そらりん

そらりん

2021.02.08
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カテゴリ: こころ
こんにちは!

ストレスMAXの私。先週やっと内科受診してきたのですが、胃炎からの逆流性食道炎かなってことで内服薬をもらってきてようやく落ち着いてきました☆
年末からちょいちょい、みぞおちのあたりが痛くて胸やけがあったりしてたんです。ただ、心因性だっていう自信があったので(笑)、受診を先延ばしにしておりました。
お薬最高!!めっちゃ楽になります~~~~♪


と、いうのも、私、病んでる人の気持ちをもらっちゃうんです・・・・。
今、父がコロナノイローゼみたいになっていて、年末からちょいちょい夜間だけ熱を出して。
自律神経が乱れてる??と気にかけていたのですが、持病の糖尿病の治療先で、「数値が悪い。がんとかだと怖いから総合病院で検査を!!」みたいに言われて、父のメンタルやばすぎました!!
「俺はもう終わりだ~~~」みたいな呪いの呪文に、私はまんまとかかってしまいましたね。

こういう時いつも、看護師さんってすごいよなぁ~~~~って感心します。







大体が、過去にさかのぼり、当時の感情を吐き出すことに大半の時間をかけてきましたが、これは私にとっては逆効果のようでした。
まず、当時の忘れたいことを鮮明に思い出し、過食が捗るということ。また、過去の恨み苦しみから抜け出すどころか、当時に戻ってどっぷり浸ってしまうということ。
おそらく、治療としては全部言葉として吐き出してスッキリ大作戦だったのかな?と、思いますが、まぁ効かない(涙)
そして、いつしか私はカウンセリングは治療できないって思うようになりました。

が、

過去のブログで登場する運命の医師 要潤 (通称)が主治医になり、すぐにやはりカウンセリング療法も始まり、ここで、私は新しい治療方法に出会います。








これ、今でも体に染みついてます。最近は、上記のとおり人の不安に影響を受けて不安定になったときとか、過労からのパニック発作みたいな状況に陥ったときも使えます。


カウンセラーは山崎まさよしと呼びましょう。この病院、古くて暗くて若い患者さんなんてほとんどいないのに、なぜか医師はイケメンだらけっていう。(なんでも昔は結核患者の隔離病院だったという噂を聞きました。でも、ほんとそんなかんじです。一度入院した時なんで和室でしたよ。おどろきでしょう?)



この客観視療法は、要潤のすすめでした。
先生からもらった要項が記入してある紙に、自分の答えを書きだすという治療法です。

内容としては



ここでは、例えば、過食したい、リスカしたい、家を飛び出したい  等の衝動
また、人とうまくいかなった、仕事を休んでしまった  等の心配をその時の自分の悩みを書きます。



2 なぜそうなるのか?なにが原因なのか?

ここでは、過食したい→頭の中で「やれやれ」って、命令される。仕事を休んでしまった→人と会うのが怖くてどうしても行けなかった  等、1の答えの説明を書きます。



3 その問題が起きてるのは自分ではありません。あなたの近くの人です。さて、あなたならなにを思う?




過食したい→頭の中で「やれやれ」って言われる→それはこの人にとって今、必要な行為なのではないか

仕事を休んでしまった→どうしても人と会うことが怖くて行くことができなかった→お疲れモードのようなので、一旦がっつり休息してみたらいいと思う。





こんな風に、毎日毎日書き続けるのです。

この日記のような客観視療法でいいなと思うのは、「第三者へ宛てたアドバイス」なので、お利口で厳しい「反省文」には絶対ならないこと。
そして、毎日、何回でも書き続けることで、困ってること(=過食)と、自分が日に日に深く向き合っていけること。

第三者の私なら、わたしのように食べたい要求で苦しんでる人を見たら、100食べずに、70で止めてみることをすすめる。デザートビュッフェに行ったと思えば全然取り返せる量だと思う。悲観的に小さな世界にこもって見てる。

70食べて満足できなかったら、残り30を夜寝るまでに少しづつだらだら食べたらいいと思う。


その間に後悔や不安が襲ってきたら、下剤を使ってもいいと思う。

衝動と頑張って戦って勝ちたいときは、人を頼ってもいいと思う。





こんなかんじで、段々と「自分なりの自分に適した対処法」を自分自身で見つけていくことができます。


そして、現在も役に立つのは、客観的に問題点を見るくせがついたことで、自分のパニックも言い聞かせて落ち着かせることができるんですよ。



要潤が言っていたのは、人のことってよく見え、冷静に考えることができるんだ。だから、客観視っていうのはとても大事と。

前出の父も、一人の殻にこもってしまうと、小さな病気も致命傷と不安になってくるけど、人と話して「なんだそれくらい!安心したよー!」って笑い飛ばしてもらえると、「あ、大丈夫なんだ」ってなんだか勇気づけられすよね。それを自分でできるようになることは、簡単ではないけど難しくもなかった。
ただ、成果はすぐには出ません。自分の身体と心に身につかせるのに、1年以上はかかるし、その日記はできたら誰かに見てもらったほうがいい。そして、客観視できるようになったことを大いに褒めてもらうことも大切だと思います。


自分で自分を肯定し、打開案を提案するこの治療法は今の私も助けてくれます^^おすすめ





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Last updated  2021.02.08 12:00:06
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