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2010.11.25
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カテゴリ: ロボットアニメ
ボルテス


東映と日本サンライズが制作した合体ロボットシリーズ
第2弾が「超電磁マシーン ボルテスV」である。

演出は「機動戦士ガンダム」の富野由悠季
総合監督に「ひょっこりひょうたん島」の長浜忠夫が
担当しました。

前作「コンバトラーV」とは違い本作の操縦者は
兄弟であり剛健一、大次郎、日吉の3人と
キザで健一のライバル・峰一平、防衛長官の娘・岡めぐみが
5体合体ロボット・ボルテスVを操縦し


ボルテスVは巡洋艦のボルト・クルーザー(剛健一)
爆撃機のボルト・ボンバー(峰一平)
装甲車のボルト・パンザー(剛大次郎)
駆逐艦のボルト・フリゲート(岡めぐみ)
地上車のボルト・ランダー(剛日吉)の5機が合体し
超電磁エネルギーを原動力とした巨大ロボット
ボルテスVになるのだ。必殺技は天空剣。

この物語のテーマは父と子の大河ドラマであり
その内容も重く暗いものであり、
ボルテスVの設計者で健一たちの父・剛健太郎博士は
実はボアザン星人で、ボアザン皇帝のボス

剛健太郎の息子でもあり

剛健一とハイネルは異母兄弟なのに戦争で争うという
悲しい事実の中、戦闘が繰り広げられるのである。

ハイネル

父子離別、異母兄弟、そして革命と開放という
重たい大河ドラマ的テーマとなったが前作の大将軍ガルーダ

女性アニメファンを定着させ高評価を得ました。

これは後の「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブルの
人気に繋がって行く事になるのです。
このキャラ原案を手がけたのが漫画家の聖悠紀でありました。

向かえた最終決戦でボアザンの古い言い伝えにある
守護神ゴードルの炎に身を投じゴードルを駆って
ボルテスと一騎打ちをする事になった。

守護神ゴードルとボルテスが相打ちで倒れた後にも
生身で剛健一とハイネルが兄弟同士が血で血を洗う
骨肉の戦いを続けたのだ。

最後は自らの政権が崩壊した事で錯乱し醜態を晒す
皇帝ザンバジルの姿を目の当たりにして激怒し
彼を形見の短剣で誅殺する。

その際、ザンジバルの手から落ちた爆弾の爆風から
健一を庇うも黄金城の崩壊に巻き込まれ
最期は涙ながらに剛健太郎を「お父さん… 」と呼び
炎の中に消えた・・・

このアダルトで壮絶なラストは後の人気ロボットアニメの
黄金パターンを作る大きな役割を果たし、その後の
ロボットアニメや特撮ものに大きな影響を残す事になった。

主題歌は堀江美都子であり巨大ロボット・アニメの主題歌を
女性が単独で歌うのは極めて斬新であり
特に最高視聴率が58%を記録したフィリピンでの放送により
堀江美都子がフィリピンでライブを行った際は
国賓並みの待遇を受けたそうです。


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Last updated  2010.11.25 19:27:35
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