無色透明

無色透明

2012.04.01
XML
カテゴリ: スピリチュアル


新しいスタート。
春は、初々しい。
すべてが新鮮。

水晶を送った方から、見守りについてのメールが届きました。
少し見守りの感覚がつかめたようです。
以下、その全文です。




今年に入ってから鬱々とした日がずっと続いていて、そこからなかなか抜け出せません。


3週間ぐらい前にKimiさんの過去世のビジョンを見てから、外に何かを求めても、そこに私が求めているものは何もないということが、私の中でもうはっきりとわかったのですね。
外の世界は色の世界。
個の世界。
喜怒哀楽を楽しむところ。
もう自分に帰っていくしかない。
自分の中に入っていくしかない。

そしてそのためには、どんな自分が出てきても外に逃げないこと。
外に何かを求めようとしないこと。
つらい自分といっしょにいること。
居続けてあげること。

そこに見守りの意識というものが芽生えるのだろうな、などと感じていました。

そんな中、きのうヒマラヤ水晶が届いたのですが、今日、見守りの意識というものがどういうものか、頭ではない部分で少しわかったような気がしたのです。

今朝、体調が悪くてしんどくてしんどくて仕方なかったのですが、そのしんどいと感じている自分を見守っているもう一人の自分。
母親が子どもを見守っているような意識。
そういう意識が自分の中にあることに気が付いたのです。

見守りの自分からはどんどん温かいものがあふれ出していて、体がしんどいと感じている自分が、見守っている意識の私に、「もっといて。ここにいて。ずっといて。」って訴えているのです。


でも、あ、これが見守りの意識かしら~って思ったのですね。
これって、自分で自分が癒せる?
自己ヒーリング?
だとしたらすごいことかも~って思っちゃいました。

今、だいぶん体調もよくなってきたので、これからなんとか夕食も作れそうです。
この見守りの意識が常に自分の中にあるように、感じられるように、これからも自分と居続けたいと思います。
ヒマラヤ水晶、ありがとうございました。




意識は、多重構造。
単純ではありません。
辛いと感じている自分。
それを見守っている自分。

そして、それらに気づいている自分。
意識は、まるで重箱のようです。
何層にも重なっています。
多次元がワンパックになっているのです。

大切なことは、表面意識だけで生きないこと。
表面意識とは、この世の意識。
肉体的、物質的意識。
肉体と共に成長するなかで培われた意識です。

その意識も、この世を生きるためには必要です。
しかし、それがすべてではありません。
もっと表面意識が知らない意識の領域もあるのです。
それは、夢に出てきたりします。

夢の中では、人は容易に飛んだりできます。
時間、空間が一瞬です。
前後関係がありません。
飛躍の連続です。

時間とは、思考の世界です。
思考の次元を超えれば、時間はありません。
前後関係というのがないのです。
すべてが同時に存在しています。

夢の世界は、表面意識とは別の次元です。
人は、この世だけで生きているのではありません。
多次元存在です。
この世も、その多次元の一つに過ぎません。

見守りの意識というのは、そのすべてを見守っている意識です。
それは、表面意識に浸透し、表面意識を包み込んでいます。
そういう意識もあるのです。
そういう意識に気づけるといいですね。

そうすれば、セルフヒーリングも可能となります。
自分自身のなかに無限の可能性が宿っているのです。
そういう意識に気づくには、見守ろうと心掛けることです。
そうすれば、そのようなエネルギーが表面意識に流れ込んできます。

いつもそのようにしていると、見守りの意識と表面意識との間に通路のようなものができます。
そうなると、いつでも見守っている感じが伴うようになります。
見守っているのは、小さな自分ではありません。
もっと大きな大きな意識です。

