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女房の17回忌である。思えば私たちの結婚生活も、およそ17年だったので、亡くなってからの方が長くなってしまったようだ。こうも時間がたってしまうと、もう、家族とほんの少しの方しか命日なんて知らないだろう。いや、家族でも認知症が3人もいるのだから、そこも怪しいし、子供たちだって忙しさに忘れてしまっているかもしれない。ひょっとしたら、私と、命日に毎年メールをくれる親友のHさんだけなのかもしれない。まぁ、その代わり、たまにではあるが、夢に出て来る女房は、いつも若いままなので、そこのところは、うらやましい。そして、どうしても、毎年、書いてしまうのだが、返す返すも孫に会わせてやりたかった。もし、生きていたなら、多分、私になんかをほったらかして、孫のところへ行きっぱなしで、めちゃめちゃかわいがっていただろう。