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NYを始め、ブラジル、アルゼンチン、イタリア、フランスなど主要各国の株式相場が今日は軒並み3~5%の急落です。バリュー投資家としては株価が暴落した時はそれだけ株価が割安になるわけですから、絶好の買い場になります。久し振りに血の気が騒いできました(^^ゞ。例年、年に2回前後は急落場面があり、3~4年に1回大きい暴落がありますが、その時は積極的に買いに回るようにしています。 今回は5年ぶりの高水準のCPがあるので、今日以降少しずつ買い増しして行きたいと思ってます。明日が底かどうか分かりませんが、リスクに気を配りながら積極的に投資して行きたいです。明日からが今年中盤戦の勝負どころとなりそうです。
2011.08.04
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今日の引け後、私の保有株のひとつであるUMCJがアルファ・ウィズダム・リミテッドによるTOB(株式公開買付)を発表しました。 正直、今回のTOBはある程度、事前に予測が出来た事例でした。 ことの発端は2008年6月25日に発行済株式の30%(300,000株)を上限に自社株買いを発表した事から始まります。通常自社株買いは発行済み株式数の0.3%ぐらいから多くても5%程度までが普通なのですが、今回はなんと30%。しかもこの時点で大株主の持ち株比率が50%強あったので、それを差し引くとほぼ60%に当たる株数になります。当然ながら市場は好感し株価は急騰。7,150円だった株価は一時は13,520円まで上昇します。 その後、約束通り市場から自社株買いが始まりました。 6/26~30 0株 7/1~31 3,425株 8/1~31 7,124株(10,549株) 9/1~30 3,565株(14,114株) 10/1~31 16,674株(30,788株) 11/1~30 13,804株(44,592株) 12/1~31 3,451株(48,043株) 1/1~31 1,653株(49,696株) と順調に市場からの買い付けが行われて行きました。しかし、2月に入り 2/1~28 0株(49,696株) 3/1~26 0株(49,696株) と突然買い付けが0になりました。自社株買いの中断を失望してか、株価は下降し始めます。ここが最初のチャンスでした。私は逆に何か重要な検討(TOB)をするために自社株買いを控えているんだな(インサイダーなど控えるため)と判断し、3/17に5,400~5,500円で買い付けを行いました。 そして7/9に減損による大幅な業績の下方修正のプレスリリースが出ました。通常なら悪材料ですが、私はTOB価格を出来るだけ低くするため(時価純資産法による評価を下げるため)に行われたと判断し、よりTOBになる可能性が高まったと判断しました。そして株価が下落したら、その時こそチャンスだと思ってましたが、株価は下落どころか上昇してしまい、結局追加では仕込めませんでした。そして今日に至ります。 ただ、TOB価格については不満が残ります。TOB価格は12,500円と今日の終値7,640円からは63.6%のプレミアムが付いているものの、この評価額で行くと保有現預金をも下回る価格なので、私としては不満が残る価格です。 価格算出の根拠としてプレスリリースには市場時価評価法 7,563~7,964円DCF法 11,210~13,589円時価純資産法 11,018~13,842円 と書かれていましたが、そもそも大幅に資産価値を割り込んでいる株価なので市場時価評価法で決まるはずがないですし、DCF法にしても赤字決算である事から正確な数値など出てきません。時価純資産法に至っては、設備の大幅な減損を行っているのに、保有現金以下と言う評価は当然納得できるものではありません。 私個人としては相当に低く見積もっても16,000円程度。通常なら20,000円以上の評価が妥当と考えますが、現在の株価より大幅に高いことには変わりがないですし、273,603株以上の応募が成立条件ですから、ほぼ成立し上場廃止となるでしょう。 過去に高値を付いている株なので、この株価では大損の個人投資家も多いと思いますから、個人的には利益は出るものの、複雑な心境でもあります。
2009.10.28
