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半年前から予約しといた井上陽水のコンサートチケットが送られてきた。料金の支払いはとっくに済ませ、後はチケットが送られてくるのを待つだけだった。悪徳業者だったらどうしようとか、疑いも少しはあったが、まあそんなこともなく後は当日を待つのみです。 席は1階のアリーナ席。列の欄を消しているがステージからはそんなに遠くない席だ。会員先行予約の恩恵にあずかることが出来たかな友人に一緒に行かないかと声を掛けたら、喜んで行きたいという事だったので、4人分のチケットを頼み、友人夫婦と4人で出かけることになる。以前見たときは、カミサンと2人で2階席だったので、今回はより迫力のある席で4人で大いに盛り上がることが出来る。ウレシイ実はとある飲み会で、知人がぼそっと「井上陽水のコンサートがあるらしいね。見に行きたいな」と言った時。すかさず「もう予約したよ」と得意げに話したのはつい先日のこと。彼はチケット取れたかな?そうなれば、席は離れていても一緒に楽しむ事が出来る。もちろん終わった後の反省会と称する飲み会もまた賑やかなものとなるだろう。最近、体調がよろしくない。放射線治療の副作用なのか後遺症なのか、照射した部分が激しい痛みを伴ってやってきた。身体には負担の少ない治療法ではあるが、110グレイは身体にキツイ。還暦を過ぎてもまだパワフルな陽水オジサンのコンサートを聴いて・観て、またエネルギーを吸収しようと思う。それまでこの身体が快方に向かうようにしておかなければ
2010年10月26日
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更新が遅れ気味先日の県立大学祭の帰り、丁度お昼時間になり、なにか食べていこうということで、国道の裏道あたりを流していたら、「そば道場」の看板が見えた。駐車場がいっぱいになっていたので、さぞかし美味しいのではないかと思い入ることにした。しかし、入ったら 「あれ!」お客さんが極端に少ない。時間は12時30分頃。でも駐車場はいっぱいなのになぜこんなにお客さんが少ないのと不思議になる。ふと窓の外を見ると、もう一軒のお店がある。そこには「太助寿司」があったのだ。県外の人には馴染みがないかもしれないが、県内資本の回転寿司チェーン店。ネタの良さと価格の安さが魅力で、県外資本の回転寿司を圧倒する人気店だ。そう、一つの駐車場を2店で共同使用していたのだった。しまったと思ったが時すでに遅し。仕方なく席に着く。でもお店の雰囲気は悪くない。テーブルの上にはグルメ雑誌が何冊か置かれ、その中にこのお蕎麦屋さんが紹介されていた。その雑誌をみてみたら、福井県の越前蕎麦を提供するお店で、店主はそこで7年間修行し、秋田で開店したと記事に載っている。蕎麦粉は福井県産の越前蕎麦を100%使用し、それを2:8で割っているということだった。つゆは強めの甘辛出汁。もちろん手打ち。さて、蕎麦の基本はモリかザルと心得る小生は迷わず「ザル」を注文。カミサンは暖かい蕎麦が食べたいと、エビ天蕎麦を頼む。 ざる蕎麦は、腰があり歯ごたえ充分。麺は太くなく細くなく私には丁度良い。それによく冷えていて煮汁のヌルヌル感もなくさっぱりとして、蕎麦の香りが引き立つ。「つゆ」にウズラの玉子が付いてきた。好みの問題だろうが、私はつゆには入れない方だ。しかし、玉子カッターが付いてきていたので、おもしろそうだと思いカットして入れてみる。味がまろやかになった。蕎麦の味が幾分スポイルされる。やはり入れないほうが私は好きだな。カミサンのエビ天蕎麦は、大きな海老が2本入っている。横目で見ていたら1本くれた(ありがとう)この海老は刺身でもいけそうなくらいプリプリして旨い。衣で増量しない本物のエビ天。お店に入った瞬間は後悔していたが、出る頃には満足のお店でした。また来てもいいなと思った
2010年10月20日
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秋本番。各地では収穫祭やら、イベントが目白押し。そんな中出かけたのは、秋田県立大学・秋田キャンパスの学園祭「第12回 松風祭」。秋田キャンパスと銘打つからには他の地域にもある。本荘キャンパスと2カ所に分かれていてそれぞれ学部も違う。秋田は生物・農学系の生物資源科学部。本荘は理工系のシステム科学技術部だ。「米と酒の国」といわれる秋田において、秋田キャンパスはその担い手を育てている。農作物の生産に欠かせない知識と、お酒に不可欠な醸造についても教えているのだ。第12回ということは、開学してからまだ12年しかたっていない若い大学ということ。そろそろ枯れてきたオジサンは熟しすぎたカミサンを連れて若いエネルギーを吸収しようとこの学園祭にやってきた。 あいにくの小雨模様入り口でパンフを貰う 秋田キャンパスでは過去に記念講演として、各界で活躍する有名人(過去には宇宙飛行士の毛利さんやカミオカンデの小柴さんなど)に来ていただいたこともあり、私としては楽しみにしていた学園祭でもあった。しかし、今年のゲストは加藤夏希さん。(途中から芸能人に変わってしまった)堅い講演よりも楽しいほうがいいということでしょうか? (パンフにも Are 遊 Readyと書いてある) 学生は年に一度のお祭りなのだから、楽しみたいのでしょうね。 模擬店で賑わうメインストリートには大勢のお客さんが押し寄せていた。初々しい学生の儲けようという意識がない模擬店はどれも安くて感じがいい。自分にもこんな時があったんだな~と懐かしさがこみ上げてくる。模擬店の通りを過ぎると、各学部の研究を分かりやすく紹介するコーナーや、企業との共同研究の成果を発表するコーナーがあった。地元、酒造会社と共同で開発した県立大学のお酒「究」(きわむ)が目に付いた。秋田県立大学創立10年間の研究成果から開発した独自の選抜技術により選んだ県立大学生まれの麹菌および酵母と、秋田酒こまちを用いて新政酒造との協同研究で醸造した。若手杜氏と蔵人、学生が協力して仕込んだ記念無濾過純米吟醸だ。残念ながらすでに完売しており手に入らない。従って飲んだこともないから、味も分からない。ナイナイづくしのお酒です。(飲んでみたいな~~~)研究成果が身近な商品として販売されていることは、実績が目に見えてやりがいもあるだろうと想像する。県立大という身軽さがうまく作用している。途中、クイズにチャレンジしたりして、戦利品(サツマイモ・パンプキンパイ・野菜など)を獲得し意気揚々と引き揚げてきた。来年が待ち遠しい。
2010年10月17日
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冒頭から失礼ながら、便秘解消しました。臭い話ですが本人には深刻な問題なのでお付き合いを主治医に下剤を使えない理由を話したところ、使わないでいると便が堅く固まってしまうからもっと危険だと言われ、あわてて使ってみたらこれが意外とすんなりと出た。薬の効果は半日程度だと思っていたが、昨日の夕方に使い、今でも普通に出る。それほど苦しい思いもなく出てきたので、拍子抜けしているところ。持病があるためにどうしても悪い方に深刻に考えてしまう。もっとおおらかにこの身体と付き合わなくてはと反省しているところ。最近、食が細くなり食事の量は以前の半分程度。今回の大騒ぎを改めて考えてみると、便が出てこないのではなく、出る便が無かったということもあり得るなと納得もしているところです。お題目と関係ない話題が多い最近のブログ。ただ今この変な病気と格闘中のため飲まずにいる元呑兵衛の戯言に今しばらくお付き合いとお慈悲をさて、普段パソコンとにらめっこしている生活から逃れるために、天気の良い日はなるべく散歩するよにしている。 秋田港の隣にある秋田マリーナの反対側の岸壁には大勢の家族連れが訪れ、釣り糸を垂らしていた。自宅からは車で20分の距離にあるため、天気の晴れ間を見つけてヒョイとやってきた。一昨年に秋田国体が開催された際に、他県からやってきた選手が秋田についての感想を述べていた。その中に「秋田は空が広い」というコメントがあり、「そうかもな」と思ったりもしていた。確かに広い。高い建物が見あたらない。この広い空とノンビリと釣り糸を垂らす家族の情景は秋田ならではの風景だと思う。潮風に吹かれながら、心地よい汗をかいた散歩でした。
2010年10月16日
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最近調子が悪い。しつこい便秘に悩まされている。病院からは便を柔らかくする薬と、下剤を処方されているが下剤は怖くて使えないでいる。病院から貰った薬以外に市販の漢方便秘薬を使用していて、それなりに効果はある。だが以前のように気持ちよくは出てこない。単なる便秘なのか、それ以外に隠れた病気があるのか、はたまた現在治療中の病気のせいなのかはっきりしない。大腸が閉鎖されている場合に、下剤を使っても出てこないことを考えるとその苦しさを想像してしまうのが下剤を使えないでいる大きな理由おかげでブログの更新にも気が乗らないでいる。来月、CTの予約を入れてあるので、それまでこのままの状態でいることが出来るか不安なところ。まったくこの身体はアチコチおかしな症状を見せてくれる。以前、アレルギー性鼻炎で苦しい思いをしたとき、この鼻を取り替えられたらどんなに楽だろうと真剣に思ったモノだ。幸い治療のおかげで今はスースーと快適。ついでに大腸もスースーと快適になるのはいつの事やら。何度もトイレに入っては意気込んでいるウチに、身体から変な臭いが立ちこめて来たのは気のせいでしょうか。それでは臭い話に「蓋」をしておしまいですお食事中の方。たまたま寄ってみて不快な思いをされた方がいらっしゃいましたらゴメンネ。
2010年10月15日
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三連休中日の昨日、天気も思わしくなく出かける気力もなくウダウダと過ごしていた。ここのところ左腹部の痛みが増してきて、その上便秘気味。快方にに向かっているのか、またはその反対か、左足の痛みは峠を越して落ち着いて来ている。この腹部の痛みは快方に向かう前の最後のあがきと理解し気持ちは前向き。ウダウダしているのを見かねたのか、カミサンにスーパーに付き合えと言われ、濡れ落ち葉ヨロシク付いていく。(何度も言うがそういう歳ではない)目に付いたのは「しめ鯖出来ます」とシールの貼った真サバ。大きめで丸々と太っていていかにも美味しそう。そういえば「食」に対する興味も以前程なく、台所に立つ事も減っていた。お酒を飲んでいた頃は「肴」は自分で作るほどの食い道楽の身。よし久しぶりにしめ鯖でも作るかとこの真サバを購入。 三枚におろして塩を降り、水分吸収用にペーパータオルを敷きザルにいれ、冷蔵庫で3時間ほど冷やしておく。その後、余分な塩を取り除き酢に3時間ほど漬け込んでできあがり。ここで注意が必要なのが「余分な塩を取り除く」という作業。どのレシピを見ても塩の取り除き方法が書いてないか曖昧。今までは水で洗いながしていたが、それでは塩でシメル意味が無くなってしまうとずっと思っていた。プロの方には常識でも素人にはこの辺が分からない。そこで今回は表面に残っている塩はペーパータオルで拭き取り、さらに酢で洗うことにした。別容器に酢を入れそこで軽くジャブジャブ洗った後、一旦その酢を捨てて、漬け込むときは新しい酢にしてやってみた。そして出来たのがコレ 丁度良い浸かり具合でした。身を包丁で切り分けていると、脂でキラキラ光るくらいに脂が乗っている。コレは腕ではなく、魚自体が良かったからか?水臭くもなく酸味と塩味も絶妙な関係を保っている。夕食前のそんなひとときに電話が鳴る。姉夫婦がこれから遊びに来るという。お土産は舞茸とサワモダシというキノコ。みんなで鍋でも食べないかということだった。急に決まったことでなんの用意もしていない。カミサンが慌てて作ったのがコレ ごぼう・さつまいも・モロヘイヤの天ぷら(ゴマまぶし)とピーマンと煎ジャコの炒め物。中々やるじゃないか!その日の夕食は久しぶりに賑やかな食事となった。私もビールを少し頂き会話が弾む。肝心のキノコ鍋が見あたらないが、一旦食事が始まってしまえば後はもうどうでも良くなってしまう。呑兵衛時代と変わらないいい加減さは健在だ。一杯のビールが心地よい「酔い」を脳に届けてくれた
2010年10月11日
