2006.07.14
カテゴリ： カテゴリ未分類
どうも
苔豚龍です
もうちょいで
ネバーランド年間パス
もらえそうです
さて
今日は感動するお話を
２本
２ちゃんねる
いいことわかちあいスレから
---
45 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 15:45:16.52 ID:A1zoEBq4
ドスから始めたスッゴイへたれな漏れ。
コミュニケーションの取り方もわからず、もくもくとソロでいつもやっていた。
（今考えればオフでやればいいのだが、なんだろうな？）
ある日部屋にしらない女キャラが来て、一緒にやっていいですか？と来たもんだ。
正直漏れはウンコのように下手だった。
ドスファンゴで詰まり、ドスランポスがやっと狩れる程度。
キノコクエで地味にお金ためて武器つくってるだけでおもしろかった。
で、そいつはクック行くなどと言う。
漏れは「そんなん無理だよ」と言った。今思うと初対面なのに敬語くらい使えよ・・・
大丈夫大丈夫とそいつはいって、クックにでる。
漏れはアイアンソードくらいだったかな？そいつは片手。切り上げまくってたわｗ
しかも漏れの3死。だから無理って言ったじゃんと文句まで言う始末。
回復が勿体無いとかも文句言ってたな確か。最悪だな漏れ。
続く
47 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 15:48:42.83 ID:A1zoEBq4
そんな事をくり返しながら、何回かやってるうちにクックを倒した
そいつは○○君の攻撃が効いたんだね！とかって褒めた。
漏れも悪い気がしなく喜んでた。
いつもペアでやってたんだが、レイア・コンガあたりには勝てなかった
もちろんだいたい漏れが死ぬんだけどね。今思えばいろいろ反省もできるんだが、どうにも下手だった。
ある日そいつは3月の頭くらいだったかな。引退するんだーといっていた。
なにやら結婚するらしい。ってか話しの感じだとリアル女だった。
子どもができちゃったんだと。オンラインゲーム初めてだったらしく楽しかったっていっぱい言ってた。
漏れは一緒に出来る人がいなくなる寂しさからか、「ふーん良かったね。」くらいでお別れしてしまった。
更に続く
49 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 15:55:13.79 ID:A1zoEBq4
あ、書きわすれたが、辞める時に回復とかそういった類いをいっぱいくれた。
それから独りぼっちになった漏れは、一緒に戦う楽しさをもう一度楽しむ為にひたすら野良にいった。
4人でやると3死する罪悪感をすごく感じるようになった。
漏れはいつもあの人にこんな迷惑かけていたのかと。
それから敵を良く観察するようになり、礼儀・挨拶・マナーもスレで見てわかるようになった。
現在では死なないようになったし、いつもフルフルU装備と粉塵でみんなを救う事に喜びを感じるようになった。
この状態であの人にあいたかった。あんな厨行為であの人はあんなに楽しんでもらってたのがなんとも切ない。
見てないかな・・・漏れも少しはやるようになったんですよ。
---
２本目
---
57 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 17:55:01.32 ID:ZE8hs/2S
下位の頃はひたすら野良でドタバタして楽しんでた俺。気の合った人がいても、なかなか「フレ登録いいですか？」の一言が言い出せずフレは全然いなかった。
30試験はディアだけ野良でこなし、シェンにソロで何度も砦を壊されながらもなんとか念願の上位に上がった。
しかし達人区は新人区とは全く雰囲気が違った。
部屋名は皆「仲間と～」「一人で～」
「誰でも～」の部屋を見付けても、上位上がりたてで古龍には行けない。入っても１、２戦したら移動して行く人々。
やっぱHR低いしかな…？いや死んではいないけど手数が少なかったから…？とか色々考えてしまい、どんどん自信が無くなり、気付けばソロでだらだら狩る毎日。
火山で一人掘り出して作った超絶を担いで、求人白グラ部屋に入り浸り、いつしかHRは40になっていた。
フレなどいない俺は、40試験もソロでやればいっか～。と考えていたが、当然のようにドドブラ2体で詰まる。何度やっても失敗し、ヘタレな俺は求人40試験部屋へと向かう。
58 ：53：2006/07/06(木) 18:04:18.33 ID:ZE8hs/2S
何でメル欄に53って入れてるんだよボケ俺('A｀)
