日々随想
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去年5月の阿修羅 政治の項にある人が小泉のやった事を批判して次のいくつかを指摘していた。(1)亀井静香氏との財政出動するという選挙公約の反故 亀井氏は、デフレ不況に困窮する中小零細企業と地方の地域経済のことを考え、今こそ財政出動して、政府が景気を下支えするという考えで、小泉首相から財政出動するという約束を取り付けて、自民党総裁選から辞退した。ところが、小泉首相は、自民党総裁・首相になるや、この亀井氏との約束を反故にし、財務省の言われるままに、緊縮財政に走った。その結果、どうなったか。景気は回復せず、逆に大量の国債発行を余儀なくされ、かえって日本国の財政は悪化した。 (2)外務省改革を本気でやろうとした田中真紀子氏の更迭田中真紀子氏は、外務省のことを伏魔殿と呼び、外務省の人事権を握って、本気で外務省改革を行おうとした。これに対し、外務省官僚は面白くないと思ったに違いない。更迭の表向きの理由は、鈴木宗男氏とのいざこざだが、背景にある根本的理由は、外務省の利権をそのまま温存したいというエリート官僚たちの言うがまま、小泉首相は恩人の田中真紀子氏の更迭を決めた。 この時点で彼小泉は官僚群の軍門に下った事になる。 あとは官僚、米国の言うがまま、米国金融資本の寄越した代理人竹中に全てを任せて悪政の限りを尽した。 郵政民営化に関しては、 与党内にある反対派を全て選挙で粛清した。 総裁立候補の際、地方の困窮を救う為の財政出動を約し、立候補を諦めさせたライバルの亀井氏までも、潰さんが為、例のホリエモンをたて、竹中・武部共々党を挙げて応援した。 ”仁義なき戦い”!! まるで極道の世界、広島戦争のよう!! 反対する奴は問答無用、まるでヒットラーを連想する。 それが大多数の国民の為であるのならまだしも納得もゆくが、彼の為す事全ては国民不在、利権を守りたい官僚と、自国の国益を守りたい米国の為、そして自らの属するホンの1%ほどの富裕層のみを利する改悪を図々しくも5年有余に渡って続行した。 あげくの果てに『私のやった事は後の世で評価される事だろう』だと!! 盗人猛けだけしとはこの事だ。 それに対して監視役のマスコミはほとんど異論を挟まなかった。 どころか賛美のタイコを打ち続けた。 それに騙されたモノ考えぬ一部の婦人層・若者たちは、こぞって彼を支持した。 マスコミは為すべき事を忘れ、権力側にくっ付いて同調し、庶民を騙した事は大いなる罪業であり、自らの生命を抹殺した事になる。 もう知る人は、朝日TVの日曜朝の田原司会の政治番組なんて誰も見なくなったし、たけしのそれだってアホらしくって観ようとも思わないし、新聞とて買ってまで読もうとも思わない。 ネット巡ればニュースなんてもっとホットな最新のものが入手出来るし、その他の情報も幾多ある虚実混じったその中から比較検討すれば、自ずから真実が浮かび上がって来る。 ホントの事有りのままに伝えようとしない大メディアなんて、心ある人は耳を貸そうとも目を走らそうともしなくなって来た。 真実を伝えないんだもの。 まるで与党の広報機関の如き動きなんだもの!!... こんな騙しが、そう何時までも続けられるとは思わないけど、騙される一部庶民がいる限り、この体制はまだまだ続き、トコトン腐敗の極(もう既に今そうだが)に達し、自身崩れ落ちるまでどうにもならぬのであろうか。 よほど、野党の連中が自らの使命を痛感し、命掛けての行動に出ぬ限りは... 人気blogランキングへ [森田実の時代を斬る] [阿修羅] 投稿板 上記の欄をご照覧あれ
Sep 29, 2006
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