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先日、左の奥歯が痛みだし歯医者に行った。その時は虫歯ではなく、歯茎が加齢によって下に下がりそこからしみているという診断だった。このため治療は、しみないようにカバーらしきモノをして修繕?してもった。その後大きな痛みはなくなったものの、やはり痛みが引かないので再度診断して貰い、神経を取るしかないと言われ取ることにした。私の記憶によれば、神経を取るというのは非常に痛い治療だったことを覚えている。当日は緊張して診察台に横になり身構えたが、麻酔の注射をしての治療は殆ど痛みを感じることなく済んでしまった。こんなに痛みがなく簡単にできるようになったんだと医学の進歩に驚く。帰りに痛くなったら飲むように痛み止めの薬を渡されコレで一安心と帰路についた。しかし、4~5日たっても一向に痛みが引かず、渡された痛み止めはもう無くなっていたので電話で痛み止めの薬が欲しいと連絡したところ、せっかく薬を取りに来るんだったら消毒してあげましょうという。そして、昨日の夕方歯医者に行って見て貰ったところまだ神経が残っている事が判明した。医師 「普通は3本の神経があり、前回はこれを取ったが、どうも4本目が あるらしい」 「これは見つけるのが難しいので見落としではない、ではコレも取りま しょう」私 「言い訳はいいから早く治療して痛みを取ってくれ」と心で叫ぶ (口が開きっぱなしでしゃべれない)医師 「前回の治療時に麻酔薬を結構使ったので、今回は麻酔はしみこませる 程度にして治療しますね」私 「痛くないようにしてくれればいい」とやはり心で叫ぶそして治療が始まった。麻酔が効いていないのか痛い。診察台の上で「痛~~、うう~~、あぁ゛゛゛゛」と呻く。医師はチョット我慢してねと言いながら、ぐりぐりと歯の中をいじくり回し神経を取り出す。10分程の治療が終わったら冷や汗が出ていた。看護師さんも「痛いですか~」と顔をのぞき込む。秋田美人の看護師さんに救われる。そして帰りに会計をしようとしたら、「治療費はいりません」という。「え!いいの」と聞き返す。そっか~見落とした事に少しは責任を感じているのかな?ということで今回の治療はタダでした製造物責任でPL法が出来ているが、医療行為は該当しないはず。でも地元の歯医者さんだから臨機応変に対応してくれたのかな?コレからも利用しようと思った。最近の歯医者さんの診察台は完全に横になる。寝た状態で治療にあたるので非常に楽だ。そしてもう一つ。治療の後始末や歯石を取り除いてくれる若い看護師(女性)が寝ている頭のほうから覆い被さるように作業をすると丁度、胸の部分がおでこに乗っかる。歯医者に行く楽しみが一つ増えた
2010年10月07日
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新米が届いた。届いたというのは、委託して作って貰っている農家から今年の上がり分が届いたのだった。秋田をずっと離れていたせいで米作りの経験がない。少しばかりの田んぼがあり、耕作しようにも出来ないので、近所の農家にお願いして作ってもらっているのだ。自分が作っているわけではないが、やはり今年1年の収穫は嬉しい。特に今年は不作という評価があるので嬉しさは例年以上だ。新米でさっそく「だまこ」を作ることにした。 すり鉢に炊きたてのご飯を入れ、スリコギでつぶしていく。ご飯とお餅の中間くらいで止めておく。これを「半殺し」といいます。怖い名前ですね。余談ですが開かない窓のことを「はめ殺し」といいます。大工さんの間では常識の名前ですが、なにか意味深に聞こえてしまうのは考えすぎでしょうかこれを手で丸めていきます。手にご飯が付かないように塩水で手をぬらしながら丸めます。大きさは「月見団子」くらいの大きさでしょうか。よくピンポン玉と比較されますが遙かに小さいです。だまこを丸めていく内に、ふと名前を付けるなら、「ふぞろいのだまこ達」とか「だまこ三兄弟」がいいななどとダジャレを考えて一人ほくそ笑むよし、後はこれを「キリタンポ」の代わりに鍋に入れてしまえば「だまこ鍋」となる。先日、義兄から貰った天然舞茸はもう使い切ってしまった。市販のハウスもので間に合わせるしかないかな。まあここは新米に免じて許してもらおう。ダジャレだらけのブログになってしまった。たまにはいいだろう
2010年10月05日
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あの暑さが嘘のように無くなり、ストーブが欲しいくらいの最近の気候。我が家では本格的な大型ストーブを出す前の一時しのぎで、ポット式ストーブで朝晩の寒さをしのいでいるところ。無ければ寒いし、火をつければ熱いという何とも中途半端な気候ですね。さて、秋の夜長を以前はお酒を飲んでだらりと過ごしていたこの身だが、飲まずに居ることが多い最近はテレビをだらりと見ている。それにしても最近のテレビはつまらない。番組の編成時期に当たるためか、どの局もどうでもいいような内容の番組をスペシャルと称して2・3時間だらだらと垂れ流している。だらだら見ているからお互い様なのかもしれないな。そこで、つまらない秋の夜長をなんとかしようと思い、TSUTAYAをのぞきに行ったら、新作・準新作・旧作全て5枚で900円のセールをやっていた。いいタイミングでウマイコトやるなという感じですね。(新作180円/枚はお安いです)借りてきたDVDは全部新作扱いでTHIS IS IT (マイケルジャクソン)月に囚われた男 (SF)ハートロッカー (アカデミー賞受賞)ゴールデンスランバー (堺 雅人 主演)アマルフィー (織田祐二 主演) これを一度に見るのはチトきつい。後でもゆっくり見れるようにコピーを取っておくことにしようと思う。コピーはネットにあるフリーソフトを使う事にする。DVDFab-コピーガードをはずして くれる。正確にはリッピング です。 DVDShrik-2層DVDを1層に収まる ように圧縮してくれます。DVDDecrypter-コピーをしてくれます DVDのコピーに関してはいろいろな法の解釈があり違法なのか合法なのかはっきりしない部分がありますが、個人が自己の利用に限定している場合は問題にならないという見解が多いようです。もちろんコピー品を譲渡・販売した場合、その為の所有はあきらかな違法です。パチンコの景品交換やソープランドの部屋貸し等、厳しく取り締まれば違法になるのにそうならないのは社会の安定を重視しているからか。また交通違反にしても高速道路は100キロが制限作度なのに最近の車は200キロくらいは出るようになった。必要のないスピードを制限しないのは何故か。曖昧なグレーゾーンが社会の安定に寄与していることを認めようと思う。
2010年10月03日
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ABS・秋田放送主催のお祭りがあったのでカミサンと一緒に行ってきた。去年もあったお祭り、今年は2回目。その時は嘉門達夫がゲスト出演してお笑いの替え歌を披露していた。主だったゲストは嘉門だけで少し寂しいなという印象があったためか、今年はお笑い系ではクールポコが出演し、歌部門では岩本久美がステージに立っている。岩本久美は秋田出身の歌手で紅白にも出場しているが、最近はあまり見かけない。元々こういう系統の歌は聴かないのでそれほど興味もなく歌の上手いお姉さんくらいににしか印象がない。(失礼)メインは県内各地のB級グルメが出店していること。横手ヤキソバを始め、男鹿ヤキソバ・きりたんぽ・鹿角ホルモン・十文字ラーメン他多数。各地の名産品も屋台でPRに努めている。試食で食べた、キィウイがえぐみも少なく甘くとても美味しかったので、カミサンは思わずお買い求め。8ケで500円は安いか! 県内のグルメ勢揃いの中で選んだのは阿仁の「なんこ鍋」 これは馬肉の煮込みです。 右側がホルモンで左側が 正肉。一つのウツワに2種 入っているから「なんこ鍋」 というそうです。 味噌と醤油で辛口に煮込ん でました。 定番のナマハゲも動員され、お祭りの雰囲気を盛り上げてます。県内の人にとっては少々アキが来てますけどね!定番のため外せないでしょうか?農家の方は稲刈りも終わり頃。天気の良い土曜日を楽しむ人で大にぎわいのお祭りでした。久しぶりの外出。左足が痛み出したので、そうそうに引き上げましたよ。
2010年10月02日
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先日の日曜日、カミサンとスーパーへ買い物に出かけた。元々、呑兵衛の食い道楽なので、何かウマイモノはないか・旬のモノはないか・珍しい珍味はないかと探し求めて、カミサンにはよくお付き合いした方だ。その根源は美味しいお酒を美味しい「肴」と共に味わいたいという欲求。おかげで体重はベスト60KGを15KG上回る75KGまで上昇。ウエストはメタボ診断の基準値85cmを超えていた。でも、病気の治療が始まったら、当然禁酒を言い渡された。そしてお酒を止めると美味しい物が食べたいという欲求もなくなり食事にも興味がもてなくなった。おかげで今はスマートな体型に逆戻りし、これはこれでよかったと思うこの頃。ん! 何を書こうとしてたんだっけおそうだ。スーパーに行ったときのこと。鮮魚売り場に威風堂々としたワラサが1本丸ごと売ってた。ブリ・ハマチクラスよりは小さめだった。値段は高くない、お安いくらいだ。家族で食べるには大きすぎたので、ほ~という程度でやり過ごそうとしたらカミサンが買いたいと言い出した。買っても食べきれないよと言ってもどうしても欲しいという。カミサンは魚よりも肉のほうが好きで、いつもだったら見向きもしないのにどういうワケかこの日はこだわっていた。安かったんで買うことにした。それがコレ 新聞紙半分程度の大きさだ。 これを裁くから包丁を研いで くれといわれ、砥石を引っ張り 出しゴシゴシとやる。 サビが浮き始めていた出刃を せっせと研ぐ。 よし、切れ味復活。 隣で裁くのを見ていたら、意外とすんなりと裁いていく。3枚におろしたところで皮を剥げなく悪戦苦闘。ここでチョイとお手伝い。皮剥は私のほうが得意。そして出来上がったお刺身がコレ これでも半身の量だ。後の半身はいつも一緒に遊んでくれる呑兵衛のお友達の自宅へ届けることにした。ちょうど今は稲刈りシーズン。家族総出の作業となるので食事を作っている暇がないことを分かっていたカミサンは最初から友人宅へ届けるつもりでいたのだ。残ったアラは豆腐・ネギを入れアラ汁(みそ汁)にして食べた。豪快な食事になってしまった。たまにはいいだろう。メタボにならない程度にしておきたい。
2010年09月28日
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昨日の夕方、姉夫婦がやってきた。お土産は「天然舞茸」。義兄がその日の朝早くに山には入り、採ってきたものだ。 天然舞茸は、毎年生える場所が決まっているので、一度採った場所は忘れずに覚えておかなければならないし、他人には絶対教えてはならない秘密の事柄。今は亡き父も山歩きが大好きで、山菜・キノコをいつもシーズンが始まると共に山には入り採ってきていた。冒頭で言ったとおり生える場所が秘密のため、その人が居なくなれば、その場所は誰かが発見するまで封印される。父はそろそ山歩きが出来なくなってきていた事を自覚し、私と義兄をつれて舞茸の生えている場所まで案内したことが2度ほどある。老いたとはいえ、地下足袋を履き颯爽と山の斜面を登っていく姿に老いは感じられなかった。こちらはついていくのがやっとの状態。途中、帽子は無くすは、靴は脱げるはでこんな思いまでして採らなくてもイイと思ったものだ。私は元々山歩きが好きな方ではない。あの藪をかき分けて歩くのと、いろんな昆虫や気持ちの悪い虫類が苦手。しかし、義兄は山が好きで、以前から山菜を採ってはお裾分けに与っていた。そんなワケで、義兄はしっかり場所を伝授して貰い、毎年このシーズンになると採りに行くことが日課になっている。今年の出来はあまり良くないという。雨が少なく、最近まで続いた気温の影響があるようだ。それでもよほど良い場所なのだろう、手ぶらで帰ることなくしっかりと目的のモノを採ってくる。元々は亡き父の遺産みたいなモノ。遠慮無くいただくことに。天然舞茸は、サクサクとした歯触りと、部屋充に漂う強い香りが特徴。呑兵衛だったら軽く炙ってお酒の「肴」にしてもイイし、塩をふって炙った舞茸を茶碗に入れ、熱々の燗酒を流し込み、「舞茸酒」にして飲めば「ひれ酒」どころの話ではない。(ウマイという意味)今は飲めないので、近々「きりたんぽ」鍋に入れて食べてみようと思っている。いよいよ秋本番。旨いものが目白押しだ
2010年09月27日
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昨日の夕方、行商のオジサンがやってきた。いつも寄るオジサンが持ってきたのは「白魚」(シラウオ)。八郎潟で捕れたばかりの新鮮なシラウオだ。 八郎潟はご存じの通り、国内第 二位だった湖を干拓(埋め立て ではなく水を掻き出す) して出来た農地。 しかし調整池と称する「残存湖」 が周囲を囲んでおり、汽水湖と して生き残っている。 ここではコイ・フナ・ゴリ・白魚等 の魚が捕れ、佃煮としても有名 最近では、ブラックバス釣りの名所として知られるようになってきていたが、リリースが禁止されたことから訪れる釣り人が減ってきている。ブラツクバスのおかげで、シラウオのような小魚は年々漁獲量を減らしてきているので、昔のようにドンブリでバクバク食べることは出来なくなってきた。 シラウオはそのままお刺身でいただきました。生姜を乗せお醤油を掛けてがぶりとやると、身がプリプリしていて、苦みの中にもほんのりとした甘みが感じられ、旨い。ぬる燗があったら最高だろうなと、お酒を飲んだときの味を想像。少しくらいなら飲んでも平気な状態にあるが、それほど飲みたいという欲求もなく、ご飯のおかずとして充分美味しくいたたくことが出来た。シラウオはこの辺では「シラヨ」とか「シラヤ」という呼び方をしている。いつも思うのは「シラウオ」と「シロウオ」の違い。「シラウオ」はサケ目シラウオ科シラウオ属。「シロウオ」はスズキ目ハゼ科のお魚。シロウオは淡黄色がかっているから見分けがつきそうなものだが、比べて見ないと中々わかりずらい。ウンチクを垂れているが、今食べている白魚が本当のシラウオかも自信がない。ネットで調べても何となく違うような気がする。何かの幼魚かもしれない。まあ~余計なことは言うまい。食べて美味しければそれでイイ。シーズンを迎えた八郎潟のシラウオはコレからも食べられるのだから。
