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Jan 23, 2011

無知なる繰り返し

(1)

テーマ：恋愛について(2555)

カテゴリ：カテゴリ未分類

１度や２度寝たくらいで彼女づらする女をウザいと言い放つ男

これまで最低だと思っていたし
一生関わることのない人種だと思っていた。

もちろん、マイキーだって
浮気だとかできるほど器用ではないし
そんな時間も余裕もない、と思っている。
少なくとも私の知る限りの彼の姿では。

彼と初めて一緒に朝を迎えた時
「淋しくなったら、遠慮しないで連絡くれていいからね」

と、言っていた。

私は、嬉しさに舞い上がっていた。

そして。先週。
この今の２人の関係に名前がつく問題以前に
彼が今の関係について、私をどう捉えているのか
勇気を出して問いた。

だって、この質問をしてしまうことは
明るい進める路か、暗い閉ざされた扉しか残っていないから。
昔、ついにこの問いができずに
体だけの無味で心だけがすり減っていく
逢瀬を繰り返し、いつも１人で泣いていた経験がある。

あれから約１０年も経っているのだから。

傷が深くなる前に、取り返しがつかなくなる前に
リスクヘッジをしておかないと。

そして、彼は持ち前のシャイ＆不器用な性格のためか
本当に、残酷なまでの曖昧な答えを言ってくれた。

頭の中が真っ白になって
携帯を耳にあてていることが精一杯だった。

無成長な自分に脱力した。
何も考えてくれていなかった彼に失望した。
何の確証もない関係に舞い上がっていた自分が滑稽になった。

道行くカップル
子供の手を引いてしあわせそうな夫婦。

結婚が決まった友人。

世の中はこんなにも
「相思相愛」の「愛」に溢れているのに
いつまでたっても成長ができない私自身に

信じて止まなかった彼の想いに

一気にどん底へ転落だ。

ソラナックス
ジェイゾロフト
そして、新たにハルシオン。

「なんだろうね。曖昧関係？、かな」

「そっか。納得した。」

「何を納得したの？」

「関係云々の答えが欲しかったわけじゃない。
今の答えで、要は何も考えてくれてなかった、ってことに
納得ができたの」

静かに涙を流しながら
あとは、一方的に電話を切った。

怒ったわけではない。
悲しくて、脱力感と失望感に耐えられず
もう何も聞きたくたかっただけ。

電源も切って、ひとしきり涙を流して
ふらりとお風呂でもシャワーと涙を流した。

もう夜中の２時をまわっていた。
さすがに相手も怒って、眠ってしまっただろう。
呆けた頭でポツリと考えて
携帯の電源をつける。

すごい数の着歴が表示された。
すぐに消した。

呆けた頭で
床に座りこんでしまい
うなだれていたら

再び着信音が部屋に響いた。

かったるく携帯に手を伸ばして
相手を確認する。

マイキーからだった。

呆けて、もう感情が麻痺してたから
迷いも少なく電話にです。

彼は口頭から
「ごめんね」と謝ってきた。

「無神経なことを言って傷つけたね」

もう、どうでもいいから。
誤ってくれるくらいなら私をみて。。。

内心そう叫んで訴えたかったど。。

相手にこれ以上
荷物になりたくなくて

もう連絡はとっていない。

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Last updated Jan 23, 2011 08:01:35 PM
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■コメント

Re:無知なる繰り返し(01/23)

丸ゴリさん

優しくあるために、曖昧を選ぶ人もいるのかも。
ただ、ツラい気持ちがあるなら、自分とちゃんと向き合って欲しい気持ちをぶつけるのもいいと思います。

そのとき、曖昧に逃げられたら、それでも追い続けるか。
相手を手放すくらいなら、曖昧でもいいと納得するか。

・・・って丸ゴリは常に後者でしたがorz
(Jan 27, 2011 05:55:33 PM)

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