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高野山ツアー最終日の朝は予定通り斜め前の「無量光院」の勤行へ参加させていただくことに。夫は行きたくないと言うかと思ったが6時前ギリギリに起きてついてきた。朝の冷たい空気を吸い込んであこがれの(?)無量光院の門をくぐる。昨日おたずねした際に本堂の位置は教えていただいて朝は直接入ってよいと言われていたのだが本堂の入口がわからずウロウロ・・・。結局お坊様に教えてもらいあわや遅刻かと思いきや始まるのは6時をまわってかららしく私たちはかえって早く着いてしまったようだった。一乗院のように解放的にしていない無量光院はその分昔の高野山の寺院らしい雰囲気が残っていると言えるだろう。廊下から垣間見える水場やお手洗いなどを見ても格段に古さを感じさせる。(悪い意味じゃなくてね)目につくのは英語での表示。小さな看板にも英文が・・・。どうやらこのお寺は日本国内よりも海外のほうに開けているようだ。無量光院のお堂の中は一乗院よりさらに暗く重厚な空気が流れていた。暗い本堂の中でろうそくに火を灯していくのはまだ二十歳そこそこくらいの若い女性の修行僧。こんな若い女の子がどうしてここにいるんだろう??(驚)お坊様たちが揃うと読経が始まった。護摩壇から立ち昇るオレンジ色の炎の光がそれに合わせるかのようにユラユラと揺れ始め堂内の装飾品や脇にならぶ位牌や人々の横顔をうっすらと照らし出す。朝のはずなのに朝の雰囲気は一切ない。どこまでも終わらない夜が続いていくかのような長くて暗い回廊を歩き続けるようなそんな錯覚を起こすような時間が延々と続き足のシビレで我に返ってみるともう2時間が経とうとしていた。普通のお寺の倍やるつもりなんだ~~(汗)聞いてなかったとは言えない立場。感覚のなくなった膝下は人形のようになり自分のものではなくなった。最後にお坊様の一人からお話があったがその方よりもその方の後に英訳をされたスイス人のお坊様のほうがずっと端的にお話されていてビックリ!お顔もすばらしく慈愛に満ちている。こういう方が来ちゃったら日本人負けちゃうよな~~(汗)無量光院に外国の方が多く訪れるのはこのお坊さまの影響だなとすぐに合点がいった。フラフラになりながら何とか終えた朝の修行。考えてみたら朝食の時間をはるかにオーバーしてしまったではないか!慌てて一乗院にかけ戻り朝の御膳をそそくさといただく・・・。3日めの午前中は夫と別行動を取ることにした。山歩きをしたい夫は大門から登り始める山のほうへ私は以前から予約していた数珠づくりを教えてくれるお店へ行き奥之院で再び待ち合わせをすることにした。まだ約束の時間まで少し余裕があったのでひとりで金剛峯寺の内観をしに行くことにした。秀吉が亡母の菩提を弔うために建て直しをしたというが絢爛豪華な襖絵には超一流の絵師たちの作品が並び春夏秋冬や空海の人生を時系列で描いたりしているものもあり見ごたえありすぎで時間が惜しかった。天皇や上皇の応接間だった上壇の間などは秀吉カラー炸裂のオール金箔部屋~~!!!ありえねーバブル感!!(笑)奥に進むとすばらしい石庭が見えてきた。金剛峯寺 石庭この石庭は日本最大の広さで雲海の中で雌雄一対の龍が奥殿を守っている姿を表現しているとのこと。白い砂は京都から運んだものらしい!もうしばらくここにいたかったが時間がないので足早に見てまわり東の方へ歩き出した。「光木阿字館」という数珠づくりを教えてくれるお店はメインストリートからすこしはずれたところにあった。少し迷ったが約束の時間ギリギリになんとか到着。やさしそうなご主人が笑顔で出迎えてくださった。他にも何人か数珠作りをされる方がいるのかなと思いきや生徒は私ひとりだった。ご主人は高野山生まれの高野山育ちでご先祖が奥の院の「消えずの火」を身を呈して守った行いからご神木を分けていただける縁があり数珠玉にひとつご神木の木を入れてくださるそうな!空海についてのいろいろなお話も聞かせてくださりまずは数珠の玉選びから。私が選んだのは「高野槙」の木の玉。葉山大好き(?)秋篠宮様ご長男悠仁さまのお印もこの「高野槙」だし!ご主人と一緒にお祈りをしてから作業開始。自分のこれまでを振り返りながら数珠玉をひとつずつ紐に通していき最後に干支の守り神の勢至菩薩の梵字を焼いた木片で留めて組紐を編むアンバイで数珠の紐を彩りよく編み上げて出来上がり!心を込めて作った高野槙の数珠ご主人のご先祖は上杉謙信の廟所の色付けもされたそうで代々高野山の中でお仕事をされて来られているお家のよう。(羨)今年の春には書道家の武田双雲さんもここを訪れたとのことで私も宿に置いてきたカバンの中に双雲さんの「義と愛」の文字が入ったタオルを持ってますよ~と言うととっても喜んでいた!(笑)双雲さんもそりゃー来ますよね!弘法大師のところには♪「夫は大門の横から山へ登りに行っちゃったんですよ~」と不参加の夫のことをおわびすると「良いところに行かれましたよ~ あの山は弁財天がいる一番高い場所で あなた方がお泊りになった一乗院さんの前にある弁天様が その一番尾っぽに当たるんですよ。」とちゃんと夫の行動にも意味があると言ってくださった。(感謝)無意識ながらそういうところにハマるのがさすが最強結果オーライ運の夫!!?高野山の歴史やおススメポイントなども詳しく教えてくださったご主人に感謝!とても良いお話を聞かせていただけるのでここを訪れるならできれば日程の最初の方がおススメかも~最後に握手をしてお別れ。高野山に生まれ育ったことを心から誇りに思って生きておられるご主人がとても羨ましくなった。空海の心はこうして1200年後に生きる人たちをしっかりと支えているのだ!本当に素晴しいこと!自作の数珠を持って夫との待ち合わせ場所にいくがすれ違ってしまい奥之院の中の橋から敷地内に入ると今風の墓地が周りに立ち並んでいた。しろあり塚帰ったらシロアリ駆除の業者に連絡する予定の私は笑いをこらえて(?)しろあり塚にしっかりお参り!ウエシマコーヒーの供養塔なんともかわゆいコーヒーカップ♪企業の供養塔もたくさんあってビックリ!会社名でってのもよくわからんが・・・(汗)らくがき塚らくがきを供養する???石碑にはらくがきOKのようでいろいろな落書きが・・・。ほかにもギャグかと思えるような供養塔がいくつもあった。空海さんマジで「誰でも」受け入れてます・・・!夫と合流してもう一度だけ空海さんの廟所にお参りしてそしてまた街中へ戻り朝ひとりで見てきた金剛峯寺を夫にもひとりで行くよう勧めて私はその間に数珠のご主人に勧められた壇上伽藍の西側にある神社にお参りに。空海が高野山開山にあたって結界守護のために丹生都比命を勧請したというこの神社はたしかにはずしてはならないポイントだった。帰り道に「三鈷の松」の三本葉の松葉をいっぱいゲット!うわ~~ホントにどれも3つ葉っぱばついてるぅ~~!四つ葉のクローバーみたいなもんだがこっちのほうがダンゼン強力だろうな~~(笑)いよいよ帰り道。バス停に行く途中にあった「浪切不動」も勧められていたのでお参り。空海さんが遭難しそうになったら助けてくれるそうなので舟に乗る人はお参りしておいたほうがいいらしい。最後にその隣にある徳川家霊台を訪れ家康公と息子の秀忠公の二つの霊屋にお参りして高野山の旅は締めくくられた。あ~~長いようで短い3日間!夫はさっぱりわけわからなくなるじゃないかと思っていたが意外にも「すっごく楽しかった!」と言っていた。歴史や仏教についてたくさん学ぶこともできて本当に充実した3日間だった!おそるべし空海さんのぶっちぎりパワー!!これで我が家のカメ教にも真言密教のエッセンスが入ったか??♪下界に降りて家に戻るとカメたちは皆元気に留守番をしていてくれた。ウチのご本尊「エボ」も健在!心なしかカメたちもより一層かわいく見えるようになった・・・!やっぱりウチはカメ教だな~~(苦笑)
2009年10月22日
