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2013.05.30
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カテゴリ: プロレス・格闘技
第10回


全日本プロレス春の祭典「チャンピオンカーニバル」
その激闘は数知れず、優勝争いに世界各国の
強靭なレスラーが集結した。

1981年大会では全日本代表でジャイアント馬場、
ジャンボ鶴田、タイガー戸口、石川隆士、
グレート小鹿、大熊元司、ロッキー羽田、
プリンス・トンガ(キング・ハク)

NWAからはフロリダを中心に
マット界を血の海に染めていたアブドーラ・ザ・ブッチャー

元NWA世界王者のジャック・ブリスコ
デトロイト地区のキラー・ブルックス
カナダで活躍していたジ・アベンジャー
後にWWEで活躍するホンキー・トンク・マンこと
ウェイン・ファリスが初来日を果たしている。

公式リーグ戦はホンキートンクがキャリア不足もあって
ブロディに秒殺された試合は語り草ともなり
元NWA世界王者ジャック・ブリスコは失点が響き
決勝進出を果たせなかった。

ブッチャーvsブロディは悪役世代交代とも言うべき
アウトローな試合展開を見せ、実況の倉持アナは


そして馬場と鶴田がトップで並び、ブッチャーとブロディが
1点差で追う展開で大阪府立体育会館での優勝戦。

まず鶴田とブッチャーが両者リングアウトに終わり脱落。
続いて登場した馬場は逆転優勝を狙うブロディを
フライング・ボディシザース・ドロップで下し


翌年に行われた1982年大会では
全日本代表にジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、
天龍源一郎、マイティ井上、ロッキー羽田、
プリンス・トンガ、石川隆士、佐藤昭雄、
グレート小鹿、大熊元司

エリック王国で活躍していたブルーザー・ブロディ
WWEでミリオンダラーマンとなる
次期NWA候補のテッド・デビアス
シューティングのビル・ロビンソン
バック・ロブレイ、ビル・ハワード

そして国際プロレスの大物常連外人だった
モンゴリアン・ストンパー、
アレックス・スミルノフが参加した。

このリーグ戦には特別レフェリーとして
ルー・テーズが参加し
また出場予定だった阿修羅・原は
身内に不幸があったためシリーズ序盤を欠場、
リーグ戦消化が困難となり棄権した。

連覇を狙う馬場はストンパー戦、ロビンソン戦と
立て続けに無得点試合に終わり出遅れるが
ロビンソンは膝を痛め脱落、
ブロディと鶴田が星を潰し合い最終戦へ。

優勝戦はまず鶴田が初出場の天龍と引き分けに終わり
馬場はブロディの反則暴走で勝ちを拾い
逆転で連覇を達成、通算7度目の優勝を果たす。

しかしチャンピオンカーニバルは
この年を最後に優勝争いの形式はいったん終了し
復活するのは9年後の1991年大会である。


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アントニオ猪木&ジャイアント馬場!!【タイガーマスク】ファイティングコレクション PART4 全6種セット





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Last updated  2013.05.30 07:00:50
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