PR
Comments
Freepage List
箱根駅伝では、往路の山登りで早稲田の一般入試で入ってきた4年生の選手が内定先の三菱商事と共に有名になりました。
長距離走といえば、私の母校である三重県立伊勢高校では伝統行事でした。
小倉久寛さんや楠田絵里子さんが同校出身の有名人です。
それはさておき、高校1年生の時、男子は体育の授業週4時間のうち、1時間が武道(柔道か剣道)、1時間がマラソン、残りの2時間でその他をやることになっていました。
10クラスのうち男子クラスが2クラスありましたので、マラソン担当のY先生は1週間に5回生徒と一緒に4キロを走っていました。
当時、40代だと記憶していますが、そのY先生の速かったこと、速かったこと・・・。
私自身、走ったり飛んだりするスポーツは大抵得意だったのですが(もちろん長距離もかなり速いほうでした)、半泣きになって必死で走っている私たち生徒を尻目に悠々と走っていかれたY先生のスピードには度肝を抜かれました。
Y先生曰く、トレーニングを重ねることによって心肺機能が向上し、筋力の強化と相まって長距離は速く走れるようになるとのことでした。
そうはいっても「走る」「飛ぶ」などの競技は、他の競技に比べて遺伝的な要素が極めて大きな影響を及ぼします。
くだんの早大の選手も、努力だけで片付けるべきものではなく、生まれ持っての才能にも恵まれていたのでしょうね(^O^)