宇宙戦艦ヤマト２ | メタボの気まぐれ

テレビアニメの再放送が視聴率30%を超えるという
驚異を見せた「宇宙戦艦ヤマト」は1978年に映画2作目を公開、
戦いを通じてヤマト乗組員達の死が描かれた。

しかし松本零士は「生き残って再建の苦しみを描くべき」と主張、
そのためストーリーや結末が大きく変更され
連続ＴＶアニメ「宇宙戦艦ヤマト２」が製作されました。

ガミラスの侵略を退けてから1年後の西暦2201年
白色彗星帝国が宇宙の各惑星にその侵略の手を伸ばしていた。

地球はイスカンダルから用いたコスモクリーナーで復興をほぼ終え

古代進も護衛艦艦長として輸送補給船団に同行していたが
偶然、発信源不明のメッセージを受信、
そのメッセージは救いを求めるような女性の声であった。

かつてのヤマト乗組員たちは危機の正体を突き止める為に
宇宙戦艦ヤマトを再び発進させる。

テレザート星に到着した古代たちはメッセージの発信者であった
テレサを救出し、テレサは白色彗星帝国が宇宙の星々を
次々と侵略しており次に狙っているのが地球である事を告げた。

ここに宇宙戦艦ヤマトと白色彗星帝国の戦いが始まった。

そして太陽系に帰還したヤマトは旗艦アンドロメダの
土方艦長と合流し白色彗星帝国の空母艦隊に奇襲をかける。

白色彗星帝国に同盟国の賓客として迎えられていたのだ。

戦いは激化し古代進はデスラー艦に潜入、
遂にデスラーと対峙する時が来た。

だが古代は既に負傷しておりデスラーの前で倒れてしまう。
古代を庇ってデスラーに銃を向ける森雪の行動と愛情に

ガミラス民族の存亡の為であり
侵略と略奪を繰り返す白色彗星帝国に比べれば、
自分の心情は遥に地球人に近いことに気付き矛を収める。

デスラーはガミラス本星戦を暗喩的に持ち出して
都市帝国本体の攻略方法を森雪に教え去っていく。

ここに古代とデスラーの友情が芽生えるのであった。

そして宇宙戦艦ヤマトは白色彗星帝国に
古代の命を賭けた攻撃を行なう事を決意した！

この宇宙戦艦ヤマト２の放送によってアニメ大ブームとなり
主題歌を歌った、ささきいさおはハードスケジュールに追われ
「宇宙博」などイベントでは「ささきいさおショー」を開催し
連日超満員となる成果と実力を見せつけました。