烏 森 神 社

2005年12月07日
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カテゴリ: 神道豆知識
昔は秋になると稲の実りを神様に感謝し、刈り入れたお米を白紙で包み「おひねり」としてお供えしていました。それが貨幣の普及と共にお米の代わりに金銭をお供えするようになったのが始まりです。

賽銭の「賽」とは神から福を受けた事に報いるという意味です。

元来「賽銭」とは、祈願成就のお礼参りの際に「奉賽」(「報賽」)(神仏に対する御礼のしるし)として神仏に奉った金銭のことを言いました。

それが転じて、参拝のときに奉る幣帛<へいはく>(神さまに奉献する物)の代わりとしての金銭を意味するようになりました。

つまり、 賽銭 とは お供え物の一種 なのです。

ですから、お賽銭をお入れになる際には、神様のお恵みに感謝の気持ちを込めて丁寧な作法で箱に入れるよう心掛けて下さい。





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最終更新日  2005年12月07日 22時47分25秒
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