ただ見守る。
良いも悪いもなく見守る。
何の判断もなく見守る。
ただただ慈しむ。

それは、わかりやすく言えば慈母観音のような意識です。
ただただ慈しみの意識。
やさしく包み込み、癒やす意識です。
慈悲そのものですね。

その意識は、個という狭い意識を超えています。
ややもすると視野狭窄に陥りやすい自我を見守っているのです。
自分のこの世の経験をベースに生きているのが、表面意識=自我です。
それも必要ではあるのですが・・・

それだけでは、全体が見えません。
井の中の蛙(かわず)です。
この世的な言葉で言えば、「世間知らず」ということになります。
実際は、多次元知らずですが・・・

人は、自分が育った環境をベースに生きています。
狭い地域の伝統的意識に縛られている人もいます。
もっとグローバルに生きている人もいます。
多次元的に生きている人もいます。

意識は、多様です。
インナーチャイルドの意識もあれば、大人の意識もあります。
魂の意識もあれば、天使の意識もあります。
神々の意識もあれば、見守りの意識もあるのです。
意識の領域が広がれば広がるほど、自由に生きられます。

それは、狭い伝統的風習に縛られている人と、世界をグローバルに生きている人との違いのようなものです。
どちらが視野が広いかは、一目瞭然です。
意識の自由度の差も歴然としています。
人の意識は、変わるのです。

人の意識は、本来自由です。
それが生まれ育った環境によって条件づけられているのです。
その条件づけを外すには、その条件づけに気づくことです。
気づければ、その思い込みは外れます。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花。」
幽霊だと思っているから怖いだけです。
枯れた木を怖がる人はいません。
思い込みを外せは、人は自由に生きられます。

思い込みを外していけば、人の意識は広がります。
無限に広がる可能性を秘めています。
人は、まさに無限存在です。
そうなると、自然に前向きに生きられます。

小さな意識で、鬱々と生きないことですね。
大きな意識でのびやかに生きることです。
今の表面意識がすべてではありません。
人の意識は、無限の可能性を秘めているのです。

この方は、「屋久島 光のガイド」のHPに掲載されている光のセミナー時代の個人セッションのレポートを読んでいた時、ビジョンが見えたそうです。
それは、こちらが縛り首になっている時代を体験された方のセッションレポートでした。
それと同じビジョンが、この方にも見えたようです。
その時に、深い喪失感を感じたそうです。

たぶん、同じ時代に生きていたのでしょう。
宗教関係のグループだったのかもしれません。
宗教弾圧で、こちらは縛り首になったのでしょう。
その時は、こちらに依存していたのかもしれませんね。

今生は、依存はなしです。
自立が求められています。
宗教ではなく、理解です。
団体ではなく、個々の気づきです。

そういう時代なのです。
もう何かを信じて生きる時代ではありません。
信じるから依存してしまうのです。
理解すれば、依存する必要はありません。

今回は、こちらも依存されるつもりはありません。
それぞれに自立していただくために生まれてきています。
深く真理を理解し、真理をベースに自律的に生きていくのです。
そのために延々と日記を書いています。

それは、過去世の反省に基づいている一面もあるのです。
過去世は、信仰=依存の時代でした。
今生は、それを脱却します。
真理を一人一人が体現して生きるのです。

次元が異なります。
信仰と理解では。
依存と自立では。
真理を自ら理解し、その真理を生きることです。


『困難と 共に逃げずに 見守れば 慈雨の雨降る すべてを癒やす』

『見守ると 心に決めて 日々生きる 決めることから 見守りスタート』

『見守って 心静かに 生きる時 深い意識は すぐそばにある』

『見守りの 意識は清く 繊細な 波動と共に 今ここにある』

『まだ知らぬ 未知の意識の 限りなさ 無限宇宙が 内に息づく』

『新しい 時代は真理 理解して それぞれ自立 真理を生きる』


これが日記を書き始めて2646日目の心境。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.04.01 11:49:59
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
emi☆@ Re[1]:こんばんは^^(06/09) 光のkimiさん >emi☆さん >>100万アク…

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: