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奏宇 @ Re[1]:元旦からさんタクを・・・(01/01) t_akutinさん >あ、ダビして送りますね!…
2005年06月01日
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カテゴリ: カナウ館図書室
『働くことがイヤな人のための本』(中島義道著 新潮)を読んだ後すぐ『愛されてお金持ちになる魔法の言葉』(佐藤富雄著 全日)を読んだら、あまりのギャップにクラッと来ました。

前者は「なんと短い人の人生、だけど何かを残さにゃならぬ、普通の仕事はたえられぬ、僕の使命はなんなのだ」という苦悩の仕方をしていれば共感出来るのかも… 著者もこの本には合う合わないがあるというようなこと書いてるし、解説の人もそんなようなこと書いてたなー。私が読んだ印象では「えらく偏りのある論調ねぇ」でした。ま、人の考え方が表れるのが著作なんだから偏りというのは何にでもあるともいえるのだが。

一方、後者は「自分に自信を持って綺麗になる。そしてとにかく恋をすることは全てを好転させる。いかに幸せになるか知恵がどんどん湧き出ておしゃれしたいからそのためのお金も入ってくるんだよー。いい恋しよーよ」ってな感じ。前者を読んだあとだったので、余計なんだろうけど、「なんなの、このギャップ」とちょっと遠くを見ちゃったね。

後者も偏ってるけど、どちらかだけ読むんだったら私は後者を薦めるよ。「思っていることが起こる」という理論は私にとって本当だから。本当に信じれば。だから良いイメージを持ち続けるほうが良い。共感者には前者がいいのかもしれないが。
だけどねー、後者を読んだとき、むかーしはやった『脳内革命』読んだとき似たような感じを受けたことを思い出した。「人ってそーいうだけのもん?」というような。『脳内革命』も、良いイメージもって脳の状態を良くして健康に楽しく生きよーねってな雰囲気な本だったはず。
『愛されてお金持ちになる魔法のカラダ』は良かったんだけど。ま、好みの問題なんでしょうな。





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最終更新日  2005年06月05日 13時45分54秒
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