KAPPAのひとりごと

KAPPAのひとりごと

出産後記

 ~出産後記~


 私がその助産院でのお産を決めたのは、「義母に勧められたから」でした。
 それまでも、できれば自然に産みたい、できれば母乳で育てたいと助産院に憧れを持っていたこともあって、
抵抗感はありませんでした。
 でも、その助産院自体のことは何も知りませんでした。
実は、ダンナの親類がそこで出産しているのですが、「歌う」なんてことは全然聞いてなかったのです。

 何回か通って、お産の時に歌うと聞いて、本当にビックリしました。何となく恥ずかしいと思いました。
 でも、「歌いたくなかったら歌わなくてもいい」と聞いていたので、「私は普通の呼吸法だけで乗り切るぞ!」と
固く思っていたのです。

 でも、実際に陣痛が始まって 段々とお産が進んでくると、自分一人では呼吸が整わないんですよね。
「ヒ・ヒ・フー」とか「フーフーフー」なんてやってても、陣痛の痛みですぐに呼吸が乱れてしまいます。

 だから、歌うことでしっかりと声を出し 声を出すことでちゃんと息を出せるのは、呼吸が乱れにくくさせてくれるんだと
思いました。
そして、助産師さんと一緒に歌うことで 一体感もあり、一緒に頑張ってくれているという安心感もありました。

 ヨシの時は、水中出産は選びませんでした。
1人目ができた時には2人目も欲しいと考えていたので、初めは普通に、2人目は水中で…と思っていたのです。
普通に…と言っても、平らなベッドで横になったり、椅子に座ったりしていたので、産科で産むのとは
また違っているのですが…。

 産科で産んでいないので比較は難しいですが、ドブラーで子どもの心音を聞く以外は何の機器もなく、
ダンナ立ち会いの元で自然に産めたのは、何よりもよかったと思います。
そして、妊娠中の検診からずっと同じ助産師さんに診てもらえたのは、一番安心するんじゃないでしょうか。

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 リョウの時は陣痛が始まってから1時間15分ほどのスピード出産でしたが、陣痛はかなりきつかったです。
上の娘の時は10時間半かかったんですが、その時の陣痛を1時間余りに凝縮したような強さという感じで、
今回の陣痛をもう1時間続けることはできないなぁと思います(^^;)。
でも、短かった分だけ、産後の疲れはとても軽く、身体も随分楽でした。
何より、二人目って気の持ち方が違いますね、一度経験しているだけに余裕があるというか...。

 水中出産にして感じたのは、下半身が暖かいと とても楽なのと、特に、腰を温められるのが一番リラックスできると
いうことでした。
産院に着いたときにダンナに腰をゴリゴリと指圧してもらったのですが、温かいものが触れるのは何倍も楽な気分に
なりました。
 水中出産じゃなくても、蒸しタオルなどを腰にあててもらうだけでも陣痛が楽になるのかもしれません。

 あと、もう一つ感じたことは先生が産道に手をあてて下さっているときや子供が出てくるときに異物感...というか、
違和感をあまり感じなかったこと。
これは初産と経産の違いというのもあるかもしれませんが、おそらく、水が潤滑油みたいな役割も果たしていたんじゃ
ないかと思っています。

 リョウが産まれた時、リョウは羊水から抜け出しても水の中でした。
でも、自由に手足が動かせる場所で呼吸をする準備をするらしいです。
なので、水から抱き上げてしばらくしてから泣き始めましたが、それからもちゃんと呼吸はできていましたので、
全然心配はありませんでした。

 もう次の子はないと思いますが、もし万が一…の時には、また水中で産みたいと思います。
陣痛自体は辛いけど、それが「ホ~~ッ」とため息が出るくらいに楽になれたんですから。






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