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高野山で迎える初めての朝。いつも夜なべばかりしているダメ人間の私はちゃんと起きることができるか不安だったが携帯のアラームが鳴る前にしっかり起床!身支度を済ませて口をすすぎに洗面所まであるく廊下はうっすらと明るみだした朝の光が薄紫色に包んでいた。5分前の鐘が鳴り本堂へ。ものすごーく寒いんじゃないかと身構えていたがしっかり大きなストーブが入っていて全然寒くない!(苦笑)本堂はきらびやかな装飾が施されており真言密教の美学が表現されているように感じた。そして毎朝行なわれるという勤行が開始。「声明」(しょうみょう)というお坊様方のうたうような読経の中で正座をして静かに深く意識を溶け込ませる。途中からひとりずつお参りをする作法のようで端から順に前に出てご焼香を捧げた。最後にご本尊や脇尊を自由にお参りする時間をいただきおよそ1時間の勤行は終了。ただ正座していたならばものすごく長く感じたのであろうがなぜかとても時間の経つのが早かった・・・。部屋に戻ると朝食の御膳がすでに並んでいた。至れり尽くせりのホスピタリティーに申し訳なさすら覚える・・・。その後には予約していた「阿字観体験」(あじかん)に夫と共に参加。阿字観とは大日如来を意味する梵字の「あ」を目の前に置き呼吸を整えて瞑想しその文字と一体化さらには仏と一体化するというような意味合いを持った修行のひとつとのこと。現代的な知性もお持ちであろうとお見受けする副住職さまのご指導で今日は阿字観の前段階である「阿息観」(あそくかん)を教えていただくことに。足が短く体が硬い私は、座禅の姿勢を組むことからすでに脱落・・・(汗)無理しなくても正座でも良いのですよとやさしく言ってくださったのでありがたかったがいきなりダメな私・・・。そして明かりを落として目をうすく開いて自分の中にある悪い気を吐き出しそして白い霧のような良い気を身体に取り込むように深く呼吸をする阿息観の作法を繰り返しご指導いただいた。少し眠くすらなってしまったがそれはリラックスしていたためだろうと勝手に前向き解釈!?呼吸器が弱い私には今後とても役立つ呼吸法になるだろう。夫は「オレ、たぶんこれと同じこと普段もやってた!」とのたまった・・・!う~~んアンタほとんど息してないんじゃなかったっけ・・・?(爆)貴重な瞑想の時間を終えてはりきって一乗院を出発!!今日は高野山の見どころをたっぷりまわるぞ~~♪まずは本来ここから始めるべき「大門」へまさに「大門」鮮やかな朱塗りの巨大な門!!唐文化の強い影響を感じさせる。そして壇上伽藍に移動。その高さゆえに何度も落雷に逢い現在の大塔は昭和に入ってから再建されたもので他の塔よりも際立って新しく色鮮やかな外観。壇上伽藍 根本大塔 内部は撮影禁止であったが中国にもインドにもない「立体曼荼羅」を表現しているそうで空海の斬新な発想は本家本元も驚いたに違いない!加えて壇上伽藍の他の塔の配置もさらには高野山全体も曼荼羅図を表現しているという二重三重、いや無限の世界観。センスあるじゃーん!空海♪♪(←タメ口バチ当たり)敷地の東端にある「東塔」は彩色は経年で落ちているもののそれがかえって紅葉と引き立て合い素晴しく美しいコントラストを描いていた!壇上伽藍 東塔夫がトイレに行ってる間に社務所で一人ちょっとキンチョーしながらおみくじを引いてみると・・・ぬわんと「大吉」!!(喜!)スゲ~~うれし~~~♪なので気を良くしてお土産にここのお守りを大量購入!(←アホ)空海さんにウェルカムされてるってことかも~~?!!そして、金剛三昧院の国宝の多宝塔に足をのばした。(うっかり撮影しわすれた:汗)壇上伽藍の大塔よりもスリムなフォルムで外観はこちらのほうがステキ。でも国宝なのに意外に端っこのほうにあるのね~~~その後は高野山の反対側の端にある空海の御廟所「奥之院」方向へ行くためふたたび街中を歩く。目につくのは「薬屋」がやけに多いこと。やはり古来から寺は病院の役割を果たしておりとくにこの地方は丹生(水銀)などの金属成分を抽出する技術を持ちそちら方面に明るい人材が集まっても当然だろう。毒薬とかも作ってたんだろ~~な~~(怖)メインストリート沿いにある遍照光院の門に掲げられていた旗が目に留まるバンドの旗に使いたい!?