2010年09月24日
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昨日22日は、「中秋の名月」十五夜でした。我が家では毎年この日に祭壇(お供え物を上げるだけ)を設けてお祈りするのが慣わし。朝からばあさんが準備を始めたので何事かと思っていたら、今日が十五夜だと聞かされ、「あっそ~なんだ」と関心のなさを露呈してしまった。そういえば、それまでは亡き父が必ずお祈りをしていた。丁度この時期が米の収穫時期と重なり、その年の米の出来に対して感謝の意であったり、この一年の無病息災を祈念する行事でもあった。 そしてこの行事は男だけが祈る事が出来る行事。何故か?それはお月様は女性だと信じられているから。女性がお祈りするとヤキモチを焼くので男性だけがお祈りするという。(本当かどうか分かりませんが、我が家ではそう伝えられている)あいにくの曇り空。中秋の名月は雲の隙間からチラット見せただけで、雲を通しての薄明かりが見える程度。今年のお月様は恥ずかしがり屋らしい。(ココの場所だけね)だんだんこういった風習が無くなっていくだろう。でもこうやって感謝の気持ちをお祈りというカタチで表すと不思議と落ち着く。ただ月に祈るだけで神妙な気持ちになってくる。月に人間が行ったのは遙か昔の出来事。それでもやはり月は月。名月を観賞し感謝の気持ちを持ち続けたい。
2010年09月23日
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「女形」は、「おんながた」又は「おやま」と読む。なぜこんな事を言っているのかというと、私はそれまで「おやま」と読むのが正解で「おんながた」は間違いだと思っていたからだ。ではなぜそう思っていたか?チョット若い頃の思い出にお付き合いを。貧乏学生だった頃、昼食は大抵学食を利用していた。安くて利用しやすいし、当時の一般的な学生は大抵利用していたものだ。その中のカレー販売の窓口に、40代と思わしきオバチャン(だったと思います)がいて、私と顔を合わすと「あんたおやまやりなさいよ!」と声を掛けてきた。それも一度や2度ではない。顔を合わすたびにこう言われ続け「おやま」ってナンダと思い始めて調べてみたら、歌舞伎で男性が女性の役柄を演じる人の事だ分かり、ナンデ俺がと思ったモノ。当時は痩せてて、はやりの長髪にパーマを掛けていたからそんな風に見えたのかな。また坂東玉三郎が「女形」として人気になり、メディアに登場する機会が増えた時期でもあった。そのオバチャンは「おやまやったらイイ役者になるのにもったいない」とまで言い出していたが、カレーを大盛りにしてくれるわけでもなく、肉を余計に盛りつけるワケでもなかった。この辺は残念。(若い頃の思い出話です)そして最近。テレビのアナウンサーやコメンティーターが「女形」を「おんながた」と普通に読んだり、呼ぶ光景が頻繁に見られ、そのたびに心の中でそれは「おやま」と読むんだと叫んでいた。しかし、その頻度があまりに多いので、もしかしたらと思い再度調べてみたら冒頭の通りどちらでも読めることが判明した。ただし、それぞれ使い方に意味があり、使い分けしているようだ。「女形」は「おんながた」と読み (元々は女方と書いていたそうです)「立女形」「若女形」は「たておやま」「わかおやま」と読む。そして、「おやま」という呼び名は遊女に繋がることから歌舞伎の世界ではあまり使いたくないようなことだった。学生時代からの思い違いを解決出来て一安心。カレーのオバチャンのせいなどとゲスな事は言うまい。もう二度と声なんか掛からないのだから
2010年09月22日
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夕方、近所の友人からたまには外で食事でもしないかと誘われて、焼き肉屋にいった。禁酒してからは夜の町に出ても飲めないし、体調も良くなかったのでそういう気にもならなかった。だから久しぶりの夜の町だった。友人は肉食系。肉類が大好きだし、女性にも目がない。放っておくといつのまにやら別の女性グループに混ざって勝手に騒いでいる。初めのうちは受け入れてくれるものの、そのうち騒ぎすぎて追い返されるのがいつものパターンだ。まあ~気を使わず気兼ねなく飲める友人の一人だ。焼き肉屋で少し飲んでから(私は生ビールを一杯だけ、以後はひたすらノンを飲む)二次会に行くことになった。体力が落ちているので、食べたら帰るつもりでいたが、一杯の生ビールが後押ししてくれたようで、行くことにした。 地元のスナックはおなじみさんばかり。気取ったり、カッコつける必要もなくのんびりと雰囲気に浸る。もちろんココでも飲み物はノンだ。ママは私が飲まないことを知らなかったので、どうしたのという顔で見ている。説明するのが面倒なので勝手に断酒しているといい加減な返事でごまかす。さて、久しぶりのスナック。だんだん雰囲気にも慣れてきてカラオケも。カラオケは酔っぱらって、恥も外聞もなくなってから歌うモノだと思っていたのでシラフで歌うことは何となくハズカシイ。コブシを効かせたり、物まね調に歌い笑いを取ったりすることが飲んだときの礼儀と心得る元営業マンにとってシラフはキツイ。そんなかんなでココロの葛藤を楽しんだ後、いざカラオケへ。どういう訳か以後マイクを離すことはなく、日頃のストレスを存分に発散することができた。やはり夜の町が私を呼んでいる。
2010年09月20日
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ご無沙汰です。更新、だいぶサボっておりました。ネタが無いせいもあるが、体調が今ひとつ。それも便秘に悩まされておりました。火曜日あたりから全く便意が無く、2日ほど出ず。カミサンに話したら女性はそれくらい当たり前で気にするほうがおかしいという。しかし、それまで毎朝必ず出ていたモノが全く気配もなくなるという体験は初めて。正常な身体の持ち主ならそれほど気にすることも無かろうが、いわば私の身体は異常な状態。放射線の影響も考えておかなければならない。お腹も痛み出した、3連休を控えなにかあってからでは遅すぎる。不安な事は解消しておかないと気が済まない性格。4日目に我慢できず病院へ。結局、腸には異常が見あたらず、痛み止めの薬が便秘を引き起こしたのではないかという診断。確かにそういう傾向のある薬、そういえば最近量を増やしたばかりだった。便通をよくする薬2種を処方してもらい、とりあえずは納得。そして、今日土曜日にでました。やっと、やっとの思いで少しだが出た。まだ宿便がお腹にたまっている感じはなくなっていない。便秘がこんなに苦しいものだとは今まで気づかずに過ごしてきた。女性の苦しみを少し理解。いきなりこんな話で申し訳ない。でも本当に苦しい思いだった。食べたモノが出ないとなると食事も自然と制限してしまう。少しは痩せたかな?話は変わります。自宅、敷地内にブルーベリーの木が1本生えている。この夏の暑さのせいか生育がよく今年は例年以上に実が採れた。 いつもだったら、ホワイトリカーなんかで果実酒を造るのがオチ。しかし飲めない呑兵衛にとっては果実酒は御法度な飲み物。今年は造らないことにした。ふとブルーベリーの効能について調べてみたら、抗酸化作用の強い食べ物でビタミンC・E、アントシアニンが豊富で大変身体に良い食べ物であることが書かれていた。抗酸化作用の強い食品は、生活習慣病のがんや糖尿病、動脈硬化などを予防する効果があるという。そしてそのまま食べてもいいとある。育ち過ぎたのか、甘みと酸味はそれほどでもない、食べられないことはないなという味と食感。この際だからこのまま食べることにしよう。残念ながら便秘の改善効果はないようだ
2010年09月18日
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ご当地ヒーロー「だまこマン」をご存じか?地元の人間しか知らない隠れたヒーローだ!「だまこマン」を説明する前に、そもそも「だまこ」とは何ぞやということから説明したい。 秋田料理に「きりたんぽ鍋」 というものがある。 この「きりたんぽ」の代わりに 使われるのが「だまこ」。 きりたんぽの竹輪状のカタチ に対して「だまこ」はまん丸。 ご飯を半殺しにし、ピンポン玉 より2周りほど小さく丸めた物 で焦げ目は付いていない。 ご飯をつぶして丸めるだけなので、きりたんぽより手軽に作ることが出来、「今日は、だまこにでもするか~」という感じで、各家庭の味付け(醤油ベースの味、味噌を入れる家庭もある)で食べられている。いよいよ新米の季節。近所では稲刈りの準備に取りかかる農家も出てきたところ。これからは「だまこ鍋」が食卓に上がる頻度も増えてくるだろう。ただ、「きりたんぽ」に比べて「だまこ」の知名度は低い。そこで町では知名度アップと消費アップをねらい、ご当地ヒーロー「だまこマン」を登場させたという訳だ。 実際のヒーローはかぶり物をした実物大のヒーローが存在する。上のシールはそれをモチーフに人形を作り、更にシールにしたもの。「だまこの味は愛の味」 そう各家庭の味であり、母の味でもある。お鍋にご飯を入れるという感覚は人により理解出来ないこともあるに違いない。でもおつゆがしみこんだご飯は雑炊よりもあっさりしていて、ご飯・出汁・具材の3種類の味を楽しめる。せっかく作ったシールもある。「一度食べてみてタンセ!」
2010年09月13日
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銀ブラを楽しんだ後、電通通りをソニービル沿いに歩いていたら「めざまし君」を発見。 フジテレビ系「めざましテレビ」がプロデュースする物産館「銀座めざマルシェ」だ。全国の物産品が勢揃いするおもしろ館でしょうか。こういったものに直ぐ反応するところが「オノボリ」さんらしい。高島 彩アナの等身大の写真に目が行く。そういえばもうすぐ退社するという記事が載ってたな。毎日朝早くからお仕事でご苦労さんと言いたい。時間が無くゆっくり中を見ることが出来なく、チラッとみて通り過ぎる。銀座通りに面するお店がだいぶ変わっているのに対し、電通通りがそんなに変わったように見えないのはお店が少ないせいかもしれない。(オフィスが多い)久しぶりの銀座を楽しみ後にする。実は土曜日にも大きな買い物をしている。それまで使っていたベットに不満があり、新しいベットを新横浜の「IKEA」で購入していた。「IKEA」は低価格を売りにした組み立て式家具のメーカー。ベットの価格は6万円。それに配達料が5千円かかる。さらに組立を依頼すると5千円また掛かる。安いと思った買い物が意外な高値になってしまっている。この価格でも組み立て式。普通の家具屋さんでも立派なベットが買える値段だ。「IKEA」の術中にはまってしまった。これが明日(月曜日のことです)配達される。組立は当然私がすることになる。思い通りに動かない左足をいたわりながら組立となると気が重い。娘は両親が何から何までやってくれるモンだと思っている脳天気な子。まあ~たまのことだ、面倒みてやるか
2010年09月11日
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娘宅に遊びに来ていた日曜日、久しぶりに家族で銀座に行った。日曜の朝、誰からともなく「今日どうする?」と今日の予定を聞いてきた。横浜(山下公園・中華街)や鎌倉も候補に挙がったが、せっかくの東京なので久しぶりに銀座でも行ってみるかという事になった。娘は、今使っているバックがだいぶくたびれてきたので、バックの専門店「MIUMIU」(ミューミュー)に行きたいという、丁度良いではないか。ということでいざ銀座へ!秋田へ転勤になる前、勤めていた会社は新橋にあった。大口の取引先の会社が東銀座にあり、営業を担当してた私は毎日のように、新橋と銀座を往復していた。電車を利用したり歩いたりとその時々の気分でかっ歩していたわけである。従って銀座には詳しい方。どこにどんなお店があるとか、迷うことなく目的のお店に行く自信があった。余談だが「夜の部」にも詳しい。バブル真っ盛りの頃、銀座で遊んだのはいい人生経験をさせて貰ったと感謝しているくらいだ。(なにに感謝するのかな?)さて、目的のお店に行く前に腹ごしらえしようと入ったお店は、ソニービルの入り口横にあるレストラン。半地下の店内は、古き良き時代の銀座を思い起こさせる雰囲気を漂わせている。カウンターの奥にはウイスキーやカクテルの瓶が所狭しと並んでいる。大人のお店だ。ランチもあったのでそれぞれ別の料理を注文。 スパゲッティー・トマトとチーズの入ったヤツ オムライスにチキンが乗ったあんかけ 定番のハンバーグ。 メニューに載っていた名前が長ったらしくて、とても覚えられませんでした。で、こんな見たまんまの名前を勝手に付けさせて頂きました。アシカラズ。腹ごしらえも済み、いざ目的の場所へ。お店の住所を頼りにその付近まで来てみたが、かんじんのお店が見あたらない。住所を確認しても確かにこの辺だ。その辺をうろうろしてみるが無い。私を見る娘の目がキツイ。でも住所では確かにこの辺。おかしいなと思い別のお店に入って聞いてみることにした。そこで判明致しました。なんと引っ越していたのです。引っ越し先は「松屋」の2階。早速そちらへ移動。娘の目が穏やかに変わっていた。カバンには全く興味がないので、お店には娘とカミサン2人で行くことに。私は銀座の「ホコテン」(古いな~)で車道に設置されたベンチで一休み。歩行者天国が導入された当時はどこに行っても人・人・人だった。でも今時のホコテンはそうでもない。のんびりと道行く人を眺め、寛ぐことが出来る。ここでバリバリ仕事をしていた当時を思い起こしながら、少し感傷に浸るのだった。
