい、心優しいおばあちゃんが見えます。9曲目”Ninna Nanna”これも何となく、練習曲のようにきこえるなー。10曲目”Fremiti”前の曲に比べ、なんとなくこもってる感がありますが、Sabatinoらしい明るく、元気な曲。裏ジャケみたら、収録日や、スタジオが違うんですね、ま、いいか。11曲目”Abril”不安定感たっぷり、左手で引いている補助的なメロディーがそう感じさせるのでしょうか。12曲目”Respiri”夕闇の森の中を駆け抜けているのか?13曲目”E'l'alba”これは、私の考え持っているSabatinoらしい曲、鍵盤を全面に使用してる感があります。14曲目”In Volo”1分ちょっとで終わっちゃいます。これも、Sabatinoらしいな。15曲目”Oltre Il Mare”なんとクリアーにきこえるんでしょうか、ちょっぴり オーバー気味に収録されてます。あれ?ライナーノーツ(説明書)に、本作品は、ノンリミッターで手を加えずに録音しています。うーん、素晴らしい!!!どうりで、クリアーなはずですね。16曲目”Onde”思いっきり弾けてます。17曲目”Aniversario”これは、なんとなくMirabassi。わあ、3月16日大阪に来るんですよね。見に行きたい!18曲目”Open Wings”鍵盤を広く使用してますね。これも、何となくMirabassiかなー。澤野さんいい録音です、素晴らしいです。ますます、澤野ファンになりました。お気に入り度:8.2
February 28, 2015
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“Spira Bassi" Stephane Spira ,Giovanni Mirabassi 2009年 BEE JAZZ EU盤(France製)今日は、Jazzです。久しく、Mirabassiのことを忘れていて、年始にAmazonを探っていたら、来日情報とNEW Albumに目が行った!!!で、最新作は高そうだったので、買い漏れたこのCDを購入。あれ?バーコードがないんですね。紙のケースに入れられています。中を確認しましたが、ここにもバーコードはありませんでした。中のジャケットの写真も寒そう、PM2.5にまみれたような都市風景、タイトル名の記述もないし、なにか不思議なCDだなー。ジャンルは、Jazz。さあ、さらっと聴きましょうか。全、10曲。SAXが強いなあ、まコンビですから。1.21 Places Des Vosges(Stephane Spira)2.Twilight Song(Kenny Barron)3.Spirabassi(Stephane Spira)4.Alfonsina Y El Mar(Ariel Ramirez)5.N.Y Time(Stephane Spira)6.Dear Lord(John Coltrane)7.Samba Phil(Stephane Spira)8.Sabiha(Stephane Spira)9.Mata Hari(Giovanni Mirabassi)10.Pra Dizer Adeus(Edu Lobo)1曲目”21 Places Des Vosges”おー、イントロからSAXが目立ってる。Pianoはいつもの憂いを感じさせ、安定してます。2曲目”Twilight Song”ちょっぴり抜けたようなイントロのSAX、あらら、MirabassiのPianoが負けてる。これで良いのか!?3曲目”Spirabassi”タイトル曲です。鍵盤を叩くMirabassiですが、隠れてる。4曲目”Alfonsina Y El Mar”これだよ、これ。流れるようなイントロ、目をつむると風景が思い浮かぶんです。山の上から町を望んでいるような風景が見える。好きです!おなじみの曲ですが、これは主導権をMirabassiが握ってますね。5曲目”N.Y Time”New Yorkの喧噪が見える。うーん、SAXがうるさく感じる。6曲目”Dear Lord”イントロはテナーSAXで存在感ありあり。このAlbumはMirabassiはあくまで縁の下の力持ちのようです。7曲目”Samba Phil”楽しい、明るい、軽やかアレンジですねー。自然と身体を動かしたくなります。8曲目”Sabiha”優しさ溢れるPianoだけを聴こうと努力しましたが、うーんSAX強し!9曲目”Mata Hari”これはおなじみのMirabassiの曲ですね。後半ではPiano強し!の部分あり。10曲目”Pra Dizer Adeus”ジャケットを見直しましたが、やはり主役はStephane Spiraでしたね。全体を通じて、まさにSAXが主役のJazzでした。お気に入り度:7.3さて、今回の来日ですが名古屋がないっ!とりあえずですが、コンサート日程です。3月6日(金)熊本 うきは市ホール3月7日(土)福岡 SHIKIORI3月8日(日)沖縄 がらまんホール3月10日(火)広島 スピークロー3月13日(金)東京 武蔵野スイングホール3月14日(土)東京 すみだトリフォニーホール3月16日(月)大阪 ビルボード・ライヴ大阪3月18日(水)神奈川 ミューザ川崎シンフォニーホール(w/ 佐山雅弘&小島良喜)大阪公演に行きたいなー。追加:バーコードあった!紙ケースの下部。37でフランスで販売されたものでした。
February 11, 2015
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Billboard 大阪のLiveを観てから、頭の中をRobert GlasperのPianoが駆け巡っています。で、Black Radio、Black Radio 2の影響というか、このCDは私の中で今年のNo.1のCDじゃないかなと思っています。次ぎに来るのはいつかなー、絶対また見るゾー。YouTubeからの映像ですが、雰囲気良すぎます。こんな雰囲気で観たいです。名古屋で!そして、Stevie Wonderの名曲の"Golden Lady"を演奏している映像もあったー。涙が出そうです。素晴らしい!!!
September 3, 2014
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Cassandra Wilson "Closer To You:THE POP SIDE" 2009年 Blue Note R. EU盤(バーコードは50:イギリス)ジャケットは、なんとなくBasiaのジャケット写真を思い出してしまいました。ジャンルはJazzですが、過去に発売された6枚から編集したPOPSを中心にアレンジしたJazz Versionが満載です。Best盤的な編集かな。うーん、相当なマニア向けでしょうか。1. Love Is Blindness 2. Time After Time 3. Fragile 4. Closer To You 5. Last Train To Clarksville 6. The Weight 7. Tupelo Honey 8. Harvest Moon 9. I Can’t Stand The Rain 10. Lay Lady Lay 11. Witchita Lineman気になったのは、1曲目”Love Is Blindness”検索したら、ミスチル?がずらり、で再検索したらU2でした。よかった!完全にJazz化してますな。2曲目Cyndy Lauperの”Time After Time”ゆったりして、元曲のかけらもほとんどないなあ。3曲目StingでHitした曲”Fragile"なんという堂々としたVocalなんでしょうか。アレンジは中南米系かなー、ちょっぴりけだるい感じの憂いが詰まってるなー。9曲目Ann Peeblesの”I Can't Stand The Rain”わー、これは完全にRock〜Bluesのアレンジです。ギターが唸る、唸る。11曲目”Witchita Lineman”これはJazzらしいです。ゆったりして本格的な感じです。お気に入り度:7.1 うーん、マニア向けかなー。
June 29, 2014
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Cassandra Wilson "thunderbird" 2006年 Blue Note R. USA盤ずっと気になっていたCassandra Wilson。とうとうというか、やっとCDを手に入れました。ジャケットは、渋すぎます。まるで、Diana Ross のような出で立ちで写真をコラボレートされています。ジャンルはJazzですが、Jazz〜R&Bかな。Blue NoteもとうとうJazzという枠を外れたジャンルを開拓し始めたな、という感じです。さあ、さらっと聴いていきましょう。 1. Go to Mexico 2. Closer to You 3. Easy Rider 4. It Would Be So Easy 5. Red River Valley 6. Poet 7. I Want to Be Loved 8. Lost 9. Strike A Match 10. Tarot全体を聴いて感じたこと。Vocalが太い、太すぎです。デビュー当時にBoot屋さんで聴いた記憶ではもっとクリアーだったような・・・ま、いいか。1曲目”Go to Mexico”バックのボーン、ボーンというのが何となくJR九州のマイア平沢さんの曲のように聞こえます。 2曲目”Closer to You”なんという低い声、Vocalなんでしょう。Jazzカルテットに低い声でボソボソ、訴えかけるようなVocalがSadeのようにも聞こえます。聴き込むたびに魅力的になります。これなかなかいい雰囲気。 3曲目”Easy Rider”Jazz+Blues的な作品です。南部地区をバイクでゆったりぶっ飛ばす的な作品。 4曲目”It Would Be So Easy”もうこれは、Jazzでは無い!完全にSoulです。 5曲目”Red River Valley”GuitarのイントロのあとにCassandraのSolo Vocal。透き通った南部の平原に響き渡る、ちょっぴりカントリー系を足したような Vocalですが、うーん。 6曲目”Poet”なんか、これは南部Soul系+Bluesだなー。瞼を閉じてゆっくり聴きたくなる。7曲目”I Want to Be Loved”1960年代のBluesかなー。B.B.kingを思い出してしまいます。 8曲目”Lost”わー、これは涙が溢れ出しちゃいそうな甘ーい、メロディー。聴きものです。もう100点満点!!! 9曲目”Strike A Match”イントロのDramsが激しすぎ、でもStringsがうまーく混在してます。まるでクラシックの短編交響曲を聴いてるみたい。 10曲目”Tarot”Sadeに雰囲気がにてます。ハモニカが70年代Soul感を醸し出しています。お気に入り度:7.3 厳しいかな。
March 16, 2014
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Selge Delaite Trio "Bien Sur" 2013年 Atlier SAWANO France盤昨年末に、西宮で見たSelge Delate Trioの最近発売された2枚うちの1枚がこれ。いやー、落ち着いて聴くことが出来ますね。ジャケットは、レストラン?の建家です。日本では使用しないカラフルな色調ですね。ジャンルはもちろんJAZZです。これは、Live後にいただいたサインです。家宝?ですね。さあ、聴いていきましょう。全11曲、約60分ちょうどいい感じの時間でしょうか。1.Up Jumped Spring2.Whisper Not3.My Foolish Heart 4.Exactly Like You5.Wave 6.A Child Is Born7.Meditation8.Feelings9.I Can't Give You Anything but Love10.For Heaven's Sake11.My Romance1曲目”Up Jumped Spring”まるで朝焼けでも見ているような感じで、いまから1日が始まるという感じ。タイトルからいえば春が始まるというかんじなんでしょう。弾けてます。2曲目”Whisper Not”黄昏れた酒場をさまよう感じかなー。3曲目”My Foolish Heart”Bass主体の曲。Bassがお話をしているよう。後半は、つい仕事をしている手を休めて聴いてしまいそう。 4曲目”Exactly Like You”可愛らしい女の子が、昼下がりのShow-Wind をのぞき込むような仕草を思い出しちゃいました。実に楽しそう。5曲目”Wave”これは聴いた事ありますね。ボサノバですね。レストランで流れているとウキウキ(死語?)して楽しい。つい、箸が進んじゃいますね。 6曲目”A Child Is Born”Chad Jonesの曲のようです。ダイアン・リーブスも歌ってましたね。7曲目”Meditation”これもボサノバですね。8曲目”Feelings” Morris Albertの大Hit曲をアレンジしています。このアレンジすごっ、わー、涙がでそう。9曲目”I Can't Give You Anything but Love”ありゃ、これはStylisticsの曲じゃないですか。とおもったら、Jimmy McHugh らしい。Liveでは、Stylisticsの部分も入っていたような記憶ですが・・・10曲目”For Heaven's Sake”Jazzバラード、「神に誓って」と訳されているようです。11曲目”My Romance”1935年に公演されたミュージカル「ジャンボ」の中で使われたようです。ジャズピアニスト、Bill Evans で有名のようです。聴きくらべましたが、こちらの方が優しい感じがよく出ています。お気に入り度:8.2
January 15, 2014
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今日は、YouTubeで何となく、Jazzっぽいというか、こういうのもJazzって感じのMUSICを取り揃えてみました。12inch盤を相当数持っていると思うのですが、ビニール盤の前にCDを並べているため後ろに隠れてますなー。で、バージョンの異なる同じ曲名の“Black Jazz"をどうぞ!!ジャンルはJazzですが、Jazz Houseまたは、Deep Jazz Houseですかね。Nick holder "Black Jazz #1" くり返し、くり返しのMelodyが頭に残ります。続いて、Version違いの#4をどうぞ。Nick Holder "Black Jazz #4"Vocalが入ってきますが、だれかなー。不安定なというか、短調的なSaxのSoundが印象に残ります。Nick Holder "Black Thanks"これは、Deep Jazz Houseです。Black Artistsの名前をずっと読み上げていますが、これが妙に合うんです。 私のNick Holder のイメージはこの曲に近いです。London, Paris, New York,Tokyo等のFashion Show 、CollectionのBGMによく使用されてます。Jazzと言っても、亜性のというか、Neo Jazz ? まあ、いろいろですね。さあさあ、次は何を聴こうかなー。
November 2, 2013
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Robert Glasper - Golden Lady (1 Mic 1 Take) 昨日紹介しましたRobert Glasperを探っていたら、Stevie Wonderの名曲が引っ掛かってきました。涙が出そうなくらいPianoの演奏がいいっ! さあ、ゆったり美味しい珈琲でも入れて聴いてみましょう!追加です!新しめのLive映像がありました。お時間のある方はどうぞ!