続き
しかし、ああ皆予想できるだろう。試験部屋に行っても、自分のドドが回ってこないまま解散。回ってきても3死失敗。「疲れたので落ちます」と言って移動してゆく人々。
なんかもうどうでもよくなった。自分の試験が終わらないことよりも、「回しで試験」とか言っておきながら自分の試験さえ終わればほくそえんで逃げてゆくような奴ばかりなことに失望した。
とりあえず試験は放置して求人区に行く俺。将軍でさえ武器指定され、部屋を出る。
そこでぼーっとしながら、もうこんなつまらんゲームやめよう。俺にはやっぱり向いてなかったんだと思いながらログアウトしようとした時。
エリアチャットで
A「40試験参加者募集＠2」
どうせお手伝いさん募集なんだろ、夜も遅いし参加する気は無かったが
俺「40試験は回しですか？」
A「ですです」
59 ：53：2006/07/06(木) 18:12:31.81 ID:ZE8hs/2S
正直迷った。でも訊いた手前、やっぱりやめるとは言えず参加することに。まあドドブラだけでも終われば儲けものだと思っていた。
部屋に入ると試験は残りツカミだけのA,夫婦からのB。ほらやっぱりなと思いながら4人目が加わり試験に行くことに。
長くなるから省くが、試験は俺のツカミまでみんな付き合ってくれた。
もちろん断ったのだが、皆いい人で「そんなの当たり前じゃない！」って言われてびっくりした。なんだ、ドスも捨てたもんじゃないな、ってね。
ツカミで大いに雑談が盛り上がり、本当久々に楽しい時を過ごせた。
最後にAが「フレ登録いい？」と言い出し、皆で登録。
じゃあ50試験も一緒にやろう！と皆で約束した。
程無くしてその日はやって来た。40試験で迷惑かけた俺はこっそり黒龍まで終わらせて参戦。
紅龍も2死でなんとか終わり、めでたく51に。
黒でAとBがはいずりで乙ったりしたが、皆でアドバイスしあって3人ともクリア。
60 ：53：2006/07/06(木) 18:17:32.90 ID:ZE8hs/2S
(補足…4人目に入ってきたのはガンナーのC。なんと俺と同じ名前で驚いた)
だが最後、一回倒せた筈の紅龍がどうしても倒せない。
社会人のAは結構装備も適当で、武器は絶一。弾かれ→メテオのコンボで2死3死。
ただひたすらに謝るAだったが、その日は10数回挑んで全敗し、次の日仕切り直しということになった。
次の日、気を取り直して紅に挑むが、やはり前日と同じパターンに。結局一回も勝てず、来週にリベンジしようと約束した。
だが俺は死にまくったのを気にしているのかすっかりションボリしているAが心配だった。
一週間後、約束の時間になりBとCが来たが、Aはオンしていない。一時間待っても来ないので、3人で試験することに。
結果、一度失敗したが難無くクリア。次Aが来たら自慢してやろう、いやまずあいつの試験が先だろとか雑談しながらその日は落ちていった。
61 ：53：2006/07/06(木) 18:23:23.46 ID:ZE8hs/2S
それからというもの、Aがオンすることは無かった。
仕事が忙しいのか、はたまたもうドスに飽きたのか…
日が経ち、仕事が忙しいらしいCもオンすることは無くなった。いつもBと二人でクエ行ったり、野良行ったり。
新たにできたフレが加わり、3人で遊ぶことが多くなって充実した狩りを楽しんでたが、それでも俺は毎日何回もフレリスを開いては、灰色でオフラインと表示されるAの名前を眺めてた。
なんであの時俺の試験を貼ったんだろう、先にAの試験貼っていればなあ。
「もし」もう一度Aがオンするようなことがあればあいつの試験を…
そんな仮定の話を考えながら、何回も、何回もフレリスを見返す日々が続いた。
HRも200近くなったある日、いつものようにフレリス開くと…Aがオンライン！
思わず我が目を疑いながら、メールを送ってみる。Bも来るらしく部屋を建てるとのこと。
なんといったらいいのか、ドキドキしながらAの建てた部屋に向かった。
62 ：53：2006/07/06(木) 18:27:29.85 ID:ZE8hs/2S
久々に会うAは、最後に会ったのと同じ装備。
A「金行きたくて来ました！」
B「ちょｗ昨日終わったよ～。てか秘境セット持ってる？」
A「何も持ってないよ！」
以前と全く変わらない感じのAにちょっとほっとした。
さて何に行こうかとなったところで、思いきってAの試験をやろうと提案。自信無さげな彼に、「死んでもいいじゃない！」と2人で励ましバルカンへと出発した。
開始早々メテオで乙するA。しばらくして再び乙。
