じょん・どー PhDをMSUで!? の道のり

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2012.01.30
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PR部門のチェアー、3人目の候補者、現る。

エスノグラフィーやフォーカスグループ、
ケーススタディなどを主に用いて論文を書いている方・・・
ということで少し違和感はあったのだけど、
それらのメソッドからどういう分析手法を使い、
出版される論文としてまとめているのか・・・とか聞けるかなー?
ということで朝早くから(雪の中)プレゼンに向かう。

僕は本当はそういうアプローチって好きなのだ。

ま、「Quantitative命!」なここ(MSU)の環境のせいで

 でも、それ単体で『科学』としてまとめるのは大変だよなー」
とか思うようになってしまったけど・・・。

うむ、かなり洗脳されてきたな・・・。


で。

結局、インタビューをして得たnarrativeなデータを
narrativeなまま扱っているだけだった。
別に数値化してどう、とかそういうことしているわけじゃなく。

なので、案の定、上がった質問。

「PR研究ってこれまでケーススタディ依存が強く、
 そのせいで理論化が遅れているように思います。
 その辺についてどう思いますか?


て、これ、何を言っているかというと・・・

「PR研究って科学的なの、少なかったよね!
 そしてあなたのケーススタディ研究も科学って言えるのかしらん?」

ということ。結構厳しい。

というのも・・・

ここにいる多くの教員にとっての「科学」(=研究者がやるべきこと)とは

事象を explain (説明)するだけでなく、predict (予測)して control (制御) するものだ

というものだから。(じょんどー、クラスでのディスカッションからの理解。違ったらごめん。)

つまり、
「B」が減っています、という説明だけではなく、
「A」が増えると「B」が減ります、といった2つの変数の「関係」を考えるのが科学なんだ、
というのが基本的な考え方。

例えば、
「アフリカでこんな動きがありますよー」みたいな研究は、
「読み物としては面白いね。」ということにはなるかもしれないけど、
「で?」という扱いを受ける。


なので、その質問に対して

「私は何かを予測しようとか考える人間ではないから・・・」

と言いきっちゃったのには驚いたなあ・・・。


研究自体は面白いなー、枠組み自体は使えるなーとおもったのだけど、
このスクールの文化を考えると、
この方が受け入れられる可能性は薄そうだな・・・というのが正直な感想。
(あれれを言いきっちゃーダメだわな。)


というわけで、
これで候補者として挙がっていた3人全員と会ったことになった。


2012.01.19 教授採用面接(←偉そう)、驚きの展開。
-  http://plaza.rakuten.co.jp/johndoe/diary/201201190000/


2012.01.23 期待しすぎた
-  http://plaza.rakuten.co.jp/johndoe/diary/201201230000/



・・・。


もう、さーもん後任の方には期待しないことにするよ・・・。





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最終更新日  2012.01.31 04:01:07
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