October 29, 2013
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Robert Glasper Experiment "Black Radio" 2012年 Blue Note R. EU盤 POSでUK か? ジャケットは、モノクロ写真数枚を切り貼りしてますね。755枚目!でこのCDのEP盤を紹介しましたが、コチラがFULL Albumです。ジャンルは、うーん難しいなー、しいていえば、R&B〜Jazz〜Club Jazzかなー。わー、凄いメンバーを擁してますね。1. Lift Off/Mic Check (featuring Shafiq Husayn)2. Afro Blue (featuring Erykah Badu)3. Cherish The Day (featuring Lalah Hathaway)4. Always Shine (featuring Lupe Fiasco & Bilal)5. Gonna Be Alright (F.T.B.) (featuring Ledisi)6. Move Love (featuring KING)7. Ah Yeah (featuring Musiq Soulchild & Chrisette Michele)8. Consequence Of Jealously (featuring Meshell Ndegeocello)9. Why Do We Try (featuring Stokely Williams)10. Black Radio (eaturing Mos Def)11. Letter to Hermoine (featuring Bilal)12. Smells Like Teen Spiritさあ、さらっと聴いていきましょうか。1曲目”Lift Off/Mic Check (featuring Shafiq Husayn)” ピアノのイントロがなんと優しいこと。まるでFM放送を聴いているかのようなDJの入り方。選曲が何となくJ-WAVEのプロデューサーのような感じです。マイクCheck ! 2曲目” Afro Blue (featuring Erykah Badu)”大好き!また来日しないかなー。絶対行く!!!3曲目”Cherish The Day (featuring Lalah Hathaway)”わー、これSadeの曲じゃないですか、大胆なアレンジと軽くボコーダーを通した男性Vocalがなんとも不思議ですが、いいわー。4曲目”Always Shine (featuring Lupe Fiasco & Bilal)”Pianoのイントロがこれも優しい。そして、ちょっとー男らしいVocalとHip Hop.うーん、このくらいのHip Hopまではなんとか聴けるかなー、という感じでしょうか。Club系だか荒かな。最後は怪しくエンド。5曲目”Gonna Be Alright (F.T.B.) (featuring Ledisi)”赤ちゃん?の声のイントロ。ちょっぴり甲高いLedisiのVocalにぐいぐい引っ張られます。6曲目” Move Love (featuring KING)”なんと格好のいいアレンジなんだろう。Club Jazz,Pianoが流れるように演奏されます。7曲目”Ah Yeah (featuring Musiq Soulchild & Chrisette Michele)”男性Vocalと女性Background Vocalのクロッシングとけだるさ満載のPianoがいいっ!8曲目”Consequence Of Jealously (featuring Meshell Ndegeocello)”わー、これもPianoがやさしい。女性Vocalのけだるい感じをかき消してます。Robert GlasperのPiano演奏がいいっ! Liveが見たい!9枚目”Why Do We Try (featuring Stokely Williams)”なんじゃ?寝ぼけたようなイントロのVocal.Dram'n Bassのようなアレンジ。うーん、ちょっとだめ。激しい、Jazzになったのか?Pianoはやさしいんだけどね。10曲目”Black Radio (eaturing Mos Def)”うーん、Hip Hopだなー。新しいJazzにTRYしてる感たっぷり。後半は静かに口笛ふいてJazzってます。11曲目”Letter to Hermoine (featuring Bilal)”ありゃ、David Bowieの曲じゃないですか。これもJazz?!ですね、大胆にアレンジ。French Jazzっぽく、 結構いい。12曲目” Smells Like Teen Spirit”これは完全Club系アレンジ。ボコーダーのVocalが挿入されてますがやさしいPianoが影に隠れちゃってます。もったいないなー。ん?だんだん激しくなってきた。チュルチュル??お気に入り度:8.8 結構好きなタイプのCDです。
October 28, 2013
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今日は、たまたまYouTubeを見ていたら、引っ掛かってきたのがこれ。2010年9月12日のJazz Fes.パリでの収録のようです。たまたまですが、755枚目!でこのアーチストを紹介しています。お時間のある方はこちらもどうぞ。ジャンルはもちろん?Jazzですが、Black好きにはたまらない爽快感が味わえます。A列車で行こう!からはじまります。なんと素晴らしいOpenimgでしょう!1時間を少し越える映像ですが、もうぐいぐい引き込まれます。今年、来日しているようです。見逃した方が残念!とのコメントがありました。ん?私もですね。CD探しに行こうっと!
October 3, 2013
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Rob van Bravel Trio "Just For You" 2000年 SAWANO SHOKAI (澤野商会) France盤今日は、アトリエ澤野のJazzを聴いていきましょう。それも久しぶりにコンポで、大音量で聴いちゃいます。ここのところというか、この夏めちゃくちゃ暑くってなかなか爽やかな天候を味わえなかったのですが、今日は澄み切った空模様。そこで、ちょっと前になりますが一時期澤野さんのCDを結構買いあさっていて、いわゆる聴きやすいPIANO中心のAlbumを購入していたんですが紹介しきれなかった、澤野商会の上品なJazzの1枚を紹介します。ジャケットは緑を基調としたPIANOの前に勢揃いをした写真です。ジャンルはもちろんJazz ! PIANO,BASS,DRAMSのTrioです。1曲目”In Walked Bud”2曲目”Both Worlds” 3曲目”If I Should Loose You”4曲目”For Anne”5曲目”Just For You”6曲目”Hopeless" 1988年1月20日オランダで収録された音源のようですが、2000年にCD化されたようです。サワノさんの良いところは日本盤ではなく輸入盤であること。これが特徴でしょうね。音の抜けが違います!1曲目”In Walked Bud”さらりと軽く、ちょっぴり早めのテンポで演奏してます。2曲目”Both Worlds” やさしいPianoの音色から始まります。朝食のBGMか?と思っていたらうーん、またテンポが速くなっちゃった。3曲目”If I Should Loose You”不安定なイントロから始まります。うーん、これもテンポ早いなー。4曲目”For Anne”ダイナミックに鍵盤をバーンと叩くようなイントロ。女性の名前?ANNEかな?と想像。飛び跳ねるようなテンポ。5曲目”Just For You”4曲目までとは違ってゆったりとしたテンポです。George Bensonのマスカレードを聴いているようなつい口ずさんでしまうようなMelody、安心して?聴けますね。これは沢野さんの信条かなー、日本盤では出ない味わいを醸し出してます。やっぱりタイトル曲だけあって◎ですね。6曲目”Hopeless"Bassのイントロから始まります。なぜか途中からテンポが激しく入れ替わります。うーん、1−4と同じテンポになっちゃった。激しいJazzですね。お気に入り度:7.6 ちょっと全体のテンポが速すぎる感がありますがJazzってこのくらいなのかなー。話は変わりますが、12月20日のアトリエ澤野さんのコンサートに行く予定です。今年最後のLiveになりそうです。楽しみです。
September 28, 2013
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Grover Washington Jr."Winelight" 1980年 Elektra R. France/Asylum (CDは、Germany盤) 今日は、JazzのCDを聴いてみます。とは言っても、私の好きなBill WithersがVocalで参加している”just The Two Of Us”が入っていたので購入!したという安直購入の1枚です。ひょっとして、アナログLPがあるかもしれないんですが、埋もれてます。ジャケットですが、CD化になってこの夜景とワイングラスとSAXになったのかなー、当初は違うイメージなんですが・・・もちろんジャンルはJAZZ。以前はクロスオーバーとかいう名前で呼んでましたね。さらっと聴いていきますか。収録曲はアナログAlbumをそのままCD化したようで、6曲であっと言う間に聴けるな!1. Winelight2. Let It Flow (For 'Dr., J')3. In The Name Of Love4. Take Me There5. Just The Two Of Us6. Make Me A Memory (Sad Samba)1曲目”Winelight”さすが、SAX奏者ですねー、POPSのメインヴォーカルのようにバンバン前に出てきます。2曲目”Let It Flow (For 'Dr., J')”クルセーダースのStreet Lifeに似てますね。スムーズJazzでしょうか。3曲目”In The Name Of Love”SAXがほんわかしてますね。4曲目”Take Me There”なにか、歌謡曲っぽい、しいていえばサザン?5曲目”Just The Two Of Us”大好きな曲です。VocalがBill Withersということもあって、とても30年以上前の曲とはいえない新鮮さと爽快感があるのが不思議です。CDジャケット下部分にContains"Just The Two Of Us"Winner Of Two Grammy Awardsとあって、やっぱしいい雰囲気だねー。ドラム缶を楽器にしたスティールパン(スチールドラム)の音色が印象的です。まさにカリブ音楽とJazzを融合しSoul Musicをたして、さらにクリアーな感じを醸し出してます。うーん、2分21秒あたりから女性コーラスが入ってきますがちょっぴりぎこちない感じです。ラルフ・マクドナルドがパーカッション、スティーヴ・ガットがドラム、マーカス・ミラーがベース、エリック・ゲイルがギターで参加してますねー。6曲目”Make Me A Memory (Sad Samba)”うーん、サンバ?なにか黄昏感があるなー。さらっと聴いてみましたが、ドイツ盤なので独特な、なんとなくノイズ感ある音を想像したのですが、フランス国内の販売のようなのでトラックダウンの時にノイズをキャンセルしているのかもしれないですね。ま、いいか。お気に入り度:7.9 基本的にインストゥルメンタルです。5曲目はおすすめ、他はお時間のある方はどうぞ聴いてみてください。
September 14, 2013
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今週末名古屋でGiovanni Mirabassiさんのコンサートを見る事ができます。YouTubeに映像がありましたので紹介します。 Jean-Paul Chez Les Anges。以下2つは、以前紹介しましたJazz Festivalの追加映像です。お時間のある方はぜひゆったりと聴いてみてください。名古屋Blue Noteで演奏してくれます。9月6日(金)2ステージあります。ぜひ観て聴いてください。
September 1, 2013
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Giovanni Mirabassi trio and the Bee String orchestra live in Seoul ”Ancient The Oak"(2013年3月13日)昨日、郵便物を確認していたらクロネコメールにBlue Note 名古屋からのダイレクトメールがありました。表紙はJUJUで、うーんこれは多分行けないな、なんて見ていたら、やっぱりSOLD OUTの赤文字、9月のスケジュールに私の好きなGiovannni Mirabassiさんの名前を見つけた!!さっそく、Blue NoteのHPを見たところ、SeoulのLive 映像がありました。メンバーというか、バックに相当なグレードアップがありますが、出来ればソロか、トリオがいいなー、なんてね。で、Blue Note名古屋のメンバーを見たところ、ジョバンニ・ミラバッシ(p) ジャンルカ・レンジ(b) ルクミル・ペレス(ds)のクレジット。同じメンバーでLiveをやってくれるようです。スケジュールを確認して予約しようかな。わくわくするなー。これは、2012年のスペインのJazz Fesの映像です。すこしでも皆さんに見ていただきたい、拡散したいです。まだ、他の映像もあるようです。追って、紹介します。
July 28, 2013
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Robert Fonseca "Zanazu" 2007年 Enja Records USA盤 今日は、早く生演奏を聴いてみたいArtistsの1人でもあるRobert Fonsecaです。763枚目!で "Akokan"を取り上げて、これも聴いちゃおうかと、つい購入。ジャケットは、グレイの壁?に向かって今にも挨拶をしそうな姿です。しかし、きっちりとしたスーツ姿ですね。ジャンルはJAZZですが、非常にエネルギッシュです。さあ、聴いていきましょう。全14曲!1.Misa Popular2.Tierra En Mano3.Clandestino4.Llego Cachaito5.Asi Baila mi Madre6.Congo Arabe7.Zamazu8.Suspiro9.Ishmael10.El Niejo11.Mil Congojas12.Triste Alegria13.Zamazamazu14.Dime Que No1曲目”Misa Popular”このCDのいわゆるイントロでしょうか。女性Vocalのアカペラ。2曲目”Tierra En Mano”Robert FonsecaのVocalとPianoがズバッ!ときますねー。流れるようなPiano Soundこりゃいい!新進気鋭のJazz Playerということが際立ってます。音の抜けもいいです。大音量で聴けます。ラーナーノーツみたら、Pailasパイラ(パイーラ)というらしい、ラテン系でティンバレスとか。ネットで検索したら打楽器?パイラベル?金属の四角い箱のような形してます。ベルの真ん中の玉無しにして、四角くした感じですか。ポコポコ聞こえる音かな。多分、木琴を叩くバチで叩いていると勝手に想像しています。3曲目”Clandestino”非常に不安定いうか、不安をが募るようなイントロ。次第に、アップテンポになります。Bata Drams?また聴いたこと無い楽器が出てきた。Africaの楽器か、Dramを細長くしたような形状ですね。4曲目”Llego Cachaito”DramsとPianoとDouble Bassと Hand Percussion?わー、雰囲気がいい。なんとなくというか、Giovanni Mirabassiさんに似てます。5曲目”Asi Baila mi Madre”激しいJazz。6曲目”Congo Arabe”フラメンコ・ギター?の奏者がはいってます。初めて聴くなー。アコーデオン、Palmas?これは、手拍子らしい。たしかにヨーク聴くと手拍子があるな。7曲目”Zamazu”タイトル曲です。Tambor Abakua ?これは、Conga(コンガ)かなー。8曲目”Suspiro”クラリネットが主役です。わー、中盤での流れるようなmelody lineに涙が出そうになります。もうこれは、J-Waveの深夜番組で使用されそうなGoo-ood!な曲です。ついRobert Fonsecaも歌い出しちゃうんでしょうね。Liveが観たいです。9曲目”Ishmael”これはStringsを採用してきましたね。もう、フルオーケストラに近い感じです。中南米のJazzの様相です。10曲目”El Niejo”国際放送から流れるID?のイントロで始まります。ちょっぴりサンバっぽい。わー、ギプシーキングみたいでもあります。と思い出すと、時代劇にも使える?!かもね。11曲目”Mil Congojas”PianoとVocalです。爽やかに流れるようなPianoのMelody、途中から女性の結構力強いVocal。12曲目”Triste Alegria”アルゼンチーナ?じゃないアレグリア?ということはタンゴ??。Alto Saxがねー。13曲目”Zamazamazu”イントロで、囁くようにFonsecaが語りかけます。列車が走り抜けるBGMに使用できそう。フルートがガンガン、ガツガツ飛び抜けてくるなー。最後もささやくなー。14曲目”Dime Que No”優しいPianoについ引き込まれる。Bongosとの相性がいいっ!だから次のというか、別のCDが聴きたくなります。Roberto Fonseca ますます好きになってきます。お気に入り度:8.9
