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2012.02.27
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カテゴリ: 夕張
 先日、夕張市立美術館が雪の重さで一部倒壊した。2月6日にその前を通ったのだが、さして雪が積もっているようには思えなかったのだが。まぁ、古い建物であり、後述するようにメンテナンスなど不可能な状況が続いていたので限界だったのだろう。
 この、美術館はもともとボーリング場だった。昭和40年代に大ボーリングブームが起きて、その頃まだ10万人ほどの人が住んでいた夕張にも、ボーリング場が出来た。少なくとも、3件ぐらいはあったと思うのだが、ここが最初のボーリング場で、私も数回行った。高校の終わりぐらいだから、昭和48年までは健在だったはずだ。ブームの終わりと夕張の斜陽化で廃業し、再利用して美術館におさまっていたのだが、財政破綻により、維持管理不能状態だった。
 ここに収蔵されている美術品は、炭鉱関係の美術品が多いのだが、私にとって思い出深いのが、畠山哲雄画伯の作品である。画伯は、父の同僚で北炭、北海道炭鉱汽船株式会社の社員だった。家もすぐ近くで、娘さんと私の妹は同じ年齢で仲が良く、今でも親交がある。画集を見ると、今はもう絶対に見ることのできない懐かしい風景が描かれている。そこに住んでいた者にとっては、本当に感慨深い、涙の出てくる作品ばかりだ。小学生の頃、余暇を利用して、道路端でキャンバスに向かっている画伯をみかけたが、なんか変わったことをしているおじさんだなぁ、ぐらいしか思わなかった。その、多くの作品が収蔵されていたのだが、何年も前から、その収蔵方法に問題が多いと言われていたのだが、なすすべがなく、今回の倒壊にいたったのである。





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最終更新日  2012.11.12 23:42:05
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