「もう泣きたい…」とアタフタするAを横目で見ながらひたすらに攻撃した。あと少し、あと少しのはずなんだと思いながら攻撃…
程無くして表示されるマストオーダー達成の文字。
街に帰って、おめでとうと言う俺達に「俺なんにもしてないのに…」と申し訳なさそうにお礼をいうA。
その後も色々とクエ行って、先にAは落ちていった。Bと二人になって昔のこと話してたら急にだまり込むB。
俺「どうしたん？」
B「いや…なんかよかったなって…やっと約束守れたし…」
俺「…………うん」
B「……………」
63 ：53：2006/07/06(木) 18:32:17.88 ID:ZE8hs/2S
しばらくしてBが落ちた後も俺はまだ落ちずにBの言ったことを反芻していた。
…約束…か…。
そうだ、40試験のあの日にあいつのエリチャ見て無かったら俺がこうしてオンしてることも無かったんだな。
結局面と向かってありがとうも言えなかった馬鹿な俺。
そんなこと考えてたらなんだか涙がぽろぽろ出てきて、はは、たかがゲームのことじゃん。
何で、何で俺泣いてるんだろうって不思議に思いながらぼやけたテレビの画面をただ見つめていた。
64 ：53 これにて終了 ：2006/07/06(木) 18:37:09.77 ID:ZE8hs/2S
それから数週間。相変わらずAは忙しいらしいが、ちょくちょくオンして一緒にクエに行ってる。
当面の目標は秘境セットを完成させて3人で金イベに行くこと。俺はすっかりやること無くなったが、密かに2nd育成中。
もしかしてCもいつかひょっこり現れるんじゃないか、なんてまたまた都合のいいこと考えてる。はは、流石にそれはないか。
長文になってしまいスマンカッタ。
読んでくれたおまえらに感謝。(ちなみにBとCもねらーらしいので特定覚悟だｗ)
そして、このスレの皆にもっともっと『いいこと』がありますようにと思いながら、今日もオレはドンドルマへと繰り出すよ。
---
目から何か流れてきましたＴＴ
そういえば
最近あってないフレは
どうしたんだろう
さてこれから広域装備でも作ろうかな
苔豚龍です
もうちょいで
ネバーランド年間パス
もらえそうです
さて
今日は感動するお話を
２本
２ちゃんねる
いいことわかちあいスレから
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45 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 15:45:16.52 ID:A1zoEBq4
ドスから始めたスッゴイへたれな漏れ。
コミュニケーションの取り方もわからず、もくもくとソロでいつもやっていた。
（今考えればオフでやればいいのだが、なんだろうな？）
ある日部屋にしらない女キャラが来て、一緒にやっていいですか？と来たもんだ。
正直漏れはウンコのように下手だった。
ドスファンゴで詰まり、ドスランポスがやっと狩れる程度。
キノコクエで地味にお金ためて武器つくってるだけでおもしろかった。
で、そいつはクック行くなどと言う。
漏れは「そんなん無理だよ」と言った。今思うと初対面なのに敬語くらい使えよ・・・
大丈夫大丈夫とそいつはいって、クックにでる。
漏れはアイアンソードくらいだったかな？そいつは片手。切り上げまくってたわｗ
しかも漏れの3死。だから無理って言ったじゃんと文句まで言う始末。
回復が勿体無いとかも文句言ってたな確か。最悪だな漏れ。
続く
47 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 15:48:42.83 ID:A1zoEBq4
そんな事をくり返しながら、何回かやってるうちにクックを倒した
そいつは○○君の攻撃が効いたんだね！とかって褒めた。
漏れも悪い気がしなく喜んでた。
いつもペアでやってたんだが、レイア・コンガあたりには勝てなかった
もちろんだいたい漏れが死ぬんだけどね。今思えばいろいろ反省もできるんだが、どうにも下手だった。
ある日そいつは3月の頭くらいだったかな。引退するんだーといっていた。
なにやら結婚するらしい。ってか話しの感じだとリアル女だった。
子どもができちゃったんだと。オンラインゲーム初めてだったらしく楽しかったっていっぱい言ってた。
漏れは一緒に出来る人がいなくなる寂しさからか、「ふーん良かったね。」くらいでお別れしてしまった。
更に続く
49 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 15:55:13.79 ID:A1zoEBq4