July 26, 2013
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Bjork "Gling-Glo" 1998年 One Little Indian Records イタリア盤? バーコードは、82ジャケット:Jazzバンドでしょうか、真ん中にVocalのBjork。何か楽しそうに歌っている模様がみえます。2003年にも再発されているようです。ただ、私の持っているCDには、発売年に記載が無い、ジャケット裏にはMinneapolis,MN 55428 とあり、これはUSA盤? そして、CDには、SMEKKLEYSAとプリントされ、これはアイスランド語で、悪趣味という意味らしい。うーん、真逆で考えれば、良い趣味ということのようです。ジャンルは、完全にJazzです。 さあ、聴いてきましょうか。全16曲ですね。1. Gling Glo2. Luktar-Gvendur3. Kata Rokkar4. Pabbi Minn5. Brestir Og Brak6. Astartfrar7. Bella Simamaer8. Litli Tnlistarmadurinn9. Pad Sst Ekki Saetar Mey10. Blavisur11. Tondeleyo12. Eg Veit El Hvad Skal Segja13. I Dansi Med Per14. Brnin Vid Tjrnina15. Ruby Baby16. I Can't Help Loving That Manうーん、アイスランド語なのでうまく書きあらわせないなー、AとEがくっついているしー、お時間のある方はAmazonなどでご確認くださいませ。1曲目”Gling Glo”雪が降り出しそうな、軽やかなPianoの音色。次第にSWINGしていきます。もう完全にJazzだよ。2曲目”Luktar-Gvendur”トリオのJazzメンバーをバックに軽やかに歌ってます。Bjork素敵です。3曲目” Kata Rokkar”ロック調のJazz、これはKATA ROCKER ?4曲目”Pabbi Minn”オー,ハッピーメンと繰り返し聞こえます。多分違うなー。5曲目”Brestir Og Brak”舌が震えます。これ聞いた事がありますが、英語でなんというのか・・・わからない。6曲目”Astartfrar”聞いた事があるけど、作詞、作曲ウラジミールなんとか、アンダーソン?読めない。7曲目”Bella Simamaer”わー、イントロが壮大、しかしバラバラバラバラ??ハロハロ??8曲目”Litli Tnlistarmadurinn”オー,ママ?題名をよく見ると、リトルなんとか・・・難しー。テンポの速いJazz.9曲目”Pad Sest Ekki Saetari Mey”Piano独奏がいきいきしてます。Bjorkもすごく元気のよいVocalです。10曲目”Blavisur”おー、これは昔懐かしい江利チエミさんのJazz聴いてるみたい。11曲目”Tondeleyo”トンデレヨ?なにか、飛んでる?トンデレヨ、日本語的な発声。12曲目” Eg Veit El Hed Skal Segja"軽やかPiano、Drams、Bass。なにか、ディズニー的。13曲目”I Dansi Med Per”聴いた事がありますがボッサ...題名が思い出せない。14名目” Bornin Vid Tjrnina”イントロで、日本的な”おいしいよ、豆腐、豆腐”というハモニカが聞こえます。参った!15枚目”Ruby Baby”ん?ちょっと音が小さい感じがする。のどをならすVocalが艶歌っぽい。16枚目”I Can't Help Loving That Man”最後は、英語です。PianoがNY JAZZしてます。お気に入り度:8.2 BjorkらしくないJAZZ Vocalですが、全体バランスが良いです。さあ、日本公演が楽しみです。
July 13, 2013
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Roberto Fonseca "Akokan" 2009年 ENJA Records Germany盤ジャケット:モノクロです。Pianoをバックにくつろいでいるのか?タイトル名の横にたまたまか、腕に巻かれたミサンガが微妙に光って見えます。ジャンルは、Jazzです。いやー、すごく好きなタイプのJazzです。ちょっぴりラテンぽいところがあります。さあ、聴いていきましょうか。収録曲は13曲。車の中でさらっと聴いてみましたが、結構日本人好みナ曲もありますね。1.Fragmento de Misa2.Lo Que Me Hace Vivir3.Drume Negrita4.Siete Potencias (Bu Kantu)5.Bulgarian6.Cuando Uno Crece7.Lento y Despacio8.Como en Las Peliculas9.Pequenos Viajes10.Flor Que No Cuide, La11.Ritmo de Tus Hombros, El12.Everyone Deseves a Second Chance13.Cuando una Madre Llama Su Hijo1曲目”Fragmento de Misa”あれ?女性Vocalのアカペラ。アラブから北アフリカの匂いがします。2曲目”Lo Que Me Hace Vivir”これは、Giovanni Mrabassi を聴いた時のPianoに似てます。激しくシャウトします。そして、流れるようなmelody、好きなタイプだなー。3曲目”Drume Negrita”ゆったりと流れるPianoとBaliton Saxが良いからみをしてますが、キンキンという音色が気になります。Percussion? これは、Don McLeanの“American Pie"で聴いたような音ですが、なんだろー。4曲目”Siete Potencias (Bu Kantu)”女性Vocalの競演です。ちょっぴりラテン系かなー、Bassとサティーの曲のようなPiano。出だしが、まるでjazzのWhat's Newのようでもあります。5曲目”Bulgarian”ブルガリア?クラリネットとPianoがヨーロッパの風景を想像させてくれる手法ですね。つい、ヨーロッパ横断ブログ旅の文字と宮殿が頭に浮かびましたがなー、なんてね。6曲目”Cuando Uno Crece”イントロで、Dramsのスティックを叩く音、これはこれは、私の好きな澤野工房さんのPiano TrioのCDを聴いているようです。7曲目”Lento y Despacio”Dramsが中心?の曲でしょうか。シャウトというか、Pianoが弾けてます。8曲目”Como en Las Peliculas”静かに侵攻するような曲調、最後はちょっぴり上向きに、しかし何か憂いを含んだ曲です。9曲目”Pequenos Viajes”40秒しかないです。まるでポンポンポンと時報のようにPianoが静かに響きます。10曲目”Flor Que No Cuide, La”前半はフルートが主役でしょうか。好きなタイプのピアノトリオ+1ですね。トヌーナイソーのような感じかなー。11曲目”Ritmo de Tus Hombros, El”イントロはまるで曲が終わってしまうかのような騒々しいPiano,Drams,Bassです。そして、SAX ! ふー、Vocalは、Roberto Fonseca?12曲目”Everyone Deseves a Second Chance” 男性VocalのRaul Midonのクリアーで落ち着き払ったVocalは印象的。Pianoが哀愁をさそうなー。13曲目”Cuando una Madre Llama Su Hijo”まるでAmazing GraceのようなRoberto FonsecaのVocal。うーん、44秒しか収録されていません。お気に入り度:8.6 お気に入りの曲:2曲目、8曲目でしょうか。
June 30, 2013
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きょうは、ここのところ気になっているJazz PianistのRobert Fonsecaです。たまたまYouTubeを探っていたら、もうこれはJazzとClssicを融合したかのような曲です。ちょっと聴いてみてください。こういうの見ちゃうと、すぐでもLive行きたくなりますね。生演奏が聴いてみたい!
June 29, 2013
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Maceo Parker "dial;MACEO" 2000年 ESC Records ドイツ盤PrinceのバックメンバーであったMaceo Parkerの正規盤を手に入れたので紹介します。こんなにいいAlbumを出しているので殿下の目に止まったんでしょうね。GOOD !ジャケットは後ろ姿というか、オー恥ずかしーと頭を押さえる様を写真にしましたねっ!紙の三つ折りです。ジャンルは、Jazz〜Funkでしょうね。全12曲を収録しています。1. _Dial MACEO2. _Rabbits In The Pea Patch3. _My Baby Loves You4. _I've Got Work To Do5. _The Greatest Romance Ever Sold6. _Black Window7. _Coin Toss8. _Simply Tooley9. _Latin Like10. _The Closer I Get You11. _My Love12. _Homeboy購入してから、中ジャケットみたらなんと〈ー+◯ 殿下のマークがありました。参加している曲は5曲目”_The Greatest Romance Ever Sold”。さっそく聴いてみました。イントロというかいわゆるカラオケのような感じでMaceoのSAXが聴けます。そして1分14秒過ぎに殿下のBackground Vocalが聴けます!!基本的にはNon-vocalですが、兄弟のCorey ParkerやMaceoがVocalを担当している曲はRapやHip Hop調です。10曲目”The Closer I Get You”は、Roberta FlackとDanny Hathaway が歌ってHitしましたね。11曲目“My Love”は、Paul McCartney の曲ですね。うーん、全体を聴きましたが、マニア向けでしょうか。お気に入り度:7.1かな。
May 11, 2013
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Roberto Fonseca"Cuando Uno Crece" live from Jazzellerault, Châtellerault June 2010最近お気に入りのJazz Artistsです。後半は、ボサノバ?調にもなったり、Liveを見たくなりました。うーん、今年1月に来日してたんですねー、残念。
April 13, 2013
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Robert Glasper Experiment ”Black Radio Recovered:The Remix EP” 2012年 Blue Note Records USA盤 久しぶりに、中古屋さんを覗いてみました。すると、目にとまったのがこのCDです。ジャケットがいかにもJazzというか、Africanぽく、CDの裏面をみるとレーベルがBlue Note Records。ただ、気になったのはEP ?! ただ、全曲で37分21秒。これって、昔のアナログLPで充分の1枚分収録じゃないですか。ジャンルは、Soul〜R&Bですね。The Remix EPということで、収録されているのは全6曲。1.Afro Blue (9th Wonder's Blue Light Basement Remix):Robert Glasper Feat. Erykah Badu & Phonte2.Black Radio (Pete Rock Remix):Robert Glasper Feat. Yasiin Bey3.The Consequences Of Jealousy (Georgia Anne Muldrow's Sassy Geemix):Robert Glasper Feat. Meshell Ndegeocello4.Twice (?uestlove's Twice Baked Remix):Robert Glasper Feat. Bilal & Black Milk5.Letter To Hermione (Robert Glasper And Jewels Remix):Robert Glasper Feat. Bilal & Black Milk6.Dillalude #2:Robert Glasperさあ,聴いていきましょう!1曲目“Afro Blue”なんと私の大好きな、Erykah Badu、エリカ様ではないですか。ノメーッとしたけだるいVocalがもう大好き。そして、Phonteという男性Vocal(Hip Hop調)との絡みが気持ちいいですね。フルートがNeo Soul感たっぷりの雰囲気を醸し出してくれます。2曲目”Black Radio”うーん、Hip Hopだね。流れるようなPianoが印象的。後半は、演歌調というかR&B〜Afro Africanです。後半のPianoがJazzっていてさすが、Blue Noteレ−ベル!3曲目”The Consequences Of Jealousy”Pianoがきれいだなー。誰が演奏しているのかなー、気になります。で、中ジャケット観たら、本人でした。4曲目”Twice”ありゃ、これはPercussionのリンをたたくような音色が結構、耳に残ります。曲調はエリカ様の曲調というかサンプリングで使用しているのかな、何となく似ています。5曲目”Letter To Hermione”小刻みに叩かれる不安感たっぷりのDramsとPianoが印象に残ります。6曲目”Dillalude #2”12inch.Houseだね。ん?Black Radio Albumの未収録曲。ちょっぴりこもったVocalが不思議な感覚。わー、Albumが欲しくなりました。お気に入り度:8.7
March 19, 2013
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Vladimir Shafranov Trio "New York Revisited" 2006年 ATELIE SAWANO(澤野工房)FRANCE盤ジャケット:ん?トタンかブリキの波板か?なんてね。あるいは、オイルヒーターの波々か??そうするとちょっぴり北国っぽい感じかなと想像しちゃいました。CD自体はフランス盤ですが、日本盤という方が正しいのかな、ライーナーノートが封入されていて日本国内の流通にのったCDということです。結果的に音質抜群!音がいい!ジャンルは澤野さんですのでヨーロッパJAZZですね。久しぶりに、澤野工房の上品なJAZZを聴いてみましょう。全9曲の収録です。1.Maybe September2.My Romance3.Lotus Blossom4.Inutil Paisagem5.Dig6.Autumn In New York7.Prelude No.208.Birk's Works9.The Swan1曲目”Maybe September”本格的なJAZZですね。ちょっぴりミラバッシににてるような感じ、水面を描いてしまいます。そんな感じですね。2曲目”My Romance”たしかこの曲はJazzのメロディーが流れるようなクラッシックというイメージできいてしまいました。3曲目”Lotus Blossom”優しいなー、PIANO。生演奏を聴いてみたくなるようなイメージの曲ですね。ミラバッシの影が見えるなー、変な意味ではなくとても好きという意味です。4曲目”Inutil Paisagem”ちょっぴりロシアンが振りかけられている?JAZZですね。5曲目”Dig”うーん、普通のトリオJAZZ、ちょっぴり激しい。しかし、Liveではけっこうメインにもっていかれて、メンバー紹介のようなところで演奏されるんじゃないかな。6曲目”Autumn In New York”今まさに、秋本番。ニューヨークでも枯れ葉の舞う季節でしょうか。セントラルパークが目に浮かびますね。7曲目”Prelude No.20”寂しい感じですが、アレンジがいい!8曲目”Birk's Works”Jazz Trioならではの曲でしょうか。9曲目”The Swan”あれっ?!これはサンサーンス”白鳥の湖”じゃないですか。まさか、Jazzになろうとは。優しいアレンジに拍手!!!お気に入り度:7.3さて、澤野さんですが、年末に西宮・兵庫県芸術文化センターでトヌーナイソートリオのコンサートを催していただいたところですが、ちょっと行けそうにありません。行きたかったー、残念!
