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炭水化物などを摂り過ぎて血糖値が上がり続けるとインスリンの分泌が絶え間なく起こるために膵臓のβ細胞が疲弊してインスリンレベルは血糖値の割合に低くなってきます。
この体内で糖分を分解する役割を果たすインシュリンの分泌が出来ない人が『糖尿病』と言われて、インシュリンの注射をしたりして、外からインシュリンを補給していく必要がある状態になるわけです。
但し、食生活の中で炭水化物もちゃんと必要です。
偏った食事が一番良くない食生活ですから、炭水化物だって私達の身体には必要なのです。
色々な種類の炭水化物を食べる事で、その後の血糖値の上がり具合をさぐって、それぞれの炭水化物食品を相対的な比率で数字に表す研究結果が発表されています。
何を基準に比率を出したのか?というと、糖質の消化体であるブドウ糖を100として、100に近い数字の方が血糖値を短時間のうちに上げやすい炭水化物と判断出来ます。
減量には好ましくない炭水化物という事ですね。v
別に名前を覚える必要はないですが、この数字を『グリセミック指数』といいます。
この数値が高いほど血液中に入り込む速度が速く、インスリン分泌などに影響しやすいといえます。
この指数はオーストラリアなどでは糖尿病の食事指導(糖尿病においては食後の急激な血統上昇が膵臓のランゲルハンス島β細胞のインスリン分泌へ負担を大きくするため)などに標準的に使用されています。
数値の低い方が、ダイエットには適した炭水化物です。