3月10日は、東京大空襲の日でした。いまから69年前のことです。
そして11日は、東日本大震災の日です。あれから3年が経ちました。
東京大空襲は、B29による空爆です。東京の下町は焦土と化し、10万人の都民が亡くなりました。
すべて戦場とは関係ない、銃後の人です。一般市民が、これほど多く死亡したのは、第二次世界大戦でも珍しいでしょう。
そして8月には、広島と長崎に原爆が投下されました。世界で唯一の被爆国になったのです。
戦後、日本人の多くは、二度と戦争はしまい。同時に、原爆許すまじ、と誓いました。
しかし、ここ1年、日本は逆コースの道を歩んでいるようです。強い日本を取り戻す、と称して、憲法を改正しようという動きが。
私のような年寄りは、戦争に駆り出される心配はありません。が、若者たちは、再び銃をとることになるのでしょうか。
約26万7千人が今なお、避難生活を強いられています。
仮設住宅には約10万4千世帯が暮らし、岩手、宮城、福島の3県のプレハブ仮設住宅の入居率は約84%に上ります。
同時期の入居率が50%台だった阪神大震災と比べて、暮らしの再建の遅れが目立ちます。
早い話が、まずい行政のために、復興は遅れています。福島原発の後始末も、まったく進んでいません。
それでも政府は、原発再稼働の動きを強めています。このままでは、日本沈没も遠くないでしょう。
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