November 28, 2012
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The Crusaders and Randy Crawford "Street Life" (Live) 今日は、チョット時間がなくってYou Tubeから拝借してきました。もちろんジャンルは、Jazzですが、Jazz〜Funkといったところでしょうか。2003年のMontreux のJazz Festivalでの映像です。もう素晴らしい!の一言につきます。さあ、9分45秒ほどありますがゆったり聴いてみましょう。Randy Crawfordのボーカルが艶やかですね。リアルタイムで聴いていた時はもう少し刺々しく若い感じでしたね。
November 5, 2012
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私の大好きなPianistのGiovanni Mrabassi さんのちょっぴり古いですが、動画ありましたので紹介します。実は私がGiovanni Mrabassi を知ったきっかけの曲がこれなんです。当時は、澤野工房からいわゆるJazzのインディーズレーベルから出ていました。余談ですが、CDはFrance盤で実に音がいい!では、私のお気に入りを聴いてみてください。多分この曲が入ったCD”AVANTI !”が一番売れたんじゃないかなと想像しています。さあ、あすから北陸に巡業??です。うーん、冷たい雨か〜
October 22, 2012
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おはようございます。この動画は、以前YouTubeアドレスを紹介したところですが、アドレスを貼付けてみていただいた方もおみえになると思いますが、やっと(遅くなりました!)アップの操作方法が分かりましたので(笑い!)ご紹介いたします。東日本大震災を気にしていただいて、涙が出そうになります。大好きですMiravassiさん。日本人よりも日本人的なPianoと最後のメッセージに鳥肌が立ちます。Liveが観たいです。この間、いろんなコンサートホールに行っている方とお話しする事ができました。その時に出てきたのが名古屋市の芸術文化劇場の小ホールがいい音がするとか、ぜひ聴いてみたいですがなかなかお気に入りのアーチストが来ない!特に名古屋、どうも飛ばされちゃいますね。
October 21, 2012
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Vladimir Shafranov Trio "Live In Helsinki" 2006年 Atelier SAWANO (澤野工房) FRANCE盤 久しぶりに新しい?CDを聴いています。JAZZのインディーズである澤野工房から販売されているCDです。それもLive会場でしか購入できないんですね。ジャンルはもちろんJAZZ、澤野さんは本当にいいJAZZ Artistsを見つけて、紹介してくれる事に対して感謝しています。私は基本的にBlack Musicが大好きなのですが、澤野さんのJAZZだけは別格なんですねー、なぜか。ジャケットは、黄色がイメージされています。これは何だ?最初見た時はヒマワリかと思ったら、うーん太陽?それともお尻の穴?なんて見てしまいました。(失礼いたしました。)メンバーは、Piano : Vladimir Sharafranov , Bass : Pekka Sarmanto , Drams : Jukkis Uotila のTorioです。さあ、聴いていきましょうか。2001年12月15日 ヘルシンキでのLive録音です。なぜか観客も冷静です。Vladimir Shafranov Trio "Live In Helsinki"1. You And The Night And The Music2. Relaxin' At Camarillo3. We'll Together Again4. Warm Valley5. My Romance6. I Remember You7. Waltz For Debby1曲目”You And The Night And The Music”からなんて軽やかなJazzなんだろうと、このTrioは基本的にStandard的なJazzを聴かせてくれます。それも日本人好みのJazzですね。2曲目”Relaxin' At Camarillo”ちょっとスピード上げ目のJazzですね、3曲目”We'll Together Again”なんと優しいPiano演奏なんでしょうか。こういうのすきだなー。でも中盤から後半はStandardにもどっちゃいましたね。4曲目”Warm Valley”これはBassが中心かな、もちろんPianoもうまくやんわりと絡み合ってStandard Jazzを作り上げてくれています。どこかで聴いた事があるなー、と思ったらDuke Ellingtonの曲でした。後半はPianoが素敵です!5曲目”My Romance”これもStandardですね。聴いた記憶があります。ちょっぴり早め。6曲目”I Remember You”軽やか~7曲目”Waltz For Debby”これは、Bill Evanceですね。全体はちょっぴり早めのスタンダードジャズですが、いいとこ探してきてます。France盤ですが音の抜けも良いし、好きな音質です。お気に入り度:8.1
May 12, 2012
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Basia "It's That Girl Again" 2009年 What Music LTD & KOCH Ent. USA盤車の中では、PriceとかO'Jaysとか柴咲コウとかJazz Pianoとか聴いてますが、今日はやっと手に入れたBasiaのAlbumです。ジャンルは、Pop~Jazzでしょうか。2年ほど前にBlue NoteでLiveを見ることができて、ピークを過ぎたかなーとも感じましたが、このCDを聴く限り、まだまだいけますよ~ジャケットは、水も滴るいい熟女・・・裏面はうーん、ちょっと憂いを秘めたBasiaが写されています。中ジャケットにはSHE'S BACKとあってカムバックですなー。1.If Not Now Then When2.Someone For Everyone3.I Must4.A Gift5.Everybody's On The Move6.There's A Tear7.Blame It On The Summer8.Two Islands9.Love Lies Bleeding10.Winners11.They Know Nothing About Us12.Amelki Smiech13.It's That Girl Again1曲目から爽やか、軽やかな曲調の”If Not Now Then When”もうピーク時のBasiaですね。今から13年前?かな Best盤を最後にあれ/?どっかにいっちゃったなと思ったら、15年ぶりに帰ってきてくれて、LIVEまでみることができました。元マットビアンコのVocalとして活躍後ソロで活躍、ボサノバ調、ラテン?調、ソウル調、そしてJazz調ありとあらゆるジャンルをこなしてくれています。6曲目”There's A Tear”、1曲目から軽やかで途中Rock調の曲もあったりで、がらっと変わってゆったりして聴くことができます。7曲目”Blame It On The Summer”これ軽やかで好きです。早朝の太陽サンサンという感じ。今日も1日、さあやるぞーというテーマソング的な曲でしょうか。3分30秒過ぎのPIANOが印象的。10曲目”Winners”わー、サンバだサンバ!いきなりホイッスルが来たー。体が動く、弾みます。13曲目”It's That Girl Again”もう貫禄すら感じます。なんと壮大なんでしょう。アナログ独特のノイズも入ったりして良い曲です。お気に入り度:8.4
March 11, 2012
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Prince "All This Jazz" 2010年 Jamree Music 発売国バーコード 63こりゃあすごいCDみつけた!と思ってしばらくあっためていました。ただ、車の中ではこのCDばかりを聴いていました。ジャケットには、SOUNDBOARD LIVE 2009 とあって、裏面にはauditorium Stravinski , Montreux , July 18, 2009と記載ありました。殿下は、結構こういったJazz Fes.に参加していて音源が出てきていますが、今回の音源はもう素晴らしすぎます!Jazz Fes.ということで、ところどころに本格Jazz? らしい演奏を聴く事が出来ます。曲名をみたところ、Lotusflowerのアルバムからの曲のクレジットもあります。当日は、2回のステージがあったようで、なんと3枚組です。CDには、NOT FOR SALEとありますが、趣味の世界に登場してきています。殿下はこの種の映像放映を許可していないとのことですが、ネットではこのDVDも出ている?ようです。これも見てみたいなー。さあ、聴いていきましょう。1.When I Lay My Hands On U 2.Little Red Corvette3.Somewhere Here On Earth 4.When The Lights Go Down5.Willing & Able6.I Love U Don't Trust U Anymore 7.She Spoke To Me 8.Love Like Jazz9.All This Love 10.Empty Room11.Elixer12.In A Large Room With No Light1曲目”When I Lay My Hands On U ”観客のざわつきから始まり、殿下のMy” Name Is Prince"のアナウンスで静かに始まります。もう1曲目から全開ですね。2曲目”Little Red Corvette”なんと!殿下のGuitarのうなりと観客の歓声、後半のSlow Downの合唱と拍手にもうメロメロです。この流れるような選曲でバラードの3曲目”Somewhere Here On Earth ”、もうたまりません!!そして、Jazz Feaらしい殿下のファルセットとPianoとの競演が素晴らしい!もう拍手喝采です!観客の反応に殿下も”Thank You So Much !”のアナウンスあり。4曲目”When The Lights Go Down”これは完全にRockだなー。しかし、このモヨモヨというシンセの音色がインパクトありすぎ。後半ではPianoでOver The Reinbowのフレーズが飛び出します。流れるように5曲目”Willing & Able”観客の反応がいいなー、殿下の後にコーラスでタイトル名の連呼。6曲目”I Love U Don't Trust U Anymore”このバラード、もうすごすぎ。こういうの聴いちゃうと、殿下、ちゃんとJazzってるじゃん!!Piano多分弾いてるんだろうなー、と想像しちゃいます。泣かせます。7曲目”She Spoke To Me ”バラードの後は激しく殿下のVocal.ここではFluteが使用されていて、これもJazz Fesだからかなー、と勝手に想像してしまいました。シンセ、ギターとの競演が観客を魅了していますね。ここまで聴いてきて、いつもの演奏と違うな、と、Horn Sectionが無いですね。でも、そんなの関係ないようです。8曲目”Love Like Jazz”ん?オイヨ、オーと観客が言い始めています。で、おかまいましに殿下は歌い始めます。”Your Fell Goo ?"と掛け声がつい出ちゃいますねー。タイトル名のLove Like Jazzを連呼しますが、曲自体は完全にRock.9 曲目”All This Love”唸る、唸る、殿下のGuitar.そしてWhat You Gonna Do Prince ? You Like Jazz ?あれ?何となく、ドドスコ、ドドスコと聞こえますねー。最後は殿下の”Montreux,Good Bye”で、終了というか終わりですね。で、観客の拍手とオイヨオーの連呼。しばらくしてアンコールの10曲目”Empty Room”ファルセットがいいなー。そして、Jazz Fesらしい演奏を聴く事が出来ますが、GiutarはRock調、唸ります。11曲目”Elixer”バラードですが、Officialで聴いたときあまり印象に残らなかったのですが、この曲好きです。で、Pianoソロが聴かせます。12曲目”In A Large Room With No Light”Fluteのイントロで始まります。激しいながらも観客を魅了してます。最後はひそひそVocalで終了!いいわー、Prince殿下!このあと、観客はオイヨオー、オーの連呼。再度登場?・・・さてさて、本当にこのCD音よ過ぎ。映像も出ているようです。見たくなりました。お気に入り度:9.2さて明日は、今年見たLiveを総括しますか。
December 30, 2011
