烏 森 神 社

2006年07月17日
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国旗


「海の日」
(7月第3月曜日)7月20日の「海の日」が祝日化したもの。2003年から7月第3月曜日に変更されました。

「海の日」とは、当初「海の記念日」として、海を知り、海運の重要性を広く国民に知ってもらうため、昭和16年に定められたものです。
「海の記念日」は、明治天皇が明治9年(1876年)東北地方ご巡幸の帰途、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船(灯台視察船)である「明治丸」により航海をし、青森から函館を経て横浜にご安着された日が7月20日だったことから、昭和16年(1941年)に逓信大臣村田省蔵の提唱により制定され、以来海運、造船、港湾などの海事産業や船員等これらに従事する人々についてより理解を深めてもらう為に、全国各地でいろいろな行事が開催されてきました。
「海の日」の前身は海運・海事関係者の間で、長年にわたり「海の記念日」として親しまれてきた、いわば業界内の祝日なのでした。
島国海洋国の日本にとって海は生活・産業・文化等の関わりと海の重要性を考え、近年になって国民の祝日「海の日」を設けようとの国民運動が大いに盛り上がり、日本にとってかけがえのない海について理解を深めてもらうことを目的に、日本船主協会を始め海運・海事関係のさまざまな団体が続けてきた推進運動が実を結び、その結果、平成7年2月に国民の祝日に関する法律の一部改正が行われ、平成8年(1996年)から14番目の国民の祝日として7月20日は「海の日」と制定されました。





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最終更新日  2006年07月17日 21時33分50秒
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