2010年09月09日
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娘宅に行ったときにオモシロイ食材を見つけた。それは「角屋」のやきそば。 どこかで見かけたことのある梱包と、味付きなのでそのまま食べられるのではないかという期待感がどこからともなく湧き出てくる。そうだ。思い出した。確か日テレの「秘密のケンミンSHOW」で紹介されていたものだ。メーカーの説明では、食べるときはフライパンで温めなおして食べるように指定されているが、地元消費者は味付きのため温めなおすことなくそのままガブリついて食べてしまうという食品だった。中身をみると、麺だけで肉類・野菜類は見あたらない。麺だけのヤキソバ。見ただけでは美味しいと期待させるものが何もない。袋を開けてテレビで紹介されていたようにガブリつく。う~~ん。美味しくはないな!そりゃ~そうだ。冷蔵庫から出して、冷たいままのヤキソバが美味しいはずがない。それとビニール袋入りのためか、ビニールの臭いが鼻につく。簡単になんか食べたい時とか、フライパンを出して料理するのが面倒な時はこの方法も良いだろうが、やはりフライパンで温めなおして他の具材を入れて料理して食べたほうがいいだろう。ふと賞味期限をみると、とっくに過ぎている。娘はどこからか貰ってきたものを冷凍室に保存していたのだった。それを自然解凍し食べさせられた私はさしずめ毒味役か?美味しいはずがないではないか!テレビで評判になったヤキソバだ。次は地元で出来たての美味しいヤキソバをカブリとやってみたい
2010年09月08日
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先週の金曜日から月曜日まで、川崎市の娘へ遊びに行ってきました。一人り暮らしのためか、事あるごとに親を呼びつける。用件は部屋の掃除だったり、転職の相談だったりとそれなりの理由はある。でもなれない土地での寂しさが一番の理由のような気がする。学生時代は体育会系の部に所属し、休みもなく走り回っていたし何かがあっても近くには同級生・先輩・後輩がいて、一人になるのが難しいくらいの学生生活を満喫していた。社会人になり社会・会社の仕組みを理解し、そこでの人間関係の複雑さを実感するごとに、改めて社会人として生きていく厳しさを身にしみている様子。それでも誰か愚痴を聞いてくれたり、相談に乗ってくれる人がいればストレスをため込むこともなくやり過ごすことも可能だろう。そうだ、転職なんか考えずに「永久就職」を早く決めて欲しいと願うのは親の欲目か?さて、この4日間の事を少し書いてみたいと思う。日を追って順番に書いていくのが筋だが帰りの天気があまりにも異常だったので、このことから書いてみたい。月曜日に秋田へ帰る途中ものすごい気象に遭遇した。それは仙台の手前あたりから、行く先の空に稲妻が走りどす黒い雲が立ちこめていた。道路の案内板には「この先雨の為50K制限」の文字が表示され、これからの天候を予想させている。しかし仙台を過ぎても雨はそれほどではもなく普通(100KM/H)に走れていた。ただし前方には相変わらず稲妻が走っている。夕方7時頃それは古川あたりで始まった。突然激しい雨と風が押し寄せてきた。ワイパーを高速にしても視界は10M先が精一杯。スピードは60Kそこそこ、他の車も一斉にスピードを落とす。雨と言うよりも横からホースで水を掛けられているよう。進むうちに雨が「ヒョウ」に変わった。パチンコ玉より大きめのヒョウがバチバチ車に当たってくる。車に傷が付かないか心配になる。前を走っていた車が次々に路肩へ避難しハザードランプを点滅させて停止する。後ろを見るとやはり同じように路肩に避難している。風は渦を巻いて車は真っ直ぐに走ることが出来ない。そのうち降り積もったひょうがタイヤを滑らせて殆ど走行不可能状態に。ここで止まるか悩んだが、ここにいてもしょうがないと思い車を先に進める。ヒョウが雨に戻り少しは走りやすくなる。たが横殴りの雨・風・稲妻は相変わらずだ。やがて、「長者原」SAの看板が目に入り、ここで休む事にした。SAの中はそれほど混んでいない。車の外に出ようとしても雨が激しすぎて出ることが出来ないでいた時、あたりが真っ白になるくらいの稲妻が光ったと思ったら、SAの電気・照明が全て消えて真っ暗に。え! こんな事ってあるの。レストランで食事している人は・トイレで用を足している人は大丈夫!!!!その後、2~3分程で復旧。ほっとするとまた稲妻が光った。また闇夜の世界へ落とし込まれる。しばらくして復旧したが2度もあるなんて半端じゃないな!10分ほど休憩し再び車を走らせる。雨・風は幾分収まってきた。SAを出てから5分も走らないうちに急に雨がやみ、道路を見るとあめが降った形跡がなく乾いている。もしかして局地的な集中豪雨だったのでしょうか? さっきまでのアレはナンダッタの?その後は天気も回復(天気が回復したのではなく、そのエリアから遠ざかった為)し無事に帰って来れた。長いこと車に乗っているがこんな気象は初めて。退屈なドライブが一転して緊張と不安が交差したスリル満点のドライブに変わった。また楽しみたいような、二度と会いたくないようなドライブでした
2010年09月07日
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TBS系列で放送されていた「アイリス」が9月1日に最終回を迎え終了した。韓国で驚異的な視聴率を稼ぎ、ロケ地に秋田が含まれていたこともあり、毎週楽しみに見ていたドラマだ。「アイリス」効果で韓国からの観光客が大勢訪れ、廃止も検討された秋田←→ソウル便がなんとか廃止にならず存続することになった背景には多大な影響があった。官民を上げての集客努力。受け入れ態勢の整備等、後手に廻った印象はあるが秋田をアピールする良い機会になった事は確かだ。さて、娯楽としてのドラマはどうだったか?率直な感想を言えば、「何かが足りない」莫大な予算による手の込んだ、妥協のない映像造りは確かに見応えがあった。だがそれだけだった気がする。一番気になったことは、ストーリーのテンポが速すぎてついて行けなくなったこと。またテンポの速さを補うための状況や背景についての説明が不足し、何度も「何故ここにいるの?」 「アレはどうなったの?」 「どうして敵と味方が一緒なの?」といった「謎」が至る所に見られた。何本かの短編小説を、無理矢理1本の物語に詰め込んだような内容に思えて仕方がない。国内の視聴率はどうだったのかな?韓国では「アイリス2」の制作が噂されている。今回のドラマではまだ解明されていない「謎」が2では解明されるらしい。期待していいかな?2のロケ地も秋田で行うよう働きかけていくと報道されていた。また鳥取県が名乗りをあげたという記事もある。影響力のあるドラマだから秋田も是非またロケ地として紹介され、国内の観光客にも足を運んで欲しいものである。最終回を見ていて、ふと吹き出しそうになった事がある。それは主演のイ・ビョンホンさんが、何故か「アリス」のベーヤン(堀内孝雄)に見えてしまったこと。あのヒゲと人なつっこい目は確かに似ていた。「アイリス」のイ・ビョンホンと「アリス」のベーヤン。いい組み合わせだと思ったのは私だけ?
2010年09月03日
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9月だというのに相変わらず暑い。今日は34度まであがる予想だ。もういい加減にして欲しい。東北秋田の地で生活して13年になるが、こんな暑い日が続いた夏は初めてだ。(歴の上ではもう秋なのに)この暑さが野菜の生育に影響し高値が続いている。ミョウガのシーズンをむかえているが、ミョウガもこの暑さの影響で収穫が落ち込んでいるという。ここ秋田では県北能代が生産地として有名。春先の長雨と8月の酷暑でミョウガが枯れ始め、例年の3割程度の収穫しか見込めないという記事が新聞に載っていた。実は我が家にも小さいながらミョウガ畑がある。畑と呼べるシロモノではなく勝手に生えてきたと呼んでもイイくらいのモノ。 朝取りミョウガです。スーパーで売っているモノに比べたらずいぶんと色彩が濃い。野性味タップリのミョウガです。私はこのミョウガの香りが大好きで、おひたしや生でも風味を味わいながら食べてしまう。風味が強烈な分料理方法が限られてしまうのが残念なところ。この暑い中、手間を掛けずに簡単に食べられるものは?そうヤッコですね! 豆腐の上に刻んだミョウガを乗せ、「冷ややっこのおつゆ」を掛けていただいた。「冷ややっこのおつゆ」は、多分お中元の調味料セットの中にあったものだろう。ヤッコのために買うことはないシロモノ。味は、ほんのりカツオ出汁と生姜の香りが漂う。そのまま醤油を掛けるよりはいいだろうという程度のお味(ゴメンなさい)いつもであれば、冷やは冷やでもヤッコには冷や酒がお勧め。冷やした小ぶりのグラスでクイッとやれば言うことなし。それにしても、あれほど飲みたかったお酒を飲みたいと感じないこの不思議さ。禁酒をしてから5ヶ月も過ぎれば忘れてしまうのか?まあ~ それはそれとして良しとしよう
2010年09月02日
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娘から電話が来た。内容は「会社やめたい」病。入社3ヶ月後から始まったこの病気は2年経っても一向に改善されていない。普段のやりとりはメールが主。電話が鳴ると「またか~」となる。娘は少々変わった考えの持ち主。変わった子だな~と思い始めたのは高校に入ってから。高2で文系と理系のクラスに分かれる時、本人も親も文系が得意で理系が苦手なのは承知していた。だから文系のクラスに入るモノとばかり思っていたら、どういう訳か理系に入ってしまった。理由は「ここで化学・物理を受けないでいたら一生勉強する機会がなくなってしまうから」という。立派な理由だが、受験は大丈夫と思うのが親。やはり、予想通り理系の成績は思わしくない。結局、進学先は国立の文系の学部。最初から文系にしておけばこんなに苦労せずに済んだのにと思ってしまう。入学してからまた彼女は宣言した。 「教員免許を取ると」教育学部ではなかったため、免許を取得するためには夏期・冬期に行われる特別講座を受ける必要があった。4年間で受ける講座の数は半端ではない。大学の説明では半数以上が途中であきらめるという。しかし彼女はなんとか4年間張り通し、教育実習も済ませ、後は1~2単位取れば良いところまで来たときまた宣言した。「教師になるつもりはないから免許は取らない」と。何故・何故・何故・・・ど~してぇ~~この4年間の努力はナンダッタの、「教育実習がしたかっただけだったから」と、のたまう彼女を説得し、なんとか単位は取らせ、ゼミの教授ともすったもんだし、やっとこさ卒業させた。そして、当時は売り手市場の就職戦線。さして苦労もせずに内定をいただき、現在の会社へ入ってからは3ヶ月でやめたい病を発症。「やっぱり教師になりたい」と言い出した。以後、転職と教師になりたいとの願望をもちつつ、なんとか踏みとどまっている。ここで振り返ってみると、回り道ばかり、イヤ回り道ではない2倍くらいの遠回り人生である。どうしてショートカットしないのか不思議である。そんな娘の所へ今週末遊びに出かける。「掃除しに来てね~~」という言葉を鵜呑みにして、喜んでいくオヤバカである。おバカは遺伝するらしい
2010年09月01日
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しばらくご無沙汰しておりました。ここのところの株安で少しやられてしまい、気力が萎えてしまったようです。株取引は1日での完結が基本、翌日に持ち越すことがないようにしていますが、損切りをためらっていると、あっという間に傷口が広がってしまい、損が拡大してしまいます。信用取引は売りからでも入れるため、相場の下落局面でも利益を出すことが出来ますが、心情的に買いからはいることが多いためこのような局面では不利になってしまいます。また、相場事態に迷いがあり、数々のチャートや指標の動きが不規則で流れをつかむことが難しくなっていたのも原因。反省の1週間でした。こんな状況の中いよいよ政府・日銀とも円高・株安に対して本腰を入れた対策を打ち出してくるという報道があり、来週は少し期待出来るのでしょうか。さて、昨日の土曜日。所属する「走友会」の駅伝反省会があり参加してきた。 料理をしてくれる女性会員食べて飲んでばかりの男性会員 地区の交流センターに集まったのは20名ほど、年齢構成も30代から70代まで幅広い。反省会とはイイながら親睦会のような雰囲気で和気あいあいとした感じで、飲んでは食べ、食べては飲んでの宴会状態。普通こういう場では男性が活躍するケースが多い。しかしこの日は年代的にお歳を召した方が多いせいか、女性は料理、男性は飲みと完全に分かれてしまっていた。そして若い会員はせっせとお酒を用意したり、接待に忙しい。こういう役割分担は誰が指示したわけでもなく、自然とそういうシステムが出来上がってしまう田舎特有のこと。良いシステムなのか、悪いシステムなのか、「時」と「場合」によるだろう。この日は、まあ~良しとしよう。6時に始まった反省会が終わったのは10時前。皆さんご機嫌で帰って行った。ところで何を反省したんだっけ?