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Prince "Prominent・・・"2003年 Dance Factory 制作国不明 3枚組 ずっとあっためてきたんではないですが、ここのところどうもPhiladelphia SoundとPrinceばかり聴いていて、ちょっとゆったりしたものはないかなとCollectionを探っていたら、Kamasutraでしたか、未発表のSoundtrackが確かあったなと思い、うーんたしかこれって以前に紹介したなー。で、もう他に無いかなと考えていて、ピンときたのがこの3枚組のCD。でも、相当古いんですが、ご容赦ください。ジャケットは、もう閉鎖された殿下のHPのワンカットの面々。このときは毎日覗いていました。CDというか、このHPでのみ紹介されたAlbumも多数あり、しばらくの間はなかなか思い切って購入まで至りませんでした。そんな思い出があります。ジャンルは、うーん難しいなー。Pop~Jazzにしておきましょうか。後半の12-15はまさにJazzです。CD1枚目1.Eye No(Altemate Edit-Intro)2.Reflection3.Xpectation4.Xcogitate5.Xemplife6.Xpectation7.Xotiea8.Xogenous9.Xpand10.Xosphere11.Xpedition12.Copenhagen13.Nagoya14.Osaka15.Tokyo1曲目”Eye No(Altemate Edit-Intro)”もう、どんなんだろうねー、胸騒ぎのするイントロです。水面に白馬に乗った殿下がまさに飛び立とうとしているような曲です。2曲目”Reflection”今は昔の、NPGーMusic Clubで聴くことのできたバラードです。わー、ほんとうに懐かしい。3曲目から11曲までは、これも2曲目と同様、NPG-Music Clubで2003年にダウンロードできたとCDの裏ジャケットに記載がありますが、そのあとかなー、紙ジャケットで購入してますね。Kamasutoraとして。3曲目ですが”Xpectation”もう、ここからは、いわゆるInstrumentaruです。当時は、あくまで殿下の本流とは相違していたので、あくまで好きなFanはどうぞ!どうぞ!という感じで紹介されていたことを思い出しました。シンセサイザーとバイオリンの音色のきれいなこと。鳥肌が立ちそうです。4曲目”Xcogitate”これは、Horn-SectionとFluteが主役かな。5曲目”Xemplife”この曲は、シンセサイザーが主役、軽やかでスポーツ番組のBGMにでも使えそうな曲です。最後は、Stringsで締めくくられます。6曲目”Xpectation”ちょっぴり激しい。主役はDramsです。よーく思い出すと、こういった曲ってLiveの演奏者紹介で使用しているような気がします。7曲目”Xotiea”主役はBassとSaxでしょうか。ここまで聴いてきましたが、殿下って本当に幅が広いなって感じです。時々、Jazz Festivalに招聘されている理由が分かりますね。8曲目”Xogenous”これはスムーズ、いわゆるSmooth Jazzでしょうか。Full Orchestraの存在感を音で出し尽くしている感じがします。うーん、聴いているとこれはPhiladelphia Soundのようにも聴こえます、この曲。9曲目”Xpand”ん?ノイズがちょっぴり気になります。これは、アナログレコードのようなプチプチ、これも技なのか。Dramsが力強いです。これは、Jazz-Funkです。10曲目”Xosphere”これは、Jazzのスタンダードっぽいアレンジ+Stringsです。11曲目”Xpedition”最後はテンポの速い、それぞれのパートが主役を交代交代で演じてくれています。途中ちょっとしたBrass Bandのようにも聴こえますが、激しくかつ力強く各パートが演奏してくれています。すげー。なぜか、赤ちゃんの泣き声で終了!12曲目”Copenhagen”たぶん、Liveの即興で演奏した曲かな、なんて想像しています。10分を超える大作です。13曲目”Nagoya”これもLiveのメンバー紹介で演奏されたと想像しています。14曲目”Osaka”なぜか、雷と雨の降り出しのイントロで始まります。バックに流れるPianoが寂しげ。でも、好きです。終わりのところにも雨の音が聞こえます。15曲目”Tokyo”Pianoが主役です。これぞ首都、世界のTOKYOというイメージ。なんとこの曲には殿下がハミングもどきのVocalで登場してきます。トキアー、と何度も聴こえてきます。とりあえず、1枚目を紹介しました。あとの2枚もゆっくり聴きますか。お気に入り度:8.8 ジャンル違いですが、ちがった感覚の殿下が聴けて好きです。
October 15, 2011
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Matthew Herbert Big Band "There's Me And There's You " 2008年 Accidental R. 日本盤(中のCDは、Germany盤) ジャケット:久しぶりというか、輸入盤が見つからずやむを得ず日本盤を購入しましたが、中のCDはMade In Gernaby でした。中には、ライナーノートがありましたがまあどうでもいいですが、ちらっと見ただけ。さて、輸入盤はどのくらいの価格で買えるのかな。またAmazonで見てみますか。 そうでした、ジャケットは枠の中に1から18までに仕切られた枠に単語がずらり。名前だったり、楽器名だったり。何なんでしょうか。 さて、このArtistsですが、ジャンルは大きく括るとJazz? あるいは、Jazz House? または、単純にBig Band Jazz? でも、Vocal入っているしまあいいか。 1.The Story 2.Pontificafe 3.Waiting 4.The Yesness 5.Battery 6.Regina 7.The Rich Man's Prayer 8.Breathe 9.Knowing 10.NonSound 11.One Life 12.Just Swing CDジャケットの裏面にさらさらっとかかれていますのでスペルに地震、おっと自信がありませんが、多めに見て下さい。 1曲目 ”The Story” 銃声のような音から火花の散るような音がします。そして、Horn Srction のBandが登場。そのあとに、まるで亡くなったMichael JacksonのようなVocalが・・・ちょっとびっくりしました。これが、HornsectionとBackgroundvocalと妙にマッチしてます。最後も。銃声でしょうか。END ! 2曲目 ”Pontificafe” なにか、悲鳴のようなVocal、ノスタルジーを感じますね。1950年から60年代のアレンジですが、Vocalが艶っぽいです。で、中のライナーノート見たら、1953年の王室聖典。コンドーム74個?何じゃねこれは。 3曲目 ”Waiting” これはスクラッチのイズに似た音がするなと思ったら、国会両院の床下で収録したマッチの音?着火音、いろんな音を使用しています。 4曲目 ”The Yesness” ありゃ、YESのオンパレードですね。なにか、YESといっているにはふさわしくないYESで、不安定なSoundですね。 5曲目 ”Battery” 「ぱちぱち」と完全に日本語発音してますね。Charge,Harnes・・・これもいろんなSampling音を使用しているみたい。ん?フィオレ・フィッシュ、CASIOのデジタル時計1個使用?もう訳が分からなくなってきた。でもこのような音楽は、探偵、SFもののSoundtrackで使用できそうですね。 6曲目 ”Regina” イントロは、割れるような音?なにかこれも不安定だなー、ダイアナ元王妃の会談記念切手1枚、WW1ガス攻撃のアラーム音?シューシューいってます、もう、なんというSamplingを使用してるんでしょうか。ワー、ノイズが・・・ 7局目 ”The Rich Man's Prayer” これは、まともです。Big Band本来のJazzでしょうか。でも、タイトルがちょっと妙。クレジットカードが切り刻まれる音が使用されています。AMEXかなー、なんてね。 8曲目 ”Breathe” 本格的j女性JAZZですね。ちょっぴりSwing? サンプリングは、ディズニーのジグソーパズル? 埋立処分地? 鍵71個? ペットボトル70本? テレビのリモコン70個? もう分け分かんないです。 9曲目 ”Knowing” なにかちょっと単語がおかしいなー、と思ったらサンプリングで1人1単語100人、同時発信のメール70件。 10曲目 ”Nonsound” 何か虫のようなものが啼いています。こすれている音、微妙だなー、くり返される不安定なPiano、Horn Section、コケコッコー? 何か騒いでますし、銃声? 11曲目 ”One Life” またまたおかしな音がします。Herbertの息子の入っている未熟児特別保育器のアラーム音を使用していますが、プツプツいっているのがそうなのか、コーラスはOne Life Isの繰り返し。でも訴えるものが聞こえます。 12曲目 ”just Swing” これは、艶やかな女性Vocalだなー、うま過ぎ。とおもってライナーノートを見たら、身元不明者の火葬。棺桶に打ち付けられた爪1枚、あまりにもタイムリーすぎます。「ダッチー・オリジナル」ブランドのイギリス製スパークリングワイン1本、Cold PlayのCD、窓ガラスクリーナー? やっぱりよくわからないです。 全体を通じて、なにかHerbertおかしいです。いつもの元気さがない感じがします。 でも、レコーディングはアビーロード・スタジオなど有名な場所で収録されているようです。 お気に入り度:6.8 うーん、難しいですね―。
March 26, 2011
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Incognito "Always There ・The Best Of" 2010年 Universal JAZZ CLUB / Legends UE盤ジャケット:DJかな、発信してます!Albumの中は、女性Vocalが中心です。ジャンルは、Jazz House~Soul でしょうか。さあ、久しぶりに私の基本とするBlack 系のMUSIC です。 大手CD屋さんで安価に購入できました。 ジャケットの裏面にStevie Wonderの曲がきになってそして、たしかこのArtistは12Inch.でもたしかあったな。なんて感じでつい購入。1.Don't You Worry ’Bout Things 2.Everyday3.Still A Friend Of Mine4.Givin' It Up5.I Hear your Name6.A Shade Of Blue7.Roots (Back To A Way Of Life)8.Takin' Loud9.Always There10.Colibri11.Out Of The Storm12.Good Love13.Deep Waters14.Jump To My Love15.Change 1曲目からStevie Wonderの大Hit作の”Don't You Worry ’Bout Things ”なんとつややかな女性Vocalの歌声なんでしょうか。交互についStevie Wonderが登場するんじゃないかと思うぐらいの曲です。うまい! 15曲収録されていますが、すべてMercury レーベルからの編集です。 2曲目”Everyday”おー。ダンサブルですねー。まるでJody Watlyみたいです。 3曲目”Still A Friend Of Mine” 、ゆったりとしたRockBallad. 4曲目”Givin' It Up”、2曲目と同じようなダンサブル、Chic調、これぞNY Houseって感じです。こういうの意外と好きだなー。 5曲目”I Hear your Name”Jazz Pianoのイントロからじんわりときます。が、Stringsも入って軽やかPhiladelphia Soulのようです。ちょっぴり、Sister Sledges系か。終盤はSamba調で終了。 6曲目”A Shade Of Blue” Sister Sledgesの名前を思い出したら、何か似てる感じがしてきました。でも、この曲のアレンジですが、何となくStevie Wonderっぽいし、Shynthesizerが雰囲気を醸し出し、歌い方もいい感じですね。 7曲目”Roots (Back To A Way Of Life)”おー、これはHorn Sectionも入りFunkっぽい。Ohio Playersみたい。 8曲目”Takin' Loud”7曲の流れを受けてか、Funkっぽいのを続けてきました。あ、Aletha Flanklin みたい。 9曲目”Always There”これは、jody Watly系ですね。 10曲目”Colibri”これは、Quincy Jonesみたい? 11曲目”Out Of The Storm”ダンサブルです。 12曲目”Good Love” 13曲目”Deep Waters”これは、Soul~Jazz Houseでしょうか。本格Jazz Vocal登場!って感じ。 14曲目”Jump To My Love”そろそろ締めるぞー、極力明るく、ダンサブル。 15曲目”Change”ずっときいて聴いてきました。VocalのMaysa Leakうまいわ。 Jazzというイメージじゃなく、Popに近いJazzでいいんじゃないかな。聴きやすいです。 お気に入り度:7.7くらいにしておきます。 さて、今日車で聴いたのは、このIncognito、Sting、Basia、αーStation、Zip-FM、Radio関西でした。
March 20, 2011
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Maceo Parker Prince Tamar "GMA" 生産年不明(2006年6月以降) 生産国不明 708枚目!が漏れちゃいましたね。最近、車の中で結構きいているCDを紹介します。←訂正!します。 昨年末、たまたま東京に行くことがあって、中古屋さんで見つけました。これがすこぶる音がいい! ジャケット:2006年6月15日、16日 New York でのLive、舞台上の風景を集めて、その上にタイトル名です。 関連記事がネット上でみつかりましたので、アドレスを載せておきます。 http://www.brooklynvegan.com/archives/2006/06/maceo_parker_pr_1.html 2枚組です。Bonusとして、2枚目にPrinceが参加しているLive音源が収録されています。 Maceo Parkerも殿下(Prince)のツアーに同行しており、実際に見た時もうまいなー、って感じました。 ジャンルはもちろんJazzでいいでしょうね。激しめのJazzかな。CD-1枚目1.Show Intro 0:39 司会の紹介からシンセサイザーのイントロ 2.Funky Fiesta (Band Intros)10:23 これは、つい踊りたくなりますね。ポルトガル語?演奏しながらMecio Parker Bandのメンバー紹介もありの軽やかなJazz。3分ごろに、Maceo Parkerが登場。マイクの調整しているのか右左の音量が変わります。3.Off The Hook 10:15 Maceo Parker のSaxが炸裂してますねー、前半から飛ばしていますね。4.To Be Or Not To Be 14:51 Jazzには珍しく、タイトル名を連呼して盛り上げています。SaxもこのTo Be Or Not To Beを表現して吹いてますねー。5.Gimme Some More 14:28 FunkyなJazz ナンバー。この間のGeorge ClintonのLiveを思い出してしまいます。6.You Don't Know Me 3:52 Ray Charles の曲をカバーしているようです。Balladを熱唱していますね。CD 2枚目1.Uptown Up 8:01 ありゃ、音質ががくっと落ちちゃいましたね。Maceo ParkerのSaxもこもってるなー。2.Thank You's 3:09 なにか、ずっと話をしていますね。途中、Guitarのソロあり。3.Think 12:28 ん?James Brown Show ? って司会が連呼しています。女性Vocalの叫ぶようなPowerあふれる声に観客もコーフンしています。やっぱりこれは、James Brownの曲ですね。4.Unknown Inst. 2:24 これは、即興? 5.Funky Goog Time 4:55 これも、James Brownの曲のようです。メンバー紹介もしてますね。Maceoの兄弟も参加しているようです。6.Whatcha Know About Funk ? 10:34 おー、もうこれはP-Funkに近いな。でも、すき! 観客も盛り上がってきています。7分あたりからHorn Sectionが絡んできます。音もよくなってきてます。1枚目もFunky Festaもアレンジされて入っています。これが最後でした。7.Get On The Boat 7:00 アンコール?ですか、ようやく殿下(Prince) が登場しました。もう、観客は大コーフン、殿下のMecio Parkerの紹介でMecioも気合い入れてSax吹いてますな。力(リキ)の入れ方が違う感じがします。あれ、5分あたりから音質ガタ下がり。CD-1の6曲と、CD-2の1-7曲目までは2006年6月15日の収録ですが8曲目からは翌日の6月16日の収録です。8.GMA Intro 2:06 まあ、なんとうるさい司会なんでしょう。観客もそうとう朝から乗っています。9.Get On The Boat 4:52 音質もちょっと悪くなりましたが、殿下のVocalもしっかり聞こえます。DramsのSheila Eもすごく乗っていますね。もう、Dramsが壊れそうなくらいぶっ叩いています。10.GMA Intro 0:2111.Red Headed Stepchild 4:04 ありゃ、完全にRockになっちゃいましたね。殿下のGuitarが啼いてます。最後に”Goodmorning !"12.Let's Go Crazy 3:13 観客ともう一体化していますね。Dramsが力強すぎるー。 もっと、聴きたい!というちょっぴり不完全燃焼のCDです。 不思議なCDですね。PrinceのCDで検索しましたが出てこず、Maceo Parker Prince Tamarで記事が出てきました。あくまで、Maceo Parker なんですね。 お気に入り度:7.9 追加:55Miffy が708枚目!でした。改めて、712枚目!に変更いたしました。
