2019.12.13
テーマ： メンタルヘルス（心の健康）(1432)
カテゴリ： こころ
おはようございます！
毎日更新したいのに、日々の生活に追われてまったく書けず・・・汗。
長女の習い事のお付き合い
夕方なにもない日は、プラネタリウムでムーミン谷のオーロラのお話を見たり
今日は、スイミングを習ってるため耳の中が湿っぽい長女の耳鼻科通いなどなど・・・。
充実して過ごせる日々に本当に感謝です（涙）
さてさて、
一年程の拒食症時期が、14歳から15歳。
ちょうど、中学二年生から中学三年生の頃です。
わたしはできませんでした。
19ｋｇが12月頃。
中学三年生新学期に転校した学校にも、ほとんど行ってませんでしたが、卒業は、できたのです。（担任の先生がうまく配慮してくれました。）
みんなが入試本番の頃は
私は自宅でひたすらに、食パンを食べ続けていました（笑）
前回記載した転換日の夕食の食パンのくだりから
毎日飽きることなく、ヤマザキのダブルソフトにマーガリンをつけて食べるってことを一日中続けていたのです。
あの日の翌日、両親に連れられてスーパーに行き
「食べたいものをなんでも好きなだけ買っていい」と、言われたのですが、私はこの食パンにしかまだ心を許せなったみたいです。
ふわふわで、握るとおにぎりより小さくなるこのパンに安心感を抱いていたようです。（今となっては理解不能ですが・・・）
12月から2月まで、一日どれだけの食パンを食べたでしょう。
たった、2か月ですが、いきなり高カロリーを投入された私の身体は悲鳴を上げだしました。
毎日、すごいむくみと、お腹の張り！！！
苦しくて動けないんです。寝るといくらか楽になるので、食後はすぐに寝たから、19ｋｇがヤマザキダブルソフトのみで、51ｋｇまで増量しましたぁぁぁぁ（ひぃぃぃ～～～～～！）
あっという間に、幼少期から14歳まで続いたあの悪夢の日々の自分に戻ってしまったという感覚になり、
動揺していたのに、食パンが止まらない・・・いや、むしろ加速してる・・・。
そんな娘を見て、両親はまたここでやっと気づいたのです。
「あれ？かぺぽこぽ、制御不能？？？」
そうなのです。制御不能な食欲。
食べないと不安。でも、食べても不安。わけがわからない。どうしたらいいの？
自分でも怖くて助けてほしいのに、誰が助けてくれるでしょう。
そんな3月上旬
私は、神奈川県にある大学病院の精神科に連れられて行きました。
当時の自宅から車でも一時間以上かかったのですが、両親なりになにかリサーチしたのでしょう。
外来で呼ばれるまでの長い時間、私は食パンをやっぱり食べていました。
なにが起きるのか全くわからなくて、ただ、助けてもらえるのかなっていう期待が少し安心感につながっていました。
夕方近くに診察室に呼ばれると、そこにはルパン三世の声でお馴染みのクリカンさんそっくりな男性医師がいました。
両親と長々と話してましたが、どうやらこの日に私は「任意での入院」が決定したようです。
約3日後、私は荷物をまとめて、この病院の精神科に入院しました。
すぐ帰ってこれるよ。ごはんを上手にバランスよく食べる練習をするだけだよ。
そんなことを言われて本当に気軽に入院準備をして向かったのですが
精神科の出入り口の施錠を見て、怖くなって「帰りたい」と泣き続けました。
しかし、両親は私を置いてくしかなかったんですよね。両親を追おうとしたら、看護師さんに捕まって数時間ベッドに拘束されてしまいました。
ここから、約一か月近く、私は両親にも会えずこの精神病棟で一人で毎日泣く日々となりました。
お分かりかと思いますが、私の過食は、嘔吐を伴ってません。
ですので、過食嘔吐の方より回復しやすい症状ではあるようです。
変な話、その後出会う摂食障害の方の中には
「過食オンリー？そんなの摂食障害と認めないわよ。ただのデブでしょ！」みたいな人も結構いました。
過食嘔吐のほうがより辛いってことなんでしょうか。
でも、違う辛さがそれぞれにあるんですよね。
世の中に、過食のみで悩んでる女性は、かなりいる気がするんです。
自分の意思とは違くて、脳の指令のような食欲が私生活を脅かしてたら、それはもう立派な摂食障害のくくりなのではないかなと思うことがあります。
昔はダイエットした人が拒食症や過食嘔吐になるイメージがあり、私自身も、自分は吐けないからただのダメな人間なんだとますます自分を卑下してました。
でも、字のごとく、「食事に支障を感じてる」なら、もういっそ、摂食障害なんだと自分で認めてしまえば、あとは、治療をすればいいだけです。
私は回復期には、「自分がだめなんじゃない。脳が勝手に命令していることなんだ」と、よく自分に言い聞かせてました。これがしっくりくるんです。
話が脱線しかけてるので、戻しますが
こうして私の入院生活が幕開けしましたとさ