2010年08月28日
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近所の友人から、BBQをやらないか連絡が来た。そういえば今年になってからまだやっていない。去年までは毎週のようにやっていたのが嘘のよう。理由は私の体調のせい。飲めるようになったという連絡を心待ちにしていたが一向に連絡がないので、夏が終わる前にやらなければと決行したのだ。 裏庭に会場を設置する。椅子はビールケースに板を渡したモノ。テーブルも同じような造り。コンロに至っては石油ストーブの燃料タンクの上半分をカットし、砂を入れた自作のモノ。何から何まで手作り仕様だ。ホームセンターで売っているお仕着せのBBQセットとは一味も二味も違う野生味あふれた田舎仕様だ。コチラのほうが楽しい。例年だと生ビールのBBQ。今年は缶ビールになっていた。やはり私に気兼ねしてのこと。そんなに気を使わなくてもいいのにと思ってしまう。まあ~私はといえば、相変わらず0%ビール持参ではあったが。 牛タン・カルビ・サザエ・アワビ茸(キノコ)・ナスを焼き始める。サザエはもらい物、ナスは自家製、買ったのはお肉くらいか。キュウリ・トマトは食べたくなれば畑にいってもいでくるというセルフサービスだ。(ナスが異様に長いですね)このときビールを少しゴチになりました。先日の検査結果に大きな変化がなかったことと、痛み止めの薬を少しセーブし、飲んでも副作用が出にくい状態にしていたから。(でもこの日のBBQに合わせていたわけではないですよ)1年ぶりのBBQ。何を食べても美味しい。もちろんビールも。2家族4人で始めたBBQが、いつの間にか3家族になり、町内会役員も加わり9人参加のBBQへ発展していた。この夏、最初で最後のBBQとなることだろう。次は「鍋っこ」だな!追伸 「鍋っこ」とは秋頃に行われる鍋料理を主体にした郊外で行われるBBQのこと。例えば、河原に持参した鍋に「きりたんぽ」のような具材を入れ、河原の石を利用した釜で煮炊きすること。山形の「芋煮会」のような秋田県版。
2010年08月23日
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千葉に住む友人が一間週遅れの夏休みを利用し帰省してきた。例年この時期に帰ってくる。そして二人で必ずやることがある。それは49歳で逝ってしまった親友の墓参りと彼の自宅を訪問すること。奥さんへは事前に連絡を取り、訪問の承諾を得ている。奥さんもまた私たちの訪問を喜んでいるように思える(たぶん)彼等二人とも中学時代からの友人。良きことも悪しきことも一緒にやってきた仲だった。亡くなった彼は胃ガンだった。「ガンになってしまったよ」と電話口で言われた。その時は手術すれば今時の胃ガンは治ると思っていたので、それ度重大に受け止めもせず、ゆっくり休んで療養すればいいというような事を言った。手術から1週間も過ぎた頃見舞いに行った。奥さんが席を外したときぽつりと言った。「実はガンは取っていない。癒着が進んでて取りれないことになった。お腹を切ってまた縫っただけの手術だった」と。「え!それって手遅れって事」と一瞬真っ暗に。「コレからは抗ガン剤治療をするよ」という彼の言葉には意外な力強さがあった。まだくじけていないなと感じた。なにを言って励ましたかよく覚えていない。帰りの車は涙で運転するのが難しいくらいだった。それから三ヶ月後に彼はあっけなく逝ってしまった。奥さんと3人の子供を残して。私も千葉の友人も親友にもかかわらず葬式には出ていない。仕事の関係やら半年前からの計画のためだった。以後、お盆を含む8月になれば二人でお線香をあげに彼の自宅を訪問することが約束事のようになっていた。大学生2人に高校生1人。お金のかかる時期だから大変だと思う。だが奥さんはいつも快く迎えてくれ、子供達も必ず同席している。彼との思い出話を子供達も興味津々で聞いている。いつも感心する奥さんと子供達だ。例年だとその後寿司屋で一杯となるのだが、今年は違った。私は飲めないし彼は別の食事会があるという。飲めないヤツと食べられないヤツが寿司屋に行ってもしょうがない。そこでナガハマコーヒーというコーヒー専門店で少し休もうということになった。 地元資本のチェーン店。美味しいコーヒーが飲めると評判のお店。高校時代は純喫茶とか喫茶店と呼ばれるお店が結構あったのに今では見かけることがほとんどない。オジサン達には居心地の良い場所だ。コーヒーを飲みながらオジサン達の話は過去・現在・未来(残り少ない)を堂々巡りし、また来年の再会を約束するのだった。
2010年08月22日
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先日受けたPET-CTの結果を聞きに病院へ行ってきた。(最近病院ネタが多いな!)大学病院の先生は若い助教の先生。いつもニコニコして本音・本筋をズバリ言ってくれる。このほうが私としては接しやすい。麻薬の使用については。 「痛いのガマンしてもいいこと何にもないよ」「生活の質は下がるし、ガマンしても良くならなければ、痛み止めは使ったほうがいい。麻薬といっても一番低レベルの薬だからそんなに気にしなくて大丈夫。」手術については。「それしか方法がなければするしかないでしょ。それともそのまま死にますか?」「今手術しても、それに見合う結果が得られなければする意味はない。まだそういう段階ではない。」ズバズバ言ってくる。この潔さが好きだ。納得させられてしまう。さて、検査結果は現状維持か、若干の改善が観られるとのことだった。予想された結果。ただし痛みが収まる気配はない。話が変わります。高齢者ドライバーに表示が義務づけられている「シルバーマーク」通称もみじマーク又は落ち葉マークが変わるらしい。 今度は四つ葉のクローバーの ようなカタチになる。 高齢者に不評だったあのマーク は私のようなドライバーには必 要品。 イヤなにも自分が付ける訳では ない。高齢者には是非とも付け て欲しいマークだからだ。 ここ田舎では、殆ど高齢者と言 っていいそのためか運転マナー は必ずしもイイとは言えない。 低速走行・直前での右折・方向指示器の出し忘れ等、危ない上に後ろを走っているとイライラすることが多い。法令が変わり、シルバーマークを表示することが義務化され、罰則も設けられたときはそこら中の車にこのマークが付いた。このおかげで前を走る車が変な運転をしても高齢者だから仕方ないなと納得しイライラすることがなくなった。その後また改正があり、罰則がなくなった。高齢者をいじめるなという趣旨のようだ。若干マークが減ったような気がする。ストップランプもウインカーも、合図は全て他人に自分のこれからの行動を知らせるために行う安全動作だ。高齢者は操作技術・反射神経が衰えているからこそ他人に自分の現状を知らせる意味がある。今度のマーク改正に伴い、是非、罰則も復活しマークの表示義務化を推進して欲しいモノである。今はまだ走り屋のオジサンより。そのうちマークを付ける年齢になります。その時はあおったりしないでください
2010年08月19日
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歯医者に行ってきた。右の奥歯が1週間ほど前からずっと痛かった。それまで冷たいモノが浸みて痛かったのが、なにもしなくても四六時中痛くなり、とうとうガマン出来ずに歯医者のお世話になったのだ。お盆中も痛く、開いている歯医者はないか探したが見つけることは出来ず今日までガマンの1週間という訳だ。実はあまりの痛さに市販の痛み止めを買いに薬局に行った。このとき薬剤師に持病の痛み止めパッチを貼っていることを話し、副作用や影響のない薬をくれと話した。その薬剤師曰わく「そんな強力な痛み止め貼っているんだったら、市販の痛み止めなんか飲んでも効きませんよ」 という。なるほどその通りだ。でも、ということは歯痛にはこのパッチは効いていないということになる。神経ブロックの回路が違うのかな?それともこの貼り薬でも効かないくらい病んでいるのかな?いずれにしても薬の購入をあきらめ、別の方法を考えなければならない。ふと思い出した。もう一つ薬がある。レスキューという薬。薬の名前ではない。痛みがひどくなったときに緊急に使用するからこの呼び名で呼ばれている。本当の名前はオキノームという。即効性があり4時間くらいで分解されるので身体の負担は少ない。処方されてだいぶたつ。使用するほど痛みがないので使わずにいたのだ。よしこれで間に合わせてみよう。これが効いた。なんとか今日までガマンすることが出来たのだった。さて、歯痛の原因は歯茎が加齢により薄くなり、神経に近い部分まで露出してしまったこと。虫歯ではないと言われた。薄くなった部分にカバーするような処置をして治療は終り痛みは消えた。煙草を吸わないので歯はキレイなほう。ヤニがつくこともないし丁寧に磨いていたから歯には自信があった。でも加齢には勝てませんでしたね。身体のあちこちにガタが来ている。もう少し大事に使わねば
2010年08月17日
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娘が帰省してきたので3人でドライブに出かけた。出かけた先は、株式会社秋田ニューバイオファームが経営する「ハーブワールドAKITA」カミサンが何年も前から行ってみたいといっていた施設。ラベンダーとか香料に使われる植物を栽培してアロマセラピー風にして販売する会社。(詳しくは別ウインドウで)ここでハズカシイ話題を一つ。東京にある県のアンテナショップ「あきた美彩館」が経営するレストランで食中毒事件が発生した。原因は比内地鶏を使用した親子丼。前日に玉子を割り置きして保存していた際に雑菌に冒されてしまった。県はこの業者との契約を解除し新たな業者を公募することにした。公募に応じたのは4社。そして新しいレストランの営業件を得たのはこの秋田ニューバイオファームなのだ。それまで県南の業者なのでどういう会社なのか知らずにいた。だからカミサンが行きたいと言ったときに、チョット覗いてやれという下心が芽生えて行くことにしたのだった。施設はハーブを利用した商品の販売とレストラン・大きな庭園、意外なところで岩盤浴の温泉があったこと。お盆の日曜日ということもありお客さんはまあ入っていた。人件費の抑制のせいかスタッフの姿が少なく、何となく活気に欠けるところが残念。このような景気の中ではよくやっているほうでしょうか。レストランの食事は1500円のランチバイキングのみ。軽食としてコーヒー・ケーキも。バイキングを食べるほどお腹も空いてなかったので食事は隣の道の駅ですることにした。食事のコメント期待した方ゴメンナサイ。詳しくは別ウインドーにリンクさせましたので覗いて観てください。端折ります。さて、隣にある、道の駅「にしめ」はまなすの里へやってきました。ここのレストランもボリュームはありそうだが、食べたいものが見あたらないのでパスし、またまた隣にある温泉施設に行くことにした。娘がメニューに出ていた二食丼(いくら・ウニ)が食べたいと言ったことが選んだ理由(25歳の娘に振り回されるオヤバカです) メニューには二食丼と出てましたけど、ずっと二色丼の間違いではないかと悩みながら食べてました。美味しかったですよ。 象潟産の岩牡蠣がありましたので、迷わずに注文。海の香りが口中に広がります。 海鮮タンメンです。普通のタンメンに魚介類を乗せただけのラーメンでしたが、お値段が安く満足で~~~す。娘は今日、16日の朝の新幹線で東京へ戻って行きました。移動日を除けばわずか2日間の帰省でしたが、学生時代のアマチャンがいつの間にか大人の言動に変身していたのが見て取れました。成長したなとほくそ笑んだら、改札を通り過ぎるときにこういって手を振った。「月末に掃除しにきてね~ 待ってるよ」全然成長してないジャン (>_<)
2010年08月16日
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毎年8月14日は地区の町内会対抗の駅伝大会。町内出身者で帰省している人、その配偶者、子供でも参加できる。参加資格はユルイ。こうでもしないと選手があつまらないからだ。まあ勝負に徹するというよりは気軽に参加して親睦を深めようというのが趣旨になりつつある。これでも以前に比べ参加する町内会が減ってきて、だんだん寂しい大会になってきている。もうやめようという声もあるが、町の応援もありやめるわけにもいかないでいる。 当日は町から町長・教育長。議会からも2人の来賓があり、こんな小さな大会にまでわざわざ来て頂いてありがたいやら、恐縮するやらである。(選挙の年でもないのに!)実はこの大会は1100人もの参加がある「五城目朝市マラソン大会」の前身なのだ。この大会が契機となり大きな大会へと発展していった経緯がある。我々が大会の礎(いしずえ)を築いたという自負がある。だから町長も教育長も出席を外せない。と思っている。予算も少なく、殆ど手弁当の大会。でもやめないでよかったと思える日までガンバルベェ。