February 13, 2011
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Sting "Montreux '91" 2000 No Smokers 生産国:不明 謹賀新年 あけましておめでとうございます!ずいぶんと長期にわたりブログを更新してませんでした。じつは、11月に異動で単身赴任になって、というと大げさですが、金曜日に帰宅、日曜夜に家出!?というパターンを続けていますが、この間首を負傷というか第五頸椎?を負傷したらしく右腕がすこぶる調子悪く整形に通ってます。2つの悪条件と、Macに慣れないせいもあって更新できず、非常に情けない。そして首の負傷、もう一生ものでしょうね。皆さん健康には十分留意してくださいね。さて、久々の更新の第1枚目は、STING の Montreux '91 のいわゆるJazz Festival での Live 盤を先月東京でやっとこさ見つけました。このたぐいのCDですがみつけた時に購入しないと売れちゃうんですね。で、さっそく購入。Stingですが、東京では追加公演まであるようですね。名古屋?まだまだ売り切れていないみたい。ま、いいか。さあ、聴きますか。 という前に、ジャケット裏面に、not For Sale / For Promotional Use Only との記述あり。いつものパターンのBBC第2放送?1.Opening DJ - Band Introduction2.All This Time3.Mad about You4.Jeremiah Blues(Part 1)5.Ain't No Sunshine6.Why Should I Cry for You7.Roxanne8.If You Love Somebody set Them Free9.Bring on the Night / The Would is Running Down10.The Wild Sea11.The Sole Gages12.When the Angels Fall1 DJのブルータートルのうんたらかんたら、というメッセージの後に「ウーララ」と発しながらSting登場。いきなりメンバー紹介、日本人の名前が聞こえ、イシカリユウタ?と聞こえるのですが...2 All This Time これは何語?ドイツ語?イタリア語?よーく聴くとこれはフランス語かな、よくわかりわかりませんがメッセージの後に曲が始まります。Stingの声の調子もよく非常にクリアーにかつ軽快に聞こえます。3 Mad about You シャンソンのどーたらこーたらといって始まります。Jazz Festivalの中で行われているためか、Rock色は薄れて、Piano,Dramsがゆったりと弾かれ非常に聴きやすいです。こんなJazz Festival日本でもやってくれないかなー。4 Jeremiah Blues(Part 1) これも冒頭で、シャンソンといって始まります。イントロが静かに始まったかと思ったら、いきなりRockになりました。間奏のPianoがJazz Fes.らしいなー。5 Ain't No Sunshine これ大好き! Bill Withersの曲で、本来は2分ちょうどの曲ですが、なんと5分を遥かに超えるJazzに仕上げられています。Stingの隠れた名曲の1つではないでしょうか。観客の拍手の加減もいいですねー。いいっ、お勧め!6 Why Should I Cry for You Stingの張り上げるような歌い方、なだめるような声がいいなー。これも後半がJazzしてますね。 7 Roxanne 8 If You Love Somebody set Them Free Policeの名曲が演奏されます。観客のかけ声もタイミングいいなー。さすがに毎年観にきているのかな。Reggaeぽくアレンジされ、8の冒頭で、Pianoの連打で、観衆の拍手も最好調になってきて、Fake! Fake! とかけ声がきこえます。一度Jazz FesのSting 観たい!!9 Bring on the Night / The Would is Running Down これはRockと激しいJazz Pianoの融合といった感じ。曲の途中でStingがフランス語でMC、もう最好調ですね。トレビアン!の連呼。10 The Wild Sea 観客をなだめるような今までの曲とはうって変わって、静か名曲ですねー。 11 The Sole Gages もう終盤のため観客も拍手で始まりますが、主にGuitarとStingの歌声に酔ってる感じです。後半ではGuitar,Pianoの演奏がJazzってますね。いいっ!涙が出そうになります。12 When the Angels Fall Balladです。全体を通じて、いつも?のStingのRock Concertとは違ったStingを聴くことができて幸せな気分になる。そんなCDでした。さあ、そろそろ赴任地に出かけます。では!
January 1, 2011
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Paolo Di Sabatino Trio"The Sweetest Love"2009 Atelier Sawano France盤 ジャケット:元気な子供たち!どこで遊ぼうか?って聞こえてきそうです。 ジャンルはJazz! 昨年の年末に兵庫県芸術文化センターでLive途中で購入したCDですが、残念ながら帰りの新幹線の関係があってサイン会に間に合わず、残念ながらサインはもらえませんでしたがまた来日した時にもらいましょう! さて、CDですが日本盤として販売されていますが、本体は輸入盤なんですね。ですから音の抜けがよくって耳にも優しいです。 1曲目"L-O-V-E"なぜかMedia Playerの表示は L.O.V.E.。あのナット・キング・コールで有名ですね。なんと軽やかなんでしょうか。つい、体が揺れだします。 2曲目"Balla Con Teddy"IntroのPianoのタッチが明るい! SawanoさんのJazzで大好きだったのはMirabassiでした。 憂いにちょっぴり暗さを秘めたPianoとはちがってこちらのSabatinoのPianoは。1音1音がくっきりと聞こえます。もちろんTrioですので全体のバランスもいいなー、年末の兵庫県芸術文化センター小ホールの生の演奏を思い出してしまいました。 3曲目"Song 39"軽やかです。Drumsがちょっぴり元気が良いですね。後半ではBassとの共演のようになります。 4曲目"Beyond The Hill"Swissの高原にいるかのような広がりのあるイメージです。さあ、今から山に登るぞ!っていう感じにも聞こえます。最後は、米米クラブの浪漫飛行にちょっぴりにた感じのMelodyがありましたが、透き通った空気と遥かに見える山、草原が見えますね。 5曲目"The Sweetest Sounds"鍵盤を全部使用して表現しています。 6曲目"Chiara Di Luna"この曲このCDの中で一番好きな曲です。Bassが恐怖心をあおるように聞こえますが、やさしいPianoのタッチと川の流れのような音色に拍手してしまいます。何度も何度も聴いてしまいます。 7曲目"'S wonderful"これはGershwinの曲ですね。 8曲目"It Might As Well Be Spring"これもBassがちょっぴり怖そうですが、なぜか、赤鼻のトナカイ(クリスマスSong)のように聞こえちゃうなー。ま、いいか。 9曲目"Glauco's Mood"うーん、なんか普通。 10曲目"Scene 3"なぜにこんなに軽やかなんでしょうか。映画のワンシーン?鉄道に揺られ、爽やかな風を感じてしまいます。 11曲目"Monalisa / 'O Sole Mio"コレは、Gil Evansかな、有名なモナリザですね。あとは、どうも宝塚歌劇団を思い出しちゃうなー。 12曲目"Vuelvo Al Sur"ダイナミックな演奏とちょっぴり影が見えるんですが、あれっ?という感じで終了です。 Giovanni Mirabassiよりも明るくって好きになってきました。何度も聴きたくなるCD,そしてLiveです。 お気に入り度:8.3 P.S. 697枚目!で紹介しましたが、正しくは698枚目!でした。(2010.2.21追筆)
February 19, 2010
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Sting & Gil Evans "Last Session" Sting & Gil Evans “Last Session”1998年 Satisfaction Guaranted 生産国不明 商品バーコードは、France34 ですが、Italy盤かな。 ジャケット:青空の上に、黒が基調の写真。横顔にBackは花?あるいは、花火?上部に、SATISFACTION GUARANTED PRESENTSの表示あり。 Prince(殿下)とMichael JacksonとのたしかSessionのCDがあったと思い、CDラックを探していたら、お目当てのCDは見つからず、なぜかほとんど聴いていなかったStingとGil EvansのJazz FestivalのCDが出てきました。 Michaelと殿下のSessionはもうひとつのラックにあると思うな、なんてねあきらめました。ジャンルはもちろんJazz、Jazz Festivalでの演奏ですから。 1987年7月11日イタリアで催された、Perugia Jazz Festivalでの収録ですが、音が良いので多分FM放送局でのLiveかな、収録から10年以上も経過していますので、勝手に想像しています。 さて収録曲です。1.Intro2.Strange Fruit3.Shadows in the Rain4.Little Wing5.Comes a Time6.Introductions7.Consider Me Gone8.Murder by Numbers8-2 Jazz Intro.9.Roxanne9-2 ジャケットの裏側にもPianoを演奏しているStingとGil Evansがいます。写真の横に、縦にSTING、GIL EVANCE真ん中に&。タイトル名の横にLASTとSESSION、水色というか雲上の上に写真などが配置されていますが、中身のSoundとはイメージが合いませんね。さあ、聴いていきましょう! 1曲目“Intro”派手に、Dramsがはじけます。そして、さらに派手なHorn Sectionが絡んできます。うーん、これぞJazz Festivalですね。最後で、女性Vocalがちょっぴり入ります。派手なIntroです。 2曲目 “Strange Fruit”で、ようやくStingのVocalを聞けます。いいなー、派手なHorn SectionがJazz Fesらしさを醸し出してくれます。ここでStingは、Italy語で挨拶しGil Evance Bandを紹介しています。あ、輸入盤でこの日のLive盤(UK盤)が手に入るようですが、曲名がちがいますねー。参考です。タイトルは、“Strange Fruit”1.Tea in the Sahara2. Exp3.Sureal4. Consider Me Gone5. Strange Fruit6. All Over7. Little Wing8. There Comes a Time でした。Amazonを見たのですが、取扱ができません。とのメッセージですが、廃盤?でしょうか。でも、曲名が相当違うところにちょっとびっくりです。 戻ります。3曲目“Shadows in the Rain”、Bass Guitarの響きがいい。間奏が、Stevie WonderのInner Visionのようでもあり、Roberta Flackの“I Can See The Sun In Late December”に何となく似ています。で、Horn Sectionがいいなー、さすがいいメンバーを揃えているな、Gil Evans。この曲深みがあって渋すぎですが好きですねー。 4曲目“Little Wing”Dramsが派手にStingのVocalに絡みます。前回、PrinceのJazz FesのCDを紹介しましたが、StingのほうがJazzらしいアレンジで挑んでいますね。この曲もJazz色の強い Rockしています。 5曲目“Comes a Time”いきなりStingのVocalが入りますが、まるで昇ってくる太陽、朝日を見ているような感じあふれる曲ですね。Horn Sectionが泣けるなー。10分を越えますが、絶叫するSting!にこのLiveのキキモノのひとつですね。 6曲目“Introductions”といいつつ4分あります。Saxophone奏者の紹介をしています。これぞJazz Fesっていう感じがあふれています。ん?Fadeoutしました。編集の関係かな。 7曲目“Consider Me Gone”初めはメンバー紹介、なんと!驚いたことにTrumpet &Fluger Hornに日本人のSyunzou Ohno(オオノ・シュンゾウ)というコールが。つづいて、8曲“Murder by Numbers”いいなー、Jazz Fes.してますね。Horn Sectionが結構前面に出てきています。 9曲目“Roxanne”となるはずですが、Instrumentalとなります。Sting 自ら、My Numberとコールし演奏を始めますが、IntroではまったくRoxanneが演奏されるという感じがしないんです。しかし、Horn Sectionのメンバーうますぎですね。でもちょっとテンポ速すぎ。で、最後にStingの紹介で、Gil Evans Orchestra!とコールされます。 10曲目、正真正銘の“Roxanne”StingとGil Evans Orchestraとのコラボですね。後半になるとよりいっそうGil Evans のBack MemberというよりSting専属のBack Memberという感じがします。5分10秒突然とぎれ編集の関係?しばらく静けさが続きます。で、11曲目がある!アンコールか?11曲目になりますが、うーん曲名分からず、申し訳ないです。で、6分ちょっとでFadeoutで終了。 お気に入り度:7.6 PrinceとMichael JacksonとのDuetsと、たしかMadonnaとPrinceとのDuetsが入ったCDがあったと記憶していますが、ゆっくり探しますか。見つけたら紹介しますね。
