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2010.01.16
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 イントネーションなまりがあまり無い北海道弁は、標準語圏に出てもそんなに苦労はしないし、私もそうそう失敗はなかった。だが、やはり、あるのだ。
 大学の寮の同室は、宮城県出身のS・Sくんと旭川出身のN・Tくんだった。N・Tくんとは、札幌の予備校でもみかけていたので、同じ大学の寮で同室になったのには本当にびっくりだった。彼とはサッカー部でもいっしょで、試合にでかけた山手線の電車でのことだったと思う。お互いに慣れない都会で不安だったのだが、次で降りようとした時、N・Tくんが大声で「かっぺい、次で降りるんだべ?」と大声で聞いてきた。私は、ちょっと変わった自分の名前を呼ばれるだけでも恥ずかしいので、知らないふりをしていると、また「なあ、かっぺい、次で降りるんだべ?」車内の乗客は、珍しい北海道弁に苦笑。私は、「そうだってば!」と答え、逃げるように電車を降りた。N・Tくんは、最後まで自分の「だべ」が北海道弁だと気付かぬまま、むしろ冷たい態度の私に対して怒っていた。
 なかなか抜けない北海道弁の、私の中での筆頭は「~べ」「~だべ」である。





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最終更新日  2010.01.16 23:56:06
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