ロックなデザイン!三鈷杵(さんこしょ)は真言密教の法具のひとつで悟りを妨げるものを祓う意味を持つという。空海像も片手に持ってるもんね。修行に行った唐から日本に帰って道場を構える場所を示して欲しいと空海がこの三鈷杵を投げると雲がそれを載せて日本に向かって飛び去りそれがこの高野山の松に引っかかっていたという伝説があるそうな。その松がコレ↓↓壇上伽藍の大塔の前にある「三鈷の松」普通の松は葉っぱが二又に分かれているがこの松だけはなぜかすべて三又!三鈷杵と同じだそうな~~(驚)日本に帰ってきた空海は2匹の犬を連れた狩人から「光る木がある」と聞き犬に連れて行ってもらうとそこに自分が投げた三鈷杵が引っかかっていて高野山を霊場にすると決めたらしい。カメの言うとおりに家の場所を決めた我が家もだいたい同じか~~??(ちがうだろ!)・・・ってなバカなことを言っている間に奥之院の参道入口に到着。ここからいよいよ奥之院橋を渡る前に被り物を取り一礼。いよいよ聖地の本拠地へ~~~実際に来るまでの奥之院のイメージは霊気が立ち込めて威圧感がすごいんじゃなかろうかと思っていたが実際に足を踏み入れてみると意外や意外、全然まったくおどろおどろしさがない!!!ビックリするほど明っかるいんだな~~!確かに参道の脇に並ぶ太いご神木や巨大な五輪塔にはすっごい存在感があるがなぜだかまったく「恨めしさ」がないのだ。考えてみれば喜んでここに来てるんだもんな~~「お墓のディズニーランド」?みたいな気が~~高尚な空気感はあれど明るい雰囲気の奥之院参道そして出てくるわ出てくるわ歴史上の名だだる有名人の供養塔~~!薩摩島津家豊臣秀吉浅野内匠頭&四十七士織田信長信長の供養塔は昭和になってから見つかったと横を歩いていたじーちゃん連れの団体のガイドさんが言っていた。それまでほったらかしだったんか~~??!(笑)奥まったところにあって気がつかないで通り過ぎてしまった上杉謙信廟。上杉謙信廟メインの参道から左にかなりかなり入ったところにあった謙信の御廟。裏手から水が湧き出しているせいか廟所にたどりつくまでの足場がものすごく悪い。極彩色を施していただろう外観も荒れてしまっていてもうちょっと手入れをしてあげてほしいな~~とやや不憫に思ってしまったがとりあえずやっとたどりついた謙信様にご挨拶・・・!中の橋を一礼して渡りさらに奥の御廟橋からは聖域中の聖域なので撮影も禁止!やはりちょっとここから先はまた違った雰囲気~~夫と共にまずは丁寧に燈籠堂でお参り。さらにその奥にある空海さまの御廟所前では運良く僧侶たちの読経の時間に当たりゴスペルのような声明の迫力を体で感じることができた。一般の信者の方も一心不乱にお経を唱えていて中には涙ぐんでいる女性も・・・。う~~すごい世界だ~~~空海さまはこの奥で今も生きているという。廟所なのになぜか魚河岸のような(失礼:汗)活気がみなぎっていて生き生きとしたエネルギーが絡み合うような印象すらした。すんごいデス真言密教・・・。(脱帽)その後は地下のお堂に集まっていたお遍路さんたちに混じってお参り。三鈷杵が置いてあったのでご利益をいただこうと触らせてもらった。「お墓のディズニーランド」(?)はお墓なのになぜか楽しくてまだまだ歩き足りなかったがもう夕方になってしまうので宿坊の方へ戻ることに。歩きつかれて足はハンバンだったが夫がもらった高野山の森林浴ハイキングのパンフレットの内容に注目。高野山に多くある「クロモジ」という木から出る「フィトンチッド」という成分に高いリラックス効果があると書いてありアロマ油としても使われているそうな。なるほど、寝る前にはもう歩くのがおっくうになるほど疲れていた足が翌日には完全復活!!まったく疲れが残っていなかった。自然の癒しの力って本当にすごいな~~明朝は一乗院ではなく斜め前の無量光院の朝の勤行に参加することにした!宿泊者でなくても参加してよいとのお許しをいただいたのだ。謙信も陶酔したであろうさらにディープな真言密教の世界が垣間見えるだろう・・・!
