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2019.10.18
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カテゴリ: 50防災対策

台風通過からほぼ 1 週間たちましたが、各地の被害の状況が連日のように報道されています。特に、今回感じられるのは、大雨による主要な川及びその支流の氾濫による「水害」がほとんどのように感じられます。

<台風 19 号を振り返ってみる>

( 出典: google)


自分なりにちょっと今回の台風を振り返ってみました。

[ 気象庁の報道発表 ]

気象庁台風 19 号に早めの備えを!(10月9日)


報道発表日
令和元年 10 9
本文

 台風第19号は、非常に強い勢力を保ったまま、12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近または上陸するおそれがあります。その後、台風は速度を上げながら北日本に進む見込みです。

 台風の予報にはまだ幅がありますが、台風は大型のため、広い範囲で大きな影響を受けるおそれがあります。

 台風がかなり接近する地域では、台風第15号や昨年の台風第21号と同程度の暴風被害が発生するおそれがあります。また、地域によっては高波や大雨、高潮のおそれもあります。11日(金)までに暴風等に備えるようお願いいたします。

 各地の気象台の発表する早期注意情報や警報・注意報、台風情報など気象情報に留意するとともに、自分の命、大切な人の命を守るため、早めの対策をお願いします。

今後の予想を含めた最新の情報は地元の気象台が発表した気象情報をご利用ください。

[ 最近の被災の状況 ]

日本の最近の被災の状況を見てみますと、風水害、津波、土砂災害、火山の噴火による災害、地震などがありますし、複数の要因が重なることなども考えられますが、 地震、風水害 (河川の氾濫、津波、土砂災害)が主な被害の原因になっています。今回の台風 19 号は、事前に台風の規模も強く、大型でもあり気象庁でも未曽有の大雨による災害の懸念が報道され、まさにその通りになってしまったような気がします。被害に遭われた方々については、そのお気持ちを思うと本当にかけてあげる言葉もみつかりません。


[ 大雨と水の勢い ]

今回はあらかじめ、事前にかなり大雨の懸念が想定され、行政からも早めの避難勧告や避難指示がでており、高齢者などは早めの避難をされていたのはよかったことと思います。それでも、いったん河川が氾濫するとその水の勢いは強く、ちょっと避難が遅れると、クルマで避難しようと外へでても、道路が全面水でわからないこと、また水の勢いが強いなどかなり危険であることもわかりました。また、あっというまに水かさが増すので、自宅を出て、避難しようとしたときには、周りは一面、水没し避難ができないということになりかねません。

報道のなかで感じたのは、水は必ず低いところに流れること、増水の速さはあっという間に水かさが増すこと、大雨のあとは土地に水分が沢山含まれているので雨がやんでも気をつけることなどありました。

 今回は、従来に比べ、テレビやラジオからは繰り返し、 「 自分の命、大切な人の命を守る行動を!」 ということと 「ただちに安全を確保する行動を!」  という呼び掛けがどこの帆 TV 局の台風報道にも幾度となく聴くことができました。

特別警報

気象庁「直ちに命を守る行動を」 2019 10 12 16 41

「台風の接近で、さらに風と雨が強まり今後、ほかの市町村にも特別警報を発表する可能性がある。発表されてからでは避難が困難になる。特別警報の発表を待つことなく避難勧告などに直ちに従い緊急に避難してほしい」と呼びかけました。



<とるべき「命を守る行動」についての緊急アドバイス>

とるべき「命を守る行動」について、岩手医科大学法医学講座の出羽厚二教授が緊急アドバイスをされています。このような、アドバイスははじめてでしたが、なるほどと感じましたのでご紹介させていただきます。

[ 命を守るためにしておくべき 4 つの備え]

1) 建物の中でも靴を履いておく。ただし長靴はダメ

ガラスの飛散、屋根の損傷や建物の崩壊、緊急避難等に備え、風のピークが収まるまでは屋内でも靴を履いておきましょう(突風や竜巻は何の前触れもなく、突然襲ってきます。また、洪水もいっきに水が上がってきます)。 また、水害のときはつい長靴を選びがちですが、これはやめてください。水が靴の中に入ると足を取られてしまいます。二次被害につながります。