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早いもので、「かぶ1000投資日記」のブログを開設してからちょうど1年が経ちました。 私が、初めてインターネットで運用成績を公開し始めたのは、2003年12月16日のヤフー掲示板の「小型成長株で160万円を2億円に、そして」のトピからです。 公開を始めた目的は、不特定多数の人が目にする掲示板に投稿・開示する事によって、常に第三者の目線で自分のPFを冷静に見ることが出来ると思った事や、後で改ざん・修正が出来ないヤフー掲示板できちんと日々成績を出す事で、一個人投資家でも株式投資で利益を出せるんだと言う事をリアルタイムに証明してみたいという気持ちからでした。 お陰さまで相場が良かった事もあり、運用成績は2003年+7,046,117円(+48.1%)、2004年+17,516,302円(+80.7%)、2005年+21,945,285円(+64.1%)、2006年+9,202,718円(+22.0%)と順調に増やすことができました。また、株のオフ会に参加出来たり、有名な投資家さんとお友達になれたりと本当にいい勉強になりました。 しかしながら、2006年以降相場の低迷が続き、去年8月頃にはヤフー掲示板のトピの盛り上がりが全く無くなってしまった事や、もっと意見交換や株式投資に対する討論も深く出来ればと思い、運用成績の公開をブログに変更することを決意しました。ブログには当初より知人の有名な個人投資家さんに紹介&訪問して頂いたこともあって、スタートより1日100前後のアクセスがありました。それが現在では1日300~500前後のアクセスまで増えて来ました。ヤフー掲示板のころはアクセス数など分からなかったので、それほど気にせずに書いてきましたが、最近は沢山の人が見て頂いていると言うことで少々プレッシャーを感じています そして肝心のブログ開設後より、直近1年間(2008/8/12~2009/8/12)のパフォーマンスですが...<PF> 44,529,194→53,437,190 +8,907,996(+20.00%)※<日経平均> 13303.60→10435.00 -2868.60(-21.56%)<TOPIX> 1271.42→959.87 -311.55(-24.50%)<JASDAQ> 57.97→50.39 -7.58(-13.08%)※増減資考慮済み(2009/9/5 50万増資、10/9 50万増資、2009/2/9 50万減資 述べ100万増資) 一応、いずれの指数より上回る運用成績を残すことが出来ました。私の目標運用利回りは年20%なので、偶然にもちょうどその数値となり、ぎりぎり目標は達成できたので良かったと思っております。(配当は含んでませんので実際にはもう少しパフォーマンスは上がります) 今後もこのブログにて日々運用成績、PFを公開していこうと思ってますので、まだまだ未熟で、ミスが多いヘボ投資家ですが、これからもどうぞ宜しくお願い致します。
2009.08.12
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最近は株価のボラティリティが非常に大きくなってますが、海外からこんなニュースが飛び込んで来て驚きました なんと独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)株が2日で210.85ユーロから一時1005.01ユーロの高値をつけ、時価総額は約3000億ユーロ(35兆7000億円)と、世界1位(今までの1位は米石油大手エクソンモービル)になったとの事です。時価総額の小さい小型株の場合はまれに起こりえる事ですが、これほどまで時価総額の大きい企業でこの株価の変動率は前代未聞だと思います。2日で約4.5倍という事は、2日で約28兆円も時価総額がUPした計算です。通常ではありえない動きです。 引き金は筆頭株主のポルシェが26日、出資比率を75%にまで引き上げる意向を示したことで、下落を見込んで空売りを仕掛けていた投機筋がパニック買いを入れたのが発端のよう。株価チャートを見ても乱高下ぶりが分かります。ストップ高ストップ安のない外国株は日本以上にリスク管理が重要ですね。それにしても空売りは怖いですねぇ~
2008.10.29
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私は会社四季報を毎日読むのを日課にしてますが、最近の新興市場の低迷から、わずか150万で四季報の大株主(上位10位)に名前が載る銘柄を見つけました。私が知る限り倒産してない企業で最も低い金額で大株主になれます。 あまりの売られすぎ(高値から1/100以下)ぶりなので、余裕があったら少し買ってみようかなとも思ってしまいました。ちなみに現状赤字ですが、無借金で、ネットネット株です。こう言う銘柄が増え始めたら底が近いサインなのかもしれないですね!それにしても安い!
2008.08.20
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