。
毎日更新したいのに、日々の生活に追われてまったく書けず・・・汗。
長女の習い事のお付き合い
夕方なにもない日は、プラネタリウムでムーミン谷のオーロラのお話を見たり
今日は、スイミングを習ってるため耳の中が湿っぽい長女の耳鼻科通いなどなど・・・。
充実して過ごせる日々に本当に感謝です（涙）
さてさて、
一年程の拒食症時期が、14歳から15歳。
ちょうど、中学二年生から中学三年生の頃です。
わたしはできませんでした。
19ｋｇが12月頃。
中学三年生新学期に転校した学校にも、ほとんど行ってませんでしたが、卒業は、できたのです。（担任の先生がうまく配慮してくれました。）
みんなが入試本番の頃は
私は自宅でひたすらに、食パンを食べ続けていました（笑）
前回記載した転換日の夕食の食パンのくだりから
毎日飽きることなく、ヤマザキのダブルソフトにマーガリンをつけて食べるってことを一日中続けていたのです。
あの日の翌日、両親に連れられてスーパーに行き
「食べたいものをなんでも好きなだけ買っていい」と、言われたのですが、私はこの食パンにしかまだ心を許せなったみたいです。
ふわふわで、握るとおにぎりより小さくなるこのパンに安心感を抱いていたようです。（今となっては理解不能ですが・・・）
12月から2月まで、一日どれだけの食パンを食べたでしょう。
たった、2か月ですが、いきなり高カロリーを投入された私の身体は悲鳴を上げだしました。
毎日、すごいむくみと、お腹の張り！！！
苦しくて動けないんです。寝るといくらか楽になるので、食後はすぐに寝たから、19ｋｇがヤマザキダブルソフトのみで、51ｋｇまで増量しましたぁぁぁぁ（ひぃぃぃ～～～～～！）
あっという間に、幼少期から14歳まで続いたあの悪夢の日々の自分に戻ってしまったという感覚になり、
動揺していたのに、食パンが止まらない・・・いや、むしろ加速してる・・・。
そんな娘を見て、両親はまたここでやっと気づいたのです。
「あれ？かぺぽこぽ、制御不能？？？」
そうなのです。制御不能な食欲。
食べないと不安。でも、食べても不安。わけがわからない。どうしたらいいの？
自分でも怖くて助けてほしいのに、誰が助けてくれるでしょう。
そんな3月上旬
私は、神奈川県にある大学病院の精神科に連れられて行きました。
当時の自宅から車でも一時間以上かかったのですが、両親なりになにかリサーチしたのでしょう。
外来で呼ばれるまでの長い時間、私は食パンをやっぱり食べていました。
なにが起きるのか全くわからなくて、ただ、助けてもらえるのかなっていう期待が少し安心感につながっていました。
夕方近くに診察室に呼ばれると、そこにはルパン三世の声でお馴染みのクリカンさんそっくりな男性医師がいました。
両親と長々と話してましたが、どうやらこの日に私は「任意での入院」が決定したようです。
約3日後、私は荷物をまとめて、この病院の精神科に入院しました。
すぐ帰ってこれるよ。ごはんを上手にバランスよく食べる練習をするだけだよ。
そんなことを言われて本当に気軽に入院準備をして向かったのですが
精神科の出入り口の施錠を見て、怖くなって「帰りたい」と泣き続けました。
しかし、両親は私を置いてくしかなかったんですよね。両親を追おうとしたら、看護師さんに捕まって数時間ベッドに拘束されてしまいました。
ここから、約一か月近く、私は両親にも会えずこの精神病棟で一人で毎日泣く日々となりました。
お分かりかと思いますが、私の過食は、嘔吐を伴ってません。
ですので、過食嘔吐の方より回復しやすい症状ではあるようです。
変な話、その後出会う摂食障害の方の中には
「過食オンリー？そんなの摂食障害と認めないわよ。ただのデブでしょ！」みたいな人も結構いました。
過食嘔吐のほうがより辛いってことなんでしょうか。
でも、違う辛さがそれぞれにあるんですよね。
世の中に、過食のみで悩んでる女性は、かなりいる気がするんです。
自分の意思とは違くて、脳の指令のような食欲が私生活を脅かしてたら、それはもう立派な摂食障害のくくりなのではないかなと思うことがあります。
昔はダイエットした人が拒食症や過食嘔吐になるイメージがあり、私自身も、自分は吐けないからただのダメな人間なんだとますます自分を卑下してました。
でも、字のごとく、「食事に支障を感じてる」なら、もういっそ、摂食障害なんだと自分で認めてしまえば、あとは、治療をすればいいだけです。
私は回復期には、「自分がだめなんじゃない。脳が勝手に命令していることなんだ」と、よく自分に言い聞かせてました。これがしっくりくるんです。
話が脱線しかけてるので、戻しますが
こうして私の入院生活が幕開けしましたとさ
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