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今年の 7 月 11 日にもブログで投稿しましたが、まだ時期的に安全と思っていた 「チャドクガ」 が現れました。昨日(8/18)、孫のサッカー大会で会場であった浜松の「静大付属」に応援に行った時に、「チャドクガが発生しています」という注意喚起のポスターとパイロンを使っては木の近くに入れないようにしてありました。
この夏のやることとして、自宅の庭の「サザンカ」の枝切りがありましたので、早速を本日やりましたが、切り枝をした「サザンカ」の葉に 5mm 程度の「チャドクガのケムシ」がみごとに群生のしているのを発見しました。まだ、目視でもいなかったですし、ケムシの糞も発見しなかったのでちょっと安心していましたが、それでも小さいうちに枝切りが出来て良かったです。 長袖、長ズボン、手首隠し、ゴム手袋、虫よけ帽子、長靴で完全武装 をしたつもりでしたが、右上腕部が作業をしているときに、「ヒリヒリ」してきたので、「やられたか」と感じましたが、作業を終了してからみてみると、やはり赤いぼつぼつが 15 個ほどできていました

(チャドクガの群生写真)
前回の投稿でも触れましたが、今回も必要と思われる個所につきまして触れてみました。
<主な発生場所>
ツバキ、サザンカ、チャなど ツバキ科の植物 に発生します。もともと、お茶の木に発生する毒蛾だったことから「茶毒蛾(チャドクガ)」と言う名前が付いています。植え込みや生垣などで幼虫が発生し、刺す毛虫として最も問題となります。庭木などの手入れ中に毒針毛(どくしんもう)に触れることもあります。成虫(蛾)による被害例は少ないです。
<皮膚炎の原因となる毒針毛とは>
チャドクガは、卵から成虫に至るまで全期間を通じて、微細な毒針(長さ 0.1
ミリメートル程)を持っています。これを毒針毛と呼んでいます。蛹になる直前の幼虫(毛虫)の毒針毛は、 50
万本にも達するといわれています
<生態について>
葉の裏に産み付けられた卵塊(黄色の毛玉状)で冬を越し、 幼虫(毛虫)は 4
月~ 6
月
、 8
月~ 9
月の年 2
回発生
します。
※今考えると、8月の上旬位が適当な時期(暑い時期ですが)だったかと反省しています。
孵化直後の幼虫は、葉の裏から表皮を残しながら食害します。
成長するにしたがって、葉の裏や表に 集団で並び 、葉の縁から食べる姿が見られます。 6 ~ 7 齢(体長 25 ミリメートル程)を経て蛹化します。蛹になる際は、糸を吐きながら地面に降りていき、分散して蛹になります。
雌の成虫(蛾)は 20
ミリメートル位の大きさで、翅の先に 2
個の小さな黒点のある黄色の蛾です。雄はやや小さく黒褐色をしています。
<幼虫(毛虫)の駆除>
できるだけ、 幼虫が小さく、 1 枚の葉に群がっているうちに対応 します。 4 月中下旬、 8 月上中旬が駆除の好機です。樹木全体に広がったら個人で駆除するのは難しくなります。
幼虫は、殺虫剤に弱いので園芸用殺虫剤で駆除できます。ゴキブリ用などの家庭用殺虫剤でも駆除できますが、木が傷むことがあります。また、殺虫剤をかけると幼虫が葉から落ちてくるので、 落ちてくる幼虫に触れないように 気をつけます。
成虫が飛んできた場合は、とまったところを濡れた雑巾やティッシュペーパー( 5 枚程重ねる)で押さえつけ、 毒針毛を飛散させない ように捕獲します。追い回したり、殺虫剤をかけたりすると、あばれて毒針毛をまき散らすことになるので注意してください。
夜間、成虫は照明に集まりますが、住宅では網戸が普及しているため被害は少なくなっています。 キャンプなどアウトドアの活動では注意が必要 です
<幼虫(毛虫)に触れた時>
毒針毛に触れた直後から、かゆみをともなって赤く腫れ、 1
~ 2
日後にかゆみの強い赤いブツブツができます。かゆみは 2
~ 3
週間続きます。症状のあらわれ方や程度には個人差があります。毒成分としては、ヒスタミンや発痛物質が知られていますが、詳細は不明です。 かゆみのある部分を掻くと、幼虫(毛虫)と直接接触のなかった部分にも被害が拡大
します。

( ヤマレコ/masama-maru
(チャドクガによる皮膚炎))
◎やってはいけない対処法
こする・掻くと被害を広げる恐れ があります。
刺された時の洋服を、そのまま洗濯機で洗う、 他の衣類と一緒に洗うと毒針毛が他の服へ移ってしまいます ので注意が必要です。
<正しい応急処置方法>
粘着テープで毒針毛を取り除く。症状が出ている個所を中心に、テープで取り除きます。 流水で洗って患部を清潔にし、毒針毛を落としたり、腫れを防ぐ効果が期待できます。 抗ヒスタミン軟膏、ステロイド軟こうを塗ると改善しますが、あまりにも症状がひどい場合は、皮膚科へ行くことをお勧めします。
~あとがき~
枝木を切ったり、片付けたりすることがありますし、家庭菜園で枝葉に触れることがあります。今回のように「サザンカ」の「チャドクガ」のように、油断をすると、自分では気づかないうちに後で痛痒くなったと思ったら、ぶつぶつと刺されたところが広がって大変つらい思いをします。
気をつけていても、ちょっとだけだからといって、半袖、半ズボンで庭にて作業をしていると、「チャドクガ」かどうかわかりませんが、刺され皮膚炎になってしまうことがあります。面倒ではありますが、庭で作業をする場合は、完全装備で肌を覆うことが大切ですね。
みなさんも、痛い思いをしないようにご注意ください。 以上
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