妖陛の蜻蛉日記

セイバーマリオネットJ


富士見ファンタジア文庫「セイバーマリオネットJ」


☆ストーリー☆
ジャポネス歴史資料館の地下で冷凍カプセルで眠っていた女の子、ライム。
ひょんなことから主人公、小樽はライムを目覚めさせてしまう。
彼女は人間ではなく、男だけの惑星テラツーで女性の代わりに作られた存在「マリオネット」だった。
「乙女回路」を装備したライムは、普通の女の子のように泣いたり笑ったり。
そんなライムと幸福に暮らしていた小樽。
しかし隣国が世界征服に乗り出して……。
笑いあり、涙ありの感動の愛の物語。。。


テレビシリーズ第1期
「セイバーマリオネットJ」
OPテーマ「Successful Mission」(林原めぐみ)
EDテーマ「I’ll be there」(林原めぐみ)

OVAシリーズ
「またまた セイバーマリオネットJ」
主題歌「hesitation」(林原めぐみ)

テレビシリーズ第2期
「セイバーマリオネットJ to X」
OPテーマ「Proof of myself」(林原めぐみ)
EDテーマ「Lively Motion」(林原めぐみ)


持ってる関連もの
☆小説☆
『セイバーマリオネットJ』全巻

☆CD☆
サントラ『ジャポネス 吟詠詩集其ノ弐』
サントラ『またまた セイバーマリオネットJ』

☆VT☆
『セイバーマリオネットJ』全巻
OVA『またまた セイバーマリオネットJ』全巻
『セイバーマリオネットJ to X』1~2巻


この作品は俺の中でも最も好きなアニメと言っても過言じゃないです。
「スレイヤーズNEXT」で林原めぐみという人を知って、それが終わった後に放映が開始されたのがこの「セイバーマリオネットJ」。
メインキャラのライムを演じるということで観てみたんだけど、これは最初ギャグものかと思ったら、シリアスな展開もあり、深く考えさせられる部分ありで、気付いたらOVAも全巻購入していたんだ。
てか、OVAを買うなんて、初めての事で、これから先もないだろうけど、ホント買いたくなっちゃうくらい好きだったんだ。
なかでも、何度観ても泣いてしまうシーンがあるんだけど、それは第1期テレビシリーズの最終回の1つ前の回のお話で。

宇宙船「メソポタミア号」の暴走により荒れるテラツー。
ファウストは小樽に、3人のマリオネットの乙女回路をメソポタミア号にはめ込む事で、暴走を食い止めることが出来るという。
「そんな…アイツらの代わりはいねぇんだ!そんなこと出来るか!」
と、叫ぶ小樽。
ライムたちも家康によってそのことは聞かされていた。
「ボクたちがいけば…テラツーは助かるんだ。源内じぃちゃんや長家のみんなが悲しむ顔、見たくないよ…」
そういうが、小樽は、
「…俺がぶったおしてくらぁ。おめえたち来たら…でぇっきれぇになるぜ!!」
と意地を張り、ジャポネスガ-へと向かう。
宇宙へ出たが…そのコントロールルームへライムたちが登場する。
小樽は怒ったが、宇宙まで出てきてしまったため、仕方ない…一緒に戦うと決意。
その時、ルクスが
「上空よりミサイルが多数接近!!」
と警告をすると小樽は、
「しゃらくせぇ!けちらしてくらぁ!!」
と対空砲発射部屋へとかけこむ。
だがその小部屋は実は脱出ポットで、小樽をテラツーへ還すためにライムたちが頼んだのだった。
「?!なんだ??どうなってるんだ!!」
「私達はマリオネットにすぎなかったのです。そんな私達に心をくださったのは小樽様、貴方です…。」
「小樽の優しさ…小樽の強さ…ボクずっと、ずっと忘れないよ…。」
「おっ…おめぇたちの代わりなんてどこにもいねぇんだ!!おめぇたちは…おめぇたちは俺にとってホントの…」
こうして小樽はテラツーへと放出されたのだった…。
「俺は…俺はまだおめぇたちに一度も好きって言ってねぇんだ…。バカやろう…バカヤロォォ-!!!」
「小樽…最後まで一緒にいられなくてごめんね。嘘付いてごめんね…」
「こうしようって、3人で決めた事じゃないか…」
「でも寂しいよぉ…悲しいよぉ…。。。」
涙を流すライムたち…。

この部分なんだけど、見覚えある人もいるかな??
俺が中学1年の3月頃だから、結構前なんだけど…
何度観ても涙が出ちゃうね…
他にもライムが野生のリスを拾ってきて、そのリスとのお話も泣いたし。。
泣くだけじゃなく、イジられキャラの花形くんも面白いんだ。
彼は人間としての存在を超えてるよね…ある意味。笑

と、この作品に関してはアニメと原作でもキャラ設定が微妙に違うだけじゃなく、ストーリーもだいぶ開きがあるから、両方楽しめると思う。
俺は、この作品は、ある意味バイブルだと思ってるから。笑
絶対また観たい。
そんな作品だよ。


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