新米が届いた。
届いたというのは、委託して作って貰っている農家から今年の上がり分が届いたのだった。秋田をずっと離れていたせいで米作りの経験がない。少しばかりの田んぼがあり、耕作しようにも出来ないので、近所の農家にお願いして作ってもらっているのだ。
自分が作っているわけではないが、やはり今年1年の収穫は嬉しい。特に今年は不作という評価があるので嬉しさは例年以上だ。
新米でさっそく「だまこ」を作ることにした。
すり鉢に炊きたてのご飯を入れ、スリコギでつぶしていく。
ご飯とお餅の中間くらいで止めておく。これを「半殺し」といいます。怖い名前ですね。
余談ですが開かない窓のことを「はめ殺し」といいます。大工さんの間では常識の名前ですが、なにか意味深に聞こえてしまうのは考えすぎでしょうか
これを手で丸めていきます。手にご飯が付かないように塩水で手をぬらしながら丸めます。大きさは「月見団子」くらいの大きさでしょうか。よくピンポン玉と比較されますが遙かに小さいです。
だまこを丸めていく内に、ふと名前を付けるなら、「ふぞろいのだまこ達」とか「だまこ三兄弟」がいいななどとダジャレを考えて一人ほくそ笑む
よし、後はこれを「キリタンポ」の代わりに鍋に入れてしまえば「だまこ鍋」となる。
先日、義兄から貰った天然舞茸はもう使い切ってしまった。市販のハウスもので間に合わせるしかないかな。まあここは新米に免じて許してもらおう。
ダジャレだらけのブログになってしまった。たまにはいいだろう