『チーム・マイナス6%』 6つのアクション |
前項目の「 Act1.温度調節で減らそう
」で 電力の使用を減らすことがCO2の削減につながる
と述べましたが、水道水も電気の力によって運ばれています。
それだけでなく、採水や浄水にも多くの電気を必要とするので、 節水することも結局はCO2削減につながります。
(1)水の使用に無駄を無くそう
例えば「シャワーの時」や「歯磨きの時」、「食器洗い」、「庭や花壇への散水」などで、水を出しっぱなしにしていませんか?
水を1分間流しっ放しにすると、約10Lの水が無駄に流れていきます。エネルギーの無駄遣いは、余計なCO2の排出になります。
一人一人がこの無駄をなくせば、節水、節電などともに CO2の排出をかなり抑える
ことが出来ますよね。
ただ流すだけの水やお湯にかける無駄な出費
も無くなって、節約にもなります。
(2)水を上手にうまく使い切ろう
「家庭で大量に水を使う」といえば やはり一番は お風呂 ですよね。
このお風呂の残り湯を 洗濯
や 掃除
に使っている人は多いと思いますが、他にも
トイレの流し水
にする、 庭に撒く
、 洗車に使う
、 夏場の打ち水に使う
など、お風呂の残り湯は出来るだけ使い切るようにすると節水できます。
もちろん節約にもなりますが、 何より新しい水を作り出さなくてもよい分だけ省エネになり、結果CO2削減につながります 。
(3)雨水の利用
雨水を「天然の蛇口」 と考えたらいかがでしょう?
私は、庭にに45Lの蓋付きポリバケツを2個用意し、そこにハイドロカルチャー用のエードボールを敷いておきます。雨が降って来たら蓋を開けて雨水をためています。
そして、その水で 資源ゴミの缶やビンの汚れを落としたり
、 ガーデニンググッズを洗ったり
しています。余れば 家庭菜園の水やり
に使ったりすることもあります。
夏場は子どもたちの水遊びにも。(泥んこ遊びなどに。プールの水にはしません(^_^;))
庭や戸外で沢山水を使う方には、下の写真のような 雨水をためておける装置 も売られています。
●『チーム・マイナス6%』6つのアクション●
Act.1 温度調節で減らそう
|
Act.2 水道の使い方で減らそう
|
---|---|
Act.3 自動車の使い方で減らそう
|
Act.4 商品の選び方で減らそう
|
Act.5 買い物とゴミで減らそう
|
Act.6 電気の使い方で減らそう |