サイタマ『お前結局何がしてぇんだよ？ガロウ　ヒーロー狩るくらいだからさぞヒーローに恨みがある奴なのかと思ったら　ヒーローと協力してムカデぶっ飛ばすわ救助はするわ　そーゆー事したいなら素直にヒーローやりゃあいいのによ　何で怪人の真似事なんでやってんだ？』
前回に引き続き、ガロウに対してツッコみたいことを代わりに言ってくれるサイタマさん。

確かにヒーロー狩りなんてするからには、 さぞやヒーローに恨みがあるんだろう と普通思いますよね。
しかし実際ガロウが本当に恨んでいるのは、
[ヒーローの名を騙ってるだけのイジメっ子]と [それに味方する人達] だけで、
本来の[ヒーローそのもの]には大して恨みがないという。

サイタマ『目標？　ああ絶対悪の？　世界平和とかか？』
サイタマ先生察しが良すぎるｗｗｗｗｗ
こんな察しが良い人でしたっけ！！？
「昔サイタマが読んでた漫画に似たような思想のキャラがいたから察せた」 とかかもしれませんが。

恥ずかしそうなガロウ

しかし 「世界平和のために絶対悪を成す」 。
自分１人心のなかで目標に掲げるだけならともかく、それを人に言い当てられるのは恥ずかしいでしょうね(笑)
そりゃガロウもこんな顔になりますｗｗｗ

サイタマ『逃げもせずいい根性してたなあのガキも』
本当それ！
見た目も自称も怪人のおじさん相手に、
津波で街が崩壊しているなか
救助船から泳いでまで戻ってきましたからね！
大人基準でもかなり根性がある行動をこの歳でやってみせたんですから、将来ヒーローや警察官や消防士になれる適正は十分ありそうです。

サイタマ『パンチが当たらん変な動き　武術ってやつか！』
スーパーファイト編で全然武術を実感できなかったサイタマも、ついに武術を実感しましたね。
サイタマに全くダメージが無いとはいえ、サイタマに 「パンチが当たらん」 と言わせるだけでも相当なレベルです。

実力差がありすぎて武術の力すら発揮できなかったところから、
武術の力を発揮できるところまで来たわけですし、
やはり今のガロウはかなり強い。

ガロウ『武の極致の技だ』
しかし自分でこれを言ってしまうのはいただけない。
自分の今のいる場所が極致だと思っているようでは、サイタマの実力に届く日は来ないでしょう。

ビルが砂に

ビルが砂状に・・・
これは 198話でガロウが使っていた ~~バイブレーション☆エンジェル~~ 旋風流水轟気空裂拳 と同じ効果ですね。

サイタマ『何だおっさん達わらわらと』
管理職員『あっヒーロー!? 我々は地下シェルターの管理職員です　この区域からの緊急脱出勧告に伴って逃げ遅れの有無を確認していたら閉じ込められてしまって』
そしてガロウがビルを破壊したおかげで脱出できた地下シェルターの人達。

逃げ遅れの有無を確認していて閉じ込められたとは、、、
命がけで自分の仕事を遂行していた立派な人達ですね。
見た目怪人のガロウにでさえ深々と頭を下げるあたり、本当この人達の好感度高いです。
マジで助かって良かったと思える人達。

サイタマ『へへ絶対悪てのは人助けがうめーんだな　さすが計算しつくされてるぜ　よッ武の局地!!』
こいつ煽りおるｗｗｗｗｗ
ガロウがビルをただ破壊したけでは結局瓦礫に埋もれて脱出できなかったでしょうし、砂状にしたお陰で脱出できたことまで考えると確かに 「よッ武の局地!!」 って感じですが(笑)

翼の生えたガロウ

サイタマ『おっまたちょっとよくなったじゃん』
さらにパワーアップして翼まで生えたガロウ。
見た目更に その他大勢の雑魚 っぽくなりましたが、サイタマの反応がいいあたりちゃんと強くなってはいる模様。

砕ける火山

そのパワーアップのお陰で火山を吹き飛ばし、町を救うという。
町内にはまだお年寄りがいたみたいですから、ガロウは家だけでなく彼らの命も守ったことになりますね。
サイタマには結局ダメージを与えられていませんし、これじゃあ町を救うためにパワーアップしたようなもんです！

サイタマ『そのつもりがなくても結果オーライになるその感じ　お前キングに似てんのかもなヒーロー的な勘がいいんじゃね』
ガロウそんなタイプなの！！？

今までの人助けは結果オーライというより、
ただ自分の意志に従って人助けしているように見えましたし、
今回のエピソード以外でキングと同じようなタイプだと思ったことは無かったですが、、、
もしかして今までの行動も結果的に人助けに繋がっていたりしたのかな？

タンクトッパー達をボコボコにすることで、病院で彼らが救助に奮起する機会を作ったり、
怪人協会の怪人と仲間割れすることで、結果多くの人々の命を救っていた可能性も！！？
（ガロウがヒーローを大勢入院させていなければ、もっと多くの市民が救われていた可能性からは目を逸らしつつ・・・）

待て次回！！