不良中年・天国と地獄

不良中年・天国と地獄

2009年06月16日
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カテゴリ: テレビ


ひとこと解説~仇討ち~
かたきうち。主君や父親など、目上の者を殺された武士が、相手を討ち取って恨みを晴らす慣習。仇討ちを望む武士は、自分の属する藩にその旨を申し出て、許可を得る必要があった。特に、私闘で父親を殺された場合は、仇討ちをしなければ家督相続できなかった。1873 年(明治6年)に禁止された。(テレビ朝日webより)


小五郎( 東山紀之 )と伝七( 福士誠治 )は、往来で浪人に絡まれていた娘・貴恵( 原田夏希 )を助けます。彼女は父の仇を探して江戸にやってきたのでした。出羽国本荘藩の勘定方であった父親は、藩の金を横領した同僚の勘定方によって殺されてしまい、その仇を討たなければ幼い弟も家を継ぐことができないのです。そんな貴恵に一目ぼれした伝七は、仇探しの手伝いを買って出ることに。

江戸にある本荘藩の屋敷近くで、経師屋の男が殺される事件が起こります。ところが、若年寄から圧力がかかり、この件は奉行所の管轄から外れることになりました。小五郎と中村主水( 藤田まこと )は、男が幕府の隠密だったのではないかと考えます。殺された男は、懐中に山百合の絵を持っていました。

本懐を遂げようとする母子。仇討ちを利用して悪事を隠蔽しようとする大目付。これに堅物同心の片想いが絡んで話が進みます。ドラマとしてはまとまっていました。最近、このシリーズは好調です。

原田大二郎 を見ましたが、中年太りというより、完全なメタボ体質でした。節制度が足らないのでしょう。老化は仕方ありませんが、演劇人としては自覚が望まれるところです。

予告を見ると、 次回が最終章 のようです。偽の仕事人があらわれたり、江戸城の権力闘争に巻き込まれ、仕事人狩りに会ったりと最終章にふさわしい内容の予告でした。どういう結末を迎えるのか、楽しみ。絶対、見逃せません。





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最終更新日  2009年06月16日 16時45分54秒
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