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朝、駅の電光掲示板に「JRは乗務員に連絡を取ったため遅れています」と出ていた。乗務員に、連絡を取ったため?それは一体どういう事態なのだろう。乗務員が行方不明になったのか。山に入ってしまったのか。それとも「今どこですか」「今どこです」みたいなやり取りを延々やっているのか。理由を説明しているようで、何ひとつ説明していない。この一文を考えた人は、説明責任という言葉をどこかに置き忘れてきたのではないか。朝のホームで、そんなことをぼんやり考える。さて今日は、会社の産業廃棄物を処分する日である。朝から力仕事が確定している。軽く見積もっても二トン以上はある。「軽く」と書いたが、実際はぜんぜん軽くない。鉄の塊や、よく分からない古い機械や、なぜ今までここにあったのか不明な物体たちを、人間の腕と腰だけを頼りに動かす。文明社会というのは便利なようで、最後は必ず「人力」に戻ってくる。腰をやられたら、その瞬間にすべてが終わる。JRの遅延理由が分からないまま、今日も無事に腰がもつかどうか。それが一番の関心事である。
Jan 27, 2026
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朝、窓を開けて外を見た。雪は降っていないし積もってもいない。北陸地方でも長靴を履けば歩けるし、傘をさせば用事にも行ける。その程度の、いわば「日本海側としては平凡な雪」である。ニュースでは大げさに言っているようだが。それほどでもない。ところがである。JR西日本は、この程度の雪で、湖西線と北陸線を終日運休ときた。終日、である。朝だけでもなく、様子見でもなく、「はい、今日はもうやめました」と最初から白旗を振ってしまった。私は思わず、コーヒーを吹きそうになった。敦賀機関区には、立派な除雪機関車が二台も鎮座している。あれは置物か。それとも「雪を見るための展示物」なのか。少なくとも、今日のためにあるのではないらしい。敦賀まで行けない、ということはどういうことか。つまり、北陸地方へのアクセスが、完全に断たれたということだ。日本海側は、今日一日、列島から切り離されたのである。こんなことでいいのか、と誰か言わなかったのだろうか。最近は北陸新幹線がどうのこうのと威勢のいい話ばかり聞くが、その前にやることがあるだろう、と思う。湖西線に、除雪用のスプリンクラーを付ける。それだけで、どれだけ違うか。未来の話より、まず今日の雪だ。それに比べてである。新聞屋さんはバイクで走っている。郵便屋さんも、雪を蹴散らしながら配達している。彼らは除雪機関車も持っていない。それでも「今日は休みます」とは言わない。JR西日本さんよ。あんたは大きな会社だ。だからこそ、もう少し粘ってほしい。もう少し「なんとかしてみよう」という姿勢を見せてほしい。雪国の鉄道は、雪に負けたらあかん。それができないなら、せめて「悔しそうな顔」をしてほしいのである。
Jan 22, 2026
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名古屋港水族館に行ってきたよ。楽しかったな。 シャチの親子は、メチャクチャかわいい(ノ≧▽≦)ノ シャチの飼育員解説は、アカン。シャチが、解説してる水槽に現れない。水族館として、何か工夫が必要だな。 それ以外は、とても楽しい水族館だよ。 平日でも人が一杯なので、土日は絶対避けた方がいいと思うよ。
Jun 29, 2017
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I君I君は、蓄膿の手術を失敗して頭がバカになってしまった。バリバリ仕事の出来る好青年だったが、今は障がい者の施設に住んでいて、嫁さんにも捨てられて一人ぼっちでいるようだ。かわいい子供さんが3人いたはずだが、当然奥さんの方に引き取られていったであろう。10年以上ぶりにI君から、僕が勤務していた前の前の職場にベルギー産のクッキーと、「ブルックスを検索してください」という謎のメモ書きが送られてきた。その当時、一緒に働いていた杉ちゃんとKさんのところにも同じクッキーとメモ書きが届いていたようだ。I君は、バカになる前に購入したマンションには、もう住んでいないようで、僕は彼の住所が分からなかったのだが、Kさんのところに送られてきたクッキーには、施設の名前が書いてあった。