December 13, 2009
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Manhattan Jazz Quintet“Very Special Onetime Performance”2008年 Birds R. 日本盤 ジャケット:ハイヒールについ目が行ってしまったわたしです。ソファーに腰掛けた女性、じっと見ているとつい腿の光がきれいだなー、なんてねそしてこれは、「一度限り」です。 さて、このCDですが友人にいただきました。なかなか聴けなかったのですがようやくたまには正統派のJazzでもと思って引き出し開け、見えたのがこのCD。Memberは、David Matthews、Lew Soloff、Andy Snitzer、Eddie Gomez、Steve Gadd。 1曲目“Autumn Leaves”邦題で“枯れ葉よ”でしたか、「よ」はいらないかも。どうも、宝塚の影響かな某女優の歌声が頭に残ってます。 なんだろうなー、日本盤特有の音質なんでしょうね、クリアーすぎてよい子たちが100点のJazzやってる感じがします。 大音量ではちょっと聴けない音だなー、相変わらずですね、日本盤。軽やかにBassが響き、Trumpetの音色、そしてDrums、Piano。うーん、これはカルテット?おっとこれはクインテットでしたね。裏ジャケには5人のメンバーが写っています。 2曲目“My Funny Valentine”これも有名な曲ですね。Jazzの入門にぴったりの曲というか、Jazz Classicになってますね。Horn Sectionがズズズッっていってます。 3曲目“Some Skunk Funk”おっ、これはJazz Funkですね。あれ、5分くらいから普通のJazzになっちゃいました。当たり前か。でも、Horn系はMilesばりでけっこういい。 4曲目“Time After Time”これは、Cyndi Lauperの名曲じゃないですか。ここまでやるか、MJQ!Vocal部分をHorn Sectionでよく表現されていますね。 5曲目“Footprints”導入部分、すべるようなTrumpetを感じます。Bassの声が聞こえます。阿寒、眠くなってきた 6曲目“Walkin’”Miles Davisの曲ですね。もう少し、思い曲のようなイメージでしたが、軽やかです。 7曲目“Miles Davis Manhattan Session Medley”5曲のメドレーです。このメンバー、初めからこれがやりたかったんでしょうね。前6曲は、前置きという感じです。 Piano、Horn Sectionなどなど更に磨きがかかり軽やか、かつスムーズですね。ん?でもメドレーですが、間隔があるなー。これでもメドレーなのか。でも、3つ目(曲目)のDrumsも気合が入っています。なお、後半3曲はMilesの曲ではありませんが、Miles Quartetの十八番らしいです。 Jazzってこのくらいが普通なのかもしれませんが、澤野工房になれた私にはちょっとわかりづらいというか、理解ができないでいますがもうちょっとJazzを勉強しますか。 お気に入り度:5.5(辛すぎかな。)
October 24, 2009
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Chihiro Yamanaka Trio“When October Goes”2002年Atelier Sawano France製 ジャケット:黄昏たブロック塀の横にたたずむ山中千尋さん。背中のスパイダーマンというかヒトデのような落書きがちょっぴり気になります。 久しぶりの澤野商会のさらりとしたJazzを聴いてみましょう。もう数年前にメジャーデビューしてしまいましたが、Sawanoさんが発掘した山中千尋さんですが、実はまだメジャーデビュー作を聴いていません。(あははっ!)澤野商会のJazzって、さらっとしていて泥臭さや暗さはほとんどありません。なぜかそこに日本のJazz Pianistの山中さんがいたのにはちょっとびっくりしました。 Memberは、Piano:山中千尋、Drams:Jeff Ballard、Bass:Larry GrenadierのTrio。 2002年9月に収録されましたようです。 紙ジャケの三つ折の中を見てみると、全10曲に注釈が記されていてTVシリーズのTaxiからとか、2曲目“Just In Time”はNHK 朝のNewsで使用されていたとか、4曲目は日本の八木節をアレンジしてしまうなんて明らかに無謀なTryしていますがちゃんとJazzになっています。すごいなー。ぜひ聴いてみてください。軽やかに八木節やってます。この曲聴いてると相当激しくSpeed感あるJazz、Pianoを弾いています。Liveがみたくなりますねー。 6曲目“Ballad For Their Footsteps/Three Views Of A Secret”あれ?『かまやつひろし』さんのクレジットがあります。有名な曲というか、すごく懐かしいTV漫画の「ハジメ人間ギャートルズ」のエンディング曲をJazzにアレンジしてますが、よーく聴かないとわからないですよね。本当にアレンジうまいわ。 7曲目“I Got Rhythm”George Gershwinの曲をアレンジしています。ん?JVC Jazz Festival用にアレンジしたと書いてありますね。 8曲目“When October Goes”これはちょっとびっくり、MellowなVocalのBally Manilowの曲じゃないですか。しかし、なんとゆったりとした曲なんでしょうか。子守唄のようにも聞こえますね。Original曲をちょっと聴きなおさないといけないなー。You Tubeで聴いてみましたが、しっとりとしてもともとJazzっぽい曲です。 9曲目“S.L.S.”省略していますね。Silly Little Songの頭を取りました。Pianoの音がちょっと変わっているなーと思ったら、SteinwayのPianoを使用しているようです。私の息子がたまたPianoをかってやっていて、このメーカーのPianoを弾いたことがあって、ちょっと変わっている音と、鍵盤が小さかったと感想を漏らしたことがあります。4拍子と3拍子が流れます。うーん変わっている。 10曲目“In A Mellow Tone”これはDuke Ellingtonの曲ですね。Bassが主張しています。うーん、普通のJazz Trioになっちゃいました。 本当にAtelier Sawano(澤野工房)のCDって本当に良い音しています。聴く価値ありです。 お気に入り度:8.1
October 11, 2009
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山中千尋“Bravogue”2008年 Universal Music 日本盤 ジャケット:ビロードの幕を背にPianoが右にあるのでしょうね、演奏用の椅子にかけて写されているようです。本当に美しく撮られてますね。 かつて、澤野工房から何枚ものCDやDVDが出ています。“Living Without Friday” “When October Goes” “Leaning Forward” “Madrigal”が出ていましたが、メジャーデビューしてこれがDVDも含め6枚目です。 澤野工房当事の“Madrigal”を相当前に紹介しています。81枚目ですね。そして、626枚目に “Living Without Friday”を紹介、CDを持っていますが、メジャーデビューしてからはこれが始めての購入ですね。 さてCDですが、澤野工房時代に比べ軽やかになってきているように感じます。 しかし、うーん、なにかとらえどころの無いというか普通のJazzのように感じちゃうのはなぜなんだろうなー、もちろん澤野工房時代が荒削りで、Chihiro Yamanakaらしさが見える感じがしますがそう思うのは私だけかな。 全12曲です。CDはSHM-CDでいわゆる日本盤に比べ相当良い音質で聞くことができます。自身のオリジナルは4曲。自身の曲聴くとやっぱりのびのびと演じているように聞こえますね。 しかし、TrioですがSoloで聴いてみたいなー。無理か? このAlbumは、DVDも付いていますがまだ見ていません。 お気に入り度:7.6
April 11, 2009
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Cassandra Wilson“Traveling Miles”1999年 Blue Note/Capitol R. USA盤 ジャケット:レコーディング?それともステージを終了したあとのぐったり感でしょうか。気だるそうですね。セピア色のPhotoが渋すぎます。なぜか、普通バーコードがあるのですがこれには印刷がありません。 457枚目!で2003年作品の“Glamoured”を取り上げました。今回のCDはその4年前ですが、なにかJazz色がより強い感じがします。MilesのトリビュートとしてのAlbumのようですから当たり前かな。 1曲目“Run The VooDoo Down”Miles Davisの曲にCassandra Wilsonが詩をつけたようです。いやー、Horn SectionはまさにMilesって感じを出していますね。ここにCassandraのVocalがうまく絡んでますねー、ぐいぐい引っ張っていっている感じがします。 2曲目“Traveling Miles”わー、これも渋すぎます。BackのGuitarがいいなー、Stevie Wonderの“Visions”を聴いているみたいです。Saxも鳥肌が立つような音色でこういった曲、結構好きです。 3曲目“Right Here、Right Now”ありゃ、何となくRoberta Flackを思い出してしまいます。 4曲目“Time After Time”なぜか、これはCyndi Lauperの曲ですね。しっかりJazzになってますね。Cassandra WilsonのPOWERを感じます。 5曲目“When The Goes Down”ちょっぴりRockっぽいところもありますが、壮大さを感じます。 6曲目“Seven Step”Swingしてます。こりゃあいいわー、Percussionが軽やか!これもMilesの作品でした。6分44秒のキキモノですね。 7曲目“Someday My Prince Will Come”ゆったりしてますねー、気だるさがいいなー。 8曲目“Never Broken(ESP)”Wayne Shorterの曲です。詩はCassandra Wilsonです。ここまで聴いて来てなにか不思議だなー、とおもったらViolinが参加してますね。この曲何となく南米のにおいがします。 9曲目“Resurrection Blues (Tutu)”おー、これはMarcus Millerの曲ですね。曲の真ん中あたりでMarimbaがバーンと前に出てくるところがいい!この曲聴いていて、Roberta Flackの“I Can See The Sun In Late December”の間奏部分を思い出してしまいました。好きですねー、こういうタイプの曲。 10曲目“Sky And Sea (Blue In Green)”Miles Davisの曲です。詩をCassandra Wilsonが書いてます。体がぐったりするというか、緩やかになりそうな曲調です。Piano、Guitarの音色がゆったりしていいわー。ん?ちょっとVocalのレンジが高すぎ? 11曲目“Piper”不思議な音がするとおもったらGreek Bazoukiだってギリシャの伝統楽器のようで、日本で言うと琵琶みたいな幹事を想像してください。そういえば、中東っぽい音色です。 12曲目“VooDoo Reprise”Guest Vocal としてAngelique Kidjoが参加していてAfrican的な曲にも聞こえます。さすがMilesの曲ですね。どんな風にも幅広くアレンジができるようです。最後は、Yeah!で締めくくられます。 後半はちょっとあきてきた感はありましたが、Vocalはスゴウマですね。生のVocalが聴いてみたくなりました。 お気に入り度:7.6
February 7, 2009
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Tonu Naissoo Trio“Relaxin’ At The Viru”2008年 Atrier SAWANO France盤 ジャケット:Franceの一般的な家でしょうか。窓から女性が何かを待っているようなしぐさで外を見ています。季節は春から夏ってところかな。 Concertあとにサイン会があって、メンバーよりサインいただきました。 さて、11月3日(祝日)関西方面まで足を伸ばしてアトリエ澤野主催のJazz Concertに行ってきました。 もちろん音響は素晴らしいし、2つのJazz Artistsたちが演奏してくれました。何度も行ってみたいです。この澤野さん主催のコンサート! 会場で売られていました正式発売のCDです。うーん、これは行ったものでないと味わえないです。 このCDの収録はちょっと古く1998年3月17日、18日にEstonia、Talinnで収録とジャケットに記載がありました。 はい!Tonu NaissooはEstonia出身なんですね。なかなか外国でもEstoniaのJazz?って思っちゃいますよね。でも音楽は世界共通!なかなかのJazzを聴かせてくれます。 Piano、Bass、Dramsのバランスですが日本人はどうしてもPiano TrioというとPianoを中心に演奏と考えてしまいますが、今回の2つのメンバーはそれぞれが自分たちの音楽感をもっていて、LiveのMCで澤野社長が自分のおもったCDをトラックダウンで作成したところ、メンバーから「この音は俺たちの音楽じゃない!」との意見が出て、作成しなおしたとのエピソードを話してくれました。 Liveでも、それぞれのPartで、それぞれの音を演じてくれていて、日本人のJazz感とメンバーのJazz感が違うこと、少し始めは違和感がありましたが、結局はいいものはいいんです!という結果になりました。 さあ、CDです。PianoはTonu Naissoo、BassはToivo Unt、DramsはMarko Naissooとあります。ん?Dramsは兄弟?親子?よく分かりません。今回の来日メンバーとちがいますね。 ここのところ通勤の車の中で流しながら聴いていますが、元気のいいJazzですね。PianoとDramsがどちらかというと抜きん出て演じられています。 MiravassiのPianoよりも明るい感じがします。よりStandardなJazzのように感じられます。 全10曲収録されています。ゆったり聴けるのが、3曲目“Tenderly”、5曲目“Moonglow”、7曲目“Laura”、9曲目“Misty”でしょうか。Jazz Clubでゆったりって感じです。 あと有名なのは8曲目Bassがよく効いた“The Girl From Ipanema”(イパネマの娘)もききものですね。 お気に入り度:7.6 P.S.会場は、兵庫県の西宮、兵庫県立芸術文化センター。阪急の西宮北口から歩いて5分ぐらい。名古屋からのぞみで50分、在来乗り換え、阪急乗換えで1時間30分ちょいでしょうか。十分日帰りできます。帰りは、最悪新大阪22時30分発で名古屋23時21分に帰ってこれますよ!