あ、書きわすれたが、辞める時に回復とかそういった類いをいっぱいくれた。
それから独りぼっちになった漏れは、一緒に戦う楽しさをもう一度楽しむ為にひたすら野良にいった。
4人でやると3死する罪悪感をすごく感じるようになった。
漏れはいつもあの人にこんな迷惑かけていたのかと。
それから敵を良く観察するようになり、礼儀・挨拶・マナーもスレで見てわかるようになった。
現在では死なないようになったし、いつもフルフルU装備と粉塵でみんなを救う事に喜びを感じるようになった。
この状態であの人にあいたかった。あんな厨行為であの人はあんなに楽しんでもらってたのがなんとも切ない。
見てないかな・・・漏れも少しはやるようになったんですよ。
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２本目
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57 ：ヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ ：2006/07/06(木) 17:55:01.32 ID:ZE8hs/2S
下位の頃はひたすら野良でドタバタして楽しんでた俺。気の合った人がいても、なかなか「フレ登録いいですか？」の一言が言い出せずフレは全然いなかった。
30試験はディアだけ野良でこなし、シェンにソロで何度も砦を壊されながらもなんとか念願の上位に上がった。
しかし達人区は新人区とは全く雰囲気が違った。
部屋名は皆「仲間と～」「一人で～」
「誰でも～」の部屋を見付けても、上位上がりたてで古龍には行けない。入っても１、２戦したら移動して行く人々。
やっぱHR低いしかな…？いや死んではいないけど手数が少なかったから…？とか色々考えてしまい、どんどん自信が無くなり、気付けばソロでだらだら狩る毎日。
火山で一人掘り出して作った超絶を担いで、求人白グラ部屋に入り浸り、いつしかHRは40になっていた。
フレなどいない俺は、40試験もソロでやればいっか～。と考えていたが、当然のようにドドブラ2体で詰まる。何度やっても失敗し、ヘタレな俺は求人40試験部屋へと向かう。
58 ：53：2006/07/06(木) 18:04:18.33 ID:ZE8hs/2S
何でメル欄に53って入れてるんだよボケ俺('A｀)
続き
しかし、ああ皆予想できるだろう。試験部屋に行っても、自分のドドが回ってこないまま解散。回ってきても3死失敗。「疲れたので落ちます」と言って移動してゆく人々。
なんかもうどうでもよくなった。自分の試験が終わらないことよりも、「回しで試験」とか言っておきながら自分の試験さえ終わればほくそえんで逃げてゆくような奴ばかりなことに失望した。
とりあえず試験は放置して求人区に行く俺。将軍でさえ武器指定され、部屋を出る。
そこでぼーっとしながら、もうこんなつまらんゲームやめよう。俺にはやっぱり向いてなかったんだと思いながらログアウトしようとした時。
エリアチャットで
A「40試験参加者募集＠2」
どうせお手伝いさん募集なんだろ、夜も遅いし参加する気は無かったが
俺「40試験は回しですか？」
A「ですです」
59 ：53：2006/07/06(木) 18:12:31.81 ID:ZE8hs/2S
正直迷った。でも訊いた手前、やっぱりやめるとは言えず参加することに。まあドドブラだけでも終われば儲けものだと思っていた。
部屋に入ると試験は残りツカミだけのA,夫婦からのB。ほらやっぱりなと思いながら4人目が加わり試験に行くことに。
長くなるから省くが、試験は俺のツカミまでみんな付き合ってくれた。
もちろん断ったのだが、皆いい人で「そんなの当たり前じゃない！」って言われてびっくりした。なんだ、ドスも捨てたもんじゃないな、ってね。
ツカミで大いに雑談が盛り上がり、本当久々に楽しい時を過ごせた。
最後にAが「フレ登録いい？」と言い出し、皆で登録。
じゃあ50試験も一緒にやろう！と皆で約束した。
程無くしてその日はやって来た。40試験で迷惑かけた俺はこっそり黒龍まで終わらせて参戦。
紅龍も2死でなんとか終わり、めでたく51に。
黒でAとBがはいずりで乙ったりしたが、皆でアドバイスしあって3人ともクリア。
60 ：53：2006/07/06(木) 18:17:32.90 ID:ZE8hs/2S
(補足…4人目に入ってきたのはガンナーのC。なんと俺と同じ名前で驚いた)
だが最後、一回倒せた筈の紅龍がどうしても倒せない。
社会人のAは結構装備も適当で、武器は絶一。弾かれ→メテオのコンボで2死3死。