それで、僕も、今の彼の住所が分かったのだ。僕のところに送られてきたクッキーには差出人の名前しかかかれていなかったのだ。かわいそうなI君。一昨日、杉ちゃんの職場にI君から突然電話がかかってきたという。杉ちゃん曰く、 「あいつ何言ってるか分からんかった。かろうじて分かったのは、僕もう終ってますねん、というところだやったわ。」 ということである。脳をやられてまともな思考が出来なくなってしまっているのだね。 一度お見舞いに行きたいような気がするのですが、変わり果てた彼の姿を見るのはツライけど、彼がどういう風に感じるか、そちらの方が心配だね。見舞いに行くとしたら一度電話を入れて看護師さんに相談してからの方がいいかもしれないな。
Aug 30, 2018
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正月というのは不思議な時間だ。暦が一枚めくれただけなのに、人は急に改まった顔をする。今年も我が家にはあちこちから人がやって来て、こちらも出かけていって、気がつけば人の顔ばかり見ていた。まあ、正月らしい正月である。ありがたいことに、みんな元気で、特別に悪い話もない。それだけで、もう十分だと思う。僕自身のことを言えば、あと三か月で退職だ。長距離列車で言えば、終点が見えてきて、速度を落としながらホームに入っていく、あの感じに近い。いよいよラストランである。四月からは、特に「働こう」という予定は立てていない。これまで仕事の合間にこそこそやってきた趣味や旅や文章書き、そういうものを、これからの五年間でまとめて一度、きちんとやってみようと思っている。もともと鉄道が好きだった。だから本当は、一人旅というものを、もっと気ままにやりたかったのだ。時刻表をにらみ、鈍行列車に揺られ、知らない町で降りて、何もせずに歩く。そういう旅を続けて、それをまた電子書籍にして残せたら、まあ上出来な老後ではないかと思っている。自転車での旅も考えた。あれはいい。風を切って進む感じがたまらない。しかしこれは家族全員から却下された。最近の道は物騒で、こちらがいくら気をつけていても、向こうから突っ込んでくる可能性がある。命を落とすか、最悪寝たきりになったら、残された人間が大変だ。そう言われると、さすがに「まあそうだな」と思う。自転車旅は、しばらく保留である。そんなことを考えながら、今日は仕事始めだ。初日からなかなか骨のあるミッションがいくつも並んでいる。うまくさばけるかどうかは、やってみないとわからない。とりあえず、できるところまでやる。それしかない。終点はもう見えているのだから、焦らず、無理せず、最後まで走り切ろうと思う。
Jan 5, 2026
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だいぶん涼しくなったね。久しぶりに山に行きたいモードになってるよ。 photo:何このキャラ?
Aug 9, 2018
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Dec 30, 2025
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定年退職の日が近づいてきた。長いこと通った職場とも、そろそろお別れである。すると、むくむくと頭をもたげてきたものがある。そう、「乗り鉄」である。若いころは、意味もなく列車に乗ってあちこち行った。駅名標を眺め、終点の寂しいホームに立つだけで妙に満足したものだ。世の中には役に立つ趣味と役に立たない趣味があるが、乗り鉄はたぶん後者の代表格だろう。しかしまあ、退職する人間には「役に立たないこと」をする権利がある。そこでまず、北九州を攻めることにした。北九州には、いわゆる「盲腸線」というやつがいくつかある。本線からちょろっと枝分かれして、どこかへ行き止まりになる短い線路。地図で見ると、まるで人体の盲腸みたいにぴょこんと出ている。こういう路線を全部乗ってしまおうという、たいへんどうでもいい計画である。まずは関空から福岡まで飛ぶ。格安航空のピーチ。往復で12,870円。安い。安すぎる。こんな値段で九州に行けてしまうのだから、世の中どうなっているのか。そして今回、どうしても行ってみたい駅がある。博多南駅だ。あの駅はちょっと変わっていて、新幹線の車両基地の横にある。つまり、新幹線がそのまま在来線みたいに走っているという、妙な駅なのだ。ただし、ひとつ問題がある。あそこに行くには特急券がいるのか、いらないのか。どうもよくわからない。まあ、いいか。とにかく行ってみればわかるだろう。退職したばかりの男が、九州の盲腸線をせっせと乗りつぶす。なんとも役に立たない話だが、そういう旅がいちばん楽しいのである。
