焙烙の熱効率がよく手軽なので、何か軽く煎りたいと思うときによく使うようになった。容量はせいぜい2杯分程度なので、家族分にも足りず、本当に只煎るだけではある。
もう2年物になるジャバロブ WIB-1 PTPにようやく手を出してみた。一ハゼが揃わずバラバラ。豆の色、サイズともに揃って見えたのだが、煎りムラができにくい焙烙でもかなりムラになった。最初は軽く洗ってから煎り始めている。
2ハゼになったのかよく分からないままに煎り止め。焙烙なので焙煎中は豆はよく見えず、空けてみると、形状的にはあまり膨らんでいる感じがない。センターカットが広がっていず皮もほとんど外れていない。かといってコロンビアのような絞まった感じがあるわけでもない。
着色の悪い豆があるが、未熟というよりはムラのような雰囲気。
ハンドピックせずそのまま挽いて飲む。未熟豆のまずさはない。
苦い。焦げのような感じに近いが嫌味はなく焦げではない。確かに100均インスタントコーヒーのロブスタの味。シャープといえばシャープか。そう深く焙煎していないが浅煎りの酸味が残っていない。
濃い。確かにアラビカと同分量だと濃すぎのようだ。が、薄めたらあじけなくなった。
煎りかたをちゃんとすれば甘みが出るかはよく分からない。酸味から変わってくることを思えば無理かも。コーヒーっぽいエキスは強く感じられるので、ミルクを入れるなら悪くないだろう。
煎りたてならではの味や香ばしさもどの辺にあるのかよく分からない。アラビカとかなり味が違うので利きづらい。
開拓してみたものの今のところは、焙煎して飲むことを楽しむには向いていないかと感じる。
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