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それでは、具体的な備えはどうするか考えてみたいと思います。風水害への対処は「早めの避難」が最善の策と考えています。といいますのは、行政からの緊急連絡や天気予想などで状況が刻々と把握できるからです。ところが、地震は、いつ起こるのか、どのくらいの大きな地震か、その時間は朝か夜か真夜中か全く余地ができない中で急に起こります。いいかえれば、不意に起こるわけです。不意に起きられては困るわけですが、地震は人の気持ちなど斟酌してはくれませんね。
さて、備えは必要ではありますが、 100 %の完璧さを求めない、できることを準備しておく、それ以上の予測がつかないことが ; 起こったら、不遜な言い方になるかもしれませんが「なるようにしかならない」または「神様、仏さまにお願いするしかない」とあきらめるしかありません。そう思うと、完璧さを求める呪縛から解放されて幾分心が安らぎます。
これからが、まさに自分自身の「防災の通信簿」を考えてみました。(自分で評価してみたいと思います)
5
段階で考えてみました。
5:申し分なく対策している
4:かなり対策している。
3:一応対策している
2.ほとんど対策できていない
1.まったく対策できていない
<まずは家の中の点検と対策です>
必要な対策は「地震」「水害 (
津波含む )
」ですが、家の地震対策はやるべきことはありますが、水害対策を考える場合、「より高くに、頑丈に」となりますが一般の木造民家の場合はまずすぐ対応するのは予算的にも、また構造的に難しいのではないかと思います。よって、水害時は、避難の時間的な余裕が地震よりあるので、とにかく早めの「避難」が最優先だと思いますね。高齢者や障がい者などの支援も早め、早めの対応が求められます。
地震対策はとにかく、家財の倒壊、重量物の移動、家の崩壊で下敷き等にならないようにすることです。それと、阪神大震災にみられたように、二次災害というべき「火災」の懸念があります。大きな地震があると、ににわかに防災意識が高まるのですが、「日々に疎し」で時の経過とともに関心が薄らいでしまいます。自分もまさにそうですので、反省しています。下表でもわかりますが、震度6とか 7 というのは、なかなか頻発するものではないかもしれませんが、最近では日本各地でも起こっており、日本ではどこでもその脅威がないわけではありません。やはり、かなりの状況になることがわかります。
繰り返しになりますが、過去の大災害の犠牲者を出した災害は①東日本大災害 (18,434 人 )、 ②阪神淡路大地震 (6,434 人 ) 、③伊勢湾台風※犠牲者 5,098 人(死者 4,697 人・行方不明者 401 人)・負傷者 38,921 人(「消防白書」平成 20 年度版)にのぼります。

<それでは、必要最低限の備えとはなんでしょうか?>
「磐田市の防災ファイル」を参考にしています。
[ 自身の住んでいる家は大丈夫か ]
1.
[
地域の危険性? ]
→海抜のチェックはできているか【 】
津波と地震、ほかに地域特有の危険性はないか。→磐田市ハザードマップで確認、もし、危険なところがあったら、どのような対策を考えるか。長期的に考えて引越しが望ましいが、最低限やるべきことは避難判断、避難場所及び避難経路の日常化をはかることだと思います。(私の個人的な考え方です)
2.
[
家の耐震性? ]
→家の耐震基準は【 】
※ 1981 年 6 月より前の基準が旧耐震基準、それ以降の建物は新耐震基準で建てられている。 新耐震基準は大地震でも建物を倒壊させないことが前提
3. [ 耐震対策 ] は必要か、どこまで備えていますか?→ 命を守るために最低限やるべきことは?
磐田市では「家の中の安全対策」として大きく 4 つに分けています。
1) 家の中に、家具のない安全なスペースを確保する。→【 】
2) 寝室や子ども・高齢者・障がい者がいる部屋には、倒れそうな家具を置かない。→【 】
3) 出入り口や通路にはものを置かない。→【 】
4)
家具の転倒や落下を防止する対策を講じる。→【 】
※数年前、市に申請し居間の書棚、台所の食器棚の L
字型金具で固定してもらいましたが、その後は食器棚を入れ替えたので対策していない。
さらに、具体的な対策は「わが家でできる安全対策」をご確認ください
そこでは ①食器棚、②本棚、たんす、③照明器具、④住宅用火災警報器、⑤窓ガラス、⑥カーテン、⑦テレビ、⑧暖房器具などについての安全対策が書かれています。いろいろとやるべきことが、整理されてきました。必要なことはわかるのですが、何をどこまでやって、 「自分の命、家族の命を守る」か、ここからが正念場です。

(出典:磐田市防災ファイル)
~あとがき~
防災対策を書き始めてから、現時点では「身分不相応のことをとりかかった」と大反省をしています。最初は、 素人なりの「防災対策」
と日頃考えていたことを発信できればと思いましたが、このテーマはそれほど簡単ではありませんでした。ただ、ここまでやってみて、かなり個人的には絞れてきた気がします。防災には 「自助」
が最も基本的なことで 「自分の命は自分で守る」
。自分の命が守れなければ、家族や地域 (
共助 )
の活動もできません。そこで、「自分の命を自分で守る」ことが重要と気が付いたわけですが、災害は「まさに地震」対策に尽きるのではないかと思った次第です。
災害には①事前の備え②避難③生活の復興とあるわけですが、生活の復興は重要なことで、東日本大震災や熊本の地震被災者のその後の状況を TV
でやっていましたが、なかなか簡単ではない、ご苦労されている様子が伝わってきました。また、仮住居の期限も原則 2
年となっているようです。自分も高齢者となりますのである意味本音をいいますと、生活の復興にかける資金的な余裕がほとんどありません。老後どうするかの生活が多く横たわっているからです。従って、生活の復興は大きなテーマではありますが、今回の対象からは外しています。
まずは、地震対策 と絞った場合、 「まず生きながらえること」 をテーマに絞りま
した。災害にはその規模、地域によって取り組み方、難しさも違ってくるわけですが、どんな災害でも「日本全体が被害にあう」ことはないと考えます。以前「日本沈没」という映画がありました。日本全体が沈没、被害に会ったらこれはまさにアウトかもしれません。しかしながら、広域大規模災害であっても、日本全体でなければ、政府、省庁、県、市町村、自衛隊、警察、消防などの組織やボランティアなどの支援も期待できるものと思います。ですから、まず考えるのは 被災時 に 「自分の命を守る」という結論に至った次第です。
そのために、まさに最初に考えなくてはいけないのが 「家・家、の中に安全対策」 であることに気が付きました。もちろん、災害はいつどこで起こるかわかりません。ただ家にいる時間が基本的に多いと思うと、 まずは家から ということになると思います。次回は、まず家の中の「安全対策」、「備蓄、非常時持出」などについて深堀してみたいと思います。 以上
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