烏 森 神 社

2006年06月21日
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暦では本日は夏至。この日を過ぎれば、本格的な夏が始まるという意味です。

これは、地球の暖まり方に原因があるそうです。
長く太陽が出ていれば、温度を上げてくれるはずですが、大体1.2ヶ月ほど遅れて温度が上昇する為だそうです。
夏至とは太陽の中心が夏至点を通過する時のことを言います。北半球では昼が最も長く、夜が最も短い日とされています。
北半球では太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈みます。
夏至の日にはこの日出・日没の方角が最も北寄りになるのです。
また北回帰線上の観測者から見ると、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過します。
夏至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜とななります。

すなわち、南半球が慣習的な意味での夏至を迎える日は本来の冬至なのです。

「冬至の日」に「かぼちゃ」を食べたりする風習があるように、「夏至の日」にもそういった風習が各地に残っています。
関西では「たこ」を稲がたこの足のように根をしっかり張りますようにと祈願して食べる風習や、無花果<いちじく>田楽を食べる風習がある地域もあります。

日本と違い、暗く長い冬が続く北欧では、特別の喜びを持ち、迎えられるそうです。
北欧各国で「夏至祭」が盛大に行われます。

ちなみに・・・
~夏至は冬至より~
日の出・・・2時間22分早い
日の入・・・2時間28分遅い
昼の長さ・・・4時間50分長い
のです。





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最終更新日  2006年06月21日 19時10分28秒
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