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CHARLIE BARTLETT
彼はいつも君を待ってる──あの場所でね。
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ゴールドラッシュ・ピクチャーズ
=ワイズポリシー)
初公開年月 2009/04/04
ジャンル コメディ/学園/ドラマ
映倫 PG-12
【解説】
ハリウッド期待の若手俳優アントン・イェルチンが問題児のセレブ高校生を
演じる学園コメディ。共演は「キミに逢えたら!」のカット・デニングスと
「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr。監督はこれが長編デビューの
ジョン・ポール。
【ストーリー】
成績優秀なセレブ高校生のチャーリー・バートレットは、人気者になりたい
という強迫観念のために学園で問題を起こしてばかり。名門校を次々と
追い出され、ついに落ちこぼれが集まる公立高校に転校することに。
転んでもタダでは起きないチャーリーは、不良学生たちを相手に悩み相談の
カウンセリングを受け付け、自分が精神科医をダマしてくすねた処方薬を
彼らに転売するといういかがわしいビジネスを始めるが…。
『悩みや痛みを克服するにはどうしたらよいのか。
そのことがストレートに描かれている素晴らしい映画です。』
名越康文(精神科医)
<パンフレットより>
【感想】
<>ロバートなので1 つプラスです
この映画は言わば、ロバートねらい!(笑)ダーリンのロバートが
校長役で出演と聞いて、まあ、出番少なくても、ロバートに
逢えるからいいかっ!くらいの気持ちで観に行ったのですが・・・
いや~ロバートがあんなに長い時間出ていたなんて~~
もう、それだけでも観に行ったかいがあったというものでしたが、
内容も中々良くて、つくづく映画館に観に行って良かった~~
と言う作品でした!
監督は、『40歳の童貞男』の(映画の編集出身)、
タイトルもなんかダサイし(笑)おちゃらけたコメディ
かなあなんて感じで観に行ったのですが、確かに結構笑いも
起こっていましたが、最後はチョッピリ感動までした作品でした
<チャーリー・バレット・・・アントン・イエルチェンーロシア
生まれで両親はフィギュアスケートの選手。
出演作は、スター・トレック、ターミネーター4と続く
ハリウッド注目度NO.1の若手俳優>
頭脳明晰で、前向きで明るい性格の主人公チャーリー、
17歳の彼の目立ちたい!人気者になりたい!って
言う気持ちは、すっごくわかります
新入生チャーリーのクラスメートたちには、親との確執、
プレッシャー、ドラッグ、セックス、進学、自尊心などなど、
あらゆる悩みがあり、育ちが良くて思いやりもあるチャーリーが、
生徒の悩みを聞いてあげているうちに
(まあ、それだけでもないのですが・(^^ゞ)
人気者になって行くわけですが、彼にも実は、悩みがあります
また、ロバート演じる校長は、大人目線でチャリーら生徒を見て行くのですが、
実は彼にも悩みはあって、しかも、アル中気味
<こんなにロバートが出てるなんて思わなくて嬉しい誤算!
多分DVD買います・笑・
「もし、20年前だったら、私はどのようなチャーリー・バレットを
演じたかったって議論したんだ。だからこそ、チャーリーと
ガーデナーの関係が面白いんだと思う。彼らはお互いに自己投影
できるんだ。どんなワイルドな男にも、真面目なところがあり、
どんなに真面目な男でもワイルドなところがあるという、わけさ」
ロバート談
う~ん、確かに、ロバートのチャーリーってありかも、
観たかったなあって思いました>
二人は、生徒代表のチャーリーVS学校代表のガーデナー校長、
また、もう一つは、娘の恋人VS恋人の父親と言う
対立関係ができて対決する一方で、母親を守って行かなければと
頑張るチャーリーと娘との関係を良くしたい、娘を守りたいと
思っている父親と言う共通の(同じような)思いも
あって、それが描かれているので、この作品が、ただただ
笑えるだけのコメディになっていないように感じました。
チャーリー役のアントン君の演技はもちろん上手いのですが
それと対立関係にある校長役のロバートの演技は
絶妙で、彼が演じてこそ光る校長役だと思いました
昔は私も高校生でしたし(笑)、今は親ですので、両方の立場で
視点でこの作品を鑑賞することができました。
17歳って大人のような子供のような、その時々によって
立場が変わるような微妙な年齢、今思うと、たいしたことで
なくても、結構みんな大なり小なり悩みとか
持っているんですよね・・・
また、親になると、自分が高校生の時とか忘れてしまって
大人目線で子供をなんとかしようと思ちゃうんですよね。
育ちがいいので、やることにイヤミさがない主人公のチャーリー、
悩めるロバートじゃなくて(笑)、保護者なんだけど大人になれないような
大人のガーデナー校長や母親として頼りないようなチャーリーの母親も、
父娘関係に悩むガーデナーと娘の関係もラストはステキなエンディングに
なっていました
拾い物の映画でしたが、残念なことに上映館が少なすぎ~~(全国で3館)
私が行った渋谷の映画館でも、水曜日1000円デーにも
関わらず30人くらいでしたし、今週の土曜日からは
上映が1回になってしまうみたいで寂しいです。。。
DVDになってからでも、是非ご覧になってください!
ロバートのファンは必見です!
もう、本当にロバートステキすぎですぅ~~
4月4日(金)から公開
<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>
<中身はこんな感じ。ノートになっていて、高校生の映画って言う感じがして
かわいいパンフレットです>
★アバター(2009)★ 2009.12.25
★カールじいさんの空飛ぶ家(2009)★ 2009.12.17
★パブリック・エネミーズ(2009)・プレミア… 2009.12.12