一番おすすめなのは、ひもで編み上げるタイプの運動靴です。 編み上げブーツでもよいのですが、かかとの高いものは避けてください。

2) 長そで、長ズボン、帽子(ヘルメット)を着用しておく

万一のガラス飛散や建物倒壊に備え、長そで、長ズボンを着用し、肌は露出しないように気をつけてください。  また、帽子などで頭も守ってください。そうすることで、小さなけがは無傷に、大きなけがは小さなけがで収めることができます。

3) レインコートを着用しておく

家屋が損傷すると、暴風と共に一気に雨が降り込んできます。体を濡らしてしまうと、 1 時間ほどで低体温に陥ってしまいます。できるかぎり雨に濡れぬよう、細心の注意を払ってください。

4) 防寒用のコートと軍手を用意しておく

建物が倒壊、もしくは浸水した場合、救助されるまでの間に時間がかかると、低体温症になり、最悪の場合、命を奪われてしまいます。  とにかく、防寒用のコートを準備し、体温が奪われるのを防いでください。  東日本大震災のときも、防寒具や布団があったおかげで命をつなぐことができた人たちが多数いたのです。 なお、洪水などで 2 階以上の階に「垂直避難」をする場合は、しばらく籠城するつもりで、水と食料を携帯することも忘れないでください。

今回の災害の規模だとすぐに助けは来ないことを覚悟し、腹をくくらなければなりません。

また、行政側は、崩れた家の中や屋根の上、ベランダなどで、濡れた体のまま寒さに震えながら一夜を明かす被災者が多数出ることを想定しなければならないでしょう。

『命を守る行動』とは何なのか? 「それは 過去の災害から具体的に想像し、できる限り試してみることしかない のです。もはや「想定外」ではありません。相当な危険が迫っていることを、すでに私たちは経験済みなのです」 これから夜に向かってさらに風が強まる中、不要な外出を控えることはもちろんですが、とにかく「ケガ」と「低体温症」から身を守ることこそ、とりあえず「自分の命と、大切な人の命を守る」ことにおいて、最も大切なことのようです。

上記の4つの対策は、それほど難しいことではありません。 数時間、どれもやる気になればできることです。 これを読まれた方は、ぜひ周囲の方にも知らせて、備えてみてください。とのアドバイスがありました。


内容的に、大変参考になるアドバイスでした。ありがとうございました。



~あとがき~

今回の台風報道の中で感じましたのは「自分の命は自分で守る」ということです。

台風の被害は「水害」が多かったのですが、僭越ながらざっくりとした言い方をあえてしますと、

1. 自宅及び周辺のハザードマップからリスクを知る こと→「安全な場所」へ
最近はハザードマップにことや、ハザードマップによる自宅・周辺のリスクを知るように啓発をしています。「自宅・周辺のリスクを知って、その備えなどを考えてください」ということです。

自分たちが住む家、周辺のリスクを考えると、 「立地条件」 が極めて大切なファクターになります。海の近くや川の近く、崖の下の付近、・・・、地盤の状況 ( 軟弱や砂地 ) などは心配があります。できるだけ安全な場所に住むようにできるといいのですが、経済的にもなかなか難しいことがあります。自分、自分の家族を守るというのは経済的にも楽ではありませんが、絶対考える必要があります。

2. 天気予報の精度は高く 、気象庁、県市の行政の情報を確実にキャッチし、行動につなげる。スマホなどで、必要な緊急情報等をタイムリーに入手できるようにしておくのが必須です。

3. 早めの避難。 東京管区気象台の気象防災情報調整官は「 命を守るため早め早めの避難 をして、避難所に行けない場合は、 自宅の中で安全な場所に移動し安全確保 をしてほしい」と話しています。水の勢い、増水スピードは想像以上に速い。

4. 洪水のハザードマップを見て(事前に家・周辺情報の理解が必要)、自宅が浸水する可能性や避難所を確認開いておくことや、河川や低地などには絶対に近づかないなど、自分なりに行動ルールを定めておくことも必要ではないでしょうか。

防災対策については、わたしの楽天ブログ「学び活かす」の中で「防災」関係として10回ほど投稿しています。地震、水害の備えを中心に、家の中の安全対策や備蓄品、非常持出袋などについて調べてまとめたものです。「防災」に関心にある方はお読みいただければ幸いです。以上








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最終更新日  2019.10.18 18:11:36
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