
旧聞に属しますが、今年も新宿の京王百貨店で、 駅弁大会 がありました。11日(木)から23日(火)まで13日間、連日満員の盛況で、15日(月)と22日(月)の2回、行きましたが、いずれも 朝から行列 が出来ていました。
今年の話題は、大会初日から駅でも販売開始する新作駅弁の登場です。
なかでも人気は、「より上質なものを求めるお客様の声を反映させた『ちょっとぜいたく』な新作駅弁」、丸ごと1個を酒蒸しした三陸産アワビのスライスをご飯に乗せた 「磯の鮑の片想い」 (山田線宮古駅、2000円)。 写真・右
朝の11時に、 「本日の分は売り切れました」 と看板が出る始末です。誰かが買い占めているのではないか、と疑ってしまいました。
「磯の鮑の片想い」と人気を二分したのが、「フグだしの炊き込みご飯に、マフグの湯引きとカナトフグの一夜干し、トラフグすき身の明太子和えを乗せた 「ふくめし」 (鹿児島本線小倉駅、1800円)。 写真・左
これは 予約券 をもらって、2時間後に受け取ることができました。
テレビや新聞が大々的に取り上げるせいか、駅弁大会は年々 過熱 していくようです。客のほとんどが中年以上で、マスコミに躍らされている感は否めません。
駅弁は 旅情と共に食べる から美味しいのです。デパートやスーパーで買っても、ほんとの味はわからないでしょう。
群衆心理に巻き込まれるのは今年で最後にしよう、と反省しつつ、「ふくめし」に 舌鼓を打った 中年ジュリーでした。
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