2002年08月29日
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また・・・(涙)

ま、いいけど。 昨日の日記に書いたよね? 彼女が僕にメール送ったのに返事が無いって心配して僕の携帯に電話してきたんだ。 で、実は電話もまだつながってないしメール確認もできないんだよって言ったら、そうだったの?って、どうりで返事が来ないわけだねって。

でね、「今夜食事は行けるんだけどその後で行かないといけないところがあって・・・」って言うから、それはいいよって食事できるんならそれでいいじゃん?って言ったら「OK」だって。 で、彼女にあまり遠出させたくないから僕が出向いてあるステーキハウスで待ち合わせた。

僕は余裕みて出かけたから約束の15分前に着く。 約束の時間5分前くらいにステーキハウスの前に立つ。 ここはね、結構有名で美味しい所なんだね。 ドアの前にメニューが貼り付けてあるんでそれを見ながら待つ。 時間丁度に彼女が登場。 「Hi・・・」って。 笑顔で迎えてドアを開けてあげる。 今までと違っていたのは前はね、レストランに入ると彼女の方がウェイターに話してたんだけど今回は全て僕に任せてくれた。 どういう心境の変化なのかな。 まあ、別に僕が任せていたわけではないけど、僕も彼女のことよく分かっているから席の指定の仕方もまかせて安心って思ったのかね? とりあえず席に座ってメニューを見る。 メニューを見ながらちらちらと彼女の顔を見てた。 ちょっと雰囲気違ったんだなあ。 いつもは前髪を垂らしているのにこの日は横にわけてた。 それがまた新鮮だったなあ。 二人ともステーキを頼んで、待っている間しばし話をする。 僕のウッカリ話から始まった。 実はね、この日朝3時半頃に目が覚めたんだな。 で、異常にコーヒーが飲みたくてコーヒーメーカーを取り出してビーンを出してさて・・・と思ったらフィルターがない。 こんな朝早くから店は開いていないし、でもコーヒーは飲みたいし。 仕方ないから引越しの後片付けを始めた。 それが終わったのが5時半・・・まだ早い・・・。 で今度は洋服の整理。 その後時間潰してやっと8時。 この時間ならどこか開いてるって思って近くのスーパーに行く。 ・・・ぁぅぁぅ… ここ、24時間開いてるやんけ…。 って話ね。 彼女ケタケタ笑ってた。 そうしている内にステーキが来る。 美味しかったね。 食べながらも話が弾む。 で、僕がアリゾナの件を切り出した。 「まだ、考えてるの?アリゾナ…」 と言うと 「うん・・・」 って。 「何時頃をめどにしてるのかな?」 って聞くと「多分あと数ヶ月はここにいるよ」って。 胸をなでおろすジェスチャーをして「じゃ、まだ数ヶ月君と何かやるチャンスはあるんだね?」って言ったら笑ってた。

家族の話をしていて、妹の誕生日が11月だって、歳が離れた妹が15歳になるんだそうな。 僕も誕生日は11月なんだよって言ったら、いつか聞いてきたんで「××日だよ」って言ったらね、妹とまる1週間しか違わないって、でその日は僕のお袋の誕生日と一緒なんだな。 ステーキを食べ終わって、ウェイターが下げようとしたとき彼女の皿に脂肪に包まれた一番美味しい部分が残されてた。 「それ…食べないの?」って訊いたら「脂肪の塊でしょ?」って。 「違うよ、真ん中の肉一番美味しいところじゃん?」って言うと「食べる?」って言うから下げようとしたウェイターを制してその部分貰って脂肪を取って食べる。 でもね、彼女の皿に乗っていた物、何だって良かったんだな。 うん。

で、その後ちょこっと話をしてね。 アドバイザーの話になって。 笑って話してたら「私ね、週末にボーイフレンドに会ったの…面白い人だった…。」って彼女が言った。 『え?!?!?! ちょっと待て、僕の聞き違いか?』 とか思ったけど、そこで会話が死んでしまった。 「じゃ、出ようか?」ってやっとの思いで言ってステーキハウスを出る。 ドアを開けてあげて車まで歩く途中言葉が出なかった。 その時彼女が「車の方まで来て」って言うからついて行く。 なるべく気持ちを表情に出さないようにしながら彼女の車まで歩く。 彼女徐に車からでかい紙袋を出して僕に手渡してくれた。 中を覗こうとすると「家に帰ってから開けてね、引っ越し祝いだから。 カードは時間が無くて買えなかったんだけど…」って。 複雑な気持ちだった。 そこでまた少し話をする。 で、じゃあねって言って僕は僕のトラックに乗ってエンジンをかけようとすると彼女が窓を開けて僕に手招きをしていた。 『なんだよ・・・今度は』とか思いながら彼女の所に行く。 新しい車のプレートが来たんだけど郵便配達に曲げられちゃってって言いながら新しいプレートを見せてくれた。 笑うふりが精一杯だった。 「 じゃあね・・・おやすみ・・・」 って言ってトラックに乗り込む。 彼女は東に、僕は西に向かう。 交差点で僕はタイヤの音を鳴らしながら走り去った。 そうこうしながら、何があったのか考え直してみた。 アドバイザーの話をしてたんだよな。 あの時僕には「ボーイフレンドと会ったの・・・」っと聞こえたけど、「(彼女の)ボーイフレンドに会ったの…」だったのかな。 それならね話のつじつまが合うんだな。 確かに面白い奴だし、そう言えばアドバイザーも彼女にそう言われたって言ってたんだ。 そうなんだな。 もう、自分の早とちりにがっくりしながら帰宅して袋を開ける。 バスルームの物がいっぱい入っていた。 バスマット、バスタオル、シャワーカーテン他色々。 全て白と黒にカラーコーディネートされてた。 黒いタオルって無いんだよね。 多分色々捜したんだろうな。 で、どれもこれも安いものじゃなかった。 僕が買う物の数倍はする感じだね。 手触りが良くて・・・使うのがもったいない気がした。 袋の中でも綺麗にアレンジしておいてあった。 その中に彼女の髪の毛を一本見つける。 一生懸命考えながらやってくれたのかなって嬉しくなる。

翌日ネットカフェからアクセスしてメールを確認する。 彼女が火曜日の朝に送ったって言っていたメールが入っていた。 「今日の夜は大丈夫だけど、食事の後に買い物に行かないといけないの。 もし嫌じゃなかったら一緒に来る? 来れなかったら別にいいけど返事頂戴ね…」って。 なんでこれ昨日会った時に言ってくれなかったの? 嫌なわけないじゃんか。 昨日の朝にメールにアクセスできていれば、全く違う晩の過ごし方になっていたのに…。

自分のタイミングの悪さと勘違いに自己嫌悪に陥ってしまったジミーだった…。





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最終更新日  2002年08月30日 05時57分46秒
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