パワーアシストロボット、医療機器のLAP 平野 淳 のブログ

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October 30, 2008
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カテゴリ: 資格
おはようございます。いつもご覧頂き、ありがとうございます。

昨日に続き、中小企業診断士の財務・会計分野から 生産性分析 についてです。
今日は生産性分析のいくつかの指標を紹介します。(参考:06年度1次試験 第9問)

労働による付加価値は、労働力の生産性として 労働生産性 と呼ばれる指標で示されます。
労働生産性は 付加価値生産性 とも呼び、企業における従業員1人あたりの
付加価値額のことを表します。

労働生産性

この労働生産性は、3つの観点から計算式を分解して求めることが出来ます。

[1]売上高による分解
 労働生産性 = 売上高/従業員数 × 付加価値額/売上高
 (付加価値額/売上高 は、 付加価値率 と言います。)

[2]有形固定資産による分解
 労働生産性 = 有形固定資産/従業員数 × 付加価値額/有形固定資産
 (有形固定資産/従業員数 は、 資本装備率(労働装備率) と言い、
  付加価値額/有形固定資産 は、 資本生産性(設備生産性) と言います。)

[3]人件費による分解
 労働生産性 = 人件費/従業員数 ÷ 人件費/付加価値額
 (人件費/付加価値額 は、 労働分配率

付加価値率や、労働分配率といった指標も基本的な公式になっています。
掛け算や割り算が入り混じっていますが、こういった公式の理解も必要ですね。

日々、一歩一歩勉強です。

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ではでは~。

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Last updated  October 30, 2008 06:43:27 AM
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