Mar 12, 2026
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名古屋で開催される第110回日本陸上競技選手権大会を観に行くことになった。陸上競技は、テレビでは何度も見てきたが、実際の競技場で観戦するのは初めてだ。これまで僕が足を運んだスポーツといえば、野球かバスケットボールぐらいのもの。だからこそ、トラックを駆け抜ける選手たちの息づかいや、跳躍の瞬間の緊張感を生で味わえるというだけで、胸が少し高鳴っている。ところが、いざ準備を始めてみると、思わぬ壁にぶつかった。名古屋近辺のホテル代が驚くほど高いのだ。イベントでもあるのかと疑うほど、どこもかしこも値段が跳ね上がっていて、寝るだけの部屋が三万円という表示を見たときは、思わず画面を二度見した。旅行なら少し奮発する気にもなるが、今回はただの「観戦+宿泊」。贅沢をする理由もない。さらに悪いことに、手頃な値段のホテルはネットに掲載された途端、瞬く間に予約で埋まってしまうらしい。どうにかならないものかと調べてみると、「ネットに出る前に、直接電話すれば予約を取れる場合がある」という裏技のような話を耳にした。半信半疑で電話してみると、本当に空きがあったりするから面白い。便利なはずのネット予約が、必ずしもすべてを解決してくれるわけではない。ほんの少し手間を惜しまず、アナログな方法を試すことで道が開けることもある。そんな小さな発見もまた、旅の楽しみなのかもしれない。
Jan 29, 2026
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誰かのために、何かをする。これは、自分の人生を豊かにできる方法の一つだと思います。そんなことを考えていますが、何をすればいいのか、どのようにすればいいのか具体的になかなか、思い浮かびません。僕がしてあげたいリストを、すこし書いてみると、こうなります。・孫たちを映画館に連れていく・孫たちに、虫のことを、教えてあげる・孫たちに、美味しいものを食べさせてあげる・嫁さんにいい景色をみせてあげる・孫たちに、列車の旅を教えてあげる・孫たちに、料理の仕方を教えてあげる。・孫たちに、お金のため方を、教えてあげる。・孫たちに、速く走れる方法を教えてあげる・孫たちを、留学させてあげる・孫たちを海で遊ばせてあげる・孫たちを、神戸の動物王国へ連れて行ってあげる・孫たちを、遊園地へ連れて行ってあげる・孫たちを、船に乗せてあげる・孫たちに、飛行機に乗せてあげる殆んど「孫たちに」でしたね。
Sep 21, 2022
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退職してから、もう一か月が過ぎた。最初は時間の流れが妙にゆっくり感じられて、何をしていても落ち着かなかったけれど、ようやく今の生活のペースにも慣れてきた。とはいえ、暇になったわけではない。むしろ思っていたより忙しい。大学の勉強も毎日続けていて、気がつけば机に向かう時間は一日三時間を超えている。それでも、レポートとして形になったのはまだ一科目だけだ。勉強というものは、やればやるほど先の長さを思い知らされる。来週は中学時代の友人たちと会う予定が入っている。正直に言えば、昔の仲間と集まるのはあまり得意ではない。懐かしさより、少し気疲れのほうが先に来る。でも誘われた以上、たまには顔を出してみるのも悪くないのかもしれない。そしてまた、性懲りもなくコンサートをやることにした。今度の会場は小さな場所で、二十五人も入れば満員になるらしい。大きな舞台ではないけれど、そのくらいの距離感のほうが、歌う側としては案外落ち着く。開催日は六月二十七日土曜日。おそらく昼から始める予定だが、まだ細かい時間までは決まっていない。また詳しいことが決まったら、お知らせしようと思う。
May 8, 2026
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