2010年08月15日
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お盆を迎えて、田舎でのんびりと過ごしている人も多いことと思います。遊びに行く方はいいが、迎える側にとってはそれ相当の準備をしなければならず、あれこれ大変だ。昨日13日は、姉家族総出でやってきた。姉・その子供夫婦・孫まで含め、総勢7人で、義兄は仕事の都合で来れなかった。お盆で来客がないとチョット寂しい気もするが、7人はどうかな?大人のお酒用料理、子供の好みそうな料理それぞれ用意しなければならず、ほんと疲れました。それでも自分が飲めればそれほど気にしていないかもしれないが、今は禁酒の身、余計に疲れが出てしまう。さて、姉は飲めないことを当然子知っているので、お土産はサントリーのオールフリー(0%ビール新商品)を持ってきてくれた。 報道に寄れば、サントリーの0%ビールは売れすぎて生産が追いつかず、8月10日から出荷停止状態になっているとのこと。よく手に入ったな~と思い感謝する。でも、もしかしたら秋田はそれほど売れてなくて、在庫があったんじゃないかと勘ぐってもしまう。以前にも紹介したとおり、0%ビールはサントリーが好き。他のメーカーのものはビール風に近づけるため余計な味付けをしており、ジュースぽいものや、アミノ酸が混ざっているように感じるものまである。そんな中、サントリーはビール本来の味を追求しているように見え、その味も納得のいくものだ。今回のオールフリーはその名の通り、アルコール・糖質・カロリー全てが0%。健康志向と味の良さで人気になるのも理解できる。宴会の席では少しだけアルコールをいただいた。ビール・日本酒・焼酎、それぞれ味見程度に飲んでみた。少し酔いが回ったなと思ったら頭が痛くなり出し、味や酔いを楽しむどころではなかった。時間を少しおいてから薬を補給しなんとか落ち着く。やはりまだ無理のようだ。不思議なのはお酒を美味しいと感じなかったこと。以前は解禁開けのお酒を美味しいと感じていたのに、今回は無理して飲むほどの事はないと感じた。身体がまだ拒否している。ずっとこのままでもいいかなと思い始めた。
2010年08月14日
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半年ぶりにPET-CTを受けてきた。重粒子線の治療を終え、退院して3ヶ月。治療後の患部の状態を知るための検査だ。CTだけでは分からない、細胞の活動状況まで分かるすぐれもの。癌の早期発見に威力を発揮している。この検査は半日もかかる。身体に放射性同位元素を含んだブドウ糖を注射し、患部に取り込まれるまで1時間ほど静かにしていなくてはならない。その後検査に30分、終了してから放射性物質が体内で安定な物質に変化するまで1時間部屋を出ることは出来ない。なにしろ人間が1年間に浴びる放射線の量をわずか1時間で浴びることになるのだから。安全だとは書いてますが、私のようにもう5回も検査を受けたり重粒子線で110グレイも放射線を受けたものにとっては10年後が心配。(それまで生きていられればもうけものだが!)この結果により禁酒が解けるか否かがはっきりする。前回も3ヶ月後の検査により、解禁となった経緯がある。元々消化器系の病気ではないので、飲んでも大きな影響はない。(素人判断です)ただし今回、気がかりなことが1つアル。それはパッチ。痛み止めのデュロテップMTパッチがまだ手放せない。まだ痛みが取れていないのだ。この貼り薬にアルコールは御法度。もうすぐお盆。親戚も集まるし、いろいろと飲み会がある。飲まずにいることは出来るが、せっかくの機会。どうせなら飲みたい。選択肢は2つ。痛みを我慢し、貼り薬を使わないで飲んじゃうこと。もう一つはそのまま薬を使い、0%ビールでしのぐこと。おっと。その前に検査結果を聞かなくては。
2010年08月10日
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暑い日が続いてますね~8月7日はお盆を前にした、お墓を掃除する日。だがあまりの熱さに出て行くことが出来なかった。また身体の調子も今一で、お墓を掃除している最中に倒れたら笑い話になってしまう。(冗談)そんな訳で昨日から、今日は早起きして太陽の昇る前に掃除をしようと決めていた。午前5時丁度に偶然目が覚めた。よく眠れている。体調もイイ。よし行くぞと決めた。草刈り用の、エンジン付き刈払機をブンブンうならせて刈り込んでいく。午前5時にこんな音たててたら、都会だったらお巡りさんが飛んでくるな、などと一人苦笑いしながら作業を進めていく。用水路からバケツに水をくみ、ブラシで墓石についたコケをゴシゴシこすり取る。ご先祖様のアカを落としながら、墓誌に書いてある戒名を読み誰だったかなと思い出す。父の兄がシベリアに抑留され病死したとことまで書いてある。戦争とは縁がない世代。でも自分が子供の頃は戦争についてあれこれ聞かされた。まだ戦争を体験した人が生きていたから。最近はあまり聞かなくなったな。子供の頃、学校で「日本は大変な間違った戦争をして、東南アジアの国々や諸外国に迷惑をかけた、悪い国だ」と教わった。どうしてそこまで卑下しなければならないか分からなかった。本来なら「日本は立派な国だ、日本国民として立派な人間になろう」とどうして教えないか不思議に思った。遅れてきた愛国少年だった。そして効率の悪い民主主義をたたき込まれ、大人になった彼等は、一人では何も決められない国会議員を生み出してしまった。おっと、また話がそれてしまった。最近多いな~。掃除が終わって、庭の草刈りを少しやって戻ったらまだ8時前。朝飯前の仕事だった。タップリ汗をかいたのでシャワーを浴び、朝飯に食らいつく。ん! そうだ0%ビールがあるな! 0%だから関係ないだろうと飲むことにした。一汗かいた後の0%はうまいねーまだ、今日1日が始まったばかり、長い1日になりそうだ。
2010年08月08日
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暑い。とにかく暑い。昨日の最高温度は35度まで上がった。今年最高の気温。じっとしていても汗が出る。いままでクーラーを付けないでやってこれたがもう無理だった。リモコンを探し、スイッチを入れる。冷たい空気が流れ込む。生き返った。しかし、暑いのは人間だけではなかった。パソコンにさわってみたら、今までにない熱さだ。部屋の温度が上がり自然冷却が聞かなくなっているのか?このまま使い続ければ熱でCPUがやられてしまう。何とかしなければ。だが熱の発生源は分かっている。グラフィックボードのせいだ。グラフィックボードは電気の消費量も多く熱を発生させる。普通のパソコンではマザーボードにオンボードされているか、CPUが肩代わりして処理している。特に画像処理や、3Dのゲーマーでない限りは必要のない部品。しかし、私はディスプレーを2台使用したかったので、あえて付けて貰ったオプションだった。グラフィックボードを選ぶとき、何も考えずに特売品の安いヤツを選んで付けて貰った。最近のグラフィクボードには殆ど冷却用のファンがついているが、選んだモノにはファンはなく大型のヒートシンクがついているのみ。これが間違いの元だった。寒いときはコレで間に合うがこの熱さでは冷却しきれない。そこでファンを後付することにした。 パソコンショップに寄り、若い 店員さんにいろいろとアドバ イスを貰う グラフィックボードに直接後 付でファンを取り付ける方法 は難しいので、パソコンの中 の熱い空気を排出する方法 ではどうかという この方法だとPCIスロットに取 り付けするだけでいいという。 私にも出来そうだったのでこ の方法でいくことにした。 ファンのお値段980円は高いか安いか。パソコンを開けてみる。 図体がデカイ割りに中はスカスカ。真ん中にCPUとファンが見える。その下に「LEADTEX」と書かれた黒いヒートシンクが見える。これが熱の発生源グラフィックボードだ。 グラフィックボードの直ぐ下のPCIにファンを取り付ける。(写真では上になってます)狭いな~~と思いながらも、ビス1本で取り付け。これでグラフィックボードの熱を外へ排出することが出来るようになった。(はず)電源を入れ、空気の排出口に手をやると風が中から吹き出してくる。うまくいった。後はどれほどの効果があるかだ。たぶん問題ないだろう。この前のパソコンも、排熱処理がうまくいかず熱にやられた。当時は夏になるとカバーをはずし、むき出しの基盤に扇風機で風を送り冷やしたものだ。またそんなめにはあいたくない。
2010年08月07日
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8月3日から始まった竿燈が今日6日で終了する。東北3大祭りの一つとして広く知られているお祭りだ。仙台・七夕、青森・ねぶた、秋田・竿燈の布陣。最近はこれに山形・花笠祭りを加えて4大祭りと称している人もいる。 さて、小生は竿燈をコレまでの長い人生のなかで3~4回程度しか見たことがない。地元だからいつでも見られるという安心感もあっただろう。また一度見れば毎年見るほどの事もないだろう。車で行って駐車場を探したり、ビールも飲めない混雑の中にいくのは面倒だと考えたせいもあるだろう。見ない理由を並べたててしまった。いつもの悪いクセだ。ご容赦願いたい。県人とっては当たり前の竿燈だが、県外の人にとっては珍しいお祭り、だから受け止め方も当然違う。面白い記事を何年か前に見つけた。それは、県内の大学に入った県外の学生の感想。「竿燈のポスターをみれば、竹竿に釣るされた提灯の明かりが無数に揺らめいて、稲穂を連想させる幻想的な光のページェントに見える」「だからそういうモノだと思って見ていたら、目の前手で繰り出されるのは竿燈を頭や腰に乗せてバランスを取る妙技だった」そうだ、この通りなのだ。なんで今まで誰も言わなかったんだろう。と思ったね。竿燈は重さ60KGもある大きな竹をバランスを取りながら倒さないように演技するお祭りなのだ。だから見せる方と、見る方では認識が違う。ここが観光客減少の大きな理由。でも、最近はポスターも演技している人を載せたり、「ふれあいタイム」と称して観光客に竿燈を貸し出し演技のまねごとをやらせ理解に努めているようだ。ポスターでは音が出ない(当たり前)。竿燈は見るだけではない。演技者をはやし立てる太鼓の音そのリズムがすばらしい。腹にズシズシ響き、自然と身体が動き出す。このリズムこそ竿燈の醍醐味。今年は間に合わないかもしれないが、是非来年あたり見て・聞いて欲しい。来年のことを言うと男鹿の「ナマハゲ」に笑われます。失礼。
2010年08月06日
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先日の新聞に全国学力テストの結果が載っていた。秋田県は4年連続でトップクラスの成績を上げ、その学習能力の高さを維持出来ていることを証明した。地方に於いて教育レベルが高いことは自慢出来るし誇りに思う。小学校・中学校のレベルが全国トップクラスなのに、難関大学への進学状況が今一なのはナンデだという記事が2~3年前に地元の新聞に載っていた。この全国テストの結果をふまえ高校での学習・教育が立ち後れているのではないかという疑念が生じたのである。県内トップの秋田高校の進学先は東大・京大をはじめ私立の慶応・早稲田にも多数の卒業生を送り出している。しかし、以前に比べ小粒になったというか合格者の人数が落ち込んでいた。(生徒数の減少もある)ここの高校は「自主自律」「文武両道」を校訓に掲げ、自由な校風が特徴。中学でトップレベルの子供が入学してくるので、先生は特に受験指導しなくても生徒に自由にやらせ、勉強についてそれほど事細かい指導はしていないように思えた。(娘が通っていたので、何となく進路指導については不満があった)そんなことを思いながら、またまた最近の新聞を見ていたら、なんとこの高校の大学合格者数が大幅に上昇していた。東大・東北大の合格者数は倍増し、東北地区の高校のトップになっていた。記事にはその秘訣みたいな事が書いてあった。先生が指導に乗り出したと。さらに新入学生には入学直後に2泊3日の合宿を行い、3年間の受験に対する勉強の気構えを徹底した。それまでの自由な校風は少し追いやられてしまったようだ。へ~すごいな。と思っていたら、今年の夏の甲子園県内予選でなんと一回戦敗退。過去には野球は甲子園、ラグビーは花園と全国大会へも出場していたのに、その辺は残念。な~~んだ。やれば出来るじゃないか。先生達!