ただひたすらに謝るAだったが、その日は10数回挑んで全敗し、次の日仕切り直しということになった。
次の日、気を取り直して紅に挑むが、やはり前日と同じパターンに。結局一回も勝てず、来週にリベンジしようと約束した。
だが俺は死にまくったのを気にしているのかすっかりションボリしているAが心配だった。
一週間後、約束の時間になりBとCが来たが、Aはオンしていない。一時間待っても来ないので、3人で試験することに。
結果、一度失敗したが難無くクリア。次Aが来たら自慢してやろう、いやまずあいつの試験が先だろとか雑談しながらその日は落ちていった。
61 ：53：2006/07/06(木) 18:23:23.46 ID:ZE8hs/2S
それからというもの、Aがオンすることは無かった。
仕事が忙しいのか、はたまたもうドスに飽きたのか…
日が経ち、仕事が忙しいらしいCもオンすることは無くなった。いつもBと二人でクエ行ったり、野良行ったり。
新たにできたフレが加わり、3人で遊ぶことが多くなって充実した狩りを楽しんでたが、それでも俺は毎日何回もフレリスを開いては、灰色でオフラインと表示されるAの名前を眺めてた。
なんであの時俺の試験を貼ったんだろう、先にAの試験貼っていればなあ。
「もし」もう一度Aがオンするようなことがあればあいつの試験を…
そんな仮定の話を考えながら、何回も、何回もフレリスを見返す日々が続いた。
HRも200近くなったある日、いつものようにフレリス開くと…Aがオンライン！
思わず我が目を疑いながら、メールを送ってみる。Bも来るらしく部屋を建てるとのこと。
なんといったらいいのか、ドキドキしながらAの建てた部屋に向かった。
62 ：53：2006/07/06(木) 18:27:29.85 ID:ZE8hs/2S
久々に会うAは、最後に会ったのと同じ装備。
A「金行きたくて来ました！」
B「ちょｗ昨日終わったよ～。てか秘境セット持ってる？」
A「何も持ってないよ！」
以前と全く変わらない感じのAにちょっとほっとした。
さて何に行こうかとなったところで、思いきってAの試験をやろうと提案。自信無さげな彼に、「死んでもいいじゃない！」と2人で励ましバルカンへと出発した。
開始早々メテオで乙するA。しばらくして再び乙。
「もう泣きたい…」とアタフタするAを横目で見ながらひたすらに攻撃した。あと少し、あと少しのはずなんだと思いながら攻撃…
程無くして表示されるマストオーダー達成の文字。
街に帰って、おめでとうと言う俺達に「俺なんにもしてないのに…」と申し訳なさそうにお礼をいうA。
その後も色々とクエ行って、先にAは落ちていった。Bと二人になって昔のこと話してたら急にだまり込むB。
俺「どうしたん？」
B「いや…なんかよかったなって…やっと約束守れたし…」
俺「…………うん」
B「……………」
63 ：53：2006/07/06(木) 18:32:17.88 ID:ZE8hs/2S
しばらくしてBが落ちた後も俺はまだ落ちずにBの言ったことを反芻していた。
…約束…か…。
そうだ、40試験のあの日にあいつのエリチャ見て無かったら俺がこうしてオンしてることも無かったんだな。
結局面と向かってありがとうも言えなかった馬鹿な俺。
そんなこと考えてたらなんだか涙がぽろぽろ出てきて、はは、たかがゲームのことじゃん。
何で、何で俺泣いてるんだろうって不思議に思いながらぼやけたテレビの画面をただ見つめていた。
64 ：53 これにて終了 ：2006/07/06(木) 18:37:09.77 ID:ZE8hs/2S
それから数週間。相変わらずAは忙しいらしいが、ちょくちょくオンして一緒にクエに行ってる。
当面の目標は秘境セットを完成させて3人で金イベに行くこと。俺はすっかりやること無くなったが、密かに2nd育成中。
もしかしてCもいつかひょっこり現れるんじゃないか、なんてまたまた都合のいいこと考えてる。はは、流石にそれはないか。
長文になってしまいスマンカッタ。
読んでくれたおまえらに感謝。(ちなみにBとCもねらーらしいので特定覚悟だｗ)
そして、このスレの皆にもっともっと『いいこと』がありますようにと思いながら、今日もオレはドンドルマへと繰り出すよ。
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目から何か流れてきましたＴＴ
そういえば
最近あってないフレは
どうしたんだろう
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