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今回は、「徳川家康公と磐田」(第 2
回)となります。 NHK
大河ドラマ「どうする家康」がスタートして、静岡県の磐田市以外の各市でも「家康展」が開催されています。
< NHK
大河ドラマ「どうする家康」がらみの催事、家康展など>
【静岡市】
「開館記念企画展 徳川家康と駿府」
2023
年 1
月 13
日 (
金 )
~ 2
月 26
日(日)
静岡市歴史博物館
【静岡市】
「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」
2023
年 1
月 27
日(金)~ 2024
年 1
月 28
日(日)
静岡浅間神社 境内(静岡市葵区宮ケ崎町
102
)
【浜松市】
「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」
プレオ―プン
2023
年
1
月
22
日(日)~
2
月
28
日(火)
グランドオープン
3
月
18
日(土)~(
2024
年
1
月
14
日(日)まで)
旧元城小学校跡地
( 出典:浜松市 )
【磐田市】
「家康、磐田・中泉御殿」企画展
2023
年 1
月 16
日 (
月 )
~ 3
月 10
日 (
金 )
磐田市歴史文書館
2023
年 3
月 29
日 (
水 )
~ 4
月 9
日 (
日 )
磐田市立中央図書館
【袋井市】「徳川家康公と袋井ゆかりの武将・寺社」展
袋井市歴史文化館
【掛川市】「家康と掛川三城ゆかりの武将」企画展
2023
年 1
月 28
日(土)~ 3
月 12
日(日)
掛川市二の丸美術館
【岡崎市】
「NHK大河ドラマ特別展 どうする家康」
2023
年 1
月 21
日(土)~ 2024
年 1
月 8
日(月・祝)
岡崎市美術博物館(高隆寺町・岡崎中央総合公園内)
<徳川家康公と磐田> ( 続き )
⑤ 挑燈野(ちょうちんの)
一言坂の戦いは徳川軍にとって負け戦だったが、退却戦として非常に巧妙なものであった。この地域は、湿地帯で川があり石動(ゆるぎ)といわれた湿地だった。


( 出典:筆者撮影 ) ( 出典:磐田市 )
⑥ 中泉御殿・陣屋
中泉御殿は、将軍の旅行や外出の際の宿泊・休憩施設として全国に90箇所ほど設けられた御殿のひとつです。元々軍事的な施設で、関ヶ原の戦いのときにも立ち寄っています。御殿の敷地は約1万坪と伝えられ、絵図等によると、敷地の北側に土塁と水堀を築き、南側は湿地に臨む要害の地であった。

( 出典:磐田市、中泉御殿ジオラマ )
⑦ 宣光寺(家康寄贈釣鐘)
宣光寺の釣鐘は地蔵菩薩のため徳川家康が寄進したもので、鐘の胴部には「大旦那 源家康」と天正 15 年 (1587 年 ) の銘文があります。

( 出典:筆者撮影 )
⑧ 酒井の太鼓
三方ヶ原で敗れ浜松城へ逃げ帰った酒井忠次は城門を開け、櫓門の太鼓を打ち鳴らし、味方の帰城を助けたと言われています。これが「酒井の太鼓」で、現在は磐田市の文化財に指定され「旧見付学校」に展示されています。


(出典: 撮影筆者 )
⑨ 見付豪商
見付の本通り(旧東海道見付の宿)を歩いていて、「安間平治弥邸跡」の碑がたてられています。どういう方かよくわからないでいましたが、今回の一連の「家康」関連の学びの中で、やっとわかってきました。当時の見付の宿の豪商に二人の方がおり、そのうちの 1 名の方でした。二人は名字帯刀が許され、ともに家康を助けました。その豪商の方々は①安間平治弥(あんまへいじや) 岡崎時代から「家康」を高く評価し、懇意、家康の磐田での陣屋とした、②上村(植村)清兵衛(うえむらせいべい) 冷や酒清兵衛、「徳川」のために情報収集をしていた。

( 出典:撮影筆者 )
⑩ 一言観音
徳川家康と武田信玄との戦いで、家康が武田軍に追いつかれ、戦況不利とみた家康が立ち寄り、勝利を祈願したといわれている。この観音は一生に一度だけ願いをかなえてくれると伝えられており、徳川軍は戦いに敗れたが、無事退却に成功した。

<「 二人の豪商の貢献」>
二人の豪商は「家康」協力者で、その大きな貢献の中には、両軍の戦いの中で圧倒的に不利であった「徳川方」が容易に退却できるように、両名で示し合わせ、見付けの家屋に火をはなったという逸話があります。他の住民にも被害がでるので簡単なことではなかったと思います。
<「家康」は磐田に来ていたか >
徳川軍率いて「 家康」みずからが、天竜川を渡り磐田にきていたかどうかの史実は諸説あります。兵力差がある中での戦術として「偵察」とか「奇襲」が目的だったと言われています。徳川方武将の「本多忠勝」の「一言坂の戦い」など殿軍として、家康に天竜川を渡らせ浜松城に退却をさせるべく、命がけで闘ったことの史実などを考えると、「武田軍」に打撃を与えるべく「家康」みずから磐田に来ていたという説に賛同しています。
<郷土史家が「家康」と「磐田」との関係を自費出版>
磐田市の郷土史家の「岡部英一」氏が令和 3 年 12 月に「一言坂の戦い」 ( 静岡新聞社 ) が発売され、続いて磐田市職員でもある「冨田泰弘」氏が昨年 10 月に「徳川家康公と磐田~遠州に見える天下人の足跡~」が自費出版で発売されました。「一言坂の戦い」は読ませていただきましたが、冨田氏の「徳川家康公と磐田~遠州に見える天下人の足跡~」を是非読んでみたいと思っています。
~あとがき~
<学び活かすことの楽しさ>
自分のことで恐縮ですが、日々「学び活かす」ということを心がけ、「知らないこと、知りたいこと」を調べて自分なりにまとめています。まとめたものをブログや LINE などで、発信させていただくことが活かすことにもなると思う気持ちもあり勝手ながら友人・知人に発信しています。ここ数年は、 NHK 大河ドラマと並行して、その関連を調べたり、旧跡等をwifeと二人でドライブ旅行したりしています。「麒麟がくる」では戦国城めぐり(安土城、佐和山城、彦根城、長浜城、小谷城、関ヶ原、岐阜城)、昨年「鎌倉殿の 13 人」では伊豆の国市頼朝・北条めぐり(北条館跡、関連寺院、伊東祐親関連、しとどの窟 、石橋山古戦場など)などをしてきました。ある意味で、wifeと気兼ねない二人の旅行を兼ねています。二人の貴重な時間であるとともに、歴史の原風景を自分たちの目で、足で歩いてその体験を二人で共有することも長い人生の中で貴重なものと思っています。今年の「どうする家康」でその家康の一生はいろいろなエピソードもありますが、三河時代、浜松・磐田時代が若き家康の苦難の歴史でもあり、ある意味で一番面白い時期でもあります。また磐田との関連もいろいろあり、楽しく調べてまとめています。お時間のある時にご覧一読いただければ幸いです。以上
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