2010年08月04日
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8月1日より、秋田市、土崎港にあるセリオンが道の駅として登録され、リニューアルオープンした。元々は秋田港の活性化を目的にした複合施設として誕生し、そのシンボルともいえる143メートルのタワーを大金をかけて建設。ご多分にもれず、高い入場料と登っても特別な施設もないことから、入場者は激減。赤字を垂れ流していた。今回の道の駅登録はせっかくの施設をこのままにしておく訳にもいかず、苦肉の策のようにも見える。道の駅という性格上、車・ドライバーの休憩施設として利用される。しかしこの施設のすぐ隣は海。おまけに国道から少し離れた場所にある。立ち寄ってくれるドライバがいるかな。ちなみに名前は「あきた港」そのまんまである。 K電気でプリンターを購入し、帰りがけに寄ってみた。当日は時々強い雨も降る曇り模様、風も強く屋外に出るには二の足を踏むような天気。にも関わらず結構お大勢の人で賑わっていた。道の駅に付きもののレストランは今のところ軽食が中心。また産直の販売所もそれほど充実しているようには見えなかった。既存の施設を利用した中途半端さが見え隠れする。気がかりな事がある。この施設が出来た当時、ここの駐車場は若者の遊び場だった。夜ともなると派手な車に乗った若者が集結し、ナンパスポットとして有名になり、トラブルが絶えなかった。そこで、施設側は夜10時以降の車の入場を制限した経緯がある。道の駅となれば、24時間開放となる。大丈夫かな?まあ、当時の若者はもう中年のオジサンになっている。今の若者はそんな元気ある?。草食系の男子が増えている社会の中で、ここでギンギンになってナンパする「男」を見てみたい気もする。
2010年08月02日
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今まで使っていたプリンターがとうとう壊れた。だましだまし使っていたが、ヘッドを動かすベルトと動力部がかみ合わなくなってガリガリいいだし、印刷は細い線が入ったりして、もうどうにもならなくなっていた。症状が悪くなり出してからはインクも変えずにいた。6色インクを買うんだったら新しいのを買ったほうが得だと考え、壊れるのを期待していた部分はある。EPSON EP802Aと CANON PIXUS MP640 が人気を2分している。価格も殆ど同じくらいだ。欲しいと思ったら直ぐにでもほしがるのが私の性格。早速、大手家電量販店へ行ってみた。最初に行ったのはY電気。MP640が17350円でチラシに出ていたからだ。この価格はネットとほぼ同じ価格。直ぐに買うのもナンダから係員にあれこれ質問して納得したと思わせた頃、「じゃ、コレ下さい」と言ったら。「ありません」と言うではないか。「え! ナンデ、チラシに出てたよ」「ハイ。チラシの印刷は前もって出していたのでそのまま印刷されました」「今日はありませんが、注文していただければ後日お届けになります」と。何でも、中東の方で事故があり、品物が入ってこなくなっているという。少し待っていただければ用意は出来るということだった。欲しいとなったら直ぐにでも欲しい性格。ではEP802Aは在庫があるか聞いたらあるという。値札には19800円と書かれていたが、どれほどまで下がるか聞いてみたら18400円の回答。係員の対応が横柄だったので、ジャイイデスの捨てぜりふで店を出る。次ぎに向かったのはK電気、Y電気の隣。ここでもMP640は在庫なし、今後の入荷見込みはないという。EP802Aはあったのでいくらか聞いてみたら18000円まで下げたので、Y電気より400円安くその場で購入となった。 パソコンの上に乗っているように見えますが、ちゃんと棚に乗ってますよ 本来の買い物じゃないように見えますが、本当に欲しかったのはコチラ。デザインと機能はこらのほうが上だと思ってましたから。無線ランが使え、記録メディアからパソコンを介さないで直接印刷出来ることや、携帯電話からも赤外線通信で画像が送れそのまま印刷出来ること等、驚きの機能満載。コレで18000円は安い。6色インク3回分。それにしても安くなったモノだ。ほんの少し前までは30000円前後で売っていたのに。そろそろ新機種の登場でしょうか。
2010年08月01日
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昨日からコチラは大雨。今日も豪雨が降り続いている。暑さも一休みといったところ。夕立のような雨は、暑い夏にひとときの清涼剤となり、涼しさを届けてくれる。だが、このところのゲリラ豪雨とか、極狭い地域に集中的に降るような雨はご遠慮願いたい。さて、毎日やっていた庭の手入れもこの雨では手を付けられない。ポツンと咲いていた花が雨に打たれ、可憐さを際だたせていたので、カメラでパチリと。 名前が分かりません。ネットで調べてみたのですが、該当するそれらしきものがなく名無しの権兵衛とでもしておきましょうか(花がかわいそう)もう一つは、たぶん「ユリ」。なんというユリまでは分かりませんもしかしたら「カサブランカ」かもしれません。花には元々興味がなく、キレイという感覚も最近やっと持つことが出来たばかり。心に余裕がなかったんでしょうねでも最近はカメラに納めるようになっただけ成長しました(まだ成長途中のオジサンです) 庭いじりは4年程前から始めた。それまで父親の領域であり、小生ごときが口出し、手出しは無用だと考えていたからだ。その父親が8年前に他界し、時々近所の職人さんにお願いする程度で、以後誰も手を入れる事がなくなった庭は荒れていた。仕方なく始めた庭いじりだが、だんだんとおもしろみが分かるようになってきた(ここでも成長してるかな)手をかければ、かけるほどに植物は答えてくれる。また、ハサミを入れる前と後の違い、容姿が一変し木々が映えるようになったときは格別の喜びがある。断っておくが、庭いじりを趣味とする歳ではない。ただ必要に迫られてやっているウチにおもしろみが分かって来ただけである。飲めない呑兵衛が次ぎにやることはナンダ
2010年07月30日
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「Tour 2010 Powder 井上陽水」12月15日のチケットがとれました~~~~今日、11時からの電話予約。11時ジャストに電話しても混み合っていてなかなかつながらなった。繋がったのは30分過ぎの11時半頃。会員番号と人数を連絡し、先方から送られてくる振り込み用紙に必要事項を記入し、費用を振り込んで手続き終了となる。 また、陽水にあえると思うと嬉しい です。 は一番最初に聞いたアルバム「断絶」 懐かしいですね。 前回のコンサートの時は、最初は古い 曲をギターで優しく弾き語り。 後半に行くに従い。ロック調にアレンジされた最近の曲を披露してくれた。今回も同じようなステージになるのでしょうか。 半年先が楽しみです。話が変わりますが、桑田佳祐が食道ガンの初期状態で、手術による治療を選択したとニュースでやっている。初期であればほぼ完治すると医師は言っていた。是非、完全復活してほしい。同世代の芸能人は、若い頃から知っているせいか、病気の報道に対して他人事とは思えない。サザンにはいろいろな思い出の場面で心に残る曲が多く、復活を願わずにはいられない。最近はガンといっても不治の病ではなくなりつつある。医師も本人にあっさりと告知する時代である。桑田さんの完治と共に、陽水オジサンにはもっとガンバってと応援したい。
2010年07月29日
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一枚のハガキが届いた。会員向けに限定された先行予約の案内だった。案内の内容は井上陽水のコンサート。 陽水がまた秋田に来る。半年も先の12月15日。前回と同じ県民会館でコンサートが開かれる。前回と書いたのは、2年程前にもコンサートがあり、同じ会場だったからだ。カミサンと2人で青春を思い出しながら見たそのステージは、とても還暦間近のオジサンのステージではなく、パワフルで熱気に満ちあふれ、元気もりもりのステージだった。また、観たいと思っていたのでこのハガキの案内に従い、申し込む予定だ。陽水を知ったのは高校時代「断絶」というアルバムからだ。澄んだ声と、若者の気持ちを代弁してくれているかのような詩、分かりやすいメロディーでファンになった。当時は反体制の象徴みたいな扱われ方をし、テレビに出演しないため、コンサートでしか観ることは出来なかった。実は高校時代にも学校には内緒で観ている。 デビューしたての陽水はシャイで根暗(当時のイメージとして)。コンサートといってもステージにはマイクと椅子があるだけで、薄暗い会場の中でギター1本で歌っていた。それでも、あの陽水をナマで観られることに感動していた。若い頃のお話。同世代(私のほうが歳はかなり下ですけど)のエンターティナーがまだ現役でバリバリ仕事をしているのを観ていると、すごく元気を貰った気分に浸ることが出来る。いつまでも活躍して欲しいアーティストの一人。半年先が楽しみだ。あっとチケットはまだ手に入っていなかった。電話しなくては
2010年07月27日
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全国各地で高校野球の甲子園予選が進んでいる。今日、秋田の代表校が決まった。能代商業高校、何と25年ぶりの甲子園出場。第一シードの秋田商業高校との決勝戦。ノーシードから勝ち進んだ能代商業はは5-4で辛くも逃げ切った。今頃、能代市内は大盛り上がりだろう。高校野球は好きな方。一途に取り組むそのひたむきさと一生懸命さが全身から満ちあふれていて、見ている方も同じような感覚を体験させてくれるからだ。スポーツが好きかと聞かれたら、好きと答えるだろう。でも、彼らと同じ年代の頃には嫌いと答えていた。それは、やらされる事が嫌いだったから。純粋にそのスポーツが好きな場合であれば問題はないかもしれないが、そうでもない場合、全員が同じような事を一緒にやることが耐えられなかった。個人の能力・体調・得意不得意、それらを無視し「根性」の一言でかたづけてしまう指導者にはどうしても付いていくことが出来なかったのだ。だから、野球部経験者に対しては一種の憧れや羨望があった。だがその考えがある時期に間違いであることに気が付いた。社会人になり、後輩が配属になった。その後輩は高校の後輩でもあり、野球部でピッチャーをやっていた。当然、私は彼に期待し、大事に扱い、何でも教えてやろうと思った。だが彼に接しているうちに、その本心というか何を考えているのか分からない事が多くなっていった。ポーカーフェイスなのだ。のれんに腕押し。コチラから信号を送っても帰ってくることがない。お酒を飲んでも腹を割った話など出来なかった。何故?と聞いてみた。彼の話。野球部というところは外から見るほど純粋ではない。部員同士のポジション争い(足の引っ張り合い)や先輩後輩の確執等があり、いつも神経を張り巡らせていなければならなかった。さらに監督の指示通りに動かなければ試合に出して貰えない。監督のご機嫌を損ねないように自分をアピールする。さらにピッチャーというポジションは相手の裏をかくことが仕事。いつの間にかこういう「クセ」が付いていた。とその後、いろいろな場面で野球経験者にあったが、彼の言うことがだんだん分かってきた頃には、野球部はサラリーマンの予備軍だということにたどり着いた。同僚との熾烈な出世争いに始まり、上司に気に入られるような行動、そして本心を隠しひたすら会社に忠誠を誓うような態度。彼らは高校においてすでに社会人の処世術を会得していた。どうりで会社はスポーツ経験者を採りたがるわけだ。話を戻そう。では今日の試合を見てそんなこと考えてた? イヤ・NO・チガウ彼らは純粋に試合をしていた。今日勝って甲子園に行きたいという思いが十分すぎるほど伝わってきた。表があれば裏もある。そんな事を考えさせられた一日。秋田代表はここ13年連続で1回戦で負けている。今年は絶対2回戦以上に進んで欲しい。どんな汚い手を使ってもイイとは言えませんね。
