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カテゴリ: しごともしてます
知ってる人の本だしなあ・・・ということでとりあえず買って読んでみた。

小笹芳央『会社の品格』幻冬舎文庫 2007

「リンクアンドモチベーション」代表の小笹さんの本。
「**の品格」というタイトルはどうかとおもうけど。

上司のあり方、仕事は個人にとってどうあるべきかの議論、
僕にとっては前の会社にいたときによく耳にした話ではあるので
とくに目新しいものはなく。
だけど、このテの本は時々読んでおくと
「ああ、そうだよねえ」と思いを新たにするので、
そういう点ではいいのかもしれない。


「会社」って仕組は人間が作り上げた人工物にもかかわらず
いつのまにか人間の手を離れて肥大化し、暴走をはじめてる。
この本は、そうした化け物をどのようにして再び我々の手に戻すべきなのか、
品格というアプローチからその策を探ろうとしているようにも読めるところ。

最近、赤福とか、白い恋人とかいろいろあったけど、
ああいうのって社員も経営者も
個人としてはそんなに悪い人たちじゃないんだと思うんだよね。
だけど、個人が集まって組織となり、組織が文化を作り、
そして内部の人々の行動をコントロールするようになっていったとき、
その「文化」がおかしいことになっちゃうと、
個人のときには絶対にやらなかったような、

誰も積極的にやりたいとおもっていたわけではなかったとしても、
偽装ラベル貼りとか売れ残りの再利用とか行うようになっちゃう。

この本、こうした「とんでもない文化」を作り出さないための
「品格」が語られている、と。

ま、ざーっと読めるし、そこそこ売れていたようなので、お時間あればどうぞ。





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最終更新日  2007.11.19 00:24:13
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