サンダーバード３号 | メタボの気まぐれ

英国の特撮ドラマ「サンダーバード」に登場し
国際救助隊の大気圏外救助活動専用機で
単段式有人原子力ロケットが
サンダーバード３号である。

従来のロケットのように補助推進ブースター、
外部燃料タンクを必要とせず
本機のみで大気圏脱出可能であり

非災害発生時においてはサンダーバード5号への
物資輸送及び乗員交代に用いられる。

末っ子アラン・トレーシー(声：剣持伴紀）

アランはカーレースのチャンピオンドライバーで
コロラド大学で学位を取得し
国際救助隊としてはＴＢ1号、2号の
アシスタントとして救助活動に参加する頻度が高い。

このＴＢ3号の発進は非常に面倒くさく、
発進指令を受けたアランは
トレーシー邸のラウンジに偽装された
本部指令所のソファーに隠蔽されたボタンを押す事で
地下へと降下し、すぐに下からダミーのソファーが
ラウンジにせり上がってカモフラージュする。

2階建てラウンドハウス地下に
埋設された本機格納サイロへと移動。

本機下部より本機中心を貫くようにソファーが
専用シリンダーによって持ち上げられ
本機内ラウンジに固定し

シリンダーがサイロ地下に収納され
本機のソファー搬入用ゲートが密閉される事で
ＴＢ3号の発進準備完了。

ラウンドハウスの中心を潜るように発進するという
救助命令から発進指令まで
時間が掛る構造となっている。

本来２名体制でＴＢ3号を操縦するが
メインパイロット１名だけでも操縦可能で

パイロットシートは側部に向かって配置され
長期救助活動の為、本機内には
２名分の休息設備がある。