November 9, 2008
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Roberta Flack“Roberta Flack”1994年 Atlantic R. Germany 盤(バーコードはUSA) ジャケット:暗闇のRoberta、瞳の先にRoberta Flack。こんな写真撮ってみたいなー。題名だけ見るとデビュー盤?って感じですが、ライナーノーツをみたところ、“First Take”、“Chapter Two”、“Quiet Fire”、“Roberta Flack & Donny Hathaway”、“Killing Me Softly”、“Fell Like Makin’ Love”、“Roberta Flack Featuring Donny Hathaway”、“Oasis”のAlbumからの紹介もありますが、ありとあらゆる作詞、作曲家の曲を選曲しているとしておきましょう。 ジャンルはSoulでいいのかな、あるいはJazz。Real Playerの表示が出ない!Jazzじゃないしうーん、ま、そんなことは置いておいて1曲目はAl Greenの“Let’s Stay Together”。いやー、まいったねー、Southern Soulを完全にJazzっちゃってます。Pianoも多分Robertaが弾いているんだろうなー、と思うと鳥肌が立ちそうです。 2曲目“Sweet Georgia Brown”これも南部Soulなのかなー、元歌がよくわからないのですが多分PianoがJazz系の音出していますね。 4曲目“It Might Be You”D.Grusinの名前がクレジットされてます。なんとゆったりしてるのでしょうか。Robertaの声量あるVocalについ聞惚れてしまいます。あ、この曲10分を超えてます。あっという間です。 一昨年Blue Note名古屋でのLiveを見ていますが、こういうゆったりとした曲を取り上げて欲しかったですね。まるでJazz Singer“Roberta”ですね。 5曲目“In A Sentimental Mood”これはDuke Ellingtonの曲。Africanぽいです。 6曲目“Looking For Another Pure Love”この曲はStevie WonderのTalking Bookの中の1曲です。Talking BookもSuperstitionはよく聴いてましたが、この曲ってあまり記憶にないのです。LP、CDももってますが聞き込んでないのがよく分かる・・ま、まだまだこの頃ようやく洋楽にどっぷりつかる初期でしたので仕方ないか。うん、確かにStevie Wonderの曲です。 7曲目“I Don’t Care Who Knows(Baby ,I’m Yours)”これは、Chicago Bluesなのかな。 9曲目“Prelude To A Kiss”この曲の前にIntroがあるのですがもう完全にJazz!の会場にいるような雰囲気です。肝心の曲ですが、Jazzにしちゃってますね。Pianoタッチが素晴らしい。軽やかなRobertaのVocalも合うなー。 10曲目“Angel Eyes”これはJazz Standard?ですね。MJQ、Sinatraとかも取り上げてるようです。うーん、この曲は知らなかった。 11曲目“Tenderly”これは1946年にHitした曲、昭和21年かー、Jazz Balladうまいなー。 12曲目“Cottage For Sale”これは1930年の曲と思われます。うーん、昭和5年・・・何かどんどん曲が古くなってきますが、Roberta の魅力にどんどん引き込まれていく感じです。 13曲目“Isn’t It Romantic ?”うーん、1932年の曲。うーん昭和7年かー。軽やかにJazz Standardをさりげなく歌ってます。 14曲目“My Romance”これも1935年の曲、昭和10年、アメリカってすごいなって感じます。日本でのHit曲とギャップありすぎ。しかし、Pianoうまい!もちろんRobertaですが私の好きな澤野工房の社長、RobertaのJazz Pianoって企画してくれないかなー、なんてね。無理だよなー。 15曲目“You’ll Never Know(‘Til You Let Go)”これはRobertaも参加している曲で新しいJazz Song。Horn Sectionも参加してJazzの魅力たっぷり。 中古屋さんで購入してきましたが、これはっきりいって相当な拾い物でした。私の10枚のうちまではないですが相当上位に置きたい1枚になりそうです。 お気に入り度:8.6
April 12, 2008
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The Four Tops And Simone Vitale Band“Goin’ Home 'Round Midnight”2006年S1mone R. USA盤 ジャケット:あらら、裸婦にKissというより、接吻?背中に下弦の月が描かれています。そして2つのタイトル名があります。 Four TopsとSimone Vitale Bandですが、With Symphony Strings And Full Orchestraがバックについていますね。 なんと!右下にLimited Editionとあります。 昨年東京に行ったときに仕入れてきましたがやっと聴けました。 ジャンルはJazzとR&Bとしておきましょう。うーん、JazzのスタンダードのオンパレードですからJazzかな。 さて曲名です。2曲新しい作品が混ざっていますが、懐かしいというかもうJazz Classicsずらりです。1.They Can't Take That Away From Me(1937) 2.My One And Only Love(1952) 3.My Funny Valentine(1937) 4.Love Hit Me Right Between The Eyes And Down I Went(2005) 5.Round Midnight(1944) 6.Come Rain Or Come Shine(1946) 7.Night & Day(1932) 8.Shakey (Around You)(2005) 9.At Last(1942) 10.Sophisticated Lady(1933) 11.If I Had You(1928) 12.Since I Fell For You(1948) 13.The Best Is Yet To Come(1959) 14.All Of Me(1932) Four Topsの4人のVocalと2人の女性Vocalがうまく融合されていて、聴きやすいAlbumです。 ずらり並んだJazzそしてFull Orchestraを従えて奥行きのある録音で納得せざるを得ないVocal、素晴らしすぎます。 1曲目はFor Tops と女性Vocalです。2曲目“My One And Only Love”は確かMFSBも取り上げていましたね。Love Balladです。これ大好きで何度何度も聴いてしまいます。Stringsのきれいなこと、さりげない物悲しさをPianoが演じてくれてますが、Full Orchestraがうまく絡んでますね。聞き物だね! しかし、Four Topsってもう70歳を当に超えてるよなー。でもこのAlbumを聴いている限りでは老いを感じさせません。すごい! こういったJazz StandardのAlbumって1曲、1曲が短い場合が多いのですが、このCDの場合結構長い曲造りをしてますので、Jazzの醍醐味を堪能できます。 4曲目“Love Hit Me Right Between The Eyes And Down I Went”これは2005年の作品ですが、なにか哀愁を感じてしまいます。新しさの中にClassic Jazzを見つけた幹事です。 5曲目“Round Midnight”これ聴いていると、Linda Ronstadtの作品とNelson Riddle OrchestraとのLiveを思い出してしまいます。 7曲目“Night & Day”軽いボサノバ系Jazzでしょうか。 10曲目“Sophisticated Lady”Four TopsのメンバーのVocalが右に左に歌ってくれてもう生のLiveでも聴いているようです。これ生々しくっていい!参った!! 11曲目“If I Had You”女性Vocalがメインですが、Four TopsのBackground Vocalがなぜか古めかしく聞こえます。うーん、なぜかなー。10曲目まで特に違和感はなかったんだけどなー。 12曲目“Since I Fell For You”元気のいいJazzですが、Four TopsのBack Vocalが何か古く感じてきた。 14曲目“All Of Me”おてんば娘のJazzって感じです。それを抑えるようなFor TopsのメンバーのBackground Chorus。 お気に入り度:久しぶりにJazz系を聴いたこともあって8.6!
March 15, 2008
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Bjork “As A Jazz Singer”2007年 A+Tera R. Denmark盤 ジャケット:タイトルどおりのJazz Singerに見えますね。若いなー、うーん色っぽくみえますねー。しかし若い!24歳ですね。 ジャンルはもちろんJazzですね。1993年にソロデビューしてるので、これはThe Sugarcubes時代に収録されたものと考えられます。 が、HP等みたところデビュー作1977年にでてるみたいで、2枚目になるようですが、AmazonのCDコーナーをみたところ、ジャケットも曲名が違うしこれは現地のSpecial盤かななんてね。 収録は、1990年8月30日、Iceland、 Reykjavik、Hotel Borgでの“Gling-Gio Live”と題されたLiveです。 CDを見ると、Promotional Copyとありました。裏面にもきっちりバーコードもあってちょっとびっくり。現地で普通販売してるんだろうなー。 曲名です。1.Introduction 2.Pabbi Minn 3.Gling Glo 4.Misty 5.I Dansi Meo Per 6.My Funny Valentine 7.Bella Simamaer 8.Liti Tonlistarmaourinn 9.Astatrofrar 10.I Fall In Love Too Easily 11.Luktar-Gvedur 12.You Don't Know What Love Is 13.Cry Me A Liver 14.Can’t Help Loving That Man 15.Brestir Og Brak 16.Ruby Baby 17.Kata Rokkar 18.Encores:Unknown 19.Tondeleyo Soundboardで収録されていてめちゃくちゃ音がいい! なかなかこういう作品はお目にかかりませんが、たまたまこれも中古屋さんで見つけました。 地元でのLiveで非常にリラックスして歌っています。 アイスランド語と英語で交互に歌っています。英語はなじみがありますがアイスランド語って何か不思議な感じがします。 6曲目“My Funny Valentine”のClassic Jazzは今のBjorkの歌い方に似てますね。そして 7曲目“Bella Simamaer”が面白い!私が聴いてる限りでは、というかどうも「バラバラ、バラバラ、シヌワー、アキヤー・・」と最初聞こえました。Pianoも軽やかで楽しい!! 8曲目“Liti Tonlistarmaourinn”軽やか、Vocalももう今のBjorkに近いなー。後半は結構叫んでます。 9曲目“Astatrofrar”絶叫!これで終わり?拍手が揃っています。 10曲目“I Fall In Love Too Easily”間奏が完全にJazz! 11曲目“Luktar-Gvedur”アイスランド語でのJazzですが、聞いたことないですね。でも聴きやすい、日本人にも十分理解できると思います。 13曲目“Cry Me A Liver”これ好きです。なんというのかなー激しく、静かに聞かせる曲です。 15曲目“Brestir Og Brak”軽やかですねー。Moonlight Serenadeのような曲調です。これも聴きやすいなー。 16,17曲目も軽やかに公演は終わります。拍手も意外とさめた感じです。 18曲目のアンコールですが曲名は不明、Piano、BassがBjorkのVocalも吹っ飛んでしまうような演奏をしてくれています。 19曲目“Tondeleyo”観客の声援に応えて2曲目のアンコールですが、BackのMusicianも気分よく演奏してますね。うますぎ! お気に入り度:8.8P.S. 25日Bjorkの大阪公演を見に行ってきますが、このようなJazzの作品はやってくれないと思いますが、一度は見てみたいArtistsのひとりです。期待しちゃうなー。
February 23, 2008
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Chihiro Yamanaka Trio “Living Without Friday”2001年 Sawano Shokai France盤 ジャケット:湿原、真っ蒼な空そしてカモメ、癒し系の音楽を想像してしまいます。 ジャンルはJazz。私のお気に入りの澤野商会(澤野工房)のJazzです。 中山千尋は澤野工房では4枚(CD3枚、DVD1枚)出ています。すでにMadrigalを紹介済みですが、1枚目に発表されたCDです。 Madrigalに比べて優しい感じの曲が多いというイメージがします。 1曲目“Beverty”軽やかなPianoについ耳を傾けてしまいます。肩の凝らない曲です。この1曲目と4曲目タイトル曲“Living Without Friday”、6曲目“Pablo’s Waltz”を山中千尋自身が作曲しています。4曲目はStandard Jazz系、6曲目は軽快なWaltzですね。 ちょっと戻って、2曲目“Girl From Ipanema”(いわゆる邦題:イパネマの娘です。)極端なアレンジであれっ?て思いました。 3曲目“A Sand Ship”(中島みゆき)砂の舟?とでも訳すのかなー、車の中で相当回数聴いてましたが、まさか中島みゆきの曲だったのは意外でした。このPiano Trioのところに果たして日本語の歌がうまく乗るのかなー。ぜひ、Tryして欲しいと思うのですが、なにせ中島みゆきを聞いた事がない! 5曲目“Cry Me A River”Slow Standard Jazzですね多分。そんな風に聞こえます。 7曲目“Balkan Tale”これ聞いたことがある。Melodyに軽やかなイメージがあるのですが、どこで聴いたのかなー。CMでも使用されていたのかもしれないなあ。 8曲目“Stella By Starlight”8分36秒の壮大な曲です。導入のところはつい静かについ聞き入ってしまいます。 9曲目“Black Nile”Wayne ShorterのStandard Jazz。 10曲目“Invisible Friends”軽やか、でDramsが優しいなと思ってウラジャケット見たら、女性(LaFrae Olivia Sci)だった! 大手レーベルに移ってしまった山中千尋ですが日本盤の調子はどうなのでしょうか。どなたか教えてください。 お気に入り度:7.6
February 11, 2008
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Prince“Down By The River Thames Week # 1”2007年 Eye Records/Purple Underground 生産国不明 4枚目のうちの3枚目です。 2007年8月2日午前、いわゆるAftershowです。ウラジャケットを見ると。Full Indigo Aftershow と記載があります。 曲名です。 1.Mike Phillips Introduction 2.Can I Kick It?Go-Go Style:Jam 3.Band Introduction 4.Addictive Love 5.Shake Everything You've Got 6.Footprints 7.Stratus 8.Anotherloverholenyohead 9.Rock Lobster 10.Mind In 7 11.Pass The Peas 1.Introですが、バックに流れたのはひょっとしてNe-Yoか?2曲目“Can I Kick It?Go-Go Style:Jam”これは、いわゆるGo-Goと言うやつか?でもしっかりFunkを引きずってます。観客との掛け合いが良すぎ!音質も2枚目と比べると相当いいような気がします。16分強の間、体が動きっぱなしになります。そしてGo-GoとはいってもJazzテイストたっぷりですね。中盤にボコーダーで殿下が登場でしょうか、聴く価値あり! 4曲目“Addictive Love”5曲目“Shake Everything You've Got”Horn SectionがPower溢れています。 5曲目“Shake Everything You've Got”掛け声がときどき入りますがFunky Instrumental ですね。Saxがキキモノです。 6曲目“Footprints”PianoのIntroで始まります。観客も静寂を感じとっているようです。そしてHorn Section、Dramsが入ってきてもう完全にJazz Cruiseです。あ、これってMiles Davisの曲でしたね。途中Rod Stewartの“Do Ya Think I’m Sexy”のさびが入って観客はざわつきます。終盤でハイペースに、Guitarも参加になって大盛り上がりです。 7曲目“Stratus”Billy Cobhamの曲です。いやー、Jazzの連続です。さすが、UKです。観客の反応がいい!あ、途中でAtomic Dog!George Cllintonがでてきた、ボコーダーも登場してGuitar炸裂! 8曲目“Anotherloverholenyohead”Inst. 9曲目“Rock Lobster” わー、Guitarが啼いてる!!B-52の曲でした。 10曲目“Mind In 7”あっ、Weather Reportの曲を聞いてるみたい。 11曲目“Pass The Peas”13分27秒の長いJazzです。でもこれが普通なのかな。12曲目“Pass The Peas”もうこれは、Maceo Parkerのメインテーマのようですね。掛け声Pass The Peasが繰り返されて始まります。もちろんMaceo ParkerのAlto Saxがメインで演奏されます。Funkadelic の曲のフレーズがはいって歓声が上がります。でもOnce More?の掛け声、でFace Out。 3枚目は完全にJazzだね! お気に入り度:7.6
February 7, 2008
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