2010年07月24日
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以前ブログで紹介した「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」の中の謎が解けた。それはラストのシーンで、室井(柳葉敏郎)が車に乗り込み、青島(織田裕二)に窓越しに話しかけるシーン。秋田弁でボソボソと言っているが、何と言っているのか聞き取れないのと、聞いたこともない秋田弁なので、意味が分からなかった。その時のブログでは、たぶん「そのうちまた会おう」という意味じゃないかと書いたが自信はなかった。以来、気になってしょうがなかったが、ついにその謎が今日解けた。意味は後で、その前に経緯を!地元の新聞にその記事は載っていた。 (写真は借用致しました) ギバちゃんと亀山プロデューサーが、秋田・大曲の映画館で舞台挨拶をした。地元秋田で舞台挨拶することが夢だったと、ギバちゃんは感無量の様子で挨拶にたち、観客の声援に応えていた。とそして、例の秋田弁についてのコメントも。「県央から県北の人にはもしかしたら伝わらないかもしれない」とある。私は県央の人間。当然分からない。記事はココでおしまい。謎は解決していない。イライラがふつふつと湧き出てくる。思い切って新聞社へ電話してみることに。受付の女性に経緯を説明したところ、記事を書いた担当者へ繋いでくれた。担当者はさすがに取材で仕入れた情報。快く教えてくれた。映画での台詞 「へっちゃまげぇな」と言っている。意味 「余計なお世話だ」 という事だそうです。担当者はさらに、県南でもゴク限られた地域でしか使われない言葉なので、知らない人も多いのではないか。とやっと長くしつこい便秘が開通したような、スッキリした気分に浸ることが出来た。秋田弁は奥が深い。(広いからね~~)
2010年07月23日
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暑い。東北、秋田も梅雨明けと共に暑さがやってきた。3連休中は30度を超える暑さだったが、今日は比較的過ごしやすい。雨もぱらついている。昼寝したいな!株式市場もパットしない。やる気が起きない。こんな日はやはり昼寝が一番。暑さにウダウダしているのは人間だけではない。我が家の一人息子、愛犬のマルも毛皮を持て余している。マルチーズはシングルコートの為、毛が抜けない。加えて細く密集して生えているためブラッシングなどの処理をしないと直ぐに絡まってしまう。延び放題の毛皮にくるまっているマルを見かね、トリマーさんでカットして貰った。 マルチーズらしくないな。丸裸にされてしまった。下腹部には立派な男の象徴がある。オスだ。去勢はしていない。マーキングが気になりだした頃、去勢を考えたが、獣医さんに去勢しても変わらないと言われ、あきらめた。おかげで、家の中はいつもオシッコの臭いで充満している。ファブリーズの消費が早い。マルチーズなのでマルと安易な名前の付け方をしてしまった。だが付いてきた血統書には「HIGH QUALITY N.A JP BOY」と書かれていた。ホントかな?
2010年07月20日
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ネタがないので、いつもとは違うパターンで。参院選が終わり、新たな「ねじれ国会」が誕生してしまった。これでまた政党間の足の引っ張り合いが始まってしまう。この人達は日本のことを本当に良くしようと思っているのかな? まあ~選んだのは我々国民なのだからしょうがないか大都市ではそれほどでもないが、ここ田舎に於いては閉塞感に満ちあふれている。何とかして~~ と叫びたくなるが、誰かが何とかしてくれる訳もない。では、自分が?そんなことはあり得ないが、以前から気になる言葉がある。「よそ者・若者・ばか者」だ。よそ者 外部の人間という意味。その地域で育った人ではなく、 しがらみや既成観念にとらわれない自由な発想を持 つ人。若 者 その通り若者。若さというエネルギーで困難に立ち向 かっていく、一つの方向性を見つけたら、持っている 以上の実力を発揮する。ばか者 出来そうにないことでも頭で完結しないで、実行に移す 行動力と損得抜きで奉仕する心の持ち主(カリスマリー ダーかな)この言葉を見るにつけ、その通りだという思いを強くする。しかし、実際にこれらの人物が現れたら、周りの人間は協力するか?いや、たぶん足引っ張るだろうな。自民党の石井浩郎(いしいひろお)が当選した。当選後の挨拶でもその実直性、人柄がしのばれた。「先生と呼ばないでくれ、今まで通り石井でいい」「元プロ野球選手が政治家をやっている。ではなく、あの政治家は元プロ野球選手だったんだと言われたい」彼の活躍を期待したい。「よそ者・若者・ばか者」の要素は充分にある
2010年07月16日
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友人夫婦と4人で映画 「踊る大捜査線 THE MOVIE3」 を見に行った。私と友人は元々邦画はそれほど好きな方ではない。今回は友人の奥さんがどうしても見たいということでお付き合いを! 映画は夫婦シニア割を利用し 1000円で見られる。歳をとる ことは悪いことばかりではない。 チケットは事前にパソコンでネット から席を指定し購入。 並ぶ必要もなく、上映時間まで ゆっくりすることができる。 便利になったものだ。 ネットで映画に対する評価を覗い てみたら、どうもあまり芳しくない。 期待しないで観てみた。 さて、映画はどうだったか。一言でいえば「ゆるい」です。(いつも抽象的なコメントでスミマセン)全体を通して、ハラハラ・ドキドキはありません。ストーリーも驚くような展開もなく、安心して観ていられます。前作・前々作の流れを引き継ぎながら、何とかおもしろくしようとする努力がかいま見られますが、迫ってくるモノがない。(この辺がゆるい由縁)そして「ゆるい」分、自宅でテレビドラマを観ている雰囲気さえ漂わせてくれます。ですから安心して、カウチポテト(古い)しながら観ていられます。今回は室井さんも出世し、密室の中で高官とのやりとりに終始。秋田在住の俳優(柳葉敏郎)としてはもう少し活躍する場面を与えて欲しかったな~ストーリーの最後のほうで、驚きと謎があります。(ネタばれしない程度に)湾岸署の署長が替わります。あっと驚く人事です。(これは秘密)もう一つ「謎」について。事件が解決し、車に乗り込む室井さんとそれを見送る青島係長。そして車が発進する直前、室井さんは青島に何か一言いいます。なんと秋田弁です。(たぶん。早口なのでよく聞き取れない)でも、私には何と言っているのか分からなかった。友人も分からないと言っていた。ギバちゃんの出身は県南。秋田弁でも地域により違いがある。謎は膨らむ。たぶん想像ですが、「じゃ、またそのうち会うことがあるだろう」という内容だと思う。これをこの辺の秋田弁で言うと「ヘバ、マンジナ」という言い回しになる。私のブログもこの辺でヘバ、マンジナ~(^^)/
2010年07月12日
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暑くなってきた。エアコンの季節になってきたが、我が家では滅多なことでは使わない。窓を全開にして風を入れる。せいぜい寝苦しい夜にスイッチを入れる程度。年間稼働率0.05%位かな。ノンアルコールビールと同じくらいの低さです(苦笑)秋田の田舎だからできること。窓を開けているといろいろな訪問者がいる。今日入ってきたのはトンボ。小さく、細い胴体を持ったトンボが訪問してきた。 庭の池の上を飛んでいたのを良く見かけていた。さして気にもとめずにいたが、その小ささと、いとおしさを感じさせる姿に、写真に納めてみた。あまり見かけないトンボだ。ネットで調べてみる。どうも「アオイトトンボ」か「アジアントンボ」らしい「イトトンボ」には間違いないだろうが、トンボは個体によっても違いがあり、同じ種類でも微妙に違う。さて、秋田ではトンボのことを「ダンブリ」という。そして、県北・鹿角には「ダンブリ長者」の伝説がある。かいつまんで。 ダンブリ伝説詳しくはコチラある貧しくともよく働く若者が、野良仕事の合間に昼寝しているとき、ダンブリが飛んできて若者の唇に尾を何度か付けたそうです。甘く良い香りがして、目が覚めダンブリの飛んでいく方に向かうと、大きな滝がありその滝の水はなんとお酒だったという。若者はそのお酒のおかげで、国一番の金持ちとなり、長者になったという伝説。イイですね、お酒が絡んだ伝説。お酒が悪者ではなく、長者になるためのアイテムになっているなんていかにも酒の国秋田らしい。そしてトンボが若者の唇に尾をつける。コレって交尾をしたって事かな?トンボの性器はは尾っぽにあるから、このトンボは雌で若者の窮地を知り何とか助けてあげたかったということでしょうか。(勝手な解釈スミマセン)残念ながら我が家にやってきたトンボは、私には何もしてくれませんでした(たぶんオスですね)話が飛躍しすぎましたので、この辺で締めたいと思います。
2010年07月07日
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県央からはるばる県南の道の駅、「象潟 ねむの丘」に来たのは牡蠣を食べる他にもう一つ目的があった。それは美味しいと評判のラーメンを食べることだ。ラーメン店の名前は「みや蔵」という。先日、何気なくネットをブラブラと巡回していたら、秋田県の美味しいラーメン店のランキングが目に付いた。そしてそこには、今まで知らないラーメン店が第2位で表示されていた。自称ラーメン好きな小生としては知らないお店が第2位というのが納得出来なかった。確かに県央に住んでいて、県北・県南のことはそう詳しくない。だが美味しいという評判は口コミでいずれは耳に入るモノ。今回はそれもない。どういう店なんだと興味がわく。そして、道の駅というドライブがてらに寄る、強いて言えば美味しくなくてもそれなりに客が入る場所での商売。あえてラーメンを食いに行く客を相手にしていない場所で第2位は何なんだ。 お店の前には第2位の看板を掲げ 人気店であることを表示。 価格は普通かな? 中にはいると、スタッフは洋食屋さん でよく見かける、白いユニフォーム (名前が分からない。縦2列にボタン が付いていて、サイボーグ009の 衣装みたいなヤツ)を着ている。 ラーメン店の雰囲気ではないな! 道の駅の長屋風店舗の中にあり 異質な存在感を発揮している。 一番人気の「みや蔵中華」を注文 店内はカウンター席のみ。入り口前の通路にテーブルを出してあり、外で食べることも出来る。このへんは道の駅らしい。 出てきたラーメンは煮干しの出汁がきいた和風ラーメン。魚の臭みもなくうまくまとめられている。昔の中華を思い起こさせながら、今風のラーメンに仕上げている。麺は固茹での縮れ麺。スープとの相性も悪くない。カウンターにはコショウやニンニクの薬味もあるが、入れない方が良いだろう。さて、はるばる高速道路を使い県南のこの地までやって来て食べたラーメンの評価はどう出たか?私の中では第2位でないことは確か。どう言ったら良いんだろうな! まずは驚きである。ドライブがてらお腹を満たすべく入ったラーメン店、さして味に期待しないで入ったにもかかわらず、意外に美味しいかったという驚き。そして。どうして道の駅にこんなお店があるのという不思議さ。どういうお客を対象にしているのか分からないお店のコンセプトも不思議さを際だたせる。このお店が駅前とか飲食街の中にあり、他のラーメン店と熾烈な競争の場にあったとしたらこのような評価は付かなかったのではないかと思えるのは辛口過ぎるか。でも美味しいことは確か。店主とおぼしき男性がスタッフをキビキビと使いこなして、丁寧な仕事をしている様子は見ていて気持ちが良い。ドライブの際には是非寄って、その驚きと不思議さを感じ取って欲しいものである。
2010年07月06日
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