2009年10月21日
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なぜか今年中に行っておかねばという見えない何かにせかされるように決めた高野山への旅。これまでも仕事の合間をみて旅行会社のツアーも検討してみたがいろいろ制約がある割にはそんなに割安感もなかったためもうすべてフリーにして時間にも縛られない形で行ってみることにした。新幹線で新大阪まで行きそこから御堂筋線へ乗り換え難波から南海電鉄へ。橋本という駅から出る「天空」という名前の特別特急を予約していた。今年の夏にデビューしたばかりの「天空」車内は窓が広く取られていて窓と並行に座席が作られていたが私たちは最初に予約したためか先頭車両の運転手の隣うしろの席で進行方向と横の景色を同時に眺めることができた。「天空」の車窓から高い鉄橋を渡るところは目がくらみそうになったがのんびりと行く鉄道もいいもんだ!この路線は大正時代にすでに作られていたそうで歴史も古い。これだけ閑散とした場所を走るのにずっと消えることなく存続してきたのはやはり時代を超えて変わらぬ高野山の集客力のためであろう。高野山駅からはバスで街中まで移動。鬱蒼とした山中というイメージはまったくなく鎌倉と変わりない印象の大変整備された風景に驚く。整った街並み宿は楽天トラベルで予約した「一乗院」。一乗院の14世住職は直江兼続の次男と言われているそうで(血縁があるかは?お船の前夫の子か養子の可能性も?)母のお船さんから寄進されたという掛け軸や観音像も宝物としている。いずれにしても上杉家にも縁のあるお寺であり精進料理が大変評判の設備の整った宿坊とお見受けして選んだ。一乗院の門構え当初は一乗院の斜め前にある無量光院にも1泊お願いしようと思っていた。上杉謙信も修行した由緒あるお寺・・・。一度行ってみたいとかねがね思ってたのでキンチョーしながら電話をかけてみたがどうやら外国から団体客が来ているらしく「神奈川県からですか?じゃいつでも来られますよね~」とのなんともワールドワイドなご返答~(苦笑)端っこの部屋しか取れないとのことでちょっとご迷惑になりそうな雰囲気を察知し今回は一乗院に連泊することにした。もう夕方も近くなっていたのでまずは重要文化財級の宝物がゴロゴロしているという「霊宝館」へ。平日だからかほとんど人がいない~~各寺から集められた仏画や仏像などを鑑賞。古い曼荼羅図などは色が沈んでいて判別しにくいがそれがかえって不気味さを醸し出している・・・。仏像も圧倒的に迫力が違うものばかり国宝の八大童子立像の展示が終わってしまっていたのは残念だったが快慶作の「深沙大将立像」は夫と私が一番ハマった仏像。ものすごい憤怒の相で首にドクロを巻き、太ももからは象がニョッキリ!お腹にはなぜか子どもの顔が浮かび上がっている~~めっちゃロックな仏像やんけ~~!??!運慶と快慶の彫像はとくに一目で判別がつくスゴ味があったがこの一見マイナーな仏像が一番気に入ったので帰りにフォトカードを購入・・・。霊宝館出入口 切り取られた紅葉の美平清盛が自分の血を混ぜて描かせたという「血曼荼羅」も公開はされておらず~~~やはり特別なものだからなぁ・・・(涙)金剛峯寺(こんごうぶじ)にも立ち寄ったが時間がなかったので今日のところは内観はせずに境内だけを散策。高野山の中心 金剛峯寺 屋根を葺いてあるものの材質が独特の風合いであることが気になり一体何を使っているだろうかと思ったが檜皮(ひわだ)葺きというヒノキの皮で葺いた造りであることがわかった。曲線が非常に美しいのが特徴とのこと。高野山の寺院には、この屋根の葺き方が多く見られるようだ。宿坊の都合で夕食は到着順となり早めにお膳が出てくることになっていたのでまだ明るいうちに一乗院に戻った。今日の宿泊はやや古めでトイレは共同の12畳ほどのお部屋だったがとにかくやけに落ち着く。なんで???と思うほどにリラックスできる。夫もまったく同じことを言っていた。まるで自分の親戚の家に来たようなくつろぎ感のお部屋修行僧の方がお膳を重ねて部屋まで運んでくれた。時代劇でよく見るお膳での食事は考えてみたら初体験だった。評判の精進料理の御膳お刺身は色のついたこんにゃくだったりうなぎはサトイモなどをすりおろして練って蒲焼に再現!後ろ側のうなぎの皮まで海苔で表現している徹底ぶりに脱帽!!デザートのチョコレートケーキもどきもたぶんカカオだけを使ってチョコの風味を出していると予想!グラタンなどは見た目はどうみてもミルキー!!↓↓↓なんちゃってグラタン?しかしながら食べると完全に野菜の味。自然薯などをアレンジして作っているような感じ・・・。すごい!アッパレ!精進料理!しかも薄味なのにおいしい~♪出汁も上質の昆布を数種類使い分けているそうな!お味噌汁などおかわりできないのが悲しいくらいの超美味~~!!酒がないと生きられない「ナマグサ夫」は宿坊に入れてもらえないかと思ったが高野山ではお酒のことを「般若湯」(はんにゃとう)と呼び食事の時もちゃんとリクエストに応じて出してくれるらしく聖地の宿でも飲みまくり・・・(汗)空海はどんな人でも受け入れるというポリシーだったことを逆手にとって夫は何かあると「だってなんでも受け入れてくれるんだも~ん♪」と言っては愚行を重ねる・・・。そんなこんなで身体に染み入る清らかで丁寧な精進料理をいただき温泉ではないけれど高野山の湧水で炊いたお風呂にも入った。改装したばかりのきれいな湯殿はヘタな旅館よりもきちんとしていてとても宿坊とは思えないほど!こんなに至れり尽くせりじゃ修行にならないんじゃないかと思ってしまうが煩悩の塊の私は内心「ラッキー」♪お風呂から上がった後は高野山に関する書籍が置いてあるお部屋でしばし読書タイム。一乗院の副住職さまが監修された雑誌も購入し続きは部屋で拝読・・・。空海が高野山を開いたのはなんと私と同じ年の時だったことを発見。う~~マジで~~??!!今年行かなきゃ!って思ったのってそのせいか??(なんて)あらためて思うが1200年も前にこんな山奥に宗教都市を作ろうなんて狂気の沙汰である・・・!僧としての教養や実力はもちろんのこと地元に普通に生活している民衆の心をつかみ事業に協力させるだけの強烈な人間的魅力そして莫大な費用を補うアイデアと人脈を持っていなければ絶対に成し遂げられない空前絶後の大プロジェクト!高野山が開かれる以前からあった丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)も尊重しこの時にすでに神仏習合の考え方を持っていた空海。この地方で採れる水銀(のことを丹生という)で潤っていた丹生一族のバックアップも得ていたとされるらしい。この辺りを掘り下げたらさらに面白そう~~♪同時期でよく並べて語られる最澄との比較対立もおおよそ理解した。歴史って面白いな~~♪(今更だけど)部屋に戻ると夫は明日の予定を立てながら寝てしまっていた。これまたお坊様が敷いてくださったふかふかのお布団で私も早めの就寝。明日は早朝の勤行に参加!いよいよ修行だぁ~~~!!!
2009年10月20日
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明日から出発する高野山旅行を前にして今日はマメを主治医の横浜の先生のところへ預けに行った。先生の病院ではペットホテルもしているのでカメも預かってくれる。マメは一度大病をしたこともあり目を離すのは心配なので旅行の時は大事を取って先生のところに預けることにしている。マメのためとはいえしばしの別れが淋しい~~(涙)車の中ではずっとマメをヒザの上にのせて「ごめんね~~」と別れを惜しむ・・・。ちなみにカメの宿泊代1泊2500円。ネットカフェより高いけど絶大な信頼を寄せるS先生のところで見てもらえるという安心代としては安いものなのだ・・・!秋なので気温が安定しているため他のチビガメたちは家の中で24時間タイマーで温度管理今日までにたっぷりエサと水分を与えておけば健康なカメたちは3日間の絶食は大丈夫。エボとケメとクロは外でいつもどおりの生活。近所のみんながヒマだったらエサをくれるので本当にありがたい・・・。こうして我が家は旅行の前には1日かけてカメたちのために費やすのであった。
2009年10月19日
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壊れた冷蔵庫のおかげで食品はすべてお釈迦・・・。そして時間がない中おとといの夜閉店間際に駆け込んだ家電量販店で買ったのがぬわんと23万の最新型冷蔵庫・・・(高!!!)型落ちしたばかりの冷蔵庫のほうがダンゼンお買い得であることはわかりきっていたがどれも旅行前には届かない納期のものばかりでヤケクソになりもうこうなったら一番エコなやつにしてやれ~と消費電力が最も低い最新型のものを買ってしまった・・・。今日ダメになった食品の後始末に辟易しながらダッシュで処理をして仕事では理不尽なトラブルに翻弄され休み時間に家に戻って新しい冷蔵庫の納品に立会いまた仕事に戻って・・・とバッタバタの1日・・・。新しい冷蔵庫は前からあったようにピッタリと納まって美し~~♪高野山に行く前にイロイロ捨てていけということだなと前向きに考えればまぁこの災難もナットクできる・・・。ベンツでも買ったんなら駐車場に置いて自慢もできるだろ~がいくら高いの買ったと言っても冷蔵庫じゃ~見せびらかすってワケにもいかねー・・・。でもまぁ、イロイロ捨てて気持ちはホントにスッキリ!捨てるっていいわ~~♪この快感にハマりそう。。。。このままで高野山にいったらマジ「世捨て人」か~~??(汗)
2009年10月18日
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いろいろなモノが壊れまくっている今年。今日はとうとう我が家の冷蔵庫が壊れてしまった!冷凍庫の氷が全部解けていることに気がつきもしかしてドアの閉め忘れかもとも思ったが仕事から戻っても同じ状態だったのでもう完全に死んでしまった。。。凍らせておいた食材は見事に解凍。貯めておいたアイスも全部溶けた。仕事帰りには先輩と会う約束をしていたので先輩との食事を終えて家に戻ってから強制解凍になってしまった食材を使ってとりあえず作り置きの料理を作成。(夜中なのに)冷蔵庫はまだ生きているかと思っていたがどうやらダメなようだ。解凍された豚肉はもう変なニオイがしはじめた。う~~~ダメだ~~食材がものすごくムダになってしまう~~(大ショック)テーブルセット大当たりから一気にどん底へ(?)買い替えに行く時間すらないのにぃぃ~~~(汗)
2009年10月15日
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仕事のほうは一体この先どうなってしまうのかいよいよまったく見当もつかない状況になってきた。行くも地獄、戻るも地獄で目の前でやらねばならないことすら方向性が打ち出せないような末期状態・・・。もうジタバタしてもどうしようもないので最近はもうあまり考えないようにして自分のプライベートの充実に意識を向けようと思い始めたここ数日。高野山旅行のプランを考えたりお友達とランチに行ったりお家にお呼ばれしてお茶したり・・・はたまた昨日は神輿の接待で今年も奮闘した村の奥さんメンバーたちと恒例の打ち上げ&反省会!ズボラな私は家に持ち帰るとやらないので店にノートパソコンをもちこんで宴会中に反省項目をデータ化(汗)今年も大好評だった我が村の手作りの接待は東京から担ぎに来た人たちからも絶賛されていたとのこと!少ない予算で最大限の効果を打ち出せるのは何と言ってもこの誇るべき村の女衆パワーの結束力があるからこそ!ちゃんと乾杯の前とかにそういうことを言いたかったのにその場になるとすっかり浮かれてしまいさっさと飲み会に突入してしまうダメ幹事の私xxxでも今日はなんだか村のこの感じって中学校の時のクラスみたいな気がしてきた。(苦笑)優等生もいるし元気な子もいるし優しい子もいるし私みたいな悪ガキも・・・(汗)いろんな人がいてそれでバランスが取れていることがイイのだ。そういうことがなんだか無性にウレシイ私だった・・・!今日は仕事は休むことができたので地元のイベントに足を運んだ。去年までは仕事でこのイベントにブースを出して参加していたのでお客として純粋に足を運ぶのは4年ぶりになる(ひえ~~)地元の中学生たちの吹奏楽を聞いたり神輿会のブースでたくさん買わされたり(苦笑)いろいろなお店をゆっくり見てまわったり仕事じゃないとホントに楽しい(笑)そして最後に夫や神輿の仲間と合流して何気なくもらった抽選券で抽選会が始まりイマイチパッとしない賞品ばっかりのなか(失礼)唯一欲しいと思った2等のアウトドア用テーブル&チェアセットがなんと当選~~~!!(奇跡)抽選の前に「これは欲しい」と言った次の瞬間即当選してしまったので爆笑~~!また変なところで運を使ってしまった・・・(汗)そして夫とふたりで賞品をチャリの荷台にのせてえっちらおっちら歩いて帰る道の途中で背中から夫の名を呼ぶ声が・・・振り向くと通りかかった引越し作業中の家の前にいた男性が夫のバンドつながりのミュージシャンのMさんでなんとここに偶然引っ越してきたとのこと!夫はものすごい喜びよう!Mさんはギターの腕も素晴しく生き方そのものにセンスがある素敵な人で夫も前から大好きだったらしいのだ!抱き合わんばかりに再会を喜ぶ二人!(笑)さっそくその足で我が家の場所まで案内しカメたちを紹介。Mさんも我が家が近いことをとてもよろこんでくれてすっかり意気投合♪素敵な人がまた近くに加わってくれて私も本当にうれしい!・・・ですっかり気を良くしてしまい当たったテーブルセットでBBQを急きょ開始~~~昨日に引き続きよくやるよな~~まったく(汗)遅くまでうるさくしてしまってスミマセンxxxx・・・ってなことで仕事はボロボロながらもそれをまるで補うかのようにプライベートは充実しまくり~~♪人のつながりってこういうことだって本当にそう誇れる素晴しい我が村はオバマ以上にノーベル平和賞を受賞できるんじゃねーかと言いたいくらいだ~~~(叫←誰に?笑)
2009年10月11日
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ようやく今日でモメ事満載の仕事が終了。。。グチャグチャの状況に振りまわされ最後まで変なことだらけだったxxxあまりの情けなさに(?)次回の夫のリフレッシュ休暇旅行には高野山に行くことにした。(苦笑)今年中に高野山か高千穂に行っておきたかったのだが予算の都合で近いほうに決めた。明日かあさってにプランを決めよ~っと♪夫は「そこって温泉あるの?酒のんでいいの?チャリのれる?」とまるで高野山に入る意味がわかってない・・・(笑)まぁそれでも最近はホテル並みの設備を整えお酒もOKな宿坊もあるらしい。はからずも神仏づくしになった私のこの一年。後になってきっとその意味がわかるような気がする・・・。
2009年10月04日
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今日は先日ようやく予約をした近所の歯医者に仕事を終えてから行ってきた。ご近所のママ友からの紹介でこんなところに歯医者さんがあったのね~という場所。もともとは現在小笠原に移住中のご近所奥さんからのおススメで雨でも通える範囲の歯医者さんがやっと見つかってよかった。イケメンの若先生に診療椅子に座るや否や「お話きいてますよ~~」と言われ驚く・・・(汗笑)カメの話をもうずっと前から聞いていると言われ歯のこと以上にカメについての質問が・・・(笑)2ヶ月以上取れてしまったまま放置していたかぶせ物はもう使い物にならないだろうと持っていかなかったらそれがないと治療が始められないとのことでもしかして顎関節症かなと気になっていた症状のほうを相談。レントゲンをとってもらうとどうやらすでにあごの骨が変形しかかっているとのこと(汗)細かいパソコン仕事が続くと無意識に歯を食いしばってしまうらしく私の場合は眠っている間も食いしばっているかもしれないと言われてしまった。。。。でも絶対に歯は自分の弱点だと思っていたところ「年齢と比較した歯の状態はいいですよ」と言われたのでこっちのほうがビックリ!!使っている特殊な歯ブラシがやっぱりいいのかな??疲れていると自分の事はすっかり後回しになってしまい歯の手入れもついついおろそかになりがちだったのだが・・・。額関節症のほうがひどくならないようマウスピースをつくることになりそう。悪夢を見ることが多い(?)睡眠時も入れ歯代わりにいれねばならぬのか???これ以上顔が変になったら困るしな~~若先生がイケメンでやさしいのですっかり通院が楽しみになってしまった私だった♪
2009年10月02日
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