妖陛の蜻蛉日記

カレン「2%の涙と5%の奇跡」HOLIDAY…

「2%の涙と5%の奇跡」
HOLIDAY SHINJUKU



SET LIST

1.ダスティーミラー
2.Solve
3.VOCE

4.Palette blue
5.ハレルヤ
6.冷たい砂

7.秋風追想回帰
8.雪蛍
9.Astray past
10.とまどい
11.限りのある未来と限りのない過去との狭間

12.星屑花火
13.指切りガラス
14.midnight thief

15.Actually


EN1
16.One Night Carnival(Vo.雪希)
17.Actually(Vo.Takaya)
18.vector

EN2
19.ファレノプシス
20.「flow~」



壮大な感じのSEと共に幕が開き、いきなり「ダスティーミラー」。
直はマイクスタンドの前に立ちあまり動かない…
PVのように動いたりしないんだな…
それにしてもやっぱりこういう曲はカレンの王道で、凄く似合っていた。
それと同時に切ない物語の幕開けのような印象を受けた。
続く「Solve」は打って変わって重い雰囲気のイントロだが途中からキャッチーになるのが面白い。
「VOCE」はシンセと演奏のタイミングに若干ズレを感じたなァ…(つд`)
そのままメンバー紹介曲にいく。
えりぜが呼ばれる番に何故かファンがTakayaコールw
Takayaってそんなに人気なんだ??
意外だ…w
MCで直が冗談混じりに怒ってたよ。

「お前ら馬鹿か!」

とwww

「直が好きなのはえりぜなの!」

と主張してらしたw

「でもTakayaも可愛いところあんだよ。ツアー周った時、ホテル泊まるじゃん。そん時急に缶けりしたくなって…みんなスリッパとかでやってたんだ。それなのにTakaya段々本気になって『あ、俺ちょっと靴履き替えてくるわ』とかゆってんのwwwそんときは可愛かったw」

ファンの人たちはそんな裏話を聞けて笑っておりましたw
そのまま元気な感じでSHOCK WAVE CD収録の「Pallet blue」へ。
爽やかでポップな曲調からは前向きな姿勢が伺える。
切ない歌詞なのに切なさをあまり感じないってゆーか。
もう1曲やったあとは直のMCに。

「最初幕が開く時ね…直泣きそうになったんだよ。曲が始まると段々みんなの笑顔でそんな気持ちかき消されて…。でも曲が進むに連れて、この楽しい時間も限りがあるんだ…って思えてきて。。。」

と、場内は若干しんみりした雰囲気に。
曲もしっとりとした「秋風追想回帰」で、綺麗な雰囲気がスゥッと身体に染み込んでくる。
秋から季節は冬へ…「雪蛍」。
バラードで更にしんみりする。
さすがに「Astray past」が続いた時は眠くなりました(´∀`;)爆
しかし3曲やってもMCにいかず「とまどい」をもってきた。
雰囲気がガラッと変わりノリノリに。
あのドラクエの戦闘時のBGMみたいな部分のやつで引き伸ばして、逆ダイしたりw
かなり熱いぜ!!

次のMCではTakayaが直の恥ずかしい話を暴露wwwww

「この人(直)ね、マクドナルド行った時にグラコロバーガー頼もうとして…『すいません、単品でグラコロバーガーセットください』って言ったのwww店員はその時すげぇ困ってたよ。バーガーだけなのか、セットなのかってwww」

直ワロスだが、でもよくある間違いかもしれないと思ったwww

そんな笑えたMCに続いてノリの良い曲を連発。
フりが多くて大変だったが、曲自体を知ってたから何とかついていけた…
本編ラストは「Actually」。
三三七拍子のリズムのあと逆ダイという流れの煽りを受け、だいぶ暴れさせてもらいましたw


アンコールは変わった趣向で…
雪希がボーカル、直はいなくて4人編成の氣志團www
雪希はフりしながら歌ってた(・∀・)
なんか動きが可愛らしかったw
よくよく見ると雪希ってSANA様っぽい感じがしたとかwwwww
動きが似てたww

続いてえりぜがベースに、Takayaがボーカルに移り「Actually」をプレイ。
ちゃんと煽ってたけど、やっぱり直が煽った方が客は暴れるなぁって感じでしたw
サビのとこ声出て無かったし。
てか直が声高いってのもあるんだろーけどさw
だいぶ煽って曲がようやく終わると直が戻って来た。
EN1のラストの「vector」ではフりをするがやっぱり物足りない…
まぁこれで終わるはずは無いだろうと思ってたら案の定EN2がありました。
雪希と直から言葉が述べられる。

雪希「4年間やってきて、本当いろんな事がありました。今日までやってこれたのも、カレンの曲を好きでいてくれる人たちがいたからだと思います。本当にありがとうございました。」

直「直ね…ホントは何度もカレンを辞めたいって、歌を歌うの辞めたいって思った事か…。それでも直の歌詞をみて、生きていこうって思えたとか手紙をたくさんもらって…そういうカレンを好きでいてくれる人たちがいてくれたから立ち直る事ができてきました。正直、歌は未だに下手だよ。それでも好きでいてくれる人だけの為に歌うから。途中で歌えなくなるかもしれないけど精一杯歌うから…聞いてください『ファレノプシス』。これはカレンという意味です…」

そうして演奏されたバラード「ファレノプシス」。

直の目からは涙が…
詰まらせながらも歌う直…
思わず俺ももらい泣きしてしまった…これでもうカレンが終わってしまうのかと思うと悲しくて…



透き通った光が僕らを強くするから
かけがえのない時間(とき)さえ今、星座(ほし)をなる
ここからは別れ道…新しい朝を…
この手で描きだそう「未来図」を



歌詞が凄く凄く切ない…
カレンからの最後の言葉って思うと、余計に切なく悲しく泣きたくなる。。。
でも、前向きなメッセージが最後にあるから、俺も前向きに捉えようと思った。
未来図、ってやつを。
そんなバラードでしんみりと幕を閉じるわけも無く…
最後の最後は「flow~」。
「Actually」のとき以上に何度も逆ダイとモッシュで暴れる場内。
雪希も何度も何度も煽ってました。
ラストに雪希は直にまたバトンタッチ。
直が締めくくってくれました。



凄い楽しいライブだった。
ホント久しぶりだ、こんなに汗かいたライブ。
それだけに解散が本当に残念でならない……


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