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2018/04/12

「５０代からしたくなるコト、なくていいモノ」　岸本　葉子

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(91773)

カテゴリ：今日読んだ本

図書館で借りた本です。タイトルに魅かれて予約しました。
同年代の人の意見を参考にしてみようかな？って感じです。
岸本葉子さんのエッセイは、３０代くらいにどこかの雑誌で読んでいたような気がします。
確か、読みやすかったよな？

「５０代からしたくなるコト、なくていいモノ」　岸本葉子さん

50代からしたくなるコト、なくていいモノ（単行本） [ 岸本葉子 ]

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
今だから、わかる。なりたかった私。今からなら、できる。悔いのない日々への準備。確かな自分の生き方をみつけるヒントが満載！
「大人が知っておきたい季節のことば」も収録。新聞、雑誌、ブログなどに掲載の原稿に加筆修正して単行本化。
【目次】（「BOOK」データベースより）

やっぱり断捨離といえば、「洋服」と「本」ですね。
作者さんの買われている洋服は、多分、ブランドモノなんでしょうね。リサイクルショップに売りに行っているみたいだし。
溜め込んでいる洋服の質が違います。３０代の頃は、それなりに好きなブランドの洋服を買っていたのですが、現在は、ユニクロ、シマムラ、格安通販の洋服が多く、リサイクルなんて、とんでもない。捨てる道しか残っていません。
仕分けしても仕分けしても、不要なモノがウォークインクローゼットの中にまだ、残ってます。
「着るかもしれない」洋服は、さっさと捨てるべきなんだよな。「着れなくなった服」「着れない服」は、とにかく捨てた、あげた。
ただ、今年の大雪で「捨てる予定袋」から、スキーウェアを発掘してしまった。レアものは、とっさに必要。なんてことを考えていると捨てられない。冬物一掃、洋服の入替をする時に、また、「捨てる予定袋」にガシガシと仕分けします。

洋服の話のところで、なるほどと思ったのは、「クリーニング代」をかけ、「保管場所を確保」してまで持っていたいモノか？捨ててしまえば、両方、かからないもんな…。ウチは、地方都市なので場所代は、東京に比べれば安いけど例えば、クリーニングとお預かりのサービスを利用したと考えれば、えーそこまでする必要ないじゃんと思える。

「本」は、これ以上、本棚を増やさないと決めている。本棚に入らない時は、入っている本のなかでいらないモノを引っ張り出して入れる！岸本さんもスライド式の本棚の奥の棚を整理整頓されて、場所を空けてました。
あと、本の入手が簡単になったことも書いてありました。ネットで簡単に探せるようになったので手元に置いておく必要性がない。私も実感してます。昔は、欲しい本があれば、何軒も古書店を回ったりしたのですが、その必要がなくなってきている。
図書館の利用も簡単だし手元に置く必要が少ないですね。電子書籍も便利だし（個人的には、紙の本が好きです）

同年代のお悩みとして「介護」「家」「病気」のお話もありました。

「病気」については、考えちゃいますね。

タイトルが「５０代からしたくなるコト、なくていいモノ」なのですが「５０代からなくていいモノ」のほうのお話が多かったような気がします。「５０代からしたくなるコト」は、何だったんだろう？「健康に過ごす」かな？運動することと食べ物に気を使われてました。
「あるある」話しが多かったので不安な方は「５０代」になる前に読んでおけば、良いのでは？
なんだ、いまとそんなに変わんないやと思うかもしれません。
親の「介護」問題は、親の年齢によってなので３０代でも４０代でもありえますね。

なので、「５０代」にこだわらず、自分の何が大切なのか？とか、どんな生活がしたいか？
なんかの考え方の参考になるのではないかと思います。
何が正しいかなんて、答えはない。